『暗殺教室RPG』RTA 殺せんせー札害チャート

Part4 修学旅行 〜 鷹岡襲来

　初投稿です。

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　やっぱり不良はろくなもんじゃなかったRTAはぁじまぁるよー！

　前回の修学旅行では思わぬところから妨害をくらい、結果本来の予定より少し遅れてしまいました。が、そんなことは気にせず今回もガンガン進めていきます。

　もう二度とあんなことは起きて欲しくない……。いや、フラグとかじゃなくマジで……。

　ともあれ早速イベントです。

　ノルウェーからE組に新しい仲間がやって来ました。自律思考固定砲台、通称律ちゃんです。

　▽ある朝、貴女がいつものように教室を訪れると、そこには黒くて巨大な箱のようなものが鎮座していた。近づくとモニターに電源が入り、少女の顔が映し出される。

　▽「おはようございます。今日から転校してきました、『自律思考固定砲台』と申します」

　なんだこれは……たまげたなあ。これがリツちゃんですか。よろしくお願いさしすせそ（料理の基本）

　新たにE組にイロモノ枠が増えましたが、最終目標のためにも彼女との交流は必要不可欠です。積極的に話しかけて60％以上を目指しましょう！

　……とは言え、後期のマスコットと化した律ちゃんならともかく、初期の律ちゃんは単に邪魔なやつです。

　殺せんせーを頃すために、例え授業中であってもBB弾をばら撒きまくります。先生の授業は逐一止まるし、その後始末に追われるE組の皆からはかなりのヘイトを買ってしまいます。当たり前だよなぁ？

　▽「おい、掃除機能とかついてねーのかよ。固定砲台さんよぉ？」

　▽「……やめとけ。機械に絡んでも仕方ねーよ」

　ハハァ……（呆れ）　そんなことしちゃあ駄目だろ！

　何とかしたいのは山々なのですが、今はどうしようもありません。取り敢えず二時間目が終わるまで待ちます。

　……はい。操作キャラを動かせるのはここからです。

　三時間目が始まるまでの間、まずは体育倉庫までロープを取りに行きます。そしてロープを見つけたらそれを教室まで持って帰って、早速律ちゃんの不幸にも黒塗りのボディに巻きつけてしまいます。

　縛らなきゃ……（使命感）　……よし！（適当）

　お〜いい格好だぜぇ？　お前はもうこっから出れないんだよ！（デスゲーム主催者）

　こうして思うように暗札することができなくなった彼女は今日の放課後、彼女を作った保護者たちに助けを求めます。原作では殺せんせーの改造イベントまで一日余分にかかっていましたが、これでその分を短縮できました。

　はぇ＾〜まるでRTAみたいだぁ……（恍惚）　……そう言えばRTAだったわ、これ。

　さてさて、後は家に帰るだけ――

　▽放課後、E組の教室に戻ってきた貴女は、殺せんせーが彼女――自立思考固定砲台に対し何やら手を加えている場面に遭遇した。

　▽「おや、穂波さん。忘れ物ですか？」

　▽貴女は頷く。……それはそうと殺せんせーは何をしているのだろうか？　仮にも機械とは言え、彼女は立派な生徒だ。生徒に危害は加えないと言う契約なのでは？

　▽「危害を加えるのは契約違反ですが……性(・)能(・)ア(・)ッ(・)プ(・)させることは禁止されていませんからねぇ」

　なのですが、なぜかこの時の私は家に帰ることなく教室に立ち寄り、あまつさえ殺せんせーの律ちゃんへの改造を手伝っています。……これは、本来なら必要のなかった行動。つまり、本筋から外れた行動です。

　……。

　やだやめて叩かないで叩かないでよ！

　違う！　違うんだ、これは！　修学旅行のイベントでガバって、その動揺から指が変に……！　後これまで走ってきた疲れから目も霞んで……！　それで……！（早口）

　正直、今思い返してみても何でこんな行動を取ったのか自分でも分からないです……（池沼）

　ま、まあ縮めた分のタァイムが無駄になったけどその代わり二人とちょっとだけ仲良くなれたし（不要）、おまけに殺せんせーの触手をまた一本破壊することもできたから多少はね？（震え声）

　……ガバった矢先にガバっていくとか、走者にあるまじき情けない格好恥ずかしくないの？（自嘲）

　んんっ！　取り敢えず殺せんせーの触手を壊した方法についてお話しします。お聞きのホモの皆様の参考にでもなれば幸いです。

　と言っても用意するものは簡単。対先生BB弾を細かくすり潰し粉末状にしたもの、以上です。カリ……こ、これは……青酸ペロ！（バーロー）

　後はこれを先生が踏みそうな箇所に撒くだけ。カルマ君と菅谷君が使った手法を合わせたような感じですね。

　ですがこの場合、殺せんせーに気づかれにくくなる代わりに効能が極めて薄くなってしまいます。なので結構重点的に撒く必要があるんですね。ただし、撒き過ぎたらそれはそれで不自然になると言う……。

　何はともあれ、これで律ちゃん関連のイベントは終わり！　閉廷！　以上！　皆解散！

　しっかしそれにしても、このタコ先生は本当に何でもできますね〜。機械を血の通った生徒に仕立て上げるなんて中々できることじゃないよ（バス女）　流石殺せんせー、略してさすころ。

　ではでは、どんどん進んで次のイベントにイクゾオオオオオオオオ！　オエッ！（嘔吐）

　次のイベントはビッチ先生の師匠であり彼女をこのE組に斡旋した人物、頃し屋屋ロヴロさんの登場です。

　……つってもこのイベントに関しては全スルーします。

　彼と仲良くなることができれば、原作で渚君ちゃんが教えて貰った“猫だまし”を同じように教えて貰えます。が、本チャートでは不要の代物です。

　それではいつもの倍速で流してしまいましょう。

　この間、前回のパートでお話しした友好度システムに少し抜けているところがあったため、それについての補足をしたいと思います。

　まず、烏間先生とビッチ先生について。

　この二人とも友好度100％にできるの？　と言う質問ですが……可能です。殺せんせーとは違い、二人はちゃんと100％まで上がります。

　ただし、両者ともめちゃくちゃ面倒です。

　烏間先生は言わずもがなクッッッッソ鈍感ですし、ビッチ先生の方は相手が中学生ってのと後は自分の過去に負い目を感じていることから、友好度が70％を越えると途端に上昇値がミリ単位まで減ります。

　どちらか一方と恋人になりたいならハーレムルートは諦めましょう。私の青春の全てを捧げます！　くらいの勢いがなければ到底攻略は不可能です。しかもこの二人、放置してたらいつの間にかいい感じの関係になってます。

　それでも彼らを攻略しようと思っている人は、是非とも攻略して下さい。で、攻略しようかなと思っている人は……攻略して下さい。絶対、後悔すると思いまスゥ……（テロリスト無職）

　後は殺せんせーの友好度に関して。

　前回、殺せんせーの友好度が90％で止まると言いましたが、これは恐らく仕様上の問題かと思われます。

　だって、考えてもみて下さい。どう足掻いても殺せんせーは最終的に氏んでしまう運命にあります。

　それなのにもし先生と恋人になれちゃったりしたら……その後がめっちゃ辛くないですか？　私はとても辛いです……（ハッピーエンド厨並感）

　好き合った相手が氏んじゃうなんて、残された方はたまったもんじゃないです。ｶﾜｲｿｳﾆ……ｶﾜｲｿｳﾆ……。

　憶測ではありますが、多分製作陣の方たちは我々プレイヤー側のそう言った意思を汲んでくれたのでしょう。だから、友好度も90％までしか上がらないのだと思います。

　さて、ロヴロさんとビッチ先生による烏間先生暗札対決も終わりを迎え、次のイベントが始まりました。

　▽「ごめんごめん驚かせたね。転校生は私じゃないよ。私は保護者、『シロ』とでも呼んでくれ」

　▽突如としてE組に現れた全身を白装束に身を包んだ謎の人物――『シロ』。そしてこの後、貴女たちはさらなる驚きに打たれることとなる。

　▽「……俺は勝った。この教室の壁よりも強いことが証明された」

　▽またしても突如、教室の壁をぶち破って現れた二人目の転校生――『堀部イトナ』。……今まで以上に一波乱ありそうな展開に、貴女たちは冷や汗を流す。

　はい。二人目の転校生暗札者イトナ君と、その保護者であるシロの登場です。すっごい怪しい格好してるけど一体何者なんやろなぁ……（すっとぼけ）

　まあ何にせよこれもスルーします。

　実はイトナ君が触手持ちだったり、シロがなんかやたらと殺せんせーの体に詳しかったり、二人して彼を追い詰めますが結局完全に頃し切るには至りません。

　今現在、教室では三人が熾烈な争いを繰り広げていますが……こんなのTDN茶番です。すいませ〜ん、木下ですけど〜、ま〜だ時間かかりそうですかね〜？（煽り）

　▽「すいませんね、殺せんせー。どうもこの子は……まだ登校できる精神状態じゃなかったようだ」

　……と言う訳で、二人は帰っていきました。

　ちなみに教室の壁が穴だらけになっちゃいましたが、これらは翌日には全て直っています。恐らく殺せんせーがマッハで直してくれているのでしょう。さすころ。

　さあ、話はどんどん進んでいきます。

　イトナ君襲来の次はクラス対抗球技大会です。皆で一丸となり男子は野球部の、女子は女子バスケットボール部の選抜メンバーと戦います。

　同性の子たちからがっぽりと友好度を稼ぐことができるこのイベントはRTAにおいて実は結構重要です。活躍すればする程、それに比例して皆から信頼を得られます。

　▽梅雨が明け、ギラギラとした太陽が照りつける。そんな中、E組の教室では生徒たちによる話し合いが行われていた。テーマは……もうすぐ行われるクラス対抗球技大会について。

　一応ルールをおさらいしておきましょう。

　まずホモちゃんは女の子なので、対戦相手は女バスの選抜メンバーとなっております。スポーツの内容は当然バスケットボールです。ルールの方は――

　・3ピリオド30分（同点の場合フリースロー対決）

　・50点差でコールドゲーム

　・E組は何人でも交代可能

　と言った具合です。

　……ぶっちゃけこの戦い、勝つのは無理です。

　バスケットボールでは技術もさることながら、体格も重要なのは言うまでもありません。今からどれだけ努力したところでそう言った差は埋まらないことでしょう。素人がガチ勢に勝てる訳ないです。（敗色が）濃いすか？

　まあ、別に勝つ必要はないんですが。

　そこそこいい感じに善戦できれば十分です。勿論勝てそうなら勝つのがベストなんですが……相手が相手なだけにいやーきついっす（素）

　▽「良い試合して全校生徒を盛(・)り(・)下(・)げ(・)る(・)よ(・)。ねー皆」

　▽片岡のかけ声に合わせて貴女たち女子は拳を突き上げる。見せしめ扱いとは言え負ける気は毛頭ない。むしろ、勝って彼らの鼻を明かしてやろう。貴女たちはそんな風に意気込んでいたのだった。

　もうどうせ勝てないって分かり切ってるので、球技大会も倍速で流してOK？　OK牧場？（激寒）

　……流石に見所さん！？　が少な過ぎますかね。

　せっかくなので、別枠でちょろっと試合風景を流したいと思います。

　大会当日、場所は椚ヶ丘中学校体育館、イケメグさんを筆頭とするE組女子と女子バスケットボール選抜メンバーの試合がいよいよ始まりました。

　ちなみに本戦はA組が見事な優勝を果たしています。流石は優等生組ですね。勉強もできる、スポーツもできる、ビキビキビキニ1,2,3（レ）

　こちら側のスターティングメンバーはカエデちゃん、原さん、速水さん、中沢さん、矢田さんの五人。彼女たちには主に守備を意識するよう指示を出しています。

　作戦としては、第一ピリオドではこちらの主戦力たる片岡さん、岡野さん、ホモちゃんの三人を温存しつつ相手の体力をじわじわと削っていき、第二ピリオドから逆転を狙っていく形です。やっぱり僕は王道を征く……逆転勝ち系ですか。爽快感がああ＾〜たまらねえぜ。

　ですが、この作戦にも穴（意味深）はあります。

　主戦力を投入できない以上点差が開いてしまうのは必須で、それがあまりに開き過ぎてしまうとチームの士気が著しく下がってしまいます。

　無論そうならないためになるべく守りを意識するよう伝えてはいますが……そこはとにかく頑張って貰うしかありません。メンバーチェンジも駆使して何とかします。

　さて、第一ピリオドが終わり――結果は10点差。

　守備に重点を置いているのと、相手が舐めてかかってきてるおかげで点差はそこまで開いてません。逆に言えば、これは大きなチャンスです。

　インターバルの後、第二ピリオドから主戦力を投入して反撃に転じます。あ゛あ゛あ゛あ゛イクイクイクイクイク！　いくよお！　イク！（緩次郎）

　本格的に攻めに入る第二ピリオドですが、ここでのホモちゃんの役割はパス回しです。ボールを中継して片岡さんや岡野さんのアシストに徹底します。

　この娘の活躍は第三ピリオドからです。それまでは極力目立たないようにする必要があります。

　……二人の活躍で点差が大分縮まりました。

　しかし、次からが本番です。E組が思っていたよりも侮れないと察した相手はついに本気を出してきます。攻撃が今まで以上に苛烈に、守備も一切隙がなくなります。

　ここでホモちゃんのスキルが炸裂します。

　皆さんはホモちゃんがもつスキルの中に『皆中』と言うものがあったことを覚えていますか？　その内容は、静止しているものには必ず命中させることができると言うものです。……ん？　静(・)止(・)し(・)て(・)い(・)る(・)も(・)の(・)？

　はい。このスキル、実はゴールにも適用されます。

　要するに、あの超人バスケ漫画に出てくる中でも極めてヤバいあの技が擬似的に再現できる訳です。

　オレのシュート範囲(レンジ)はコート全てだ（緑間慎太郎）

　▽貴女が放ったボールがゴールのネットを揺らす。

　Foo↑　気持ちいい〜。やっぱりバスケは3Pシュートを決めるのが効率的、はっきり分かんだね。

　と言っても流石に本家には及びません。

　センターラインまでがギリギリの範囲ですし、体力も結構消耗します。打てても三発くらいですか。

　……とまあこんな感じで球技大会は終わりました。

　最終的な結果は『44－51』です。割と健闘した方ではないでしょうか？

　クククク……球技大会は友情・努力・汗……そして達成感が含まれている完全行事だァ。みんなで団結するから尊いんだ、絆が深まるんだ。

　男子の方は原作通りです。特筆することもありません。皆と一緒に適当に応援しておきましょう。ケンちゃんまだ一回表、試合は始まったばっかりよ！

　……。

　はい、男子の方も終わりました。かなり小賢しい手段での勝利でしたが……まあ勝ちは勝ちなんでね。

　俺らの勝ち！　何で負けたか、明日まで考えといてください。そしたら何かが見えてくるはずです。ほな、いただきます（本田△）

　球技大会が終わってもイベントは続きます。

　▽「俺の名前は鷹岡明！　今日から烏間を補佐してここで働く！　よろしくな！」

　次はクソDV教師こと鷹岡の登場です。

　一見ではTDN気のいい兄ちゃんにしか見えませんが、その本性は極めて残忍。E組の皆を一刻も早く頃し屋に仕立て上げるため、平気で暴力を振るってきます。

　……まあ、個人的に飴と鞭と言うやり方は悪くないと思います。ただこいつの場合はそれがイキスギィ！

　まだ体の形成が未熟な中学生に暴力を振るうのは控えめに言ってもヤバいです。しかもその根底にあるのは烏間先生へのコンプレックスと言う……。

　軍人のくせして公私混同する人間の屑。烏間先生をもっと見習って、どうぞ。

　少しでもイベントを省略するべく情報収集に励みます。

　烏間先生や園川さんに鷹岡に関する話を聞きましょう。

　▽「鷹岡について聞きたい？　教官としては俺よりも優秀だったと聞くが……」

　▽「……極めて危険な異常者です。家族のように近い距離で接する一方、暴力的な父親のような独裁体制で、短期間で忠実な精鋭を育てることができたとか。……くれぐれも気をつけて下さい」

　……ヨシ！　断片的ではありますが、これで鷹岡の本性が段々と分かってきました。

　このままやつが正体を表す瞬間を待ちます。

　▽「さて、訓練内容の一新に伴ってE組の時間割も変更になった」

　▽そう言って鷹岡はプリントを皆に回し始めた。そこに書かれていたのは……E組の生徒たちからすれば余りにも常軌を逸した内容だった。

　▽「……は？」

　▽「何だよこれ……」

　▽時間割のほとんどが『訓練』で埋まっている。それも何と夜の九時まで続くものばかりだ。

　▽「この時間割についてこれればお前らの能力は飛躍的に上がる。では早速――」

　異議あり！（成歩堂龍一）

　原作では前原君が腹に膝蹴りをくらってましたが、時間短縮のためここはホモちゃんに発言させます。

　発言する内容もこの後の展開を先取りしたものです。

　烏間先生に教えられているE組の生徒の内、もし誰かが決闘でナイフを鷹岡に当てることができたら、体育の担当教師は元の烏間先生に戻る……と言った感じですね。

　▽「はっはー！　お前、随分と面白いことを言うな！」

　▽貴女の言葉に鷹岡は声を上げて笑った。笑って、笑って、笑って――

　▽「――生意気なガキが」

　▽突然何の前触れもなく貴女の顔に向かってパンチを放ってきた！　貴女の頬に鈍い痛みが走る！

　ホモちゃんが代わりに殴られましたが、無事鷹岡を勝負の舞台に引きずり出すことができたので問題ありません。

　この後は烏間先生や渚君ちゃん、浅野理事長によりそのプライドをずたずたにされて去っていきました。くぅ〜疲れましたｗ　これにて鷹岡篇も完結です！

　直近のイベントですが、次はシロやイトナ君たちによる寺坂君と共謀した暗殺で――

　今回はここまでです。

　ご視聴ありがとうございました。

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　ﾁｺﾘｰﾀ……。