仮面ライダードライブサーガ・戦姫絶唱シンフォギア×仮面ライダーチェイサー、チェイサーを受け継いだ男   作:ゲッコン

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皆様、お待たせしました、シンフォギアチェイサー後編です、最終回なので長く書いてすみませんが泊進之介が久しぶりにドライブに変身とハートとブレンがアレに変身します、それではどうぞ


最終回、未来の最後の約束、後編。

次の朝、響と未来が目を覚ますと、ベッドの真ん中にいる和希がいなかった。

 

[和希君?!]

 

響と未来は裸体状態で起き、服を着て、響は未来の着替えの手伝いをし、車椅子に乗せリビングに行くと。

 

[あれ?朝ごはんが作ってある?!]

 

テーブルにはベーコンエッグとパンが置いてあり、それを驚く響。

 

[和希君?作ってくれたんだ!]

 

[あれ?手紙が置いてある?!]

 

未来はテーブルに置いてる手紙を開いて読む。

 

(響、未来、昨日は本当にありがとう、俺も近々、響と未来と一緒に住もうと考えてる、それまでは我慢してくれ、PS、朝ごはん、俺が作っといたから、後、俺のアドレスとLINEのID書いといたから、時間が空いたら連絡するんだぞ!)

[和希君、ありがとう!]

 

未来は和希の手紙を読んで感謝をし、響と朝ごはんを食べる。

 

その頃、和希のマンション、私服に着替えて仕事に向かおうとした和希。

 

ブー、ブー!

 

和希のスマホがなり、見てみると、未来からのLINEがきた。

 

(和希君、土曜日と日曜日は空いてる?、実は響と私と一緒にデートに行きたい!)

 

と書いており、和希が。

 

(土曜日と日曜日は休みで空いてるから大丈夫だよ!)

 

と書いて送信し。

 

(良かった、じゃあ土曜日に私と響のマンションの前で待ってる!)

 

[響、未来!]

 

二人の名前を言い、ライドチェイサーに乗って仕事に行き。

 

━━━━━━━━━━

 

新生特状課事務所

 

 

[フンフフフーン !]

 

和希は自分の机で鼻歌をし、喜び。

 

[和希さん、何喜んでるデスか?!]

 

[もしかして、未来さんと響さんからの連絡ですか?!]

 

[うわっ?切歌、調、驚かすなよ?!]

 

後ろから和希を驚かす切歌と調。

 

[ああ、実は、俺、土曜日に響と未来と一緒にデートに行くことになったからな!]

 

 

[デデデス?響さんと未来さんとのデートデスか?!]

切歌は和希と響と未来とのデートで驚いた。

 

[和希さん、服のコーディネートはどうするのですか?!]

 

調は和希に服のコーディネートはどうするかを聞き。

 

[そうだな?、今日は時間がないからやめとくよ!]

 

すると。

 

[ダメデス、和希さん、せっかく響さんと未来さんの彼氏になったのに服のコーディネートをしないとは何デスか?!]

 

切歌は和希に服のコーディネートをするように説教し。

 

[切ちゃんの言う通りです、ですからせっかくですので、お昼休みに一緒に服のコーディネートの買い物に行きますよ!]

 

調は怒った顔で和希に近づき、買い物に行こうと説得。

 

[は、はい、行きます!]

 

[そうと決まれば仕事の資料を早めに終わらせていきましょう!]

 

[ブレン署長、お昼休みに和希さんの服を買いに行きますので、和希さんをお借りするデス!]

 

切歌はブレンに和希を借りると伝え、仕事の資料を張り切ってやる。

 

[はて?切歌さんは今日は真面目ですね、どうしたんですか?!]

 

ブレンは仕事の資料を頑張ってる切歌を見て、?になり、見る。

 

[今日の切ちゃんは真面目です、署長、土曜日に和希さん、響さんと未来さんのデートなので、服のコーディネートと買い物に行きます!]

 

[そうですか、えっ?、えええええええええええー!]

ブレンは調の和希と響と未来のデートという言葉で驚いていた。

 

[アイツが響ちゃんと未来ちゃんとの初デートか、頑張れよ!]

 

[私も進之介も心から応援するぞ!]

 

進之介とベルトさんは土曜日の和希の初デートを心から応援した。

 

そして昼休み

 

[ブレン署長、行ってきますデス!]

 

[終わったらすぐ戻ります!]

 

切歌と調は和希を両腕をしっかり掴み、車に乗って服屋に向かう。

 

東京シティの洋服店

 

━━━━━━━━━

[えーと、和希さんが似合う服はどれデスかね?!]

 

切歌は和希に似合う服を探し、迷い。

[切ちゃん、これなんか似合うかな?!]

 

調は切歌に和希に似合う服を見つけ見せる。

 

[おおー、これは派手でいいデスよ調!]

 

[和希さん、これはどうですか?!]

 

調と切歌は和希に服を見せ、チェックし。

 

[あのさ、切歌ちゃん、調ちゃん、俺一人で選べるからいいよ!]

 

[ダメです、私と切ちゃんが選んだデート用の服を着ないといけません!]

 

調は和希の言葉を拒否する。

 

数十分後。

 

[切歌ちゃん、調ちゃん、俺のためにありがとう、感謝するよ!]

 

[いいデスよ、アタシも調も和希さんのコーディネートは楽しかったです!]

 

[切ちゃんが選んだ服はちょっと派手すぎだよ、私が選んだ服は考えて選んだからね!]

 

和希は切歌と調に服を選んだ事を感謝をし、切歌と調は自分達が選んだ服の話をする。

 

[でも、いいのか?、こんなのプレゼントして?!]

 

[和希さんには色々とお世話になりましたから、私と切ちゃんからの感謝のお礼です!]

 

[土曜日は頑張るデス!]

 

切歌と調はグーサインを出し、和希を応援した。

 

そして土曜日

 

和希のマンション

 

━━━━━━━━━━

 

和希は調と切歌が選んだ服を着て鏡を見る。

[よし、行くか!]

 

和希は服のコーディネートを完了し、響と未来のいるマンションに向かって歩く。

 

響と未来のマンション

 

━━━━━━━

マンションに着いた和希は下に待つ。

 

[和希くーん、待った?!]

 

[いや、そんなことないよ、俺が早めに来てたから待ってたよ!]

 

[じゃあ、行こうか!]

 

響は車椅子の未来を押して和希と並んで歩く。

 

[どこに行く?!]

 

和希は響と未来にどこに行くかと声を掛け。

 

[じゃあ私、未来と森に行きたい!]

 

 

[いいかな?和希君?!]

 

[もちろんだよ、俺もそこに行こうかなと思ってたよ、その前に花屋に行っていい?!]

 

[いいよ!]

 

和希は響と未来を連れて花屋に行き、花を買って、森へ行く。

 

[19年ぶりだね、ここに来るの!]

 

[そうね、懐かしい!]

 

響と未来は19年前ぶりに懐かしいと言い。

 

[俺はいなかったけどな!]

 

和希は響と未来と一緒に森の方へ向かい、そこには紫のジャケットを置いた墓石があった、そうチェイスの墓だ。

 

[和希君?あれ?!]

 

未来はチェイスの墓の前に人影を見つける。

 

[剛さん?!]

[よう、和希、どうしてここに来たんだ?!]

 

[今日は休みなので未来と響とデートで、墓参りに来ました!]

 

[はじめまして、剛さん、私は立花響です、和希君の彼女で、こっちは幼なじみで同じ和希君の彼女の未来です!]

 

[小日向未来です!]

 

響と未来は剛に礼儀正しい挨拶をする。

 

[そうか、進兄さんから聞いた和希の彼女か!]

 

和希は花束をチェイスの墓におき、響と未来と一緒に目をつぶってお参りした。

 

[あの....進之介さんとはどういう関係ですか?!]

 

未来は剛に進之介とはどういう関係と話し。

[ああ、19年前から一緒に戦ってたんだ!]

 

剛は進之介と一緒に戦ってた事を話し、響は。

 

[チェイスさんの墓、ここでたてたんですね?!]

 

剛にここにチェイスの墓をたてたことを話す。

 

[ああ、星の見えるところにアイツの墓をたてようと思ったからな!]

 

[チェイスさん、私と響は和希君の恋人になりました、私達は今も幸せです!]

 

未来はチェイスの墓に和希の恋人になったことを伝える。

 

[さて、行くか!]

 

[剛さん、行くんですか?!]

 

[ああ、ハニーの玲子が待ってるからな!]

 

[そういえば玲子さんと結婚しましたね、気を付けてください!]

 

[ありがとよ、和希、結婚式の時は俺と玲子も呼べよ、俺の息子も盛大に祝ってやるぜ!]

 

剛はライドマッハーに乗って和希に結婚式を盛大に祝ってやるぜと伝え、去る。

 

[剛さーん、からかわないで下さいよ、あれ?響?未来?!]

 

未来と響は剛の結婚式の言葉で顔が真っ赤になり。

 

[か、和希君?景色の良いところでお昼にしよう?!]

 

響は慌てて景色の良いところでお昼にしようと言い、未来を押して進む。景色の良いところに着き、お昼の準備をする。

 

[お弁当、私と響が朝早く起きて作ったの!]

 

[おにぎりは私が作って、おかずは未来が作ったの!]

 

響は和希に弁当を見せると、綺麗に並べてる卵焼きや唐揚げやウインナーや野菜や普通のおにぎりがあった。

 

[へー、いい出来前だね、それじゃ!]

 

[[[いただきます!!!]]]

 

三人はいただきますを言い食べ始める。

 

[唐揚げうまいな、未来、玉子焼きも美味しいよ、この味は大好きだよ!]

 

和希は未来の作った唐揚げと玉子焼きをつまんで美味しいよと誉め。

 

[そ...そうかな、でも、嬉しい、ありがとう!]

 

未来は赤くなりながら和希にありがとうと伝え、和希は響の作ったおにぎりを食べる。

[どう?私の作ったおにぎりは?!]

 

[うっ...ゴホッゴホッ、響、塩ちょっと入れすぎだよ!]

 

和希は響の作ったおにぎりに塩ちょっと入れすぎだよと注意し。

 

[えっ、このくらいだといいのに、うっ、ごめん!]

 

響は自分で食べてみると、うっ、と言い、ごめんと謝り。

 

[けど、この味、なかなかいけるよ、響と未来はいいお嫁さんになれるよ!]

 

和希は響にこの味なかなかいけるよと慰め、響と未来にいいお嫁さんになれるよと伝える。

 

[えっ?、そうかな!]

 

響は顔が赤くなりながら弁当を食べる。

 

それから数十分後、お昼を終え、ゆっくり座る三人、響と未来は子供と両親が一緒に遊んでる場所を見て微笑む。

 

[響、未来、一緒に写真撮ろうぜ、記念に!]

 

和希はスマホを出して、響と未来に一緒に写真を撮ろうとお願いし。

 

[いいよ、景色の良いところで撮ろう、せっかくだから!]

 

和希と響と未来はお昼の整理をし、景色の良いところで写真を撮る。

 

数時間後、デートを終え、和希は未来の車椅子を押し、響は隣で歩きながら話をし、響と未来をマンションに送る。

 

[今日は本当にありがとう、和希君、私も未来もすごく良かったよ!]

 

[ああ、響、未来、今度は俺の料理を食べさせてあげるよ、料理はうまいからな!]

 

和希は響と未来に今度は自分の作った料理を食べさせる約束をし。

 

[響にも料理を教えてね!]

 

[もう、未来!]

 

[あはは、じゃあな、響、未来!]

 

和希は響と未来のマンションの玄関を閉め、歩いて帰った。

 

そして夜、和希のマンション

 

[明日も休みだし、越田警部とハート警部を誘って飲みに行くか!]

 

和希はハートと源八朗に飲みに行こうとLINEをし、撮った写真を見る。

 

[響、未来!]

 

自分と響のツーショット写真と未来のツーショットを見て微笑む。

その頃、響と未来のマンション

 

[ゴホッゴホッ、和希君!]

 

未来は寝間着になり、咳をしながら和希の名前を言い。

 

[未来?明日もお休みだから久しぶりにお昼にクリスちゃんと喫茶店行こう、連絡したらOKもらった!]

 

響は未来にクリスと喫茶店に行こうと誘い。

 

[うん、和希君の事も話をしよう!]

 

すると。

 

[うっ、ちょっとトイレ!]

 

響は口を手で押さえてトイレに行き。

 

[うっ!]

 

未来も同じ吐きそうになり、急いで車椅子で洗面所に行く。

 

[うっ、....おぇぇぇぇ!]

未来は洗面所で嘔吐した。

 

[まさか?私と響のお腹の中に和希君の...!!]

 

未来はお腹をおさえて不安な顔をした。

 

次の日の朝

 

響と未来は朝ごはんを食べて、病院に行って検査をし、終わるまで待ち。

 

[立花さん、小日向さん、検査が終わりました、検査室へ来てください!]

 

[あっ、はい!]

 

看護師さんの声が聞こえ、響は未来を連れ、検査室へ向かった。

 

[響さん、未来さん、検査の結果が出たよ!]

 

医師は響と未来に検査の結果を伝える。

 

[おめでとう、二人のお腹の中にひとつの命が出来たよ!]

 

医師は響と未来にお腹の中にひとつの命が出来た事を話す。

 

[もしかして私と未来は?!]

 

[ああ、妊娠してるよ!]

 

[先生、出産は何ヵ月ですか?!]

 

未来は医師に何ヵ月で出産を相談し。

 

[そうですね、今は3月だから6ヶ月で9月が予定日だね、二人とも!]

 

医師は二人に出産が9月と告げ。

 

[栄養剤はお願いできますか?、私も亡くなる前に頑張って産みたいです!]

 

未来は医師に栄養剤をお願いし、医師は。

 

[そうだね、二人とも、9月に予定日だから入院するときにやろう!]

 

[未来!]

 

[ひっく...良かった、響、私達、赤ちゃんが出来たね!]

 

[私のお腹の中に和希君と私の子供、未来のお腹の中に和希君の子供が出来たね!]

 

未来はお腹の中に赤ちゃんが出来た事を喜んで泣き、響はお腹をさすって喜ぶ。

 

一方、和希のマンション

 

━━━━━━━━━━━

 

お昼になり、和希は家で作ったチャーハンを食べ、食べてる最中に響と未来からLINEが来た。

 

[あれ?響と未来からだ、どれどれ?!]

 

和希は響と未来からきたLINEを見る。

 

響(和希君、いいお知らせ、私と未来のお腹に子供が出来たの!)

 

[えっ?....ええええええ?!]

 

和希は響から来たLINEを見て驚いた。

 

[えっ?、どういうことだ?!]

 

和希は響と未来に理由をLINEで送り、今度は未来からLINEがきた。

 

未来(実は昨日の夜、私と響は寝る前に嘔吐して、今日、病院に行ったら赤ちゃんが出来たの!)

 

と書いており、和希は。

 

[どうしよう?俺は結婚するか迷う?、そうだ!]

 

和希はスマホで電話をする。

 

[もしもし、進之介警部?今日はお休みですか?!]

 

[ああ、今日は休みだが?どうした?!]

 

[実はちょっと、相談したいことがありますが?!]

 

和希は進之介と連絡する。

 

[ああ、わかった、とりあえず俺の家に来てくれ!]

進之介は和希に家に来いと伝え、電話を切る。

 

[そうだ、あの人にも来るように連絡しよう!]

 

進之介はあの人に電話して来るように連絡をする。

 

一方その頃、喫茶店。

 

響と未来は席を取って誰かを待つ。

 

チリンチリン

 

[いらっしゃいませ!]

 

入り口のベルがなり、店に入る銀髪のウェーブヘアのハーフ女性、そう、彼女は雪音クリス、現在は25歳で、亡くなった父と母の後を継いでバルベルデで歌の活動、夫と娘と日本で暮らしている。

 

[よう、久しぶりだな、バカ響と未来!]

 

[クリスちゃん、久しぶり!]

クリスは響と未来のいる席に座り、メニューをとる。

 

その頃、和希は昼食を終え進之介のいる泊家まで行き、ピンポンを鳴らす。

 

ガチャ

 

[和希さん、来てたんですか、父さんが待ってましたよ!]

 

 

[ああ、お邪魔するぞ!]

 

和希は泊家の中に入り、進之介のいるリビングに向かい、すると。

 

[おっ、和希、来たか!]

 

[待ってる間、進之介がこの人も誘ったんだ!]

 

[始めましてかな?和希君、俺は風鳴玄十郎だ!]

進之介の隣に座ってるワインレットのスーツでアゴヒゲが特徴の中年、風鳴玄十郎、現在は自宅で道場を勤めている。

 

[始めまして、玄十郎さん!]

 

和希は軽く挨拶をし、椅子に座り、進之介達の前を向く。

 

[それで和希、俺に相談したいことあるのか?!]

 

[はい、実は!]

 

和希は進之介に相談したいことを話し。

 

[そうか、響と未来ちゃんと結婚するか迷ってるのか?!]

 

[はい、実は響と未来から連絡が入って、二人のお腹の中に赤ちゃんが出来ていて、俺はどうすればいいかと!]

 

和希は進之介と玄十郎に響と未来が妊娠したことを話し、自分はどう迷っていた。

ドン

 

進之介は机をドンと叩く。

 

[進之介警部?!]

 

[和希、お前は自分自身で迷わず響と未来と結婚して、幸せな家庭に築くんだ、俺だって、霧子と結婚しようと悩んだり、迷ったりしたことがあった、源さんや、タケル君が背中を押してくれたから霧子と結婚して、英二を産んで、家族になれた、今でも俺は幸せだ!]

 

進之介は昔、霧子と結婚しようと迷ったことや悩んだことやタケル君達に背中を押してくれたことや、和希が響と未来の為に結婚しようと背中を押すような声をする。

 

[和希君、君は本当に響君と未来君の事を大切なのか?!]

 

[玄十郎さん、俺は...!]

 

和希は玄十郎の言葉を聞いて、真っ直ぐな目で進之介と玄十郎に言う。

 

[俺は、響と未来と結婚します、例えどんな未来だって乗り越える!]

 

和希は玄十郎と進之介に響と未来と結婚する事をはっきり言い。

 

[和希、迷わずよく言ったな、それでこそお前の本心だ!]

 

[うむ、和希君、君にこれを渡そう!]

 

玄十郎はズボンのポケットから2つの小さな箱を出し、和希に渡す、開くと。

 

[これは?!]

 

2つの小さな箱から2つの小さな宝石の指輪が入ってた。

 

[響君と未来君にあげる結婚指輪だ、受け取ってくれ!]

 

 

[でも、玄十郎さん?俺、受け取れませんよ!]

 

和希は受け取るのを拒否し、すると。

 

[和希、受け取ってやってくれ、玄十郎さんはお前と響ちゃんと未来ちゃんのために作ったんだ!]

 

[ああ、宝石の方はハート君に頼んで作ったからな!]

 

玄十郎は和希に指輪を作ったことを話し。

 

[では、ありがたく受け取ります!]

 

和希は玄十郎に感謝し、2つの結婚指輪が入った2つの箱を貰う。

 

それから話が終わって和希は泊家の玄関で靴をはく。

 

[進之介警部、玄十郎さん、俺、頑張ります!]

 

[ああ、頑張れよ和希!]

 

[君なら響君と未来君を大切に出来るな!]

 

[はい、ありがとうございました、では!]

 

ガチャ

 

和希は進之介と玄十郎に感謝をし、泊家を出た。

 

[玄十郎さん、今日は助かりました、あいつのため!]

 

 

[ああ、響君と未来君には、色々と世話になったからな、これくらいなんともないさ!]

 

その頃、喫茶店

 

響と未来は喫茶店で料理を食べながらクリスに和希の話をしてる。

 

[はあ?、お前と未来、和希という奴と結婚を考えてる?!]

 

クリスは響が口にした言葉ではあ?と言い。

[私と未来、和希君と結婚するか考えてるの、病院に行って私と未来のお腹の中に赤ちゃんが出来てから、未来は喜んで泣いてた!]

 

 

[私の余命は後、8ヶ月、それまでは響と私、和希君と結婚する!]

 

未来と響はクリスに向かって迷わず言う。

 

[そうだよな、もう止めねーな、アタシは旦那と結婚する前は悩んでたり迷ったりしてたけどよ、おっさんが、アタシのために背中を押してくれたから、結婚することが出来た、娘も産まれて、幸せだ!]

 

クリスは夫と結婚する前、玄十郎に背中を押してくれた事を言う。

 

 

[師匠が?!]

 

[ああ、おっさんには感謝してたからな!]

ピピピ

 

クリスのスマホが鳴り、LINEを見る、相手は玄十郎。

 

[おっ、おっさんから連絡か、あいつももう覚悟を決めたみたいだぜ!]

 

[クリス、ありがとう、私と響は自分自身で和希君と向き合う!]

 

未来はクリスに感謝をし、響と一緒に自分自身で和希と向き合うと言う。

 

数十分後、喫茶で食事を終えた響と未来とクリス、クリスは用事あって帰り、響は未来を押して買い物に行く。

 

[響、止めて!]

 

響は未来の車イスを止め、店に飾ってるウェディングドレスを見る。

 

[響、私達、似合うかな?!]

 

 

[似合うよ未来!]

 

響と未来はウェディングドレスを見て似合うと話し合う。

 

 

そして、夕方、居酒屋

 

和希はハートと源八朗と料理をつまみながら酒を飲んでいる、源八朗はビールで、ハートはストロベリーサワーを飲み、和希はリンゴチューハイを飲んでいた。

 

[和希、最近どうだ?響と未来とは上手くいってるのか?!]

 

ハートは和希に響と未来とは上手くいってるのかを話し。

 

[ええ、実は今日、未来と響から連絡があって、二人のお腹の中に赤ちゃんが出来て、進之介警部の家に行って、相談しに、玄十郎さんも訪れて、背中を押してくれたんですよ、俺と響と未来の結婚のために!]

和希はハートに玄十郎と進之介が和希と為に背中を押してくれたことを話し。

 

[結婚かあー、そういえば昔、俺にもあったな、嫁と婚約時代、婚約を破棄しかけ、嫁が婚約指輪を投げたな、でも、ハートのおかげで、嫁と婚約をやり直して結婚出来たし、ヒック!]

 

源八朗は酔っぱらいながら妻のりんなとの婚約時代の思い出話を語り。

 

[越田警部、ハート警部に助けられたんですか?!]

 

[ああ、相棒のおかげで幸せになれたからな!]

 

[今でも俺は正義のロイミュードとして、源さんの相棒として仮面ライダーのなって戦ってる!]

 

ハートと源八朗と和希は酒を飲みながら会話話をし、楽しんでた。そして、2時間後に終え、ハートは酔った源八朗を家に連れて帰り、和希は歩いて自宅に向かう。

ピピピ

 

和希のスマホが鳴り、見ると、未来からの連絡、和希はそれを出る。

 

[はい、もしもし?未来?どうしたんだ?!]

 

[和希君、海辺に来て、私と響、話したいことがあるの!]

 

[ああ、わかった、俺も言いたいことがあるんだ!]

 

和希は未来からの電話を切り、海辺に向かい走る。

 

━━━━━━━━━━━

海辺

 

海辺に着いた和希は響と未来の姿を見つけ向かう。

 

[はあはあ、お待たせ!]

 

和希は息切れながら二人と合流。

 

[和希君?走ってきたの?!]

 

響は和希を心配する。

[ああ、時間を待たせちゃ駄目だからな、無理して走ってきた!]

 

和希は落ち着いて深呼吸し、未来の隣に座る。

 

[和希君、私からきたLINEを見た?!]

 

 

[ああ、見たよ、二人とも、俺のせいでごめんな!]

 

和希は響と未来に自分の子供が出来たことを謝る。

 

[謝らなくていいの、私も子供が出来て喜んで泣いて、響はお腹をさすって喜んだの、むしろ嬉しい!]

 

[未来!]

 

和希は未来の話を聞いていた。

 

[未来、響、俺からの告白を聞いてくれ!]

 

和希は真っ直ぐに響と未来の前に向き、そして。

[響、未来、俺と結婚してくれ、俺は二人の事を大切にしたい!]

 

星空が光り、和希は響と未来に向かってプロポーズを伝え、すると。

 

 

[いいよ、次は私と響からの話を聞いて!]

 

未来と響は和希の前に伝える。

 

[[私達、小日向未来と立花響は、青島和希君の事を誰よりも、ずっと愛しています、あなたと結婚します!]]

 

響と未来は同時に和希に結婚を伝え、すると。

 

[ああ...俺もずっと愛してるよ!]

 

和希は愛してるよと言いながら泣いていた。

 

[やだ、和希君が泣いてる!]

 

[響ー、あっ、そうだ!]

和希はポケットから2つの小さい箱を響と未来に渡す。

 

[これは?なに?!]

 

 

[これは二人にあげる結婚指輪なんだ、実はこれ、玄十郎さんが俺と響と未来の為に作ってたんだ!]

 

[嬉しい、ホントにありがとう、じゃあ和希君、私と響の指に指輪をはめて!]

 

[ああ、喜んで!]

 

和希は響の左手の薬指に結婚指輪をはめ、次に未来の左手の薬指に指輪をはめた。

 

[次は和希君のはめる!]

 

響は和希の右手の薬指に指輪をはめ、未来は和希の左手の薬指にはめた。

 

[似合ってるな、俺達!]

 

[よかったね、未来!]

[響も嬉しそうね!]

 

[響、未来!]

 

和希は2人の名前を伝え、キスをし、未来の方はしゃがんでキスをした。

 

[1ヶ月間、結婚は待ってて、俺、頑張って、響と未来と一緒に住める家を買って、二人の両親に結婚のこと話すよ、それまでは!]

 

 

[うん、私も未来も待ってる、和希君の事、だから約束!]

 

[ああ、約束だ!]

 

和希は響と未来に1ヶ月間、やることを約束し、家に帰る。

 

[和希、おめでとう!]

 

[響君も未来君もおめでとう!]

 

進之介と玄十郎は海辺の外で和希と響と未来におめでとうを伝えた。

そして、1ヶ月後、4月

 

和希は1ヶ月間、頑張っていた、響と未来の両親に結婚の事を話し、結婚を認められ、次に一緒に住める一戸建ての1LDKの家を買った、玄十郎さん達がお金を払い、ローンは自分が払うようになり、引っ越しの準備や、響と未来の手伝いをし、ブレン署長が和希に家族で行く車をプレゼントし、市役所に行って婚姻届を出した。

 

そして一週間後。

 

今日はホテルで和希と響と未来の結婚式をおこない。

 

更衣室で和希は新郎用の青いウェディングスーツを着た。

 

[和希、似合うな、そのスーツ!]

 

[進之介警部、英二!]

 

和希の更衣室に訪れたのはスーツを着た進之介と学生服を着た英二。

 

[和希さん、結婚おめでとうございます、僕も父さんもあなたには感謝いたします!]

 

[私も進之介も君には色々と助けてくれてありがとう、これからは二人の夫として頑張ってくれ!]

 

[ベルトさん!]

 

 

英二とベルトさんは和希におめでとうの感謝と色々と助けてくれたことを伝える。

 

[そういえばハート警部達はどうしたんですか?!]

 

[ああ、ハートなら玄十郎さん達と話して、剛は準備があるからな!]

 

[そういえばブレン署長は?、あれ?!]

 

和希は神父姿のメガネのハゲ青年に気づく。

 

[ブレン署長?なんですか、その格好は?!]

 

[見ればわかりますか?私が神父の役として響さんと未来さんと和希君の結婚式を祝います!]

 

ピカン

 

そして、響と未来の更衣室で響と未来は純白のウェディングドレスを着て、化粧をする。未来の着替えはマリアと翼と霧子が着せて車椅子に乗せた。

 

[響ちゃん、未来ちゃん綺麗!]

 

[霧子さん、ありがとうございます、私と響、夢が叶えてよかったです!]

 

 

未来は霧子に感謝し。

 

[おめでとさん、バカ響、未来、よかったな!]

クリスは二人におめでとうを伝え。

 

[クリスちゃん、ありがとう、私と未来は和希君と結婚する!]

 

[でも響、結婚したら私達は名前は立花と小日向じゃなくなるよ!]

 

[でもいいの、私と未来は和希君といてすごく幸せだよ!]

 

響は和希と未来といてすごく幸せと言う。

 

[それじゃ、行こうか、立花、小日向、青島が待ってるぞ!]

 

 

[[はい!]]

 

 

そしていよいよ結婚式が始まり、テーブルには泊家、ハート、立花家、小日向家、切歌と調達、新生特状課、マリアと夫と息子、クリスと夫と娘、翼と慎二と娘、越田家、旧特状課、青島家、和希の友人、響と未来の友人の弓美と創世と志織の女子三人、剛と妻の玲子と息子、朔也とあおいと娘、玄十郎が座り、バージンロードの上には和希が立ち、ブレンは神父台にのる。

 

[それでは、二人の新婦の入場です!]

 

ブレンは台詞を言い、ドアが開き、結婚式の曲を流れながら響と未来がウェディングブーケをもってバージンロードに入場、付き添いには響の父親と未来の父親が行き、和希の隣まで止まり、響と未来の父親は席に戻る。

 

[では、新郎に誓いの言葉、青島和希、あなたは立花響と小日向未来を妻にし、将来、永遠なる愛を誓いますか?!]

 

[はい、誓います!]

 

ブレンの結婚の誓いの言葉を言い、和希は誓うと伝え。

 

[次に、立花響、小日向未来、あなた達は青島和希を夫にし、将来、永遠なる愛を誓いますか?!]

 

[[はい、誓います!!]]

響と未来は同時に誓うと言い。

 

[では、新郎様、二人と誓いのキスをお願いします!]

 

[はい!]

 

和希は響と未来のウェディングヴェールを上げ、まずは響と誓いのキスをし、次は未来をお姫様抱っこをし、誓いのキスをした。

 

 

パチパチパチパチ

 

皆は盛大に拍手をし。

 

[おめでとう、ビッキー、ヒナ!]

 

[響さん、未来さん、和希さん、おめでとうございます!]

 

[幸せになるデス!]

 

[おめでとう、和希、響ちゃん、未来ちゃん!]

 

[おめでとう、ハッピーウェディング!]

進之介達は拍手しながら三人を祝福し、すると。

 

[あれ?、チェイスさん?!]

 

未来は剛のテーブルにチェイスが見え、未来と響と和希の所へ歩く。

 

(和希、響と未来を守るんだぞ、お腹の中にいる、お前の命のため!)

 

[チェイスさん...ありがとう、私達の為にお祝いしてくれて、私、最後まで頑張るからね!]

 

[未来!]

 

未来は見えたチェイスにお礼を言いながら涙を流す。

 

[ベルトさん、未来ちゃんの所にいるアイツはまさか?!]

 

 

[ああ、チェイスだ、光になってまで響と未来と和希を祝福してるぞ!]

 

ベルトさんと進之介は未来の所にいるチェイスが見え、気づく。

 

[チェイスさん、俺、響と未来の為に頑張るよ、俺達を見守ってくれ!]

 

和希はチェイスに響と未来の為に頑張ると誓い、チェイスは消え、結婚式を続け、響と未来は両親に育ててくれた感謝を告げ、全員で乾杯し、料理を食べる、そして。

 

[よーし、今度は俺が三人を派手に祝福する番だ!]

 

剛はテーブルから立ち、ステージに立つ。

 

 

[レディース&ジェントルメン、和希&響&未来のハッピーウェディング!]

 

剛は和希と響と未来の祝し、マッハドライバー炎を出し、腰につける

 

[剛?アイツまさか?!]

 

進之介はマッハドライバーを着けた剛に気づき。

 

シグナルバイク!

 

剛は白いシグナルバイクをドライバーに装填。

 

[レッツ、変身!]

 

変身ポーズを構え、スロットパネルを叩く。

 

ライダー!マッハ!

 

 

白い4つのタイヤが剛に近くに回り、白いアーマーが剛の体に装備、そう、19年前、仮面ライダードライブと仮面ライダーチェイサーと共にロイミュードを撲滅した仮面ライダーマッハだ。

 

[追跡、撲滅、いつでもマッハ、仮面ライダーマッハ!]

 

 

マッハに変身した剛は台詞を言いながらポーズを決める。

[やっぱり、結婚式の準備とはこれか!]

 

[よーし、今度は俺からの三人に祝福サプライズだ!]

 

マッハはホルダーから白と銀色が混ざったシグナルバイクを出し、ドライバーに装填。

 

 

シグナルバイク!シンゴウコウカン!ウェディングスター!

 

すると、白と銀色の光がマッハに包む。

 

[みんな、電気を暗くしてくれ!]

 

電気を暗くし、なんと式場パーティー全体が星空のように輝いた。

 

 

[和希、響ちゃん、未来ちゃん結婚おめでとう、俺からのサプライズだ、見てくれ!]

 

 

マッハの体から光が発揮し、流れ星のような光になり、和希と響と未来の顔した星空が見え、英語でハッピーウェディングと書いてある。

 

[未来、見て、私と未来と和希君が見えてるよ!]

 

 

[剛さん、俺達にこの星空を見せるために祝福してくれたんだ!]

 

 

[でも、嬉しい!]

 

 

未来は自分と響と和希の顔した星空とハッピーウェディングを見て嬉しいと言う。

 

 

[あいつ、三人を祝福するために変身して星空を見せるようにしてたんだな!]

 

 

[ああ、あのシグナルバイクは、私が切歌と調に頼んで開発したんだ、結婚祝福の為に!]

 

[ベルトさんが切歌と調に頼んで作ったのか?!]

 

 

進之介はあのシグナルバイクはベルトさんが切歌と調に頼んで作ったのを驚く。

[剛さん...俺と響と未来の為にありがとうございます!]

 

和希は涙を流しながら剛に感謝した。

 

それから数時間後、みんなで結婚式の写真を撮り、次に響と両親の写真、未来と両親の写真、和希と両親の写真、響と未来と翼とクリスとマリアと切歌と調の写真、和希と響と未来の写真を撮り、最後、響と未来のウェディングブーケを切歌と調に渡し、幕を閉じた。

 

結婚式から数日後、響は仕事を辞め、専業主婦になることを決め、和希と未来を支えることにし、今日から三人の夫婦生活が始まる。

 

2階、和希と響と未来のベッド

 

ピピピピピピ

 

和希は6時に起き

[あれ、ここは?そうか、俺は響と未来と結婚して一緒に住んでいるのか、あれ?響?未来?!]

 

和希はベッドに響と未来がいないと気づき、起き上がり、下へ向かう。

 

[あれ?いい匂いがする!]

 

和希はリビングに向かうと。

 

[あっ、おはよう和希君、朝ごはん食べる?!]

 

響と未来は朝食が出来て準備をした。

 

[ああ、今から食べるよ!]

 

和希は椅子に座って響と未来と朝食を食べる、テーブルにはトーストとウインナーとスクランブルエッグとコーヒーだ。

 

 

[和希君と結婚して私達幸せだね未来!]

 

[ええ、今も私達は恵まれてるね!]

 

 

響と未来は朝食を食べながら和希と結婚して幸せな話をしている。

 

(よかったな、響、未来!)

 

 

数十分後、朝食を終え、和希は2階で洗濯を干し、響と未来は食べ終わった食器を洗い。私服に着替えて和希はヘルメットとリュックを持って出勤しようと玄関に靴をはき。

 

 

[じゃあ、行ってくるね響、未来!]

 

 

[[待って、あなた!]]

 

 

和希はピタリと止まり、響は未来を押して玄関に向かう。

 

[はい、これお弁当、響と五時半に起きて作ったの!]

 

[私の作ったおにぎりもちゃんと塩の適量を考えて作ったからね!]

 

(そうか、響と未来は俺のために弁当を早起きして作ってくれたのか!)

 

 

[ありがとう、響、未来!]

 

 

和希は響と未来の作ったお弁当とおにぎりをリュックに入れ、出ようとすると。

 

 

[あなた!]

 

未来と響は玄関で唇を構え。

 

[わかったよ、響、未来!]

 

チュ、チュ!

 

和希は響と未来に行ってらっしゃいのキスをし、玄関の扉を開け。

 

[あなた、今日は何時に帰ってくるの?!]

 

[今日から五時半に仕事が終わって早めに帰ってくるよ!]

未来は和希に何時に帰ってくるかを言い、和希は五時半に仕事が終わると言い、外に出る。

 

[[行ってらっしゃい!]]

 

 

[行ってくるよ、響、未来!]

 

 

和希は扉を閉め、ヘルメットを被ってライドチェイサーに乗り仕事に向かう。

 

 

[響、今日の晩御飯は何にする?!]

 

 

[じゃあ未来、今日はカレーにしようよ、私も料理して和希君に食べさせよう!]

 

 

[じゃあお昼ごはん食べたら一緒に買い物に行こう!]

 

 

[うん!]

 

 

響と未来は晩御飯の献立はカレーにし、買い物に行こうと話す。

 

 

新生特状課

━━━━━━━━━

 

[おはようございます!]

 

和希は元気よく挨拶をし。

 

[おはようございます和希さん!]

 

[おはようございますデース!]

 

切歌と調は和希の挨拶が聞こえ挨拶をする。

 

[おはようございます、ブレン署長、進之介警部、ベルトさん!]

 

 

[よお、おはよう和希、今日は元気だけど、どうした?!]

 

[へへへ、響と未来の為に頑張らないといけませんからね!]

 

 

和希は元気ながら響と未来の為に頑張ると言い。

 

 

[和希君、あんまり頑張りすぎたら駄目だぞ、倒れたら響と未来が悲しむからね!]

 

 

[わかってますよベルトさん!]

 

 

ベルトさんは和希にあんまり頑張りすぎないことを言い、和希はわかっていた。

 

そして昼食

 

 

[さて、飯だ!]

 

和希は弁当を出し、ふたを開けると、未来の作った唐揚げとゆがいたブロッコリーと玉子焼きとハンバーグとミニトマトが入っており、響の作ったおにぎりは海苔に和希君LOVEや響と未来が書いており。

 

[あれ、和希さん?未来さんと響さんが作った愛妻弁当ですか?!]

 

 

[ああ、響と未来が朝、五時半に起きて作ったんだよ!]

 

[いいな、和希さん、響さんと未来さんの作った愛妻弁当があって、アタシ達も羨ましいデース!]

 

切歌は和希の弁当を見て羨ましそうな顔で見る。

 

 

[じゃあ切歌、おにぎり食べる?!]

 

[いいデスか?じゃあいただきますデス!]

 

切歌は和希からおにぎりを一つ貰い食べ、すると。

 

[うっ?!]

 

おにぎりを食べた切歌は顔が真っ青になる!

 

[切ちゃん大丈夫?!]

 

調は切歌を心配し。

 

[デース?和希さん、響さんの作ったおにぎり、塩が多すぎデス!]

 

[そうかな?デートに行ったときは俺、この味が好きなんだよ!]

 

和希は平気でおにぎりを食べる。

 

[和希さん?どういう舌を持ってるのですか?!]

 

[響ちゃん、おにぎりの時は刺激に作るなあ!]

 

 

[ああ、和希はよく平気で食べるな!]

 

調と進之介とベルトさんは和希が食べてる響の作ったおにぎりを平気で食べてるのを見てちょっと驚く。

 

そして夕方五時半になり、和希は帰る準備をし。

 

[それじゃ、お先に失礼します!]

 

 

[はい、気を付けてくださいね!]

 

 

和希はブレンに帰る挨拶をし、ライドチェイサーに乗って家に帰り。

 

ガチャ

 

[ただいまー!]

 

[おかえりなさい、あなた!]

 

[ただいま、未来、響は?!]

[今ね一緒にカレーを作ってるの、少し時間がかかるから先にゆっくりお風呂に入って!]

 

 

[ああ、わかった!]

 

 

和希はリビングに弁当箱を置き、2階に行って仕事部屋にリュックを置き、自分の普段着とボクサーパンツを取り、バスルームで風呂に入る。

 

[響と未来が作るカレーはどんな物か、何だろうな?!]

 

数十分後、和希は風呂から上がり、バスタオルで体を拭き、普段着に着替えてリビングに向かう。

 

[あっ、あなたー、ご飯が出来たよー!]

 

響は和希を呼び、和希は冷蔵庫からコーラを取り、リビングの食卓の椅子に座り、響と未来はご飯を皿にのせてルーをかけ、テーブルに置き、テーブルにはトマトとレタスのサラダが置いていた。

 

[[[いただきます!]]]

 

三人はいただきますを言い、カレーを食し。

 

[あなた、どう?味は?!]

 

響は和希に味の事を言い。

 

[うん、うまい、うまいよ響、未来!!]

 

[よかった、実は隠し味に未来がトマトを煮込んでカレーに加えたんだよ!]

 

和希は響と未来に旨いと誉め、響がカレーに隠し味を加えたことを話す。

 

[あなた?今日のお弁当はどうだった?!]

 

[ああ、未来の作ったおかずはとても旨かったよ、響のおにぎりも旨いよ、切歌ちゃんにもあげたら顔が真っ青になってたよ!]

 

[切歌ちゃん、大丈夫だった?!]

[ああ、お茶を飲んで治ったよ!]

 

 

和希と響と未来は晩御飯を食べながら弁当の事を話し、盛り上がった。

 

数十分後、夕食を終え、和希は食べ終わった食器を洗っている。

 

[あなた、大丈夫?一人で!]

 

 

[ああ、平気だよ、響と未来は夕食を作ってくれたからな、それに未来と響だけ家事を任せるわけにはいけないから、響は未来と一緒に風呂に入ってきなよ、こっちは俺がやるからさ!]

 

 

[ありがとうあなた、未来、行こうか!]

 

和希は食器洗いをしてる内に響は未来を連れてバスルームで風呂に入る。

 

(未来、生きてる間に赤ちゃん産めるといいな!)

響と未来が風呂に入って数十分後、食器洗いを終え、リビングのソファーでゆっくりしてる和希。

 

[あなたー、未来を着替えさせるの手伝って!]

 

[わかった、今いく!]

 

和希はバスルームに向かい、響と一緒に未来の着替えを手伝い、車椅子に乗せ、リビングのソファーで一緒にゆっくりし、数時間後、和希と響は一緒に車椅子に乗ってる未来を持ち上げ2階に行き、和希は未来をお姫様抱っこし、ベッドに寝かせ、和希は真ん中に響は右側に寝る。

 

[ねぇ、あなた、私達を悲しませないでね、私達のお腹の中の子供が見れないからね!]

 

[ああ、二人のお腹の中の子供の為に悲しませないよ!]

[ねぇ、あなた!]

 

未来は和希に優しく声を掛け。

 

[なんだ?未来!]

 

[私達の子供、男の子かな?女の子かな?!]

 

[そうだな、未来の方は女の子で、響は男の子かな!]

 

 

和希は9月に産まれる響と未来の子供の性別を予想する。

 

[そうだね、私、頑張って赤ちゃんを産むね、ゴホゴホ!]

 

[未来?!]

 

未来は少し咳をし、響は心配し、和希は未来を抱きしめながら背中を撫でる。

 

[あなた、ありがとう!]

 

[響、心臓病の薬は何処?!]

 

[下のリビングの机にある!]

 

[よし、響は未来をお願い、俺は心臓病の薬と水をとって来る!]

 

和希は下に行ってリビングに心臓病の薬とコップに水を入れ、2階に向かい未来に飲ませた。

 

[あなた、ごめんね私のために!]

 

[謝らなくていいよ、俺も響も未来の事大切だからな!]

 

和希は未来と響が寝てるベッドの真ん中に戻り、寝る準備をする。

 

[ねえ、あなた、あなたは私の事、嫌い?!]

 

未来は和希に自分が嫌いかを話し。

 

[そんなことない、俺は今でも響と未来と結婚して幸せだよ!]

 

和希は未来に二人の事結婚して幸せだよと言い。

[あなた、ありがとう!]

 

未来は和希に感謝し、抱きしめ、同時に響も和希を抱きしめる。

 

(響、未来!!)

 

和希と響と未来は抱きしめながら目を閉じ、眠りにつく。

 

そして5ヶ月間、和希と響と未来は新婚旅行や、赤ちゃん用品の買い物や妊婦になってる響と未来を支え、そして予定日の9月中旬。

 

病院

━━━━━━━

 

響と未来の入院してる病室。

 

[来たよ、響、未来!]

 

和希は果物が入ってるバケットを持って病室に入り。

 

[あっ、来てたんだ、あなた!!]

 

[よお、響ちゃん、未来ちゃん!]

 

[剛さん?来てたんですか?!]

 

[ああ、進兄さんに頼まれて来たぜ!]

 

剛は響と未来に軽い挨拶をし、椅子に座る。

 

[あなた、お仕事休んで大丈夫なの?!]

 

未来は和希に仕事を休んで大丈夫なのと心配し。

 

[ああ、大丈夫だよ、この日はブレン署長にお願いして休みをとったんだよ!]

 

[じゃあネオロイミュードが現れたらどうする?!]

 

響はネオロイミュードが現れたらを心配し。

 

[ああ、その事は心配するなよ響ちゃん、進兄さんとクリムが代わりに戦うぜ!]

 

 

[進之介さんが?!]

 

[ああ、進兄さん、久しぶりに変身するからな!]

 

剛は響と未来に進之介が久しぶりに変身すると言う。

 

[あなた、お父さんとお母さんは来るの?!]

 

[ああ、さっき連絡したらもう少ししたら来るよ、未来の両親も合流して!]

 

[ああ、俺のとこは女房の玲子がもうすぐ来るぜ!]

 

響は和希に両親が来るのを言い、連絡したらもう少ししたら未来の両親と来ると言う。

 

[あなた、私と響がいない時、ご飯は食べてる?!]

 

[ああ、ちゃんと食べてるよ、後、掃除と洗濯も時間が空いてる時にやったよ!]

 

和希と未来はいない時にご飯を食べてるや、掃除と洗濯の話をし。

[私と響の方はちゃんと病院のご飯を食べて栄養剤をちゃんとうってるの]

 

未来と響は和希に病院でご飯や栄養剤の話をし。

 

ピピピ

 

[はい、もしもし、おう、玲子か、どうした?、響ちゃんの両親と未来ちゃんの両親と合流したから今から病院に向かうのか、わかった、今、病院前で待ってる!]

 

 

[和希、悪い、玲子から連絡来て、響ちゃんの両親と未来ちゃんの両親と合流して病院に向かってるからな、病院前に行ってくる!]

 

剛は早歩きで病院前に向かう。

 

一方、その頃、東京シティ

 

[きゃー!]

 

[逃げろー!]

市民の声が聞こえ、トライドロンで現場についた進之介。

 

[グヘヘ、へへへへ!]

 

[何だ?あのネオロイミュードは?!]

 

[なんだか奴は左腕に不気味な腕になってるぞ!]

 

進之介とベルトさんは不気味な左腕と不気味な声をしてるネオロイミュードを見る。

 

[ゲヘヘヘ、チェイサー、何処だー?、復讐してやる!]

 

[あいつ、チェイサーに何か恨みをもっているのか?!]

 

[進之介、迷ってる場合じゃないぞ!]

 

[ああ、久しぶりに行くぞ、ベルトさん!

 

[ああ、無理をするんじゃないぞ進之介!]

 

進之介はドライブドライバーを腰につけ、エンジンキーを回しシフトブレスにシフトスピードを装填し、レバーのように引く。

 

[変身!]

 

ドライブ!タイプ!スピード!

 

進之介は仮面ライダードライブ、タイプスピードになり、不気味な左腕のネオロイミュードの元へ駆ける。

 

[グェヘヘヘヘ、あれ?アイツはチェイサーと一緒にいる赤い車のクソガキがー!]

 

ブン

 

左腕をブン回し、ドライブに攻撃する。

 

[このネオロイミュード、何だか強いぞ!]

 

 

[よし、私が分析しよう!]

 

ベルトさんは敵をスキャンし、それを分析する。

 

[これは?9年前にあったフロンティア事変で響ちゃん達6人の装者とチェイサー達が倒して消滅したドクターウェル?!]

 

[何だ?クソガキと思ったら違う人が変身してたか!]

 

[答えろ、何でチェイサーを憎んでいる?!]

 

ドライブはウェルネオロイミュードになぜチェイサーを憎んでいるかを言い。

 

[9年前、僕の英雄の計画を破壊したチェイサーはシェンショウシンを纏った小日向未来を痛め付け、シェンショウシンを粉々にし、更にネフィリムと融合した僕にとどめをさし消滅した、そして今、ネオロイミュードが僕のデータを見つけ擬人化にし、その隙に僕の魂は融合し、奴をチェイサーを復讐する!]

 

 

ウェルネオロイミュードは理由を話し、チェイサーに復讐すると言う。

 

[そんなこと、お前の好きにはさせない!]

ドライブはハンドル剣を構え、ウェルネオロイミュードに向かって音速で振り。

 

[おっさんのくせにやるな、だが、これならどうだ!]

 

ウェルネオロイミュードは左腕を上に向け、雷が鳴り、ネオロイミュードが6体、現れる。

 

[ネオロイミュード?!]

 

[奴を入れて合計7体、状況は厳しいがやってやる!]

 

[そうだな進之介、和希だって病院で響ちゃんと未来ちゃんを支えてる!]

 

ブーン

 

[なっ、何だ?!]

 

戦いの最中に緑の車が止まり、ドアを開ける。

 

[ハート、ブレン?来てたんだ?!]

 

[助太刀するぞ、泊進之介、お前の部下の和希には色々と世話になったからな!]

 

[今度は私達が彼を助ける番です!]

 

[ゲヘヘヘヘ、お前達は誰だ?!]

 

[おやおや、貧相のないネオロイミュードですね!]

 

[ああ、教えてやろう、俺達2人はロイミュードで、正義の仮面ライダーだ!]

 

ハートとブレンはプロトタイプドライブドライバーを腰につけ、エンジンキーを回し、ハートは赤いバイラルコアをシフトブレスに装填、同じくブレンも緑のバイラルコアを装填!

スタート!ユア!エンジン

 

[[変身!!]]

 

ドライブ!タイプ!ミラクル!

 

ハートとブレンは同時に変身し、アーマーが2人を装着、そう、彼らの変身は仮面ライダーハートと仮面ライダーブレンだ。

 

ハート・ザ・仮面ライダー

 

ブレン・ザ・仮面ライダー

 

[何だ?お前達も仮面ライダーだったのか?!]

 

[ええ、英雄気取りのあなたと違って私達は正義の味方です!]

 

[英雄の僕をなめやがってー!]

 

ウェルネオロイミュードは6体のネオロイミュードを指示し動き出す。

 

[泊、右側は俺がやる!]

 

[それでは私は左側を担当します!]

 

[よし、俺は真ん中をやる、行くぞ、ハート、ブレン!]

 

[ええ、今日はドライブドライバーを着けたトリプルドライブで行きますよ!]

 

[[おう!!]]

 

[[[うおー!!!]]]

 

ドライブは真ん中、ハートは右側、ブレンは左側を担当し、ネオロイミュードと対決する。

 

その頃、病院の響と未来の病室

 

[[痛い、痛い!!]]

 

[響、未来!]

 

病室で陣痛が始まり、響と未来の叫び声が聞こえ、和希は2人の手をしっかり握る。

 

[響さん、未来さん、息を吐いて!]

 

[[ひーひーふー!!]]

 

[[ひーひーふー!!]]

 

看護士は響と未来に息を吐いてと伝え、2人は息を吐く。

 

[響の親父さん、お袋さん、未来の親父さん、お袋さん、こっちっす!]

 

剛は玲子と響と未来の両親と合流し、病室の廊下で座る。

 

[響!]

 

[未来!]

 

響と未来の父親は心配しそうに2人の名前を言う。

 

その頃、東京シティの街

 

仮面ライダーブレンは左側の2体のネオロイミュードと対決。

 

[たー、はあー!]

 

ブレンはネオロイミュードにパンチをし、攻撃し。

ドドドドト

 

ネオロイミュードの2体は指先からマシンガンが発射。

 

[うわっ、よくも当ててくれましたね、それならドア銃!]

 

ブレンは進之介が乗ってるトライドロンから銃を出し、攻撃する。

 

[泊君、お借りしますよ!]

 

ブレンは集中してネオロイミュードと銃弾戦をし、撃ちまくる。

 

一方、ハートは右側の2体のネオロイミュードと対決、ハートは2体の敵に向かって強力なパンチをする。

 

[やってくれたな、仮面ライダーハート、ならば!]

 

ネオロイミュードは右手か炎が出てハートに攻撃する。

 

 

[炎が出てくるか?ならば、泊、借りるぞ!]

 

ハートはオレンジのシフトカーを出し、シフトブレスに装填。

 

タイヤコウカン!マックスフレア!

 

トライドロンからオレンジのタイヤが射出し、ハートの左肩に装着し、体から炎がわき上がる。

 

[うおー!]

 

ドーン

 

ハートは2体のネオロイミュードにめがけて右ストレートし、2体のネオロイミュードは爆破、コアも消滅。

 

一方、ドライブは真ん中の2体のネオロイミュードとウェルネオロイミュードと対決。

 

[グヘヘへ、たった一人で僕達に敵うとでも思ったか?!]

 

[甘く見ないでくれたまえ、私と進之介は19年前、これまでのロイミュードと対等し、最後まで戦い、勝った!]

 

[ああ、どんな時があっても、くじいたり、焦ったりもした、けどベルトさんがいたから俺は変われた!]

 

[進之介、ありがとう!]

 

[ベルトさん、あれで行くぞ!]

 

[OKだ、久しぶりにあれを使うんだな?進之介!]

 

ドライブはベルトのエンジンキーを回し、赤いシフトカーを出し、シフトブレスに装填しボタンを押す。

 

ドライブ!タイプ!トライドロン!

 

ドライブがトライドロンと合体し、姿が変わる、そうこれが、仮面ライダードライブ、タイプトライドロンた。

 

[何だと?赤い車と合体した?!]

 

ウェルネオロイミュードはトライドロンと合体したドライブに驚き。

[フフフ、これが私と進之介が19年前に戦った姿、ドライブ、タイプトライドロンだ!]

 

ベルトさんはウェルネオロイミュードにタイプトライドロンの説明を軽く言い。

 

[そんなの只のこけ落としだ、やれー!]

 

ウェルネオロイミューはドライブに攻撃する。

 

[全然効かないぜ、今度はこっちの番だ!]

 

ドライブはシフトブレスに着けたトライドロンカーの表面を触れ、左腕をかざし、紫、白、黄色のタイヤが左肩のタイヤに装填。

 

[おりゃー!]

 

ドライブの左肩からミッドナイトシャドー手裏剣が発射しネオロイミュードにめがけて当て。

[次はコレだ!]

 

左肩のタイヤがハンターに変わり、ワッパーみたいな物を出し、それを持ち、めがけて投げ、すると2体のネオロイミュードが牢屋みたいに閉じこめ。

 

[最後にこれだ!]

 

左肩のタイヤがダンプカーになり、右腕にドリルを着け、閉じ込めてる2体のネオロイミュードに向かって突撃する。

 

[うおー!]

 

 

ドーン

 

[ギャー!!]

 

ドライブトライドロンのドリル攻撃に当たり、爆発、ウェルネオロイミュードはダメージを受けた。

 

[泊!]

 

[何とか倒せましたよ!]

 

ハートとブレンはドライブと合流。

 

[よし、ハート、ブレン、とどめをきめるぞ!]

 

[ああ!]

 

[はい!]

 

ドライブ、ハート、ブレンはドライバーのキーを回し、シフトブレスのボタンを押す。

 

ヒッサツ!フルスロットル!

 

ドライブとハートとブレン高く飛び、宙に回り。

 

[僕はまだ負けないぞ!]

 

ウェルネオロイミュードは左手からビームを放ち、ドライブ達に攻撃。

 

[なっ?効かないだと?!]

 

そして奴に向かってドライブとハートはライダーキックし。

 

[おりゃ!]

 

 

[はー!]

 

[最後は私です、ライダーヘッドバット!]

 

最後にブレンがヘッドバットし、ウェルネオロイミュードに命中。

 

[最後の方は、キックじゃなく、ヘッドバットだと?!]

 

[あいにく私はキックは似合いませんよ!]

 

[バカな、僕がこんな奴らに負けた!]

 

ドカーン

 

[僕がまた消滅?ギャー!]

 

バリン

 

ウェルネオロイミュードは爆発し、ウェルのコアは粉々になり、消滅。

 

[ナイストライ、なかなかのトリプルドライブだったぞ、3人とも!]

 

三人は変身を解き、クールダウンした。

 

[ああ、これで来年は息子の英二がベルトさんの相棒だ、ハート、ブレン、今日はありがとう、来年は英二の事を頼むぞ!]

 

[はい、おまかせ下さい、次のドライブになる泊君の息子君の方は切歌君や調君や私もフォローします!]

 

[ああ、こちらこそ、泊、今日は本当にありがとう、感謝するぞ!]

 

 

進之介はハートとブレンに感謝した。

 

その頃、病院の響と未来の病室

 

陣痛が2時間以上かかり、まもなく響と未来のお腹の中の子供が産まれる。

 

[いいよ、響さん、未来さん、いきんで!]

 

[[うーん、うーん!]]

 

響と未来は強くいきみ、和希は2人の手を強く握る。

 

[未来、響、頑張れ、俺がいるぞ!]

 

[あなた、私と響、もうすぐ産まれる!]

 

[いいよ、頭が出てきたよ二人とも!]

 

看護士2人は子供を持つ準備を構え、和希は2人を応援する。

 

[もうダメ、私と響、産まれる!]

 

[未来!響!]

 

[産まれるー!]

 

そして

 

[オギャア、オギャア!]

 

[オギャア、オギャア!]

 

無事、響と未来のお腹の中の子供が出産した。

 

[おめでとう、青島さん、響ちゃんの方は元気な男の子で、未来ちゃんの方は元気な女の子が産まれましたよ!]

看護士2人は和希に産まれた2人の子供の性別を教え。

 

[抱いていいですか?!]

 

[もちろん、いいですよ!]

 

看護士は2人の子供を和希に抱かせ、和希は顔を見て泣く。

 

[あ...お父さんだよ、2人とも、はじめまして、優吾、美歌!]

 

和希は抱っこし、響と髪の色がそっくりの男の子を優吾、未来と髪の色がそっくりの女の子を美歌と名付けた。

 

[美歌ちゃん...未来お母さんだよ!]

 

[優吾君、響お母さんだよ!]

 

未来は涙を流し、微笑み、産まれた娘の手を握り、響は微笑みながら産まれた息子の手を握る。

 

[うう、響、よく頑張ったな!]

 

 

[未来ちゃん、頑張ったわね、お母さん嬉しくて涙が出てきたわ!]

 

響の父親と未来のお母さんは涙を流しながら響と未来に頑張ったと言う。

 

[剛、響ちゃん達、産まれたわね!]

 

[ああ...うう、玲子が晴樹を産まれた頃を思い出して涙が出てきた、玲子、俺、進兄さんに電話してくる!]

 

 

剛は思い出に泣きながらスマホを出し、進之介に電話する。

 

ピピピピピピ

 

[はい、進之介、剛?どうした?、そうか、響ちゃんと未来ちゃんの子供、無事に産まれたのか!]

 

進之介は剛からの連絡を聞き微笑む。

 

[和希君、おめでとうございます、父親として頑張って下さい!]

 

[ああ、俺達も頑張るからな、お前も頑張れ!]

 

ブレンとハートは心から和希を祝福した。

 

[そうだ、進之介、霧子にもこの話をしよう、きっと華やかになるぞ!]

 

[ベルトさん、英二が学校から帰って来てから話すぞ!]

 

[ハッハー...和希、おめでとう!]

 

ベルトさんは進之介と口話をし、和希を心から祝福する。

 

 

そして、事態が悪化する、数日後、未来は美歌を出産した後、容態が急変し、咳が止まらなくなり、胸が痛くなる。しばらくは入院生活をすることになり、響は優吾と美歌と退院し、和希と一緒に2人を育て。

 

[うう..あなた、未来が!]

 

[響、心配するな、落ち着いたら優吾と美歌を連れてお見舞いに行こう!]

 

和希は泣いてる響を抱きしめる。

 

そして未来が亡くなる前の10月、和希は響と優吾と美歌を連れ、未来が入院してる病院に訪れる。

 

[未来、来たよ!]

 

[あなた、響、美歌ちゃん、優吾君!]

 

[よお、未来ちゃん!]

 

[お見舞いに来たわよ!]

 

[進之介さん、霧子さん、ベルトさん、いらっしゃい!]

 

進之介と霧子も未来のお見舞いに来て、ベルトさんは進之介の腰に着けたまま。

 

[あっ、そうだ、未来、1ヶ月早い誕生日プレゼントだよ!]

 

響は持ってる紫の紙袋を未来に渡し、誕生日プレゼントと言い、未来はそれを開ける。

 

 

[わあ、これ、私が欲しかったブローチ、ありがとう響!]

 

 

中には未来が欲しかった紫の花の形したブローチだった。

 

 

[未来、俺からのプレゼントはケーキだよ、食べたかったフルーツタルト!]

 

[嬉しい、あなた、ありがとう!]

 

それから数時間後、和希と響と進之介と霧子は未来を祝い、フルーツタルトケーキを食べながら今までの事の話をし、病室は穏やかに。

 

[進之介警部、俺、美歌を連れて外の空気を吸ってきます!]

 

[ああ、気をつけろよ!]

 

和希は美歌を抱いて病院の外に行き。

 

[未来、ちょっと優吾連れて外に行こう!]

 

[うん、進之介さん、私も響もちょっと外に行ってきます!]

 

[ああ、未来ちゃん、あんまり外に行くなよ、ちょっとだけだからな!]

 

響は未来を車椅子に乗せ、優吾を抱き、和希と美歌がいる病院の外に行く。

 

病院の外

 

[美歌、外の空気は気持ちいい?!]

 

[きゃきゃ!]

 

[そうか、良かったな、パパも嬉しいぞ!]

 

美歌は外をみてきゃきゃと喜び、和希は嬉しくなる。

 

[あなたー!]

 

響は優吾を抱いて外に入り、未来は車椅子を動かして入る。

 

[未来?外に出るなよ、咳がまた止まらなくなるぞ!]

 

[大丈夫よ、あなた、進之介さんにちょっとだけOKもらったのよ!]

 

和希は未来の事を心配し、未来は話す。

 

[あなた、美歌を抱かせて、美歌にちょっと言いたいことがあるの!]

 

[あ..ああ!]

 

和希は未来に美歌を抱かせる。

 

[美歌...お母さんからの最後のお願いよ...これからは和希お父さんと響お母さんの言うことをちゃんと聞いて心配かけないでね、未来お母さんは天国であなた達を見守るからね!]

 

未来は美歌にお願いを話す。

 

[未来!]

 

響は優吾を抱きながら未来の車椅子に近づける。

 

[優吾、響お母さんと和希お父さんの言うことを聞いて、美歌を守ってね、優吾は強くて優しい美歌のお兄ちゃんよ!]

 

未来は言いながら優吾の頭を優しく撫でる。

 

[あなた、響と一緒に優吾と美歌を守って強い子に育ててね、あなたは優しいみんなを守る仮面ライダーだから!]

 

未来は和希にこう伝えると。

 

[嫌だ...俺と響はお前を失いたくないんだ!]

 

和希はこう言って未来を抱きしめ。

 

[仕方ないよ、こんなに我慢してたのに...私だって嫌だよ!]

未来は両目から涙が流れ。

 

[あなたの側にいたい、ずっとずっと、長生きしたかったのに、子供が大きくなってお祝いとか..響と美歌と優吾とあなたと一緒にもっと思い出をもっと残したい!]

 

未来は泣きながら和希や響や優吾と美歌と一緒に長生きや思い出をもっと残したいを言い、響は黙って涙を流していた。

 

[未来、俺も響も優吾と美歌と一緒にもっとお前との思い出を残したかったよ!]

 

和希は涙ぐみながら言い。

 

[あなた、あなた!]

 

未来は涙を流しながら和希とキスをし。

 

[あなた、響、最後の約束を聞いて!]

 

未来は涙を拭き、響と和希に向かってこう言う。

 

[私がいなくなっても、ずっと忘れないでね!]

 

[うん、私も和希君も未来の事、忘れない!]

 

 

[ああ、俺も愛してるよ、未来は俺と響と優吾と美歌にとっての大切な思い出の日だまりだからな!]

 

和希は未来に愛してると言い、もう一回キスをし、次に響が未来とキスをし、2人は未来の手を離さず握った。

 

[あなた、響、愛してる!]

 

それから1年後、2035年、現在、12月になり、和希は星の見える森でチェイスと未来の墓に花を供え。

 

[未来、メリークリスマス、今日は景色がいいよ、優吾も美歌も1歳になって歩けるようになったよ、響の方は料理は旨くなって、俺の方は仕事や響の料理の手伝いや掃除や洗濯を忙しいけど安心して頑張ってるよ!]

 

和希は未来の墓に響と優吾と美歌の話や自分の事を語る。

 

[じゃあ、家に帰るね、未来、響達がクリスマスの準備して待ってるから、今度は安心したら響と優吾と美歌を連れて会いに来るよ、シグナルチェイサーとチェイスさんの免許、俺が持って帰るよ!]

 

和希は未来の墓のシグナルチェイサーとチェイスの免許証を上着のポケットにしまい、ライドチェイサーに乗って、未来の墓に別れを告げ、響達の家に帰った。

 

(あなた、あなたは今でも焦らず頑張ってる!)

 

未来の墓に光の影が見える。

 

そして瞬く間に6年の歳月が過ぎ。

 

2041年

 

[父さん!]

 

[響お母さん!]

 

成長した和希と響と未来の息子と娘の声が聞こえ。

 

[はーい!]

 

[今行く!]

 

和希と響は2人の元へ歩く。

 

和希と響と優吾と美歌の家、家の写真立てには小学生になった優吾と美歌が写り、和希と響、響が持ってる未来の遺影写真が写ってた、写真立ての隣には2035年に和希が過去から手にいれたアガートラム、イガリマ、シェルシャガナのシグナルバイクとシェンショウシンシフトカーが置いてた

 

END

 




皆様、シンフォギア仮面ライダーチェイサーはこれで終わります、本当にありがとうございました、これで終わりですが次に番外編を書く予定です、それではまたお会いしましょう!

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