運命/世界の引き金   作:アルピ交通事務局

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テイルズオブを更新しないといけないのは分かるんだけどね……うん……こっちも楽しいし色々と書きたいのがあるんだよ。
イナズマイレブンとか魔法科高校の劣等生とかブラッククローバーとか色々とネタが浮かび上がってくるんだよ……ポケモンも続き書かないといけないし、マジでホントに手が付かない。感想と評価お待ちしております


求めるものが特に無し

「……やれやれ、話し合いの場を設けるのが普通でしょうに」

 

 大規模侵攻の次の日のこと。何事も無かったかの様に僕は家で過ごしているのだけれど、見張られている。

 誰に見張られているなんて言うまでもない、ボーダーだろう。あの後、一方的にボーダーとの連絡を絶って後処理を任せたから仕方ないといえば仕方ない。けど、僕にああだこうだ言われても僕には現場で色々と決める権利はあっても組織云々の決定権は持ってはいない。

 その辺は深雪の担当なので丸投げしたら……いや、それだけの事はやっているか。

 

「浦原さんに作って貰って正解だったか」

 

 自分の部屋の机にパラボラアンテナとパソコンを取り出す。

 このパソコンは普通のパソコンじゃない。トリオンを動力源として動いているパソコンでトリガー関連のあれこれが出来る一品であり、カルデアの開発部門のトップで序列1位の浦原喜介さんに作って貰った特注品だ。

 パラボラアンテナで現在トリオン体である人が近くに居るかどうかのアンテナを貼ると案の定、僕の部屋の窓が見える方向と玄関が見える方向にスタンバイしている人達がいる。詳しい事は不明だけど、コレは城戸派と呼ばれる一派が命令で動いてるんだろうね。

 

「ま、向こうにとっては百害あって一利なしな存在だから仕方ないか」

 

 ボーダーはトリガー技術を独占している唯一無二の組織で、それを理由にスポンサーから金をふんだくってる。

 もしボーダーと違う組織がトリガーを扱いボーダー以上に技術を提供してくれる存在ならばボーダーの価値は一瞬にして落ちる。ボーダーよりもいい組織があるからそっちに守ってもらいたいと言われればボーダーは存在意義が無くなり終わってしまう。今は表面上の同盟があるが何時ひっくり返されるか分からない。今回の一騒動でカルデアは黒トリガーを撃退する黒トリガーみたいなものを複数所持している事になる。原作では黒トリガーが2つだけ有るだけでボーダーという組織内のパワーバランスが傾いてしまう描写がある。ならば黒トリガーを数百個分の価値があるクラスカードは1枚だけでボーダーの勢力が大幅に変わる……これがボーダーという組織のゴタゴタならば適当な理由を付けられるけども今回はボーダー外の組織、力技に出てはいけない。

 

「さて……とりあえず汚いところだけは纏めておくか」

 

 最終的なあれやこれやの交渉は深雪がやってくれる。

 交渉とかはメンタルが黛さんの次に強い深雪に任せるしかない、器用貧乏な僕はボーダーを追い詰める詰みの一手を用意しておけばいい。

 トリオンで動くパソコンを操作してボーダーを追い詰める為の一手を用意していると母さんが部屋をノックして入ってきた。

 

「龍我、お客さん……ボーダーの関係者みたいよ」

 

「……そう、悪いけど帰ってもらって」

 

 因みにだが母さんは僕が近界民関係であれこれやっているのを知っている。

 ボーダーの関係者がやってきたと言っているので帰ってもらう様に言う。誰が来たのかは大方の予測が出来る。

 

「けど、なにか大事な話があるって」

 

「はぁ……ま、1回は顔を合わせておかないといけないか」

 

 このまま何事もなく終わればいいけども、世の中はそんなに甘くはないか。

 友の言葉を借りればめんどうだけど仕方なく玄関に向かうとそこにはぼんち揚をバリバリと食べている実力派エリートを名乗る無職がそこにいた。

 

「ぼんち揚、食べる?」

 

「……迅悠一、19歳。好きなものは女の子のおしりとぼんち揚でボーダーの中でも随一の実力者で守りながらの戦闘においては右に出る者はいない。現A級1位個人総合1位の太刀川慶と1位の座を争っていた経験あり。未来視のサイドエフェクトを持っており、ボーダーになくてはならない要の様な存在。容姿は嵐山准のパチもん」

 

「最後のは要らなかったな〜……どうやってそこまで知った?」

 

「さて、どうやってでしょうね」

 

 迅悠一が現れたからと言って特別な態度を取ってはいけない。警戒心を強めつつ迅のプロフィールを語ればぼんち揚げを食べる手と三3三な顔を止めて真剣な顔に切り替わる。僕はサイドエフェクトが効かないサイドエフェクトを持っている。迅にとって今までに会ったことのない強敵だろう。どう出てくるつもりだ?

 

「とりあえず色々と話をしたいし、ここで話すのもなんだからさ……玉狛支部(うち)に来ない?」

 

「ふむ……迅、君は今回どういう立場で来てるの?」

 

「どういうもなにも話し合いをしに来たんだよ」

 

「それは玉狛支部の迅悠一として?それともボーダーの迅悠一として?どっちですか」

 

 ボーダーの玉狛支部は支部ではあるがボーダーの本部とは異なる感じの組織である。

 現に原作でもボーダーの玉狛支部と独自に近界の国であるガロプラと協定をしている。その辺りはどっちかと問い詰めるとやれやれと迅はため息を吐いた。

 

「玉狛支部の迅悠一としてやってきた……出来ればボーダーの迅として活動をしたいんだけど、君が居るから上手く出来なくてね」

 

「サイドエフェクトは便利ですけど頼り過ぎもいけないことです……玉狛支部の迅としてやってきたのならさっさと帰ってください。僕達はボーダーに交渉するつもりですボーダーの玉狛支部と協定を結ぶつもりはないです」

 

「そう邪見にするなよ。カルデアの為に言ってるんだ……未知の黒トリガーを簡単に倒すトリガーを合計で7つも所持しているんだ。ボーダーとして放って置く事は出来ない。城戸さん達は力づくで来るかもしれない」

 

「暴力ですか……いいですよ、それもそれで」

 

 忠告を迅はしてくれる。このまま行けばボーダーと真正面からぶつかり合う可能性がある。

 それもそれでありかと言われればありだ。転生する度に諏訪部キャラになるアイツと違って暴力で物事を解決する事は得意じゃないけど、ある意味そっちの方が楽だ。全てをボコボコにして最後に立っていた人が勝利者なんて実にシンプルで事が運びやすい。

 

「僕達は別に貴方達の仕事を奪うつもりは無いですよ。これから街を守りたければ守ればいい、近界(ネイバーフッド)を遠征するならすればいい。トリガーの技術を独占した状態を保ちスポンサーに出資をしてもらいお金を得るのもいい。その辺りについて邪魔をしたりすれば共食いになる。そんな事はしないから安心してよ」

 

「オレ達はそれで安心する事は出来ても城戸さん達ははいそうですかと首を縦には振らないよ」

 

「だろうね……でも、そんなもんだよ」

 

 ボーダーと仲良く出来るのならば仲良くしたい。けど、出来ないのならばそれは仕方がないことだ。

 こっちは組織で動いていて向こうも組織として動いている。相容れない事だってあり交わる事が出来ないのならばそれはそれで仕方がないことだ。無理に仲良くしようとしてもそれは歪な形に終わってしまう。ならば最初から手を取り合うのをやめればいいだけん話だ。

 

「頼む、玉狛支部に来てくれ」

 

 迅は頭を下げてきた。こうもあっさりと頭を下げに来たという事は後がもう無いんだろうね。

 僕という絶対の天敵がいる。更には深雪達には僕の一部をベースに作り上げたサイドエフェクトが効かなくなるお守りの様な物を持たせている。何時もの様に余裕をぶっこいての暗躍なんて出来ない。

 

「嫌だね……自称実力派エリート、お前なにか勘違いしてないか?お前はボーダーの中でもそれなりに発言権を持っているだろうが、ボーダー内であって外じゃなんの力も持ってねえんだよ」

 

 これが小説に出てくる主人公的な存在であれば、ふぅやれやれとか言うけども僕は首を縦には振らない。

 迅が頭を下げるという事は余程の事なのだろうがそれが効くのはボーダーの中で、ボーダーの外部との交渉においては全く役立たない。頼みの未来視が効かないとなれば彼はただのセクハラ魔に過ぎない。

 

「そもそもで貴方は勘違いをしている。僕は下っ端で、どれだけ説得に応じられても僕が組織をどうこうする権利は持っていない、セイバーである僕はこっちの世界でボーダーだけでどうにか出来ないゴタゴタを解決してくださいと頼まれている。ただそれだけで他に色々と権限を持っているのはキャスターなんだ」

 

 口出しする事は出来ても直接的な決定権はなんにも無いんだ。

 下っ端で最年少である僕には発言権なんて無いに等しいし僕自身、器用貧乏でなにかに対して突出した才能を持っているわけではない。深雪の様にイカれたメンタルを持ってるわけじゃないし、諏訪部んみたいに戦闘に長けてるわけではない、天王寺の旦那の様にカリスマ性に溢れているわけでもないんだ……ホント、僕は才能が無い。なんで地獄の転生者運営サイドは無限に転生出来る権利を与えてるのか。

 

「そのキャスターと連絡を取ることが出来ないんだ。現状、カルデアの住人でコンタクトが取れるのは君しかいない」

 

「だから僕に話を……ですが、それは今じゃなくても良い筈。いや、違うか、貴方達は今じゃないとダメですよね」

 

 今、迅はボーダーの人間でなくボーダーの玉狛支部の人間として来ている。

 ボーダーは現在大規模侵攻の火消しに回っているのでその隙にカルデアと玉狛支部が協定を結んだり色々とやろうという腹なんだろう。だが何度もしつこく言うが僕にはそんな権限は一切無い。進言する事は出来るかもしれないが、上の人達は取り見繕ってくれるかどうかは別な話だ。

 

「話し合いの場は後々設ける、そういう話だ……これ以上、話に付き合ってられない。ボーダーという組織が大きくなったからってなんでも出来るようになったと思ってるんじゃねえぞ。僕達の中には戦うという選択肢があるんだから」

 

 僕はそう言うと迅に帰る様に言う。これ以上は話相手にならないと判断したのか迅は諦めて僕の家から去っていく……念の為に後で塩を撒いておこう。厄介なものは祓っておいて損は無い。

 迅を追い返す事に成功したので自分の部屋へと戻り、パラボラアンテナを動かしてなにか異変がないか確認をする。案の定、コッソリと見張っている連中が移動している。大方、僕と迅のやり取りを見てなにをしたかの確認だろう……そうなるとミスをおかしたな。

 迅となにやら怪しげな密会を交わしてしまったと言う事実が出来ればそれを利用する。もしかして玉狛と繋がってるんじゃという疑いを向けられる……めんどくさいな、ホントに。

 

「っと、遊んでる暇は無いか」

 

 厄介な事は色々と抱えている。スマホに【アーチャー(虹)】と出ており、僕は電話に出る。

 

「もしもし」

 

『やっと出たか』

 

「すみません、実力派エリートを名乗る胡散臭い男の相手をしていまして……深雪の奴、後を託したのにあの後全然ボーダーと連絡してなかったみたいで」

 

『おいおい、大丈夫なのか?』

 

「大丈夫でしょう。あいつはなんだかんだで世渡り上手ですし……それよりも昨日はありがとうございます」

 

 ハイレインを撃ち抜いた事に対して改めて礼を言う。

 鬼切が無くなった時点で僕はまともに戦うことが出来なかったので、増援として呼んでおいて正解だったよ。

 

『気にするな。敵をぶっ倒さなきゃいけねえ戦争なんだから、力ぐらい幾らでも貸してやる』

 

「カッコいいですね……僕も貴方ぐらい男前にならないと」

 

『お前にはお前の強さがあるだろう』

 

「僕の強さなんてちっぽけなものですよ……これから色々と大変になってきますが、頑張りましょう虹村さん」

 

『ああ、ここからが正念場だな』

 

 その為には先ずは基地を移動させておかないと

 

 

 

 

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「記者会見は一旦さておいて、カルデアをどうしますか?」

 

 場所は変わりボーダー本部、時計の針は少しだけ進み昼過ぎだ。

 メディア対策室室長である根付はボーダーに被害が及ばない様にする為の仕込みを色々と考えている中でもう1つの悩みの種であるカルデアを話題にする。

 

「一応はセイバーを名乗る越前龍我を監視していますが今のところは目立った動きは無いそうですが」

 

 根付は今行っている事を口にすると鬼怒田開発室長は興奮して声を荒らげる。

 

「カルデアとやらはそいつだけではない。キャスターとかいうのも、他にも5人も似たようなのが居るんだろう。他の面々について分かっている情報はないのか!」

 

「それがキャスターが現れた際の映像が残っていないみたいです……あの時はボーダーの本部が襲撃されていて襲撃地点に彼女が居たので顔をハッキリと覚えているのは諏訪隊と風間隊の面々のみで」

 

「ぐぅ……玉狛はどうした!こういう時はなにかある筈だろう!」

 

 相手の情報があまりにも少なすぎる。

 こういう時に裏で余計な事とかをしているのに定評のある玉狛を鬼怒田は出すが、外務営業担当の唐沢は首を横に振った。

 

「残念ですけど、迅くん自らが交渉に行ったそうですが断られたそうです。セイバーを名乗る越前龍我はあくまでも下っ端で現場で指揮を取ることはあってもカルデアの組織運営に対して発言する権利は無いそうです」

 

「ならば、キャスターについて、他のサーヴァントについての情報は?」

 

「交渉とか話し合いの場は設けるからそれまで待てとのこと……お手上げですよ」

 

 叩いてもなにも出てくることは無い。向こうから来るとの予告だけはしている。

 唐沢としては話し合いの場を設けてくれるのだからその時にあれやこれやの交渉をすればいいと思っているのだが、根付は顔を青くする。

 

「マズい、マズいですよ……もしカルデアが表に出れば」

 

 ボーダーと異なる毛色のトリガーを扱う組織が出れば今まで積み上げてきたものが崩壊する。

 これから今回の大規模侵攻に対して世間に対する言い訳を考えていたが、もしカルデアが表に出ればそれだけで全てがひっくり返る。

 

「それは無いでしょう」

 

「何故そう言い切れるのですか!」

 

「ボーダーの邪魔をしても向こうに利益はない、あくまでも異世界の侵略者から地球を守る組織であるボーダーの顔は立てるつもりだと私は思います。そうでなければ前に出る機会は幾らでもあったのだから」

 

 ボーダーの組織運営についてカルデアは、サーヴァントは邪魔するつもりは無いと断言できる。

 唐沢はもし自分ならばともっと上手くやる方法を根付達に教えると興奮したり怯えていたりする2人の気持ちを落ち着かせる。

 

「表に出てこないのならば何故今回力を貸した?」

 

「彼等は地球の人間らしいです。ボーダーが今回の大規模侵攻で負けたり酷い結果になると、彼等なりに困ることがあるんでしょう……問題はそれがなんなのかということ。ボーダーの様に地球を防衛するつもりは特に無さそうですし……互いに不干渉という可能性もありえる」

 

「不干渉ですと!?未知の黒トリガーを容易く倒すことが出来るトリガーを7つも持つ組織を見過ごせと言うのですか!」

 

「ええ、そう言っているのです……根付さん、1つだけ勘違いをしている」

 

「勘違い?」

 

「向こうの方が上手だ」

 

 コシマエと深雪がまだ未成年だから見誤っているかもしれないので訂正をしておく。

 あの二人は、サーヴァントは、カルデアという団体はボーダーよりも上の存在である。黒トリガー1つでパワーバランス云々とモメるのにそれが7つ存在しているのだからその時点で上で、更に言えばこちらの世界の住人という点もある。ボーダーの様に表に出ていないだけで組織としては底がまだ見えていない未知数のものであり、現段階で上にある事だけは確かだ。

 

「貴方の交渉術でなんとかならないのですか?」

 

「なにが使えてなにが使えない手札なのかすら分からない状態です」

 

 金は求めていない。強い相手は求めていない。便利な道具は求めていない。優秀なエンジニアを求めていない。

 相手が交渉出来るには出来るのだが相手が求めているものはなんなのかがハッキリと明確に判明していない。どのカードを使って交渉をすればいいのかが分からない。交渉上手な唐沢でも交渉のカードをどう切ればいいのか分からない現状、至難の技である。

 

「彼等が干渉せずメディアに露出しない秘密の組織の様な立ち位置でいるのならばそれはそれで良いことです」

 

「しかし、私達の敵になりうる可能性が」

 

「戦力が向こうの方が上ならば武力による支配を試みる筈ですよ……とにかく向こうは話し合いの場を設けてくれるそうですし、気長に待ちましょう」

 

「呑気に言いおって……しかし……」

 

 向こうは中々に情報を開示しようとしてこないのが現状。

 力技で押し切ろうにも黒トリガー使いを相手に勝利した実績を持っているので下手に武力による制圧は出来ない。更にはこちらの世界の住人である為に下手な事をやればなにしてくるか分からない。メディア戦術とか表舞台に立つとかやられたらその時点でボーダーは詰んでしまう。

 

「クソっ……交渉の場では好き勝手にさせんぞ」

 

「その辺りについてはやれるだけの事はやってみますよ……ただ期待しすぎないでくださいね」

 

 求めるものが特に無い相手から引き出すのは一苦労だ。唐沢は気持ちを落ち着かせる為にタバコを一服する。




運命/世界の引き金こそこそ裏話

【PROFILE】
クラス:キャスター
年齢 :17歳
誕生日:7月14日
身長:168cm
血液型:B型
星座:剣座
職業:高校生兼カルデア最高幹部序列5位
好きなもの:エモいもの 笑顔を曇らせる事 メロン 牛カツ

【FAMILY】

父、母

【RELATION】

那須玲←友達、友達
小南桐絵←友達、友達と言いたいけどなんか時折怖い
熊谷友子←友達の友達、友達に変な事を教える友達の友達
越前龍我←転生者として同期の変態仲間、こっちの方が変態
雨取千佳←曇らせたいこの笑顔

【PARAMETR】(通常トリガー使用時)

トリオン 11
攻撃 10
防御・援護 7
機動 10
技術 17
射程 4
指揮 9
特殊戦術 3

TOTAL 71

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