仮面の戦士を継ぐもの(ハイスクールDXD)   作:挑戦者

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俺達は、部活対抗の球技大会の練習をしていた。だが、木場はイッセーの家で見た写真の聖剣を見てから様子がおかしく、ぼーっとしていることが多くなっていた。






原作+オリジナル


球技大会の始まりと、明かされる過去

ーリアスサイドー

 

 

 

リアスは、俺達と球技大会の練習をしていた。だけど、木場にボールを集めようとしても木場自身は、心ここにあらずでいるため、リアスに注意をされていた

 

 

 

リアス「佑斗!どうしたの?最近、ボケッとしててあなたらしくないわよ?」

 

 

 

イッセー「木場‼やる気あんのか!シャッキとしろよ!」

 

 

 

木場「・・・あ、すみませんボーっとしてました」

 

 

 

リアスは、呆れながら

 

 

 

リアス「いいわ。少し休憩しましょう。」

 

 

 

リアスは、休憩の時に何かの本を見ていた。朱乃は、それを見てイッセーに話す

 

 

 

朱乃「イッセー君ご存知?最近、リアスったら恋愛のマニュアル本を読んでいるんですよ」

 

 

 

イッセー「えッ‼恋愛のマニュアル本⁉まッまさか、そんな・・・好きな人でもできたのか⁉もしかしてだけど、竜牙じゃないですよね?」

 

 

 

朱乃「うふふ。イッセー君は、心配いらないですわ。もし、竜牙君なら私がさせませんわ」

 

 

 

イッセー「??」

 

 

リアス「さて、練習再開するわよ」

 

 

俺は、朱乃とイッセーの話を聞いて、どうしようか悩んでいた

 

 

 

竜牙(アース。これ、どうするよ・・・)

 

 

 

アース「解答不能・・・」

 

 

 

竜牙(またかよ・・・)

 

 

 

練習の後、俺達は授業に戻り、イッセーは松田と元浜に変な噂が広まっていることに聞かされた。もちろん、噂を流したのはその二人だと気付き、二人に蹴りをいれていた。アーシアも桐生に冷やかされて、恥ずかしくなっていた。そして、球技大会当日リアスは、テニスで順調に勝ち進み、決勝戦で生徒会のソーナとあたる事に、部活の球技はドッチボールになっていた。それまで時間がある為、俺は中等部の球技を観に行く

 

 

 

ー竜牙サイドー

 

 

 

竜牙「リアス部長、部活対抗戦まで時間がありますから、瑠奈の試合を見て来てもいいですか?」

 

 

 

リアス「そうね・・・まだ時間があるし、いいわよ」

 

 

 

俺は、中等部の球技大会を観に行くと、瑠奈の生徒会チームはバスケットボールで2クォーターが終わり、インターバルになっていた。その時、瑠奈が俺に気付き

 

 

 

 

瑠奈「お兄ちゃん、見に来たの?」

 

 

 

竜牙「ああ。でも見に来るまでもなかったな。でも残りの2クォーターも油断するなよ。俺の方はまだ、時間があるから観ていくよ。頑張れ」

 

 

 

瑠奈「お兄ちゃん、ありがとう。」

 

 

 

その後、瑠奈の試合結果は無事に勝つことができた。瑠奈は嬉しそうに俺に、手を振ってくれた。それを見て俺は、リアスの決勝戦を観に行った。そこで、大騒ぎになっていた。俺は、イッセーに聞いてみた

 

 

 

竜牙「イッセー、この試合なんで、大騒ぎになっているんだ?」

 

 

 

イッセー「それが、部長と生徒会長がこの試合の勝者に竜牙を一日貸し出し出来るということになったんだ。部長は絶対にさせないと向きになってるんだ」

 

 

 

竜牙「初耳なんですけど・・・それで男子の視線が痛いのか」

 

 

ー試合中ー

 

 

 

ソーナ「リアス‼私は、この試合に勝ち九条君を手に入れますわ。」

 

 

 

リアス「そんな事させないわソーナ⁉あなた、まだ竜牙を諦めていなかったの?竜牙は渡さないわ‼」

 

 

 

竜牙「なんで、この試合に俺が商品になるんだよ」

 

 

 

朱乃「あらあら、竜牙君大丈夫ですわ。私が、そんなことさせませんわ」

 

ー試合後ー

 

朱乃の言う通り試合は、双方のラケットが壊れ引き分けになった。そりゃあ、普通のラケットに魔力を込めたたら壊れるって・・・そして部活対抗のドッチボールが始まり、俺達は順調に勝ち進み、決勝戦は野球部と対戦になった。リアスの激にイッセーはやる気を出すが、アーシアは不機嫌になっていたが、試合が始まるとイッセーが、真っ先に狙われていた。

 

 

 

 

野球部員達『狙え!兵藤を狙うんだ!二大のお嬢様のリアス先輩と姫島先輩に当てられるわけないだろう!癒し系金髪美少女のアーシアさんと学園のマスコット的ロリロリ少女の小猫ちゃんにもあてられん!木場と九条に当てると女子が怖い!お前なんかが美男美女揃いのオカ研にいるのが許せん!死ね野獣!イッセーを殺せぇえええ!』

 

 

 

 

イッセー「うおおおおおおおっ!てめぇら俺ばかり狙いやがってぇえええふざけんなぁ」

 

 

イッセーにボールが集中していることで、一度はボールをキャッチして野球部員を当てたが、まだイッセーを狙っていたため、今度はボールがイッセーの股間を直撃した。それで野球部員は調子に乗り、木場に狙いを定めた。木場は、上の空のようにボーっとしていた。

 

 

 

野球部員「恨まれてもいい!くらえイケメンめぇえええ」

 

 

 

野球部員の投げたボールが、木場に向かっている時俺が向かう

 

 

 

竜牙「何、ボーっとしてるんだ?木場!」

 

 

 

木場「・・・あッ竜牙君?」

 

 

 

そのボールが、俺にあたり女子が、野球部員を睨んでいた

 

 

 

女子生徒「あなた達、何で九条君に当てるのよ」

 

 

野球部員「いや。それは・・・」

 

 

竜牙「いいよ。これは、勝負なんだし」

 

 

女子生徒「九条君は、優しいね」

 

 

それからは、野球部員達は、テンションが下がり、リアス達にボールを当てられ、俺たちは優勝した。先に当てられたイッセーは、アーシアに治癒を受けていた。その時何かを叩く音がした。

 

 

 

リアス「どう?少しは目が覚めたかしら?対抗戦は優勝できたけれど、これが討伐ならあなたのことで、竜牙が大変なことになっていたかもしれないのよ。今のあなたは心ここにあらずだったわ。一体どうしたの?」

 

 

木場「大会では申し訳ありませんでした。調子が悪かったみたいです。もういいですか?球技大会も終わりましたし・・・少し疲れたので、しばらく部活も休ませてください。」

 

 

木場がその場を離れようとする時、イッセーが止める

 

 

 

イッセー「待てよ木場、お前マジで最近変だぞ?俺だって、心配しちまうよ」

 

 

 

木場は、イッセーを突き放すが、イッセーはあきらめなかった

 

 

 

イッセー「・・・仲間なんだからさ」

 

 

 

木場「仲間か・・・キミは熱いね。イッセー君この所、僕は基本的なこと思い出してたんだよ」

 

 

 

イッセー「基本的な事?」

 

 

 

木場「そう僕が、何のために戦っているか・・・を」

 

 

 

イッセー「部長の為じゃないのか?」

 

 

木場「違うよ。僕は復讐のために生きている。聖剣エクスカリバーそれを、破壊するのが僕の戦う意味だ」

 

 

 

竜牙「やっぱり、お前があの”聖剣計画”の生き残りか」

 

 

木場「竜牙君、キミは、知ってたのかい?でも、キミにも邪魔させないよ」

 

 

 

竜牙「お前が、写真の聖剣を見てからの様子がおかしかったからな」

 

 

 

木場は、何も言わずにその場を離れた

 

 

 

イッセー「なぁ~竜牙、聖剣計画ってなんだよ?」

 

 

 

竜牙「悪い。そのことは、リアス部長に聞いてくれ。俺は、木場を追いかける。今のあいつは、復讐のことだけで、何も見えてねぇ~。」

 

 

俺は、木場を追いかけた、追いついた時には、フリードと対峙していた。

 

 

 

―木場サイドー

 

 

 

木場は、あてもなく歩いてた時、殺気を感じた

 

 

 

フリード「やっほ。おひさだね」

 

 

木場「フリード・セルゼン・・・まだこの街に潜伏していたのか」

 

 

 

フリード「ありゃ?ご機嫌ナナメ?俺っちはキミとの再会劇に涙ナミダでございますよ!」

 

 

 

木場「・・・・その剣はッ」

 

 

 

フリード「お前さんの魔剣と俺様のエクスカリバーどちらが上か試させてくれないかね?お礼は殺して返すからさぁ!」

 

 

木場は、断ることなく、対峙したが聖剣には敵わず、やられそうになる時、俺が、割り込む俺は、武装色(硬化)でフリードの聖剣をはじくが、さすがに聖剣のため、俺にもダメージを受ける

 

 

 

フリード「おんやー、キミは以前俺様をボコボコにした悪魔に魅入られた人間君じゃあーりませんか。ちょうどいい、この間のリベンジをさせていただきますよ」

 

 

 

木場「竜牙君、どいてこの聖剣は、僕が破壊する‼」

 

 

竜牙「木場‼冷静になれ。今のお前では、確実に殺されるぞ」

 

 

フリードは、俺に向かってきたが、聖剣を硬化した腕で受ける。そしてフリードを硬化した拳でフリードを殴り飛ばした

 

 

 

アース「告。マスター、腕を硬化しても、聖剣を受けては、ダメージが残ります」

 

 

 

 

竜牙(分かってるよ。アース。今は、ライダーに変身できねぇだろう)

 

 

 

 

フリード「クソ・・・これでは俺様の方が、分が悪い。一旦ひかせてもらうぜ。バイなら!」

 

 

 

フリードは閃光弾を放ってその場から逃げた。木場もその場から離れようとした

 

 

 

竜牙「待てよ。木場」

 

 

 

木場「放っといてくれ竜牙くん‼聖剣は、僕が破壊するから邪魔しないでくれ」

 

 

 

木場は、その場からいなくなった。俺は追いかけようとしたが、またタイミング悪く鏡の響く音がした

 

 

 

 

竜牙「こんな時に・・・」

 

 

 

俺は、鏡がないので水面を見ると・・・・

 

ー竜牙サイドー

 

 

 

???「お前が、この世界のライダーか?」

 

 

 

俺は、見て驚く。それは、【仮面ライダー龍騎】に出てくる凶悪な[浅倉威]だった

 

 

 

 

浅倉「なぁ~イライラしているんだ。俺と殺るか?」

 

 

 

浅倉は、王蛇のカードデッキをVバックルに装着して変身した

 

 

 

 

浅倉「変身‼はぁ~、さあ、来いよ。殺ろうぜ、ライダー同士の戦いを」

 

 

 

竜牙(おい⁉アース。女神様から何か言われてないか?)

 

 

 

アース「はい!緊急でメッセージが来ていました。内容は、「試練のために設定しましたが、私の支配から外れましたので、倒してください。そのままでも消えますが、その間に、その世界の住人に危険が及ぶかもしれませんので」だそうです。」

 

 

 

竜牙「まったく・・・・少しは、タイミングを見てくれよ。だが、このままにしておくわけにもいかない。アース、龍騎のカードデッキとVバックルを出してくれ」

 

 

 

アース「了。」

 

 

俺は、アースに龍騎のカードデッキとVバックルを出してもらい

 

 

 

竜牙「変身‼しゃあ‼」

 

 

 

俺は、龍騎になり、ミラーワールドに入った。そしてすぐに、浅倉が攻撃をしてきた。べノバイザーにソードのカードを入れて

 

 

 

「ソード・ベント」

 

 

俺も、直ぐにソードのカードをドラグ・バイザーに入れる

 

 

 

「ソード・ベント」

 

 

 

俺と浅倉は剣で対峙した、でも俺の方が押されていて

 

 

 

 

浅倉「どうした、どうした。もっと俺を、楽しませろ⁉」

 

 

 

竜牙「グッ・・・」

 

 

 

 

浅倉「つまらん!おまえは、もう死ね」

 

 

 

 

浅倉は、べノバイザーにとどめのカードを入れる

 

 

 

「ファイナル・ベント」

 

 

浅倉の所に、契約モンスターのベノスネーカーが来て、ベノクラッシュを放って、俺に向かってきた。

 

 

 

 

竜牙「早まったな‼浅倉‼その時を待ってたぜ」

 

 

 

俺は、直ぐに分身のカードをドラグバイザーに入れる

 

 

 

「ミラージュ・ベント」

 

 

 

 

浅倉が攻撃したのが、おれの分身に当たる。そして俺は、すばやくカードをドラグバイザーに入れる

 

 

 

「ファイナル・ベント」

 

 

 

俺は、浅倉のカードデッキを狙って、ドラゴンライダーキックを放つ。見事に浅倉のカードデッキを破壊した。浅倉の変身が解かれ

 

 

 

浅倉「ハハハハハ‼やるな・・・楽しかったぜ」

 

 

 

浅倉は消滅していった。俺は、ミラーワールドからすぐに出た

 

 

 

竜牙「ハア・・・・・ハア・・・今回はやばかった」

 

 

 

 

俺は、龍騎の変身を解き、ダメージをアースに聞いてみた

 

 

 

竜牙「アース。どうだ、このダメージを[フェニックスの涙]で回復できるか?」

 

 

 

アース「否。この世界の住人でないものから受けたダメージは、治せません」

 

 

 

竜牙「なんてこったい・・・・取り敢えず、家に帰るか・・・」

 

 

 

俺は、なんとか家に着いたが、その場で倒れてしまった

 

 

 

 

瑠奈「お兄ちゃん?・・・・・お兄ちゃん⁉どうしたの?しっかりして!」

 

 

 

 

瑠奈が取り乱して叫んでいると、朱乃と小猫が来て

 

 

 

 

朱乃「どうしましたの?瑠奈ちゃん?・・・竜牙君⁉」

 

 

 

小猫「瑠奈ちゃん?どうかしましたか?・・・・・はッ先輩⁉大丈夫ですか」

 

 

 

黒歌「竜牙、大丈夫にゃ?しっかりするにゃ⁉」

 

 

 

俺が、倒れたことにみんなが、取り乱していたが、朱乃が冷静になり

 

 

 

朱乃「私が、リアスを呼んできますわ。小猫ちゃんは、竜牙くんを部屋に連れていってください。黒歌さんは仙術で、できるだけ直してください。瑠奈ちゃんは、私達に後でなぜ、竜牙くんにこれほどのダメージを与える相手のことを教えてください。」

 

 

 

朱乃が、すぐに隣のイッセーの家にいるリアスに知らせた。その時は、リアスがイッセーに聖剣計画のことを話をした時だった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は少しは、長くなりました。



次回は、オリ主のことを少しだけ書きますが不定期です。




また、本文見て訂正するところがあると思うので、訂正していきます。それから書いて行きます。

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