愛されるヒーローに成るために   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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ヒーロー基礎学5

 個性把握テストが終わり、皆が帰路につく前に自己紹介をいる人達で行い、1日目が終わる

 

 相澤先生は明日から更に辛くなると言っていたけど、頑張って付いていかなきゃ

 

「がんばるぞーおー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~次の日~

 

 プレゼント・マイクの普通の英語の授業から始まり、プロヒーロー達による普通の学科を午前中行う

 

 昼食は大食堂で一流の料理を安価で頂く

 

 そして午後

 

 ヒーロー基礎学が始まる

 

 ヒーローになるための基礎を学ぶ学問で、戦闘訓練、災害訓練、プロヒーローで必要な連携の基礎等々沢山の事を学ぶ

 

 何よりこの学問の担当が

 

「わーたーしーが!! 普通にドアから来た!!」

 

 No.1ヒーローのオールマイトが担当してくれるのだ

 

 初日の今日は戦闘訓練となった

 

 その為それぞれの個性に有った戦闘服を着ることになった

 

 

 

 

 

 

 

 私のコスチュームは動きやすい白を貴重としたスーツで【居合い拳】のためにポケットの強度をあげてもらった防弾防刃耐火スーツだ

 

 スーツに着替えた私はグランドに移動しいよいよ戦闘訓練が始まる

 

「さぁ始めようか有精卵共!! 戦闘訓練のお時間だ!!」

 

 オールマイトの掛け声とともに授業が始まる

 

「先生! ここは入試の演習場ですがまた市街地演習を行うのでしょうか?」

 

 個性【エンジン】の飯田天哉(いいだてんや)君が質問する

 

「いいや! もう二歩先に踏み込む! 屋内での対人戦闘訓練さ!!」

 

 オールマイト先生が言うにはヴィラン退治は主に屋外で行われるが、凶悪なヴィランや知能犯等厄介なヴィランは屋内の方が多いとのことだから敵側組とヒーロー組の2グループ2対2の屋内戦闘を行う

 

「状況設定はヴィランがアジトに核兵器を隠していてヒーローはそれを処理しようとしている。ヒーローは制限時間以内にヴィランを捕まえるか核兵器を回収する事」

 

「ヴィランは制限時間まで核兵器を守るかヒーローを捕まえる事。コンビ及び対戦相手はくじだ!」

 

 私はIチーム……パートナーは葉隠透(はがくれとおる)さん

 

「よろしくねういちゃん」

 

「よろしく葉隠さん」

 

 最初の対戦はAチーム対Dチーム

 

 緑谷君、お茶子さん対爆豪君、飯田君となった

 

 最初は爆豪君がヒーロー側の緑谷君とお茶子さんを奇襲し有利を取ったと思ったら緑谷君の背負い投げが決まる

 

 その後緑谷君対爆豪君、お茶子さん対飯田君となり、ビルが半壊する激しい戦闘の末、ヒーロー側のお茶子さんが核兵器を確保してヒーロー側の勝利となった

 

 ただ評価はビルを半壊させた緑谷君と爆豪君はマイナス、お茶子さんは己の緩みを注意され、全体的に良かった飯田君が評価された

 

 次はB対I

 

「ヴィラン側か」

 

「ういちゃん私ちょっと本気出すわ手袋もブーツも脱ぐわ」

 

 葉隠さんは個性【透明化】で透明人間だ

 

「対戦相手は個性把握テストで2位で推薦入学者の轟焦凍(とどろきしょうと)君は個性は氷を出すだと思うけど出力が分からない。障子目蔵(しょうじめぞう)君は個性は【複製腕】って分かってるから正面戦闘にて対処可能だです」

 

「じゃあ私なるべく轟君に透明なの生かして奇襲するからういちゃんは核兵器前で守ってよ」

 

「は、はい! 頑張ります」

 

 なーんて作戦を決めたけど……

 

 ガキン

 

「施設全面氷漬けは反則だよぉ」

 

「悪いな高畑、お前の個性汎用性が高くて強いからな遠距離から確実に仕留めさせてもらった」

 

「くっ……この」

 

「下手に動くと怪我するぞ」

 

 ミシミシと関節が痛むので仕方なく動くのは諦め、訓練終了

 

 修了後轟君の個性【半冷半燃】で解凍してもらい事なきをえた

 

 その後皆の訓練を見届け授業は終わった

 

 放課後反省会を有志で集まり話し合った

 

 皆帰るなか、最後まで残っていた男の子と話をする

 

「轟の個性スゲーよな高畑も個性スゲーけどさ」

 

「えっと……切島鋭児郞(きりしまえいじろう)君だよね」

 

「お、覚えてくれたんだサンキューな」

 

「今回負けたけど次は対処できると思う」

 

「マジかよあのチート個性を!?」

 

「私は一応空中移動できるから地面が凍らされても動けるし、触れると凍るけど認知できない速度で攻撃されたらどうかな」

 

「マジ!? そんな速い攻撃できるんか!!」

 

「うん。試してみようか?」

 

「おう! 俺の個性【硬化】だから……よし! こい!」

 

「じゃあいくね!」

 

 私は得意の居合い拳で攻撃する

 

 顎、両胸、みぞおち、左太もも

 

 攻撃後遅れてパパパパパンと接触部位から音がする

 

「お!? おお!! スッゲー音よりもはえーじゃん!! 5発だよな」

 

「うん。威力はまだまだ上げられるし、射程も腕の範囲外でも当たる、瞬間だと10発が限界かな」

 

「それも【気を操る】個性の応用なのか」

 

「うん。色々頑張ったんだーえへへ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~side切島~

 

 頑張ったんだーって気ってのがよく分からねぇがとんでもねぇな

 

「というかそんなつえー個性なのに何でいつもオドオドしてんだ?」

 

 疑問だ

 

 今日のヒーロー基礎学しかり、昨日の個性把握テストしかり……いっつも自信無さげでオドオドしているように見えるのだ

 

「私はね、背も小さいし、個性も昔はほぼ無個性と同じだった。あとどんくさかったから虐められてたんだ。だからかな~」

 

「やっべっすまん」

 

「うんん割りきってるからいいよ。このクラスの人達皆いい人そうで安心してるんだ実は。あとは鍛えたから少しは自信あるんだよ」

 

 ボゴっと力こぶを見せてきた高畑の筋肉は普段制服やコスチュームで隠れてて分からなかったけど凄くゴツかった

 

「もし何か不安な事有った俺に言えよ。できることなら手伝うからさ」

 

「うん! ありがとう」

 

 俺達もその後帰路につくのだった

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