ダンジョンにロロノア・ゾロがいるのは間違っているのだろうか? 作:CLOSEVOL
「なんで嬉しそうなんだ?」コソコソ
「これからも頑張って下さいて応援の声があったから」コソコソ
「なるほど」コソコソ
そこ、何コソコソしてんだ
「「いえ何も」」
「神様、行ってきま〜す」
「行ってくるヘスティア様」
「うん、行ってらいっしゃいベル君!ゾロ君!」
昨日ゾロの昔の話をして寝た翌日ゾロが
冒険者になる為にギルドに向かうことにした
「ギルドはどこなんだ?」
「えーと…あっちの方です」
「おう、わかった」
「ゾロさん、そっちじゃないです!」
ゾロは相変わらずの方向音痴を発動していた
ゾロの方向音痴があったがなんとかギルドにつくことができた
「時間かかったな」
「いや、ゾロさんのせいでしょ!」
「すまなねぇ、方向音痴だからな…ベル俺一人で歩かねぇ方がいいな」
「そうですね」
ギルドに入り、ゾロは冒険者の登録をした
が、その後ベルの担当アドバイザーのエイナによる地獄の勉強が
始まらなかった、ゾロは飲み込みが早いためすぐに終わった
「まぁ、ある程度の事は覚えた」
「そう、ゾロ君は覚えが良くて早く終わったよ」
「ははははそうかベルは何時間なんだ?」
「半日」
「…おつかれ」
「…ありがとう」
その後はギルドを後にしベルの案内の元、ダンジョンへ向かう
「へぇ~ここがダンジョンか」
「はい、ダンジョンには魔物がいるのでその魔物の核
魔石はギルドで換金ができます」
「なるほどじゃあ早速行くか」
「はい!」
ゾロはベルについていきダンジョンへ入る
ダンジョン一階層
「おら!」
「やぁ!」
ベルとゾロは一階層のゴブリンを倒していた
ゾロはニ本持ちゴブリンを斬る
「ベルそっちはどうだ?」
「はい、一人増えてくれたおかげか大量です!」
「そうか!ヘスティア様にはいい土産ができそうだな!」
その後二人はどんどんダンジョンの魔物倒した
ニ階層
「おら!」
「やぁ!」
「二刀流!犀回ッ!」
ゾロは刀を逆手に持ち前方に突き出し、手を戻しながら魔物を斬り飛ばす
また、魔物から魔石をとりバックに入れる
「次行くか」
「はい!」
二人はそう言いながらダンジョンへ潜るが
ダンジョン五階層
「…ベル、今何階層だ?」
「五ですね…」
「「……」」
しばらく二人の沈黙が続く
そして
「…戻るか」
「…はい」
地上に戻ろうとした次の瞬間
「「■■■■■■■■■!」」
「はぁ?」
「え?」
後ろからモンスターの叫び声がした後ろ振り向くと
そこには…二匹のミノタウロスがいた
「「…」」
ベルとゾロは見つめあい一つの答えに達する
「「逃げろぉぉぉぉぉぉ!」」
二人は物凄いスピードで逃げる、たが
「「■■■■■■!」」
二匹のミノタウロスは獲物を逃さないと言わんばかりに追ってくる
「どうするんですかゾロさん!」
「知るか!俺に聞くな!」
二人は全力疾走でミノタウロスから逃げているが
この全力疾走が続くのも時間の問題である
「仕方ねぇ!二手に分かれるぞ!」
「はい!」
ゾロは右へ、ベルは左へ逃げた
ミノタウロスも二手に分かれ二人を追い詰める
「ちっ!行き止まりかよ!」
だが右は不幸なことに行き止まりであった
「ちぃ!やるしかねぇか!」
二本の刀鬼徹、和道一文字を鞘から抜刀する
そして構えるが
「リル・ラファーガ!」
「■■■■■■■!」
「あ?」
急にミノタウロスが悲鳴を上げ倒れる
そこには、剣を持った金髪の女の冒険者がいた
「あの、大丈夫ですか?」
「あ、ああ」
そう言われ返事をするが
「ぎゃあああああ」
ダンジョンに、悲鳴が響く
「!ベル」
ゾロは刀をニ本持ちながら悲鳴がする方へ走った
「待って!」
女の冒険者はゾロについて行った
ベルは絶体絶命の状況におちいっていたベルも同じく行き止まりであった
ためミノタウロスに殺されかかっている
(もうダメだ)
ここで終わるとベルは思った
ある人の声が聞こえなければ
「三刀流!百八煩悩鳳っ!」
「■■■■■■!」
「え?」
ベルはミノタウロスのちで真っ赤になるが
ミノタウロスが何故か倒されたのだ
「ベル大丈夫か!?」
「ぞ、ゾロさん!」
彼を助けたのはゾロであった
「良かった間に合った」
「ごわがっだでずよー!」
「あの~大丈夫?」
ゾロを追ってきた女の冒険者がそう聞く
するとベルが硬直し数秒後
「すみませんでしたーーーーーー!」
「お、おいベル!」
「?」
ベルは急に走り出しその場を去る、ゾロは止めようとするが
ベルはそのまま去ってしまった女の冒険者はわけも分からず首を傾げている
「あー何はともあれ助かった」
「いいの、あれは私達が逃したんだし」
「そうか、じゃあな」
ゾロはそのまま去ろうとするが
「待って」
「なんだ?」
「さっきのどうやったの」
「あ?百八煩悩鳳か?」
「うん」
「…斬撃を飛ばしただけだ」
そう言いゾロは去っただが数秒後気づくことになる
「──帰り道わからねぇ」
その後ゾロはなんとかダンジョンを脱出し、魔石を換金したあと
エイナにこっぴどく叱られた
「行っちゃった」
ゾロが去ったあと彼女はゾロが去った方向を見ていた
「また、会えるよね」
彼女の心は何故かほわほわした感じがした
それが恋だと分かるのはまだ先の話
続く
よし、終わり
「「おつかれー」」
おう、やっぱりゾロは一人になったらあれだな
「技もっと出せよ」
無理いいなさんな、本格的に戦闘が始まったらだ!
「なぜ百八煩悩鳳」
適当
「「適当すな!」」
まぁ理由としてはゾロが三十六や七十ニだと火力不足だと思ったから