彼と彼女の歩く道   作:ノイフェル

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 以前の小説が警告受けたのでやり直します

これでも警告受けるなら、諦めます


始まりのうた
 いつもの日常


 突然だが、皆様におかれましては『ウマ娘』というものをご存知でしせうか

 

 

ええ、何故この様なとんちんかんな事を聞くかと言いますと

 

 

 

 

 

「キミィ、人の話はきちんと聞くものだよ?」

 

 

私の幼馴染がウマ娘なのです

 

 

 

 

 

 

彼女といつからの付き合いかと聞かれたところで明確な答えはでてこないでしょう

 

何せ物心ついた頃には一緒にいたものですから

 

 

幼稚園、小学校、中学校と見事に一緒でした

 

所謂腐れ縁とも言えなくもないでしょう

 

 

 

とはいえ、私の幼馴染もそうですが何故かウマ娘というものは容姿端麗、運動神経抜群というハイスペックを誇っているそうです

 

正直に言うと運動ベタ、ヒッキー、容姿?なにそれ美味しいの?な俺からすると並び立つのも無理なものなのです

 

対して、我が幼馴染は容姿端麗、文武両道という俺からすると

「え、なにそのチート?」

と言いたくなるほどの廃スペックを誇っております

 

 

数少ない欠点としましては、とにかく日常生活において手抜きをする事くらいでしょうか?

 

 

いや、手抜きというと語弊がありそうですね

正確には、彼女は家事全般が苦手であるということです

 

 

 

彼女の両親は共働きであり、所謂出張族と言われている人種です

 

彼女が小学校高等学年になった頃まではどちらかは家にいたのですが、ある程度大きくなって自分で判断できると思ったのか、仕事を優先するようになったのです

 

しかし、その頃の彼女は今もですが自分の趣味。というか、興味のある事に邁進しており、それ以外については熱を持っていなかった様に感じました

 

 

勿論、彼女の両親も必要以上の生活費を彼女に渡しており、暫くの間は惣菜などで過ごしていたと聞いています

 

洗濯についても、近所のランドリーを利用していたとかなんとか

 

 

 

私の両親もまた、仕事人間と呼ばれる人種であった為に小学生の頃より家事全般を仕込まれました

 

そして、中学に上がった時からほぼ一人暮らしとなっていた訳ではありますが

 

 

 

元々彼女の食事や洗濯(強引にやらされていた)をしていた事もあり、然程に問題ではなかったのですが

 

 

 

「おーい、そろそろ無視するのはやめてくれないかい?

流石の私も泣きたくなるよ」

 

 

お、これはあまり良くない兆候ですね。目が潤んでいます

 

 

「や、わりぃ。考え事を少しな」

 

「ふむ。君が色々考え込むのはいつもの事だが、何を考えていたんだい?」

 

「今日のご飯?」

 

おい、目が輝いてんぞ。クールキャラどこいったよ?

 

 

「ほう。それは興味深いね

何にするつもりだい?私としては、そうだねぇ」

 

「や、今日は野菜炒めにする予定なんだが」

 

「待ちたまえ。確か先週もそうじゃなかったかい?

作ってもらっている手前、余り文句をいうのは憚られるが、もう少しバリエーションをだね」

 

「お前が野菜嫌いなだけでしょうが」

 

「いやいや

別に野菜が嫌いという訳ではない

ないのだが、別にサプリでも栄養素は取れるだろう?

此処はオムレツとかはどうだろう?」

 

「は?お前まだサプリメント使ってんのか?」

 

「しまっ!

さて、何のことかなぁ。私には心当たりがないんだが」

 

 

こいつ

 

「そうか

なら、お前の部屋を掃除しよう」

 

「いやいやいや!本当に待ちたまえよ

私とて女だぞ!部屋くらい自分で片付けられるさ」

 

「そう言って、いつも泣きついてくるのは誰だっての

定期的に掃除した方が楽なんだぞ?溜め込まれてから片すのは面倒なんだが?」

 

「いやいやいやいや、大丈夫だとも。流石の私でも部屋の片付けくらい出来るさ!」

 

 

おい、顔が引き攣ったんぞ。そこのクールキャラ(笑)

 

 

「そう言って一日中掃除に費やした先々週の事を忘れたか?」

 

「だ、大丈夫だ多分、きっとメイビー

 

おい、こっち見ろよ。この自称クールキャラ

 

 

 

 

「と、とにかくだ、野菜炒めも良いが別のメニューを希望するよ。私としては」

 

「とはいえ、お前のいうオムレツってあれだろ?スフレオムレツっしょ。あれ作るのめんどいんだが」

 

「そうはいうがね、アレは病みつきになるだろう

というか、手間がかかるのかい?」

 

「そうだよ。アレ作るのに卵1パックくらいいるんだぞ?」

 

「おや、何故だい?」

 

「アレ、白身で作るんだぞ?

手間がかかり過ぎんだよ。作るなら準備しときたいわ、いやマジで」

 

 

 

スフレオムレツ

 

白身で作るオムレツである

 

故に普通のオムレツよりも卵の消費数が半端ない

 

 

 

「ふむ。ならば買いに行けば良いだろう?」

 

「今何時だと思ってんの、お前」

 

既に夜の8時半を回っている

 

ウチの近所のスーパーは8時閉店で、コンビニは徒歩圏内にはない。ついでに最寄りのコンビニに卵は売ってない

 

まぁ、コイツだけなら離れているスーパーにも行けなくはないが、流石にこの時間からの出歩きは宜しくない

 

 

俺たちは中学生なのだから

 

 

 

 

 

「む、むぅ。では明日!明日オムレツではどうだい?」

 

コイツとしても流石に無理と判断した様で、不満そうに明日オムレツを作る様要求してきた

 

 

「しゃーないなぁ

んじゃ、明日買い物付き合えよ?」

 

「勿論だとも

こちらも材料が切れているからね、色々必要なんだよ。色々と」

 

 

ウマ娘ってのは、なんだかんだいって身体能力高いからなぁ

買い物とかでもかなり楽になるんだよ

 

まぁ、男として思う所がない訳でもないのだが。諦めねばならない部分というのもあるからな

 

 

 

「とりあえず飯作るから、部屋片付けとけよ」

 

「ああ、任せたまえよ」

 

任せるも何もお前の部屋なんだが

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして何もない日常は過ぎていく

 

 

俺と幼馴染は中一

 

いつまでもこんな生活が続くと思ってたんだ

 

 




アグネスタキオンが可愛すぎるので書いた

後悔も反省もしない
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