気が付いたら魔法が使える世界に居た件について 作:awtntn
一色愛梨ちゃん可愛かったし出したいけどリーナとのキャラ被りが(
早く優等生書きたい
ちなみに前回の答えは文章中に草と使われた文の数が7つあったので七草(悪問の風
これで数え間違いで7じゃなかったら泣く
今回ご都合主義話なのと短いのは許して(いつもの
まぁタグでご都合主義とガバガバ設定ってつけてるし問題ないよね
「明日は何を着ていったらいいのかしら」
一介の女子高生が生活しないような大きな部屋、そんな部屋の片隅で一人の少女が明日デートへ赴くための服を選ぶのに夢中になっていた。
これはデートをする前日、毎回この光景が見られる。
しかし彼女が思いをはせる相手はそもそもデートと認識をしていないとは非常に悲しいことだ。
「やっぱり私みたいな幼児体形よりもリーナちゃんみたいに胸が大きい方が好きなのかしら…」
彼女自身そこまで幼児体形というわけでもない。
少々小さいと感じることはあるが今までそう顕著に感じることは少なかった。
しかし今現在気にしているのは彼女が焔火鳳華に対して恋をしていると自覚しているからである。
そもそも彼女と鳳華の出会いはおよそ三か月前の事である。
彼女は十師族である七草家の長女である七草真由美である。
事件が起きたその当時はいつもと変わらずに学校から車を使い家へと帰っている最中に起きた。
車で帰る最中に真由美は強烈な眠気に襲われていた。特段疲れたことをしていたわけではないのだが今までの疲れが今日一気に来たのだろうと思いそのまま寝てしまっていた。
目が覚めるとそこは普段通り見慣れた家ではなくどんよりとした空気、腐った鉄のにおいがする場所だった。
あまりに唐突なことであり状況を理解するのに少し時間を有したが流石は十師族というべきだろうか。今自分が置かれている状況を理解した。
誘拐。
その二文字が脳をよぎる。
運転手は殺されてしまったのだろうか、このことは家が知っているのだろうか。色々と考えるが一先ず先にこの状況を打破できるのか考えてみる。
両手足は拘束具で繋がれ、普段持っているCADは今手元にない。通信機器となるものや非常用の時のものまですべて回収されている。
今この場で自分の力のみで逃げ出すことは難しいだろう。
しかし諦めることはなくどうにか逃げ出そうとすると足音が聞こえてくる。
それはどんどんと大きくなりその足音の主が見える。
そこに居たのは寝る前に、一緒に居た護衛であった。助けが来たと思って安堵できたのは一瞬だけだった。
「ご気分はいかがでしょうか真由美お嬢様」
そう言ってる彼はおかしそうに笑っているのを必死に抑えながら話しかかてくる。
「一体どういうつもりでしょうか、こんなことをしてただで済むと思っているの?」
彼の一言でこの行為の犯人が彼であることは確信している。だからこそ今は情報を得るべく話を使用と試みる。
「一体あなたは何が目的なんですか?」
「そうですね…お金ですよ。今回この犯行を行うにあたりとあるところから莫大なお金を貰っていますからね、それに私はこの仕事を終えた後は日本から離れますからね。日本の外なら簡単に追ってくることはできませんから」
黒服の男は得意げに、高笑うように笑っていた。
「とあるところってのは一体」
「冥土の土産に教えてあげましょうか。
無頭竜は香港系の国際犯罪シンジケートと聞いた声とがある。そしてそこの特徴として挙げられるのが…
「ソーサリー・ブースター。聡明なあなたならこの後自らの身がどうなるかわかるでしょう」
形状は取っ手が付いている以外平坦な一辺30cm程度の立方体の箱で、機械的な端子は存在せず感応石の代わりに魔法師の脳を加工した物を中枢部品とするCADの一種。
その非人道的な行いからどの国でもこれの製造を禁止としている。
しかしその性能は優秀である為秘密裏に製造している犯罪組織がいる。それが無頭竜である。
そのことをまるで自分の勝ちが確信したかのように話してくる。
「なんと卑劣な、日本の魔法師である者がその様な道を外すなんて」
「なんとでも言ったらいいでしょう。それと安心してください、あなた一人だけではなく妹さんたちと一緒に居ることが出来ますから心配なんてありませんよ」
まさか。いや、今までが楽観的な考えだった。
「あの子たちは一体どこにいるの」
「別の部屋に分かれて居ますよ。今頃向こうは楽しんでることでしょう。」
さっきまで冷静だった頭が真っ白になり、何も考えられなくなってしまった。
せめて私だけでも気を付けていたのならこんな事態にならなかったのかもしれないと自責の念が出てきた。
「さて、少々おしゃべりが過ぎたでしょうか。貴方も売り飛ばされ、道具となる前に女として経験をしておいた方がいいでしょう」
そう男が気持ち悪い笑みを浮かべていた。ここで人生が終わってしまうのだろうか、私らしくもなくその時諦めが出ていた。
じりじりと男が詰め寄ってくる。拘束されておりこの場から逃げることもできない。
「恨むのなら十師族として生まれたご自身を恨むことです」
こんな苦しい思いも香澄ちゃんも泉美ちゃんもしているのだろう。せめてそれだけでも防ぎたかった。
だが男に穢されることは無かった。それと引き換えにガタンという大きな音が鳴り響く。
「全く、こんなご時世に誘拐なんて物騒ですね。大丈夫ですか、お嬢さん」
彼が焔火鳳華くん。私の想い人。
男は反撃する間もなく気絶させられていた。鮮やかな手際だった。
その時私は妹たちを助けてくれと彼に懇願していた。すると彼は予備のCADを渡してくれた後、すぐに助けに行ってくれた。
帰ってきた時、香澄ちゃんは鳳華くんにべったりとくっついていたし泉美ちゃんも泉美ちゃんでリーナちゃんをお姉さまと慕っていた。
私が本当のお姉ちゃんなのに…
そのあと家の方に連絡をし、救援を待った。
その間も香澄ちゃんは鳳華くんにべったりだったしそれを見てリーナちゃんは怒っていたしちょっと修羅場だったのは今思えばちょっと面白かったかも。
家の人が来てから鳳華くんたちと別れた。
後は誘拐犯が得意げに話していたことをすべて伝えたりした。今回の一件は絶対道具一つの為の行いじゃない。七草をひいては十師族全体の力、評価を下げるための行いに違いない。
その証拠として私たちを誘拐した彼らは洗脳の跡が見られた。全く面倒なことが増えたものだ。
そして分かったことはあの狸親父と鳳華君のお父さんが同級生であり、今もかかわりがあるということだ。正直言ってしまえば私の中では今回の事件よりもこっちのほうが問題である。
鳳華君が一般の子であっても父親と仲が良いのならどうにかなる。
幸い、向こうの家は復権を目指しており、婚約者を複数取りたいこと。そしてその役目は鳳華君が担っている。
何とかして狸親父を脅s…お願いをすることでなんとかお見合いを設けることができた。このことが香澄ちゃんにばれた時は本当に大変だった。
その日以降頻繁にというわけではないけどデートをしたりした。そのうちの何回かは香澄ちゃんが乱入したけど。
でもデートでも全く動揺したりしないのよね…それどころかものすごくほめてきたり逆にこっちが照れてしまう。
やっぱりあんなに可愛い彼女がいるとそういうことが出来るようになるのかしら。
そんなすこし昔の話を思い出してしまう。ふと時間を確認してみるともう既に夜中の3時を回っていた。
いけない、明日のデートに寝不足で行ってしまうかもしれない。そんなことは許されない。
明日こそ絶対墜として見せるんだから。
作戦は失敗ですか…
しかも雇った彼らはすべてを話してしまったと。まぁ良いでしょう。
洗脳したことによって起こってしまう記憶の差異による脳の破損。それを防ぐための必要な情報のみしか与えていませんでしたから。脳を壊してしまうと使い物になりませんからね。
それにそこからですと決して私にまで届くことは無いでしょう。精々無頭竜が警戒される程度。それだけなら何も問題ありません。
しかし今回の作戦はほぼ確実に成功すると思っていましたが…合流するのが遅れたのが問題だったんでしょうか。欲情などという余計な感情は消しておくべきだったでしょう。
それにしてもあの少年…あいつはかなり厄介ですね。下手に対峙したら私がやられかねません。
それが分かっただけでも良しとしましょう。
前回の幽霊おまけ話
幽霊「あなたちょっといいかしら」
「貴方あの男ことが好きなのね」
「良いかしら、ああいう朴念仁に対しては押しが強くないといけないわ」
「押してダメなら押し倒しなさい」
「そうしないとワタシみたいに未練たらたらで幽霊になってしまうわ」
「わかったわね」
リーナ「は、はいいいいいぃぃぃぃイイイ!!!」
(デート回は)ないです
ちなみにイッチはデートもお見合いもちゃんと認識しておりません。ただあったり遊びに行ってる程度にしか考えていません。南無阿弥陀仏
お見合いに関してですが候補の1人としてイッチがなっただけというだけで確定で決まったわけではありませんが真由美さんはイッチの事しか考えていません。
活動報告の方でやってほしい勘違いやヒロインを募集しております。
また、感想の方をどうかよろしくお願いします。