てなわけでタグ追加ァ!
sideコウ
今はみんなでれんげの家に来て宿題をしている。なんと先生は起きて夏海の宿題を見ていた。
明日は槍が降って来るぞ。
「あ、そうだれんちょん、今日姉ちゃんが帰って来るよ」
「姉々ならここにいるのん?」
「いや私じゃなくて東京の学校にいる姉ちゃんね」
「あ、ひか姉かえってくるの?」
「夏休みだしね」
東京の姉ちゃんとは、今年から高校生になったひかげさんのこと。多分東京の話を出すとテンションが爆上がりするだろうな。
「たでーまー」
「お、噂をすれば影が差すだ」
「外ちょー暑ぃー」
「おかえり、お邪魔してるよ。東京どうだった?」
「お、コウじゃん久しぶり~ものすごい高さのビルがいっぱいあったよ」
「・・・・ほたるんと同じこと言ってるのん」
「ん、ほたるん?」
「呼びましたか?」
「あれ、新入りさんだ」
「あ、初めまして。一条蛍です」
「ご丁寧にどうも、れんげの姉でかず姉の妹のひかげだよ。というか東京の子?」
「はい、幼稚園から今年の4月まで東京にいました」
「じゃ、じゃあ私よりも都会っ子だねー」
「いやひか姉根っからの田舎っ子じゃん」
僕が来たときはすごい目をキラキラさせて聞いてきたもんな。
「ちなみに新幹線は乗ったことある?」
「い、いえ新幹線は乗ったことないんですけど」
「おやおや、新幹線には乗ったことn「飛行機なら乗ったことありますよ」・・・・」
「ひ、飛行機!?」
「そ、それって空を飛ぶあれか!なぜそんなこと黙ってたー!」
「飛んだの!?飛んだの!?」
「ひこうきー!」
あー行っちゃいましたな
「話聞こうか?ひかげさん」
「やっぱコウはいいやつだよ~」
「昔と今の新幹線事情でも話しましょうや」
「コウにぃ!こっちで飛行機の話するん!」
「僕はいいよ、楽しんでおいで」
「わたしも飛行機乗りたいな~」
「そのうち乗れる機会も来るって」
その後、ほたるん達とは別の部屋で新幹線の話をした。
どうやら今の新幹線は車内で台車でジュースや食べ物を買えるらしい。僕のときはそんなものなかったぞ!
「ちなみになんだけどさ、コウも飛行機乗ったことあるの?」
「いや僕はないよ」(あるっていったらいよいよ大変なことになるなこれ)
「よかった~コウまでそっちの世界に行ったらもう私話す人いないよ!」
うん、ないって言ってよかった。多分だけどこの人の言う状態になったら、一週間はだんまりするだろうな。
「さて、こっちは話し込んだし。向こうの話に混ざらない?」
「向こうって飛行機の話?」
「うん、正直気になってるし、なんだったらひかげさんだって、気になってるでしょ」
「あ、ばれてた」
「僕らもまーぜて」
「私にもその話聞かせろー!」
所変わってここは高校
sideあかね
うーん、うまくいかないなぁ。引く姿勢とか指使いとかは大丈夫なはずなのになんで音出ないんだろう?人前だとさらに緊張して吹けないし。はぁ~。・・・・・!いけないいけない!もっと練習して人前でうまく吹けるように。
ガラガrピー!
あー!舌嚙んだ!
「あれ、まだ人いた。何やってるの?」
「お、お気になさらず」
し、舌が痛いよ~。
「えっとー新入生の篠田あかねちゃんだっけ?もう音楽室の鍵閉めるよ」
「あ、どーも」
「自主練してたんだね、えらいなー。何か困っていたことあったら色々聞いてねー」
この人になら話してもいいかな
「なるほど、人見知りだから人前だと緊張しているから吹けないから人見知りを直したいと」
「じゃあさ、私の家で一緒に練習しよう!人見知りを克服するにはこれが一番でしょ」
「は、はぁ」
「来週の日曜日空いてる?私の家の最寄り駅教えるからさ、そこからは案内人を頼んどくからさ」
「え、えぇ!先輩来てくれないんですか!」
「これも人見知りを直す訓練だよ~」
確かにいい機会だから頑張らないと!
日曜日になりました。このみ先輩から教えてもらった最寄りに来ると周りに何にもなかった。すごい田舎にすんでるんだなこのみ先輩。
あ、あの人たちかな。
「にゃんぱす~。初めましてなん。うちれんげっていうん」
「初めまして三野康太です。コウと呼んでください」
「ど、どうも。篠田あかねです」
おそらく私と同じ高校生の人と小学生低学年の人。
「このみさんから話は聞いてますよ。ちなみに僕は高校生ではなく中学2年生です」
「え、そんな顔してました!?」
「はい、高校生として見られてるなって思いましたよ」
コウくん普通に思考を読んでくるじゃん。なんでわかるの?
「じゃあ、いきますか」
「うん、道案内お願いね」
「まかせるのん!あかちゃん」
「あかちゃん!?あかねでいいよ?」
「諦めたほうがいいよ。れんげはあだ名をつけたらそれ以外では呼ばないから」
「そ、そんなぁ〜」
小学生からあかちゃんって呼ばれるのはすごく複雑なんだけどな。(高校一年生)
「こんなところにいたん。うちの因縁の敵・・・・いつもうちの服について来るオナモミぃ!」
「れんげちゃん何してるの?」
「因縁の敵と戦ってるんだってさ」
「覚悟ー!」
あ、2個取れた。
「これあげるのん、お近づきのしるしのん」
「あ、ありがとう」
「コウにぃにもあげるん」
「ありがとう、れんげ」
何だろう親子感がすごい。コウくん本当に14歳?保護者だよ?・・・・あとこれもらってどうすれば。
う〜ん何を話したらいいかわからない。これじゃあ来た意味がないよ。とりあえず
「コウくん、れんげちゃんと何話せばいいかわからなくならない?」
「無理に話すと会話が続かなくて変な空気になるから無理に話さなくてもいいよ」
そっか、言われてみれば確かにそうかも。って中学生に教えられてる!
「出番だよ、あかねさん」
「え、あ、うん・・・・ど、どうしたのれんげちゃん。何か見つけた?」
「カエルー」
「カエル?そっか〜カエル可愛いもんね」
「ほら」
「・・・・・・・」
sideコウ
ほんとに嫌いなんだね。このみさんから聞き出してれんげに見つけたら合図くれって言ったけど。
「この子の名前はアブラミンなん」
「名前とかいいよ!」
「それじゃあ道案内完了したから僕は家に帰りますね。帰りに必要ならまた呼んでください。あの家にいますので」
「うちはこのままリコーダー教わるん」
「じゃあれんげちゃん、あかねちゃんいらっしゃい」
sideあかね
「今日はありがとうございました」
「大丈夫?駅まで帰れる?」
「あ、途中までお願いしていいですか?」
「うん、いいよ」
「じゃあ私もいくん!」
「るった〜んるた〜ん」
結局れんげちゃんとは仲良くなれたな
「あの〜このみ先輩ちょっといいですか?」
「いいよ〜そのために頼んだんでしょ」
「え、このみ先輩もわかったんですか!?」
「その言い方はコウくんにも読まれたね」
「はい・・・・このみ先輩。コウくん何者なんですか?」
「何者ってどういうこと?」
「いや、私は自分でも人見知り自覚してますし何だったら友達に聞いても言われるんですけど。コウくんと話す場合は自然と敬語が外れました」
「そうだよねコウくん不思議な人だよね。あと、コウくんになんか嫌いなものを聞かれたんだけどね」
「え?」
それじゃあ、れんげちゃんがカエルを見つけた時にコウくんが私を呼んだのもれんげちゃんと仲良くさせるため?というか、コウくんに行動全部読まれてるし、何だったらそのあとのことまで予測されてるし、それも当たってるし。
「私もね、初対面の人には敬語で接するんだけどコウくんの場合は自然と敬語が外れた状態で会話できちゃったんだよね」
このみ先輩もか、よかった私だけじゃないんだ。
「ふふっ」
「どうしたんですか?」
「いや、あかねちゃんはフルートよりもコウくんに夢中になっちゃうのかな〜って」
へ?
「いやいやいや!今日初めて会った子にそんな!」
「初めてじゃなかったら夢中になっちゃうんだ〜」
「あかちゃん顔真っ赤なんな〜」
「ち、違いますよ!2人共からかわないでください!」
「あはは、ごめんね〜」
「まったく、それじゃあここまでで大丈夫です」
「それじゃあまたねれんげちゃんも行くよ」
「ばいばいな〜ん」
私はさっきの言葉について考えてみる。確かに私はコウくんのことについて考えてた。でも、このみ先輩もコウくんのことを話している時のあの顔。
多分このみ先輩も・・・・・考えるのはやめよう。
ポッケに入ったオナモミ?を取り出す。とたんに嬉しさがこみ上げてくる。
「よし!」
新しい友達ができた!
sideこのみ
「これは相手が増えるかもね小鞠ちゃん」
「なにかいったんな?」
「ううん、何にも。さっ帰ろれんげちゃん」
キャラ紹介
宮内ひかげ(みやうちひかげ)
今年から憧れだった東京の高校に通ってる高校一年生。れんげの姉で一穂の妹。夏海とはよく一緒に遊ぶ仲でツッコミ役。自分の話を興味を示した状態で聞いてくれるとすごく嬉しいらしい。唯一コウのマジギレを経験した人。
篠田あかね(しのだあかね)
今年から高校一年生になった。このみの後輩。そして、極度の人見知り。だがコウには初対面でも敬語が取れた状態で話せた。コウにたいする思いは恋なのか考え中。本人はこのみもと疑ってる。