無題奇譚〜Untitled tale〜   作:惰眠

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#33「或る夏の出会い」

「……どこかで暇を潰してほしい?」

 

 八月二日、午前中。

 異能対策室にある応接スペースで、覚寺我路は目の前の人物が言った言葉を反芻した。

 

「そうよ。今日はアタシと恵ちゃんで大掃除をする予定だけど、きいてないの?」

 

 対面に座っていた人物は、驚いたように目を丸くした。

 スキンヘッドに筋骨隆々の躰。その迫力は映画に出てくる殺し屋そのものだったが、言動と所作は女性的で優しいものだった。

 本人は(かま)()と名乗っているが真偽は不明で、本名を知っているのは所長である神永のみとされている。故に、ほとんどの人からは姐御と呼ばれている。

 彼(彼女?)は情報管理室という部署の室長であり、情報収集や情報統制を担当している。前職は三流雑誌の編集長で、神永自らがスカウトして転職した経緯を持つ。その風貌から怖がられる事が多いが、異能研きっての人格者で、多くの人から頼られている。

 姐御の話によると、今は夏休みで職員が殆どおらず、加えて大きな事件も起こっていないため、この機会に大掃除をしようと考えていたらしい。それなら全員でやればいいのではと覚寺が言うと、「“清掃(クリーンアップ)”の携帯型異能があるからひとりでできるし、趣味でやってる事だから」と却下された。

 

「なら、なぜ桜井さんも一緒にやる事になっているんですか」

「恵ちゃんが申し出てくれたのよ。アタシとゆっくり話をしてみたかったって言ってたから、ちょうどいいと思ったの」

「なら、オレも手伝いますよ」

 

 覚寺が言うと、姐御は指を左右に動かして、

 

「女の子同士の秘密の話だもの。悪いけど、ガロちゃんを加える訳にはいかないわ」

「でも貴方は男──いえ、なんでもありません」

 

 言いかけて、覚寺は口を(つぐ)んだ。姐御からとてつもない殺気が放出されたからだ。

 

「……事情は分かりましたが、それなら他の人にも暇を潰してもらうべきでは」

「ええ、そうなるわね」

 

 姐御が頷いた時、ドアが開いて異能対のメンバーが帰ってきた。留守番をしていた覚寺以外はパトロールに行っていたのだ。

 

「ただいま、異常はなかったぞ──って姐御? どうしてこんなところに」

 

 泊亮一が姐御を見て目を丸くする。するとその後ろにいた桜井恵が「大掃除ですね!」と目を輝かせて言った。

 

「ええ。というか恵ちゃん、他の人にこの事伝えたの?」

「伝えましたけど……」

「初耳なんだが」

「以下同文」

 

 ちょっと男子、と言わんばかりに男性陣を睨みつける姐御。その迫力にビビったのか、真中真生が後ずさりしながら「大掃除って、携帯型でやるんだろ? なら休んでもいいか?」と少しばかり上ずった声できいた。

 

「モチよ。見回りで疲れてるだろうし、今日はゆっくり休みなさい」

「なら積みゲーあるし帰るわ。室長と覚寺はどうする?」

「俺は別のところで仕事を──」

「アナタ一週間くらい家に帰ってないんでしょ? 休まないと死ぬわよ?」

「問題ない、飯は食ってるからな」

「バカねぇ。せっかく所長が働き方改革してるんだから、とっとと休みなさいよ」

「いや、しかし……」

「泊亮一休めキャンペーン、実施しますよ?」

「すみません帰ります」

 

 桜井の一撃に、がっくりと項垂れる亮一。

 その肩に手を置き、姐御は優しい声でこう言った。

 

「休むのは悪い事じゃないのよ。仕事と休憩のバランスをしっかり取ってこそ充実した人生というものが生まれるし、休憩はアナタの目標に近づく近道でもあるのよ」

 

 せっかくだから、友達の墓参りにでも行ってきなさい──そう言ってから、姐御は覚寺の方を見た。

 

「それで、ガロちゃんはどうするの?」

「オレは……」

 

 覚寺は迷った。元々趣味なんてないし、異能研に住んでいるので外に出てもやる事がないからだ。

 

「俺の所に来るか? 格ゲーで対戦しようぜ」

 

 真中がそう提案してきたが、そこで桜井が「そういえば、さっき書店の前を通った時、覚寺くんが好きな作家の新刊が置いてありましたよ」と言ったので、そちらに気を取られた。

 

()(がみ)()()()先生の?」

「はい、凪坂書店にありました」

 

 その話をきいた覚寺は「オレ、買いに行ってきます」と言って自分のデスクに歩み寄った。準備をするためだった。

 

「すみません真中さん。せっかく誘っていただいたのに」

「気にするな。新刊、買えるといいな」

「ついでに“はるかぜ”でお茶してきたらどうだ?」

「そうですね、そうします」

 

 亮一の言葉に、覚寺は頷く。

 こうして各々の行動が決まり、男性陣は部屋を出ていった。後に残された姐御は、桜井に「本当にいいの?」と訊ねる。

 

「恵ちゃんも休んでいいのよ?」

「いえ、大丈夫です。それに、滅多に話せるチャンスがないので、楽しみにしてましたから」

「まあ、異能対は忙しいからね。……分かったわ。早めに終わらせて、お茶でも飲みながら話しましょうか」

「はい!」

 

 桜井が礼儀正しく頷いたのを見ると、姐御は携帯型異能力の結晶を取り出し、掃除を始めたのだった。

 

   *   *   *

 

 ──四十五分後、凪坂書店

 

 覚寺は目的の本を手に取ったあと、本棚の間を歩きながら本を眺めていた。

 亮一に松ヶ崎駅の前まで送ってもらったあと、覚寺は歩いてこの書店にやってきた。個人経営の書店だが、最新の本を入荷しているという事もあり、このご時世でも存続している書店だった。

 店には他にも客がいたが、覚寺を見てぎょっとする事はなかった。いつものスーツ姿ではなく私服だったし、目に巻いている包帯の代わりにサングラスをつけていたからだった。

 全ての本棚を回り、新たに漫画本と文庫本を一冊ずつ確保したあと、レジに向かう。店主は不在だったが、その娘──凪坂詩季が店番をしていた。

 

「店主は?」

 

 会計を済ませたあとに覚寺がきくと、

 

「お母さんは咲ちゃんの事で異能省に呼ばれて東京行ってるよ」

 

 という言葉が返ってきた。

 そういえば、詩季は琴音咲の従姉妹だった、と思い出す。咲と秕が眠りについたあと、凪坂家が異能研を訪れる事が何度があり、それで面識があった。

 

「リモートでも可能なのに、わざわざ足を運んでいるのか」

「異能省の長官に直接話をききにいくみたいな事言ってたよ。泊さんとは何度も話をしたけど、異能省には行った事なかったから」

「なるほど。……店番、ひとりで大丈夫なのか?」

 

 覚寺がそうきくと、詩季はニッと笑って、

 

「宿題サボる口実になるし、今日はおばあちゃんが来てるから大丈夫」

 

 と言った。

 それなら大丈夫かと思い、覚寺は店を出た。

 外に出ると、強い日差しと夏の空気が躰を覆う。早足で歩きながら、何か冷たいものを食べよう、と考えた。

 

   *   *   *

 

 その五分後、覚寺は“喫茶はるかぜ”に到着した。

 ドアを開けると、涼しい空気に包み込まれる。暑さで消えかけていた活力が戻るのを感じながら、覚寺は空いている席に座った。

 店はほぼ満席で、残る空席は覚寺の対面のみ。店員は夢羽、亜美、柘榴、姫名の他に、ヘルプとして爽介と楓、フレデリカが入っていた。

 

「いらっしゃいませ、ご注文はお決まりですか?」

 

 メニューを見ていると、柘榴がやってきた。忙しい中でも汗ひとつかかず、涼しい顔をしている。

 

「ブルーハワイのふわふわかき氷をひとつ」

「かしこまりました」

 

 暑かったので、かき氷を注文してみた。ブルーハワイにした理由は特にない。強いて言えば、空が青かったからだろう。

 この店のかき氷は夏季限定だが、氷がとてもふわふわで美味しい。縁日などで売られているかき氷とはまた違う魅力がある。

 待っている間、先程買った本を袋から出して読む。店内は静かすぎずうるさすぎずといった様子で、読書に集中する事ができた。

 変化があったのは十分後の事だった。かき氷が運ばれてくると同時に、柘榴がこう言ったのだ。

 

「店内が混みあっているため、相席をお願いしてもよろしいでしょうか?」

「はい。大丈夫です」

 

 覚寺が頷くと、柘榴は店の入口にいた女性に話しかけ、席まで案内した。

 女性は「すみません」と謝りながら、覚寺の対面に座る。背中まで届く紫色の髪に、薄紅色の瞳。その顔は、どこか見覚えのあるものだった。

 向こうも覚寺を認識したようで、まじまじとこちらを見つめてくる。

 

「……オレの顔に何か付いていますか?」

 

 覚寺がきくと、女性は「あ、いえ……」と慌てた様子で視線を逸らした。それから確認するような口ぶりで、

 

「もしかして、覚寺我路さん……ですか? 異能対の」

 

 ときいてきた。

 

「そうですけど」

「やっぱり……! 私、背月美桜といいます。“鴉の爪”の事務員です」

「ああ、無銘さんのところの……」

 

 探偵事務所に依頼を持ち込んだ事もあるので、面識はあるはずだがそこまで話した事はなかったため、失念していた。

 

「いつもお世話になっています」

「そんな……私も無銘さんも、異能対には助けられているので……」

 

 美桜は両手を胸の前で振った。リアクションが豊かな人だなと思いながら、かき氷をひとくち食べる。

 口の中ですっとほどけていく食感を楽しんでいると、フレデリカが美桜の注文を取りにやってきた。

 

「ご注文はお決まりですか?」

「あ、えっと……コーラ味のふわふわかき氷をひとつください」

「畏まりました」

 

 フレデリカは優雅に一礼すると去っていく。その姿があまりにも様になりすぎていたため、しばらくふたりで見蕩れていた。

 五秒ほど経って復帰したあと、覚寺は美桜にこうきいてみた。

 

「……背月さんもここのかき氷を食べに来たんですか?」

「特に何を食べにきたというわけではないんですけど、美味しそうに食べていたので、つい」

「オレが?」

「はい」

 

 そんなに顔に出ていたのか、と少し驚く。自分はどちらかというと感情が一定なはずなのだが。

 その動揺も見抜いたのか、美桜はくすりと微笑んだ。見る人を安心させるような、そんな微笑みだった。

 

「かき氷、お好きなんですか?」

「まあ、平均的には」

 

 覚寺の回答がおかしかったからか、美桜は楽しそうに笑う。その姿が、今は大掃除をしているはずの同僚と重なった。

 そこで美桜のかき氷が運ばれてきた。ひとくち食べてもともと柔らかかった表情が更に和らいだ美桜は、リラックスした様子でこうきいた。

 

「あまり話す機会もなかったので、きいてみるんですけど……覚寺さんは、どうして異能対に入ったんですか?」

「オレは異能研に拾われた人間なので、成り行きで入りました」

「異能研に拾われた?」

「ええ。昔の事は殆ど覚えていないのですが、異能夜行の時に発見されたそうです」

「異能夜行……」

 

 その言葉をきいて、美桜の表情が固くなる。

 十九年前、異能夜行が終結したあとの現場検証中に、ひとりの赤子が発見された。親は見つからず、おくるみに挟み込まれた紙に「覚寺我路」と名前が書かれたのみだったという。

 赤子は県外の児童養護施設で育ち、異能研が設立された際にスカウトされ、異能対策室に所属する事となった。スカウトしたのは亮一で、覚寺がいる施設まで何度も足を運び、彼を誘い続けた。その熱意に動かされ、覚寺は加入を決めたというわけである。

 その後、人生の半分近くを異能研で過ごす事となった覚寺は、その異能から敵対する者に恐れられ、「異能研の猟犬(イヌ)」や「異能研の歯車」と呼ばれるようになった。

しかし彼は歯車である事に対して何の疑問も抱いていなかったし、否定する理由もなかった。

 特に目的もなく、ただ任務のためにその身を捧げていたため、趣味といえるものもなかった。そのため休日になると困ってしまうのだが、かといって友達もいないため、非常に居心地が悪かった。

 そんな事もあって、休日に誰かと喫茶店で話をするというシチュエーションは新鮮なものだった。もちろん、顔には出さないようにしていたが、美桜には悟られているかもしれない。

 自分の過去を掻い摘んで話しているうちに、かき氷が溶け始めてきたので、覚寺は急いで残りを食べた。それに対して美桜のかき氷は殆ど残っており、彼女はそれを少しずつ食べていた。急いで食べる事ができない体質なのかもしれない。

 異能夜行という言葉をきいた時には表情を固くしていた美桜だったが、話し終わる頃には元の表情に戻っていた。

 

「……それで異能対に入ったんですね」

「ええ。……背月さんは、なぜ探偵事務所の事務員に?」

 

 覚寺がきくと、美桜は「え?」という表情を浮かべてから、それを取り繕うように笑顔を浮かべ、

 

「そうですね……特に深い理由はなくて、仕事を探していた時にたまたま求人を見つけたんです。探偵事務所なんて珍しかったので、なんとなく応募してみただけで……色々な人と関われるし、無銘さんも小鳥ちゃんもいい人なので、とてもいい職場ですよ」

「……そうですか」

 

 覚寺は頷いた。美桜の態度に違和感を覚えたのは事実だが、詮索するのもよくないと思い、あえて何もきかなかった。

 その後、美桜が食べ終わるまでは他愛もない世間話に興じた。

 覚寺が読んでいた小説の話題や、探偵事務所に持ち込まれた事件、異能対での日常など、話題は尽きなかった。

 いつしか、覚寺の表情は普段のようなポーカーフェイスではなく、少し緩んだものとなっていた。

 それを見た美桜は「そっちの方が似合いますよ」と笑って言った。

 ささやかで、なんでもない日常だけど──それでも、楽しかった。

 

   *   *   *

 

 美桜がかき氷を食べ終わると、ふたりは店を出た。混んでいたし、長居をするのもどうかと思ったからだ。

 腕時計を見ると、異能対を出た時から随分と時間が経過していた。帰りの電車の事もあるので、そろそろ戻ろうと思い、覚寺は美桜に別れを告げた。

 

「もう帰るんですか?」

「電車の時間があるので」

「そうですか……。あ、そうだ、連絡先交換しませんか?」

「連絡先?」

「はい。また時間がある時にお話したいなぁって」

 

 美桜はそう言ってから、「もしかして、規則でそういうの禁止されてますか?」と慌てた表情になる。

 

「……いえ、大丈夫ですよ」

 

 覚寺は端末を差し出し、連絡先を交換する。それを見た美桜の表情がぱあっと明るくなった。

 

「返信は遅れるかもしれないですけど、何かあったら連絡してください」

「はい……あと」

「え?」

 

 覚寺は端末から美桜に視線を移し、真面目な顔でこう言った。

 

「背月さんの方が年上なので、敬語は使わなくて大丈夫ですよ」

「……うん、分かった。私の事も美桜でいいよ。実を言うと、名字で呼ばれるのあんまり慣れてなくて……」

 

 美桜は照れくさそうに頬を搔きながら、砕けた口調になる。

 その時、美桜の携帯端末が振動した。ポケットから取り出したそれを見て驚いたような表情になった美桜は、「ごめん! 私もう行かなきゃだった!」と手を振りながら去っていった。

 忙しい人だなと思った覚寺は、夏の暑さに顔を顰めながら、駅の方へと歩き出す。

 だが、心中は晴れ晴れとしていた。

 

   *   *   *

 

「……珍しいね、きみが連絡してくるなんて」

 

「……へえ、新しい怪異型異能力が見つかったんだ。それで、風読家は確保したの?」

 

「してない? ああ、そもそも認知してないんだ。へぇ……って事は、暴走させるつもり?」

 

「……まあ、いいんじゃないの。きみにはきみの考えがあって世界を混沌に陥れようとしてるんだろうし」

 

「私? 私はいつも通りに動くだけだよ。だから、連絡は最小限にしてほしいかな……うん、何かあったらちとせちゃんに言ってよ」

 

「うん、うん、分かった。じゃあ切るね。……まだ表舞台には出ないから、そのつもりで。うん、じゃあね」

 

   *   *   *

 

 覚寺が異能研に戻ってきた時には、空がオレンジ色に染まっていた。

 建物の中には守衛や研究員などがちらほらと見受けられたが、異能対には誰もいなかった。桜井のデスクの上にメモが残されていたので見てみると、桜井と姐御は掃除と女子会(?)の後、延長戦として居酒屋に向かったらしい。「覚寺くんもよければどうぞ」と書かれていたが、自分は未成年なので遠慮する事にした。

 夕飯代わりに買ってきた牛丼を自室に放り込んだところで携帯端末が振動した。見てみるとメッセージアプリの通知で、美桜からメッセージが来ていた。

 

向日葵:今日はありがとうございました! またお話しましょう!

 

 異能対の仲間や“HELLO WORLD”のメンバーなど、仕事関係の知り合いからしかメッセージが来た事がなかったので戸惑ったが、無難なリプライを送る事にした。

 

覚寺我路:こちらこそありがとうございました。機会があればまたよろしくお願いします。

 

 それだけを入力して、携帯端末をしまう。

 たまにはこんな事も悪くないなと、素直にそう思えた。

 

   *   *   *

 

 ──八月三日、午前三時

 

 草木も眠る丑三つ時。眠りについた街に従うように異能研も闇のなかに沈みこんでいる。

 所内には守衛と当直、そしてここに住み着いている覚寺がいたが、この時間帯は全員が眠りについていた。

 そんななか、所内にいくつか設置されているテレビの電源が勝手につき、ディスプレイに映像が映し出された。ささやかな変化だったため、気付いた者はいなかった。

 ディスプレイにはゴミ処理場が映し出されており、物悲しいクラシックが流れている。三分ほどそのまま、代わり映えしない光景が続いたが、唐突に画面の下から白い文字がせり上がってきた。

 それは人の名前と年齢だった。さながらエンドロールのようにせり上がるそれを、無機質な声のナレーターが読み上げる。

 

 阿井植男(73)

 

 菊香華子(43)

 

 小田茉莉(27)

 

 蘭胡蝶(36)

 

 巻糸真樹(11)

 

 佐藤敏夫(104)

 

 覚寺我路(19)

 

 

 ……そのような場面が五分ほど続き、そのうちにピタリと止まる。

 曲がフェードアウトしていき、画面が死ぬ、その直前──ナレーターがこう締め括って番組は終了した。

 

 

 明日の犠牲者はこの方々です

 おやすみなさい




次回から新章となります。
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