愛されるヒーローに成るために   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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体育祭予選 10

『さあどんどん行きましょう! いわゆる予選! 多くの生徒がここで涙を飲む……さて運命の第一種目!! 今年は……』

 

『障害物競走だ!!』

 

 ミッドナイト先生が司会、プレゼントマイクの実況、解説相澤先生ことイレイザーヘッドで始まった体育祭

 

 障害物競走との事でスタート地点へ移動すると案の定人でごった返していた

 

 皆良い位置でスタートしようと躍起になっている

 

 私は前から4列目と好位置からスタート

 

(……最前列に轟君が居たような……ヤバい)

 

『スタート』

 

 バキバキバキとスタートのゲートがいきなり氷で覆われた

 

「やっぱりかい!」

 

 私は足を凍らされないように月歩で回避したが、ゲートが凍り漬けで出れなくなっていた

 

「インファイトで破壊する!! ガトリング」

 

 氷の壁を気で纏った拳で破壊しながらゲートを通過、横を爆豪君や常闇踏陰(とこやみふみかげ)君等機動力がある子が私の前方に出る

 

 現在順位は5位、妨害を考えれば良いスタートだ

 

 ゲートから約100m進んだ先の広場には入試時の巨大ロボが妨害すべく大量に居た

 

「月歩で上空から突破できるけど蹴り倒した方が早い!!」

 

 おもいっきり助走をつけて飛び蹴りをロボットにかますと何体か巻きこみながらぶっ壊れた

 

 私は壊れたロボットを足場にして第一関門ロボ・インフェルノを突破する

 

「ナイスヒーロー科!!」

 

「よっシャァ突破できるぜ」

 

 私が切り開いた道を使って後続が突破する中、上空から突破した瀬呂君が前に出て6位

 

 スドーン

 

 後方を見ると八百万さんが個性で作った大砲による砲撃で別ルートの突破口が開かれ、後続が雪崩れ込む

 

 私がかろうじて前にいるだけで、後続とは殆ど差が無くなった位で第二関門ザ・フォールに突入する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ロープの上を綱渡り、崖下はクッションが敷き詰められてるけど、落ちたらタイムロスは確実

 

 まぁ私は空中に気で足場を作れるので月歩で難なくクリアです

 

 

 

 

 

 

 

 最終関門は地雷原

 

 怒りのアフガンステージ

 

 地雷の位置は見れば分かるけど地雷の数が多いのと音と見た目がはでなだけでなく、踏んだら吹き飛ばされて、連鎖爆発しようものならコースの端に飛ばされてしまう

 

 月歩でと行きたいが、必ず1歩目に踏み込む時、気が下方に押し出されて地面に接してしまい、それが足幅よりも大きい為爆発が必須だ

 

 後ろに戻って地雷原外から飛ぼうにも後方から来た団体に圧迫されて後ろに進めない

 

「縮地で突破する」

 

 縮地で爆発する前に移動することで地雷の回避を目論んだ……けど

 

「縮地」

 

ドババババババン

 

 縮地で飛んだ後から爆風が迫り、制御にムラが出てしまったところに

 

 カチ

 

「あ」

 

 ドバーン

 

 縮地する前に爆風で飛ばされてしまう

 

 空中に飛ばされたので月歩が使えるようになったが、先頭集団は既にゴールしおり、ロスした私は7位でフィニッシュだった

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