今更っすね
彼はアグネスタキオンと幼少期から色々なもので競ってきました
ここ重要っす!
とりあえずギャグと思って流して下さると嬉しいっす
ではどうぞ
「ふぅむ、随分と大きな学園だねぇ」
私は今、府中トレセン学園に来ている
所々に工事関係者と思しき人影が見えるが、そうだろうね
現在は3月の半ば
トレセン学園が本格的に始動するのは今月の末日からだ
となれば、仕上げの工事などで作業員が居たとしても何の不思議もない
「しっかし、大きな建物やなー」
「あまりキョロキョロしてはいけないだろう
君はあくまでも特例中の特例。先方からの力添えがなければどうにもならなかったのだからね」
「分かってるって、タキオンは心配性だなぁ」
「こらっ!いきなり頭を撫でないでくれないかい?
流石に、その、恥ずかしいんだが?」
私の苦言を彼は笑い飛ばすと、頭を撫でてきた
ふ、不快では無いさ
いや、寧ろもっと撫でて欲しいのだけど、流石に人の目があるから
そういえば、クラスメイトから「距離感バグってるから気をつけてね」と言われていたが、そんなにおかしいものだろうか?
ちゃんと、腕は組まずに手を繋いでいるから問題ないと思うのだけどもなぁ
私はウマ娘。で来月からトレセン学園に所属する事になっているの!
ウマ娘ばかりの学園だから、思いっきり走れる
家や学校みたいに周りの目を気にしないで良いのは最高!
今はグラウンドの使用許可を貰って走ってる
あれ?また新しいウマ娘かなぁ
どんな娘だろ?
ん”ん”っ!
え、ちょっと待っていやいや何で男子がここに?いやそれよりも手を繋いでる?待って待って、どういう事?彼氏なの、彼氏連れ込むの?いやいや落ち着け私。偶々手が当たったって可能性もなきにしもあらず。って思いっきし握ってるぅ!えええ、彼氏なの?彼氏ですか?ちょっ、待って、お願いだからその人紹介して!
ヒエッ!
今あの子、こっち見たよね。絶対見たよね?一瞬だったけど、すごい形相してたんですけど、え、嫉妬、嫉妬なの?独占欲、独占欲なの?
でも良いなぁー。凄い嬉しそうにしてるなぁ、あの子
はぁ、私も彼氏欲しいなぁ
「どしたん、タキオン?」
「いや、別に何でもないよ?」
「そうには見えんかったぞ?」
「気のせいだろう」
「そかそか、そーいう事にしとくかな
ウマ娘だけに『うま』い逃げ方で」
「・・・・その癖はどうにかならないのかな?」
「む”り”で”す”わ”ぁ”」
「何処からその声は出ているのかな、長年の謎だよ」
「くっ、すまない。君がアグネスタキオンかな?くくくっ、いや本当にすまない」
おや?このウマ娘は確か
「シンボリルドルフさんで合っているかな?」
「ああ。私がシンボリルドルフだ。ウマ娘だけに『うま』いか
っ!くくくくっ」
ああ、これはダメなやつだね
「君余計な事は」
「ソーダを買うんだ『そうだ』」
「っ!っっっ!」
それから5分ほどして
「いや、本当に失礼した
そちらがアグネスタキオン君の幼馴染でいいのかな?」
「そっす。宜しくどうぞ」
「ああ。改めてシンボリルドルフという。宜しくお願いするよ」
「一つ聞きたいのだが、構わないかな?」
「うむ。構わないとも、理事長室へと移動しながらになるが」
「私が言うのもなんなんだが、随分独特な感性を持っているね。君は」
「ダジャレを言うのは『だれじゃ』」
「っ!っっっ!」
「こうかはばつぐんだ」
彼のしょうもないダジャレで笑うとは、これは先が思いやられるな
「やれやれだね」
「シンボリルドルフ、入ります」
「許可!」
道中、彼がルドルフ君を笑わせて呼吸困難になった事以外には問題なく理事長室へとついた
「失礼します」
「失礼します」
「歓迎っ!ようこそトレセン学園へ
私が理事長の秋川やよいだ。宜しく頼む」
「やっべえ、ツッコミどころが多すぎてツッコミきれねぇぞ。この理事長ただもんじゃない」
隣でどうでも良い事で戦慄している幼馴染がいるが、とりあえずスルーしよう
「アグネスタキオンです
宜しくお願いします、秋川理事長」
「タキオンのおまけっす。今回はお手数おかけして申し訳ありませんでした」
「否っ!アグネスタキオン宜しく頼む
そこまで気にする必要はない!寧ろウマ娘と社会の調和を考えれば君の存在はありがたい!」
おや?ルドルフ君が意外そうに彼を見ているね
大方、真面目に振る舞えないと思っていたのだろうが
「では、理事長。2人は生徒会室で説明を受けてもらって構いませんか?」
「許可!あとは頼むっ!」
理事長室から生徒会室に向かっているが
「意外みたいだね、ルドルフ君?」
「あ、ああ。失礼だったな、すまない」
「別に問題ないっすわー
有馬では問題『ありま』せんわー」
「っっっ!!」
これはひどい
彼がトレセン学園に常駐しなくて正解だね。シンボリルドルフ君の腹筋がもたない
「会長、お疲れ様です」
「随分と疲れているが、どうした?」
「い、いや、何でもない。っっ!ふふっ!」
生徒会室に着いたのだが、道中でも追い討ちをかける彼のせいでシンボリルドルフ君の腹筋が崩壊しているね、我が幼馴染ながら困ったものだ
「初めまして、アグネスタキオンです
此方は私の幼馴染。トレセン学園内での活動は無いと思うのだが」
「ああ。と言う事は『現代のお姫様』と『王子様』か
私はナリタブライアン。宜しく」
「ふん。王子様というガラではなさそうだがな
エアグルーヴだ。宜しく頼む」
「王子様?」
「お姫様?」
私と彼は互いに顔を見合わせる
「いや、すまない
私達の間では君たちをそう呼んでいたのさ
なにぶん、ウマ娘であるタキオン君の為だけに彼は此処まで来たというじゃないか
私達とて憧れるものでね」
「それで、お姫様とは」
「オウ!『おう』じ様だけに」
「おいおい」
「貴様、何を言っている?」
「っっ!ふっ
くくっっ!」
「会長!?」
「おいおい、何だこれは?」
ついにシンボリルドルフは膝をついて笑いを堪えていた
ナリタブライアンとエアグルーヴはそれに困惑している
いや、まて
まさか
幼馴染の悪戯っ子の様な顔を見て
「ちょっと、待ちたま「会長の調子は『かいちょう』の様だ」」
大惨事とはあのような事を言うのだろうね
詳しい描写はルドルフ君の名誉の為に伏せるが、あれは酷い
あえて言うならばルドルフ君を『ささやき』で『追い込み』、ナリタブライアン君とエアグルーヴ君から『逃げ』ていたね
『直線加速』に『コーナー加速』
我が幼馴染ながらに無駄にバイタリティ溢れるからねぇ
残念だが、初見のナリタブライアン君とエアグルーヴ君では到底歯が立たなかった様だね
「大勝利!」
「いや、待て」
「貴様、本当に、人間か?」
満足そうな幼馴染と息も絶え絶えな2人
「タキオン君。彼は本当に人間かな?」
流石のルドルフ君もまさか2人が負けるとは思っていなかったんだろうね
「残念ながら、彼は純度100%の人間だとも」
伊達に私といつも追いかけっこをしていた訳ではないからね
「さて、そろそろ良いだろうか?」
「ああ」
「問題ありません」
「有馬だけに「天丼はダメだろう?」
む、確かに」
やれやれだ。緊張するとダジャレを言うのはやめた方が良いだろうに
その日は学校の説明と施設の案内で終わった
そして
「んじゃ、帰るか?」
「そうだね
今日の晩御飯はどうするんだい?」
「久しぶりにスフレいくか?」
「よし行こう、すぐ行こう、さぁ行こう!」
「はいはい」
私と彼は学園を後にした
何をどうやったのかは知らないが、彼の住むアパートに一緒に住む事が出来る様になったのは望外の喜びといえる
私と彼は腕を組んで帰路についた
「面白い人物だったな」
「破天荒とも言えるがな」
「型破りでも良いと思いますが」
その様子を屋上から見つめる生徒会メンバー達
じゃれあいながら、帰っていく彼女と彼の姿は3人にとってとても眩しく、尊いものに映っていた
というわけで彼には『対生徒会◎』のスキルがつきました
ナリタブライアンとエアグルーヴとの戦いについてはのちに超短編であげます
ぶっちゃけ、この男は対皇帝最終兵器です
強制的にシンボリルドルフの調子を『絶不調』にします
『練習ベタ』もつけます
今度詳しく書こうかな?
ではまた次回
絡ませるウマ娘 part2
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ビワハヤヒデ
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ウイニングチケット
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ナリタタイシン
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オグリキャップ
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タマモクロス
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エアグルーヴ
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スーパークリーク
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その他