衝動に塗りつぶされて書いたシンフォギア 作:コロンビア
そもそもこんなに期間が空いてるしどこまで書けるかわかりませんがそれでも読んでくれる方はありがとうございます。
最近響は何かを隠している。俺に隠れてどこかと連絡を取っているし一緒に帰れないことが増えた。
CDを買いに行ったのに妙に帰りが遅かった日からずっとである。気になるのは物語が始まってしまったのではないかということである。なので今日は響に聞いてみようと思う。
「ただいま未来。」
「おかえり響。ご飯にする?お風呂にする?」
「ご飯!」
「ふふっ、わかった。」
響ならご飯と言うと思ったし用意はしてあるんだけどね。
「「いただきまーす。」」
「うん、美味しい。やっぱり未来が作ったご飯は最高だね。」
「ありがとう響。」
そして夕飯を食べ終わったのでさっそく聞いてみようと思う。
「響、聞きたいことがあるんだけど。」
「何?」
「最近私に隠してることあるよね?」
「.ええっ!?そ、そんなことはないんだけどなー?」
嘘だっ!目が泳いでるし下手な口笛も吹いてるし嘘が下手すぎる。なんて正直な子なんだ。
「話してくれないんだね。」
「話すも何もなんのことかなーって。」
「ふーん。わかった。じゃあこの話はおしまい。お風呂入って寝ようか。」
「うん、そうだね!そうしよう!」
そのあと響はこちらを不審がってはいたけど今日はもう何も聞かないことにした。今日はね。
次の日は休日だったので俺は響を拷問することにした。寝ている響を縄で縛って起きるのを待った。休日の響は昼近くにならないと起きないのでこれからする拷問にも都合がいい。
「うーん。あれ?なんで縛られてるの?」
「おはよう、響。」
「おはよう。ところでなんで私縛られてるの?」
「それは響が私に隠し事をしてるから拷問するからだよ。」
「拷問!?痛いことするの?」
「痛くはないけどそれより辛いことだよ。」
「痛くないの?それじゃあえっちな!?あのー、未来ならいいけど初めては優しくして欲しいかなーって。」
「なんのことかわからないけど今日の拷問はこれだよ。」
そして俺は朝スーパーで買ってきたものを指さした。
「そ、それは!たこ焼き機!なんで?」
「それはこうするためだよ。」
俺はたこ焼きを焼き始めた。
「ああっ。聞こえてくるジュージューと焼ける音!そして未来のたこ焼きをひっくり返すスピード!まるでオーケストラと指揮者!耳が満腹だよ〜。さらに匂ってくるソースのいい匂いに鰹節のゆらゆら揺れるダンス!それに伝わってくるたこ焼きを焼いている熱気!五感全てがたこ焼き一色だよ〜。」
「よし、完成。それじゃあいただきまーす。」
「あのー、私にも分けて欲しいんですが。」
「うん、いいよ。はい。」
そう言って俺はスーパーで買った冷めてるたこ焼きを食べさせた。
「あの、美味しいは美味しいけど私も未来が焼いたのを食べたいなーって。」
「ダメだよ。響が隠してることを話してくれたら食べさせてあげる。」
「そ、そんな!?じゃあこれが?」
「そう。これが拷問だよ、響。」
「あははは。未来ってば面白ーい。こんなので拷問になるわけないじゃん。」
「それはこれを見ても言えるかな?」
俺は台所からあるものを持ってきた。
「そ、それは!ご飯!」
俺はたこ焼きをご飯で食べた。普通に美味しいなこれ。
「そんな!たこ焼きとご飯なんて!絶対美味しい!」
「話す気になった?」
「〜〜〜!?だとしても!私は話すわけにはいかない!それほど大事なことなんだ!それに私は一時期いじめられてたしこのくらいの苦痛は我慢してみせる!」
「強情だなぁ。これだけは使いたくなかったんだけど仕方ないね。」
俺は台所からあるものを持ってきた。
「そ、それは!」
「そう。たこ焼き機の醍醐味はたこ以外の具を入れることができること。チーズやウインナー。果てはチョコレートなどの甘い系まで様々な具で楽しめるんだよ!」
「そんな!」
「それもご飯と一緒にね!」
「そ、そんなの美味しいに決まってる〜!」
響はこうべを垂れた。
「は、話します。」
それから響は隠してることを話してくれた。シンフォギアのことや特異災害対策機動部のことを。
そうかー。やっぱり原作は始まってたのかー。気を引き締めないとな。
「あの、話したからたこ焼きを、一個だけでいいから。お願いします未来様ー。」
「何言ってるの?響はもう秘密を話したよね?だからもう用済みだよ。だから」
響の縄を解いてあげた。
「たこ焼きパーティだよ!板場さん達も呼んでみんなで食べよう!」
「やったー!未来大好き!」
この後滅茶苦茶たこ焼き焼いた。学校でできた友達である板場さん達は響の食べる量にドン引きしていた。
それからはいろいろあった。
響が俺に情報を話したことがばれてニ課に連行されたり、連行しにきた緒川さんとバトったり、ニ課に弦十郎さんがいたり、弦十郎さんが口添えしてくれてニ課の民間人の協力者という立ち位置になったり。他にも響がシンフォギアを纏っている姿がえっちすぎてニ課の人を問い詰めたり、翼さんと一悶着あってバトったりした。流石にシンフォギアは纏ってないけど武器ありだったからきつかった。極め付けは変態とバトった。白タイツでめちゃめちゃ強かった。卍固めを決めたのにムチで攻撃されて抜けられてしまった。そのあと胸を揉んで動揺してるうちに逃げたが捕まったらやばかったかもしれない。
なんだかんだあったが俺は今、
「うーん。パパ、ママぁ。」
「どうしようこの子。」
おっぱいのでかい女の子を拾って自室に連れ込んでいた。
待って欲しい。これにはれっきとした事情がある。俺も人だから倒れてる人がいたら助けたいと思うのが人情だと思う。フラワーというよく行くお好み焼き屋が近かったからそっちに行こうとしたが思ったより軽かったので部屋まで運べると判断した次第である。ちなみにお姫様抱っこで運んだのだが目の前でおっぱいが揺れて襲ってしまいそうになった。やはり前世の影響で女の子でも興奮してしまうらしい。
「未来が他の女に取られそうな気がする!」
「どうした立花?小日向はここにはいないぞ?」
「ごめんなさい翼さん。嫌な予感がするので帰ります!」
「あ、あぁ。」
とりあえず服が汚れてたけど脱がすのは気がひけるのでそのまま寝かせといたが、どうしよう?
「う、ここは。」
「お、目が覚めたんだね。ここは私の部屋だよ。本当はもう一人住んでるけど。倒れてたからここまで運んできたの。」
「そうなのか、ありがとう。って、お前は!」
「え?」
その子、もうおっぱいちゃんでいいか。おっぱいちゃんは俺の顔を見るなり後ずさってしまった。初対面だよな?
「どうしたの?会ったことあったっけ?」
「白々しいぞ!あたしに「ただいまーみくー。」卍固めとかいう恥ずかしい技したり胸を揉んだくせに!」
「え?」
「は?」
どういうこと?おっぱいちゃんが変態白タイツだったのか?それに響も帰ってきてるし。
「未来?」
怖い!ハイライトが仕事してないよ!
「なんでクリスちゃんといるの?それに卍固めや胸を揉んだってほんと?私もまだやってもらったことないのに。やってもらったことないのに!どういう関係なの?ねえ、教えてよ。ねえ、ねえねえねえねえねえねえ。早く答えてよ!」
「お、落ち着いて響。とりあえず私の首から手を離してくれないかな?」
「ならはやく答えてよ。返答次第では。」
「返答次第では?」
「未来とクリスちゃんを殺して私も死ぬ。」
「何故!ていうかこの子とは何もないよ!さっき倒れてたから拾っただけなの!胸を揉んだことだってないよ!」
「ほんと?」
「嘘だ!あの時胸を揉んであたしを動揺させて逃げたじゃねぇか!」
「嘘ついたの?未来?私も隠してた事はあったけど嘘はついてなかったよね?私たちの関係に嘘はないんじゃないの?」
「ああもう!ちょっと二人とも落ち着いて!」
この後1時間くらい説得した。
「なるほど。響と一緒でクリスちゃんもシンフォギアを纏えて、それがあの白タイツだったと。」
「そうだ。ネフシュタンの鎧だ。」
「で、未来がクリスちゃんの胸を揉んだのはやましい気持ちではなく純粋に逃げるためだけになんだね?」
「そうだよ響。それでクリスちゃんと響は敵対関係にあると。」
「そうなの。私はクリスちゃんとも手を繋ぎたいと思ってるんだけど。」
「はん!そんなつもりはさらさらねぇって言ってんだろ?」
なるほどね。おっぱいちゃんことクリスちゃんは響と敵対関係なのか。
「なら、拷問して情報を吐かせようか。」
「なんだと?できるもんならきゃうん。」
「え?いつのまにクリスちゃんの後ろに回り込んだの?」
「普通に縮地しただけだよ。じゃあ、クリスちゃん着替えさせて縛ろうか。」
「私が着替えさせるから未来は拷問の準備をしてよ。」
「え?でも」
「いいから!あと今度一緒にお風呂だからね!」
「う、うん。わかった。」
そんなこんなで
「はっ。いつのまに縛られてたんだ?」
「目が覚めたようだねクリスちゃん。」
「てめぇは!はやく離しやがれ!」
「それは聞けない相談だね。ということでクリスちゃん。拷問の時間です。」
「未来の拷問は辛いよ?今のうちに吐いた方がいいんじゃないのクリスちゃん?」
「こちとらフィーネに拷問紛いのことされてたんだ。今更なにが来ようと吐かねぇぞ!」
「なら始めようか。」
クリスちゃんのことは今響に聞いた。その結果クリスちゃんに対する効果的な拷問は、
「これだ!」
「スマ○ラじゃねぇか!こんなゲームであたしが吐くわけねぇだろ!ふざけてんのか!」
「なんでス○ブラなの未来?」
「ふふふ。それはね、クリスちゃんが極度の寂しがり屋だからだよ!」
「な、なんだってー!」
「そんなわけねぇだろ!嘘も大概にしろよ!」
「隠したって無駄だよ。とにかくスマブ○やろ、響。」
「久しぶりだな、未来とゲームするの。」
ということで響と楽しくゲームを始めた。しばらくは騒いでたクリスちゃんだったが、次第に静かになって涙目になっていった。
「どう?話す気になった?」
「っ!うるせぇ!そんなわけ、」
「じゃあ追い討ちをかけようか。そろそろ着く頃だしね。」
「着くって誰が?」
その時インターホンがなった。
「開いてるから入っていいよー。」
「こんにちはー。」
「今日は誘ってくれてありがとうヒナ。ビッキー。」
「みんなでゲーム、ナイスです!」
例のごとく板場さん達を読んでおいたのだ。
「え、なんでこの子縛られてるの?」
「細かいことはいいから、早くやろうよ!」
「ビッキーのごり押し感すごいな。ま、いいか。」
「細かいことは気にしない、ナイスです!」
というわけでしばらく5人でスマ○ラをやった。クリスちゃんは涙目でプルプルしていた。しかし、板場さん達は優しいのでじきに声をかけるだろう。
「ねえ、なんで縛られてるのか知らないけどさ。悪いことしたなら謝ってみんなでゲームやろ?」
「ビッキーもヒナも優しいから謝ったら許してくれるって。」
「みんなでやった方がナイスです!」
クリスちゃんはもう堕ちる寸前の縋るような顔をしている。堕ちたな。
「話すって約束してくれたら縄を解いてあげる。ね、響?」
「そう、話すのと未来を誘惑しないことを約束してくれたらス○ブラやらせてあげるよ。」
「わかったよ!話すから!私を一人にしないでくれ!」
泣いてしまった。ここまで孤独に弱い雑魚メンタルだったとは。フィーネに躾けられたのだろうか?かわいそうに。(お前が言うな)
「よしよし。辛かったね。みんなでゲームしようね。」
「うん、あたしもゲームする!」
なんか幼児退行してないか?まあいいか。
そのあとはみんなで滅茶苦茶ス○ブラした。ちなみに総合戦績で勝ったのは板場さん。さすがアニメ好きである。
「今日はありがとう。」
「楽しかったよ、ビッキー、ヒナ。」
「また誘ってもらえるとナイスです!」
板場さん達は帰って行った。ここからが本番である。
「じゃあ知ってることを話してもらおうかな?」
「や!ギュッとしてくれないとや!」
「未来、まだ幼児退行してるけどどうする?」
「仕方ない、抱きしめながら話してもらおう。」
「未来?」
「ヒッ、響?」
「私も未来に抱きつくから、それならいいよ。」
「う、うん。わかった。」
ということで何故か響とクリスちゃんを抱きしめながらクリスに知ってることを話してもらった。話し終えた後クリスちゃんは眠ってしまった。
「カディンギルかあ。なんのことだろうね。」
「でも完成が近いってことはかなり危険なんじゃない?」
「そうだね。私本部に行って報告してくる!」
「あ、行くならついでにクリスちゃんをここで預かるってことにしといてよ。」
「なんで?」
「落ち着いて、首から手を離して。ニ課だとクリスちゃんもいづらいでしょ?それに縛っとけば安全だしニ課の内部情報を盗まれるよりはこっちの方がいいでしょ?ベッドもいつも響と寝てるから片方空いてるし。」
「...。わかった。でも私がいない間にクリスちゃんに変なことしたらだめだよ?」
「わかってるって。いってらっしゃい。」
そしてしばらくして。
「ただいまー。司令が未来が見てるなら心配ないからいいってよー。」
「よかった。じゃあしばらくはクリスちゃんと3人暮らしだね。」
ということで同居人が増えた。ちなみにクリスちゃんは夕飯の時とお風呂入る時は普通だったのに寝る時になって幼児退行したので3人で寝ることにした。ちょっと狭いけどクリスちゃんと二人で寝ようとしたら響のハイライトが消えたので苦肉の策である。そして俺が真ん中で寝ることになった。両手に花ってことことなんだなって思った。俺も体は女なんだけどね。
クリスside
あたしは今あのバカとその親友の部屋で生活している。あの時疲れていて倒れてしまったせいだ。そのあとバカの親友、未来に拾われて拷問された。拷問の時の記憶があやふやだから壮絶な拷問を受けたんだと思われる。そして気が付いた時には情報を話してしまっていて何故かこいつらの部屋に軟禁されることが決まっていた。ちくしょう。でも、フィーネに捨てられちまったあたしには敵に捕まるのがちょうどいいのかもしれない。
「うーん。なんであたしはこいつらと同じベッドで寝てんだ?」
夜中に起きると何故か二人と同じベッドで寝ていた。夜中だから流れるんじゃないかと思うかもしれないが未来が、
「逃げようとしたらわかるから。下手なこと考えない方がいいよ。」
と言ってきたので諦めている。こいつにはやると言ったらやる、そんな凄みがあったからだ。
「んー?響が二人?天国か?よしよし。」
いきなり未来に撫でられた。寝ぼけてんのか?でも逃げようとしたら一瞬で目覚めて捕まるのが目に見えているので逃げるのは諦める。それにこいつのなでる手つきは、
「ママにそっくりの愛情のある手つきだ。ちくしょう。なんで涙が出てきやがる。」
それに夕飯も美味しかった。あれは作り方も上手だったが、食べてもらう人への愛があってこその味だった。それが何故か懐かしくて。ここで暮らすのも悪くないと思ってしまった。こんな生活が続くわけないとはわかっている。でも、
「ちょっと夢見るくらい、いいよな。」
そのまま未来に撫でられているうちに眠ってしまった。
クリスが未来をなんて呼んでるかいまいちわからなかったので名前を呼び捨てにすることにしました。解釈違いだったらすみません。
あと拷問のやり方が完全に姫様のあれでしたが、面白かったなら幸いです。