縁壱さんの隔絶した強さを考えた時に思ったのですが、日の呼吸には引き出しが五つあって、他の呼吸の場合はその引き出しを1個づつ分け与えた形なんじゃないかな、と。
だから単純に考えても縁壱さんは他の柱の5倍は強いし、なんだったら相乗効果でさらにドン!
だから強い、最高の吸引力ダインン。
みたいな?
だったら引き出し毎にパワーの源も違う筈やし、そう考えたら炎の呼吸って根性論に近いし、脳のリミッター解除系統になるのでは?てなったのね。
そんな感じです妄想が酷いです。
もしお怒りの方が居たら土下座します。
貴方の鬼滅を汚したくて書いてるんじゃ無いんだ。
ただ書いた妄想が貴方の肌に合わなかった。
そう思って許して頂きたい。
一応最低限のルールとして原作に則って妄想するようにはしてますよ?獪岳の正確な年齢は不明なので見た感じで設定したのですが、それ以外の行冥さんとか錆兎や伊黒の年齢は設定の通り。
(間違えてたらゴメンですわ)
藤襲山で伊黒と遭遇したのも年齢と修行年数を考えてた時に、時期が合うのが彼だったから登場しただけで、他には特に理由なんて無かったですし。
まぁ二次創作ですからね。
最悪『この世界線では』正史です。
と言い逃れしますけど、しかたないんだよ。
俺は神(ワニ先生)じゃないから。
ちなみに↓
現時点での年齢一覧載せときます。
個々の生まれ月とか現在が何月とか、そこまで正確に考えてないのでガバガバです。なのでツッコミは厳禁。
だいたいの感じで見てください。
年少組(柱は含まない)
善逸→9才
玄弥→9才
カナヲ→9才
炭治郎→8才
伊之助→8才
禰豆子→7才(つか炭治郎の親凄いな、年子連発じゃね?)
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年中組(柱)
岩ー行冥→20歳
音ー天元→16歳(原作とFBから15歳で抜け忍)
水ー義勇→14歳(FBより義勇の最終選別は13歳)
蛇ー小芭内→14歳
風ー実弥→14歳
炎ー杏寿郎→13歳
【槇寿郎→27歳(推測)】
【千寿郎→7才(推測)】
恋ー蜜璃→12歳
蟲ーしのぶ→11歳
【花ーカナエ→14歳(推測)】
霞ー無一郎→7才
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産屋敷の人達
耀哉→16歳
あまね→20歳
輝利哉・くいな・かなた・にちか・ひなき→2才(推測)
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ちな雷月は12歳
真菰は13歳の設定で書いてます。
追記:第漆話の伊黒さんの回想。
そこに登場した煉獄さんの台詞を『小芭内、君は細い!』から『伊黒、君は細い!』に変更しました。
理由はやっとこ小説に手を出したからですね。
久々に沢山の本を買いました。
試しに怪獣8号を一冊だけ買ったけどアレは間違いなく買い揃えるわ。明日は嫁に本屋に行ってもらう()。
藤襲山での最終選別は無事に終了した。
結果としては参加者十四名全員が選別を通過。
正直イロイロあった。
色々ありすぎて何から話せば良いやら考えが纏まらない程度にはあったし、ここで過ごした七日間を俺は一生忘れることはないだろう。
「なぁ」
唐突に伊黒が口を開いた。
「一年後、また皆で集まらないか」
その提案に俺達は驚いた。
伊黒の人格は鬼の稽古を通して全員が知っていたし、例え考えていても口に出すような男ではないと思っていたから。
「俺は、その。話した通り多くの世界を知らない。だからこれから沢山の人や鬼に出会い、感動したり、喚き散らしたりすると思う。それを、皆と、その…」
「う、ぐぐぐ」
「いぐ、いぐろぉ」
諭吉と夏目が感極まって伊黒に抱き付く。
それを皮切りに選別参加者、総勢十四名が団子になって笑いあった。
「一年後、か」
「俺死ぬほど修行するわ」
「真菰ちゃんに会えるなら一年生き残るくらい余裕」
「口が上手い奴は信用しちゃ駄目だってじっちゃんが言ってたし結婚するなら俺みたいに堅実な男が一番」
「やんのか?」
「ヤらない、俺は死にたくナイ」
「あー俺も死にたくねーなぁ」
「じゃー修行がんばらないと、だね」
「「「「そーだね!」」」」
「藤やま道場門下生だぜ、俺ら」
「道場燃えたけどな」
「アレは一生モノだよな。タマゲルって魂が消えるって書くらしいけど、アレばっかりは本気で魂消たわ」
「僕、ここでの生活って今までの人生で一番苦しかったけど。けど、一番…幸せだっだ。う、うぐ」
「阿呆か!死ぬ前みたいな台詞言うなや」
「縁起悪いぜ?俺ら全員が生き残らなきゃ伊黒が泣くだろ?」
「ばっ、俺は泣いたりせん!」
「「「「はぁ~ん?」」」」
そんな雰囲気で下山し、麓で岐路に差し掛かった。
ここでまず二方向に別れる。
別れて、そして…。
「なぁ、雷月」
夏目が俺を呼んだ。
「俺は一年後、必ずお前を倒す」
そして、俺の頭に手をのせた。
「だから泣くな。お前から見たら俺やその他大勢は弱くてさ、すぐに死ぬように見えるかもしれんが、俺はこれでも現炎柱の嫡男だぜ?影の柱と揶揄される程度の柱の息子だからなんだと言うなら、そうさな、お前と伊黒、そして麗しの真菰ちゃんの弟子だ。生き残って見せる。だから、泣くなよ」
そして皆が俺の頭を撫でて、それこそ揉みくちゃにされた。
本当に、酷い奴らだ。
そもそも俺は泣いて無い。
そう思うのに、俺は何一つ喋れなかった。
最後に諭吉と別れ、俺と伊黒と真菰だけが残った。
本当なら真菰はとっくに別の道へ別れていたのだが。
「だいじょうぶ?」
諭吉が見えなくなった途端、伊黒が地に片膝をついて呼吸を荒げたため、俺は彼を背負って歩いた。
「すまん…」
伊黒が手鬼に受けた傷は浅いものではなかった。
しかし、他の剣士にはそれを隠した上で『負傷時の戦闘訓練』として剣の指導に当たっていたのだ。
最後には全員にバレていたのだが、ここまで悪化していた事は俺達からしても想定外だった。
一日歩き通し、あと少しでたどり着く所まで行ったのだが、夕暮れが迫り俺達は藤の花の家紋の家にお世話になる事にした。
そして、翌日の早朝。
俺達三人は煉獄邸の門前に立った。
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ある日を境に、父上は変わられた。
俺を継子と呼び、自慢気に俺の才能を誉めそやしていた頃が夢だったかのように。
庭に出て、共に剣を振り型をなぞる事もなく。
父上は日がな一日酒を食らって過ごした。
日中は家の中で酒に溺れ、夜になれば外に出て酒を浴びる。
夜に外に出るのは警邏も兼ねているのだと、最初こそ思うようにしていたが、今では単純に一日を家で過ごす苦痛を紛らわせているだけなのだと、聞くまでもなく理解してしまった。
わざわざ夜に出歩くのも、人目が煩わしかったのだと。
だから、父上に呼び止められた時、率直に驚いた。
「お前には才能が無い」
任務明けの早朝だった。
いつもなら起きている筈の無い父上が、恐ろしいことに布団ではなく、畳の上に座していた。
そして、俺の肩を指差して言った。
「異能の鬼、人を喰らった数はざっと五十。小物だ、その小者を相手に傷を負う。それも利き腕の側に」
心の臓がズンと唸る。
服の損傷が酷かったため下に包帯を巻き、隠しの方が下さった新しい隊服に着替えていたため、外から見える筈がないのに。
「もう一度言う。杏寿郎、お前には剣の才能が無い」
その事実を。
事実であるからこそ、父上の口からは聞きたくなかった。
「人間の能力は産まれたときから決まっている。才能のある者は極一部、あとは有象無象。このまま剣士を続けるのなら、お前は近い将来なんの価値もない塵芥として死ぬ」
知っている。
理解している。
その程度の事は、承知している。
だから。
「それでも、剣を持つのか」
その問いに、俺は力強く応えた。
その答えこそが、煉獄杏寿郎なのだから。
すると、父上の雰囲気が変わった。
厳めしい顔付きはなにも変わっていないのに。
なぜか、幼い頃に見た父上の笑顔を思い出した。
そして今、何故か俺は木刀を手に父上と向かい合っていた。
俺は己の事を胆力だけなら柱にも劣らぬと信じていたのだが、今日ばかりは気が動転した。
現実に追い付かない。
心がまるでついてこない。
「集中が浅い」
まるで熱意を感じさせない父上の声に反応し、全集中の呼吸で活力を奮い起こす。
「違う。まるで理解していない。だから才能が無いのだ」
その言葉へ意識を割いた一瞬、父上の姿が振れた。
まるで時間を切り飛ばしたかのように、気が付けば父上の木刀が俺の喉を優しく突いていた。
「死んだ。もう一度、集中しろ」
木刀を下げ、父上が振り向いてもとの場所へ戻る。
その歩みは、もどかしくなる程に弱々しく、先程俺の喉を撃った剣士と同じ人だとは思えない。
何故か、ただ涙が零れた。
「泣くな。しみったれた顔をして鬼が切れるか」
「はいっ!」
「集中しろ。言葉の意味を、考えよ」
「はいっ!!」
父上の仰る事は絶対だ。
誰がなんと言おうとも、それは俺の事実。
だから考えろ杏寿郎。
俺には剣士としての才能が無い。ならばこそ考えるのだ。
父上がいう言葉に間違いはない、それを前提に思考する。
『このまま剣士を続けるのなら、死ぬ』と父上は仰った。
ならば、変わるべきだ。
『集中が浅い』と父上は仰った。
ならば集中力を高めるべきた。
だが、集中とは何を指す言葉か?
全集中の呼吸ではない。それでは理解が間違っている。
どこに集中する?
我思うまでもなく、我すら知らぬ間に心が燃える。
父上を見る。
父上が見る己の姿を
父上の剣先に、違和感がある…?
『利き腕の側に』
声が脳内に再生された。
集中するとは、つまり…。
父上の動向を注視しつつ、肩の筋肉に意識を向ける。
細く呼吸を行いながら、まだ無事な筋肉に活力を回して最低限稼働できる状態に機能を上向ける。
すると剣先が微かにズレる。
次は、と。
意識が(集中が)途切れた瞬間には父上の木刀が俺の喉を押していた。
「もう一度」
父上の声に、自然と頬が弛む。
信じられないほどに、楽しい。嬉しい。
わっしょいと叫んでしまいたいほどだ!
そんな俺を厳しい目で父上が睨み、俺の額を指で突いた。
「どうすれば、見えるようになる?」
「…?」
俺の答えを待たず、父上が振り向く。
すると水が地に落ちて広がるような当然を見せるように、千寿郎が現れて父上を見つけた。
「客だな」
「へぁ?は、はいっ!」
先手を取られた千寿郎が慌てふためく様も気にせず、父上が指示を飛ばした。
俺は、調子に乗っていたのだと、ようやく自覚した。
鬼殺隊に入って、鬼を倒して人を助けた。
悲しみの連鎖を断ち切る一助となり、父上と同じ場所に立ったと傲慢に溺れていた。
父上の、追うべき人の背中は幼き頃に見たよりも遥かに大きく、その背への道のりは途方もなく遠い。
父上が立ち止まった事で蓄えられた偽物の自信が打ち砕け、俺の眼前に大きな青空が広がっていく。
心が、そのように唄った。