有職転生〜関係ないけど本気だす〜 作:Tの決戦兵器※支援絵配り隊
俺の両親は最悪だった。
父親は酒飲みの酔っ払いのクソ親父だったし、母親は無断で貯金を食い漁り、いつもいつも自分のお気に入りのホストに貢いでいた。
暴力なんぞ日常茶飯事だったし、近所のヤツらはそれにビビって自分は関係ないように見て見ぬふりを平気でするような、器の小さなクズばかりだった。
両親はなんで結婚したんだってくらいいつも仲が悪い癖に、俺に責任を擦り付ける時は妙に息ピッタリで罵倒を飛ばして来た。
そんな二人の間に生まれた俺は最悪だった。
味方はいなかった。
周りはどいつもこいつもクズばかりだった。
そんな終わった幼少期を過ごしていた俺は、『絶対にこんな奴等の様にはなるまい』と思えた事だけが、唯一良かった事だった。
ある日、俺は捨てられた。
離婚した両親が、俺をどっちが引き取るか、という名の押し付け合いの末に出た答えだった。
大体そうなるだろうということは、幼い俺でも簡単に予想出来ていた。
帰る場所もない中、俺はその歳にしては驚くほど静かに街中を歩いていた。
いや違う、そもそも俺はあの肥溜めを帰る場所とも思っていなかったのだ。
生まれた頃から終わっていたから、今更雨宿りする場所が無くなったところで痛くも痒くも無いし、このまま飢え死ぬにしても終わっているならどちらも大差ない。
真っ暗が真っ暗になるだけ、やりたい事なんて光も無かったから、ある意味生の未練なんて感じちゃいなかった。
齢五歳にして、俺は俺の運命を呪うもせず、ただ諦めていた。
そんな俺に、初めて
それは、光なんてものを初めて見る俺には眩しすぎる光だった。
それが俺の爺ちゃん、『加藤
まぁ眩しかったのは爺ちゃんが乗っていた軽トラのヘッドライトの光だったんだが。
その日から俺の日常は一変した。
毎日三食食事にありつけるし、爺ちゃんの屋敷でちゃんとした布団を敷いて眠れるし、とびきり悪い事をしなければ拳骨も飛んでこない。
友達こそ出来なかったが、学校にも通えた。
何より、俺が爺ちゃんの養子になったのが、一番の変化だ。
結果、俺の姓は加藤に変わった。元の姓は思い出したくもないので、この変化は俺にとって僥倖だった。
ただ、やはり友達がいないため、俺は暇な時間が大半を占めていた。
外出は自由だし一人でも遊ぶ事はあっただろうが、そんな事考えた事も無かったのでよく分からない。
爺ちゃんに相手を頼もうにも、爺ちゃんが遊んでくれる感じがしなかったので却下。
爺ちゃんは優しいかと言われれば違うし、だからと言って優しくないとも言えない。強いて言えば厳しい人だと当時は思っていたから。
だが今考えてみると、不器用な人だったんだと思う。
そんなある日爺ちゃんが、そんなに暇そうに突っ立っているくらいなら剣を振ってみろ、と言ってきた。
俺を拾った時もそうだが、この人完全に神経で行動してるな、そう感じたのは少し遅かったかもしれない。
次の日から俺は爺ちゃんの道場に通い始めた。
通い始めたと言ったが、爺ちゃんの道場は
あと気づいたと思うが、爺ちゃんの屋敷はめっちゃ広い。
それこそ爺ちゃんが一人暮らししてる分には絶対必要ないくらいの面積がある。
その面積を、使ってない部屋含めて全部管理している爺ちゃんは最早マメ超えて小豆だ。
その性格が早いうちに写って、俺も爺ちゃん程ではないが自分の生活する面積くらいは取り敢えず整理整頓清掃をマメに出来る人間に慣れたのは、数ある爺ちゃんと会って良かった事の一つだろう。
道場に通い始めてから分かった事だが、俺の性格はどうも武術に向いているらしい。
爺ちゃんのやっている道場は古武術を主に稽古をつけるのだが、そこでは剣道のような竹刀や防具はなく、木刀一本と道場着一着というスタイルなのだが、爺ちゃんの言うことによればやはり痛がる人が出てくるそう。
まあ木でしばかれれば誰だって痛がるだろう。
そんな周りの中、俺はしばかれても痛がる素振りを見せなかった。
いや痛いには痛いが、そこまで言う必要もないと当時の俺は判断したのだ。
日常的にガチで殴られてりゃね、そうなるわな…そうなるよな?
才能は
剣を振るのも結構楽しかったので素直に嬉しい言葉だった。
あと門弟、道場仲間が出来た事だな。
ウチの道場は俺が言うのも何だがスゲェハードだと思ってる。
しばくの当たり前だし防具ないし偶に汚い手も使うからな。
それでも何故か道場には四十人くらいの門弟がいた。
どうもウチは古武術の道場の中では中々デカい所らしく、他の道場も合わせると3桁は確実にあるそう。
道理で屋敷がデカい訳だよ。
ま四十人もの門弟達に囲まれれば、いくら学校で友達の出来ない俺でも話し相手は出来てくるもので、門弟達とは結構仲良くしていた。
あとウチの道場はある意味デカいから、当然地元だけでなく県外からも入門者が来る。
大体三分の二くらいは県外出身だそう。
そういう人は、基本ウチの屋敷を寮として使っている。
それでも余る部屋エェ…
前から姿は見ていたが、話しかけはしなかったのだ。
だって集中している時の目つき怖いんだもん…
だがそんな人達も、話してみれば気の合う良い人ばかりで、寧ろ寮で屋敷にいる分仲良くしてくれた。
そんな感じで俺の人生は安定していた。
普通ではなかっただろうが。
その後も中学校で剣道部に入ったり、古武術以外の武術も習い始めたり、色々あったが無事高校進学を果たし、その頃には道場では師範代まで登り詰めていた。
鍛えに鍛えたお陰で、俺は経験による擬似的な運動の才能を創り上げていた。
アスリート並みの運動センス(人工)を手に入れた俺は、高校ではスポーツ出来る系男子の位置を確立していた。
もっとも、未だに学校で友達はいなかったが。
…いや、いたのか?俺がそう思っていないだけで。
周りにはそこそこに人が集まっていたし、雑談もしていた。
俺が言ってないだけで、友達と言えるヤツはいたのか?
剣道部の部活仲間とか…
いやまさかな。
まぁ友達云々はいい。
問題が起こったのは三年の秋。
爺ちゃんが死んだ。
死因は老衰。
享年九十六歳。
もっと六十代とか七十代くらいかと思っていた。
その後の事は…よく覚えていない。
クラスで周りに居た奴や、それ以外の奴、道場仲間達に色々声を掛けられたって事はなんとなく覚えてはいるが、なんとなくだ。
何を言っていたかなんて覚えてはいない。
ただ、なにか大事なものを失った様な…そんな感覚。
絶対に欠けてはならないパズルのピースが無くなった様な、深い深い虚無が、俺を包んでいた。
気づけば、何も無かったあの頃に戻っていた。
顔を上げる。
鏡を見る。
酷い顔だ、死んだ魚の様な…イヤ、死んだ魚の方がもっと良い目をしている。
いつでも死んでいい奴の顔、死んでも誰も悲しまない奴の顔。
俺が、一番嫌いなヤツの顔…
やっぱり、俺は俺が嫌いだ。
毎度見るたびにそう思う。
なんで生きてんだ?って。
きっと、この男はまたこのカフェイン剤飲んで、そんで育ててくれた祖父の恩も、年に一度だけのお年玉を色々言いながらも、実は楽しみに待っている、祖父方の姪っ子の事も忘れて、そのまま過労死していくのだろう。
…そういえば、意識が落ちるあの時聞こえたあの音は、一体何だったのだろうか…?
遠くから聞こえる、あのタイヤのスリップする音を聞きながら、男は予想通り、覚めない夢に落ちていった。
「……最悪の目覚めだ…」
あの事件からもう一ヶ月経過した。
あの後、イオは何事もなく家に帰され、とりあえず騒動は鎮火へと進んだ。
親父が例の誘拐犯の死体を確認したようだし、これで一件落着だ。
大きく変わった事は、俺がイオが家に帰る際に必ず付き添うようになった事くらいだろうか。
あんな事件があったってのに、イオはこっちに来るのをやめようとしない為、こういう措置を取った訳だ。
イオもモノ好きだな…
さて、今の時刻は早朝。
まだ日も昇っておらず、赤龍山脈から出る光が辛うじて辺りを照らしているくらいの明るさ。
そんな中で、俺は剣を振っていた。
あの日から、俺はこうして毎日庭の隅にて愛剣を振るっているのだ。
いくら今日が寝覚めが悪いからって、毎日の習慣を怠っちゃいけない。
こういうのは毎日やってこそ力になるんだ。
もちろん、剣を振るだけじゃなく、それ以外にもキツい筋トレをしてから今に至る訳だ。
疲れたとか、辛いとか、そんなのはま置いといて、とにかく振る。
あ、そうだ愛剣といえば、この魔剣のもう一つの能力が分かった。
『持ち主が成長すると剣身が伸びる』という非常にシンプルな能力だ。
シンプルだが、リーチが伸びるというのは強い。おそらく鞘と柄が剣身に対し妙に長かったのはこれが理由なのだろう。まあ当然重量は上がる訳だが…
となるとこの鞘の長さがこの剣の最大という事だろうか。
そう考えながら、剣を振る事は忘れない。
けど、やっぱり難しいな、剣神流。
どれだけ振っても音速越えの剣速を出せない。
しかもそれをたった数回だけ振れば脂汗が止まらなくなる。
それでも毎日振っているお陰で、振り方、なんとなく分かったきた。
筋力も付いてきたか。
昨日を越えて今日は新記録の二振目だ。
一拍置いての回数ならもっと行っているだろうが、本番なら休む暇なんて無いからな。
いやはや常に全力で振ってんのに、剣神流ってばゼェ〜ンゼン俺に振り向いてくれないんだ。
なぁに、振り向かないんだったら追い越してその顔拝んでやれば良いんだ。
だからほら、膝を着くな。
まだ終わってないぞ?日が昇るまで、日が昇っても振らないと。
絶ッッッ対に追い越すんだから、これくらいで膝着いちゃ、追い越すなんて夢のまた夢だろ?
でも…そうだな、夢なのかもしれないが。
だってほら。
ドチャッと、倒れ伏す音がする。
心臓が痛い、腕も脚も、全身が痛い。
でもいつもの事だ。
滝の様な汗が流れる事も、悔しさで眼から涙が溢れてしまうのも。
この一ヶ月で慣れた。
だが身体はどうだ?
いつもそうだ、俺の身体は言う事を聞いちゃくれない。
先へ、行ける筈なのに。
行ける筈なのに…
なのに…
俺の掌はどうしようもなく震えていて
失礼、少し取り乱したが、俺は元気だ。
元気ったら元気だ。
まぁ、俺の話なんざどうでもいいんだ。
最近俺にはもっと重要な悩みがある。
あの日からイオがあまり目を合わせてくれないのだ。
ちょっとでも目が合うとすぐに目を逸らされる。
多分俺の両親のどちらかから、あの日俺がどうやってイオを助けたのか聞いたのだろう。
そりゃ人殺しに好き好んで目を合わせるヤツはいないわな。
だがそれでもウチに来てるのは、助けて貰った恩か、それか自分のその行動による罪悪感か、まあそんな所だろう。
前はいつも一緒に身体を流していたが、最近はそれもめっきりない。
ていうか俺はあの日からイオに対する行動に羞恥感をほとんど抱かなくなった。
今まで感じていた恥じらいだとか遠慮が、一時的にイオが危機的状態に陥った事で、彼女に対する愛おしさが上記の感情を上書きしたのだと思う。
もう裸の付き合いも怖くねぇゾ。
今までなら興奮したり昂っていたであろうイオの様子を見ても、全て穏やかな…そうだな、『なんか、良いなぁ』って言葉しか出て来なくなった。
いや細かく言えば他にも色々と言えるが、大きく言っちまえばそんな感じだ。
だってのに、お触り禁止とはな。
俺はただ近くに寄り添ってたいだけなんだがなぁ。
…なんかまたイオへの依存度が増した様な気がする。
この話題はダメだな。
他には…そうだ、最近はイオに教える事が無くなってきて、どうしようかと考える事が多くなっている。
上級攻撃魔術はもう全部教え終わり、今は雑学を教えたりして繋いではいるが、きっと時間の問題だろう。
学習スピードが早すぎんよぉ〜
もはや新人類の域だ。
最後に教えるのは水聖級魔術の『
だがどうしよう、
杖か…師から貰ったものを渡しても良いが、そのまま渡すのもな…
魔石だけ外して、新しく作り変えるか…
師には悪いが、魔石はこの辺りには無いからな。
必要な犠牲、コラテラルダメージってやつだ。
さて、魔石をどうするか決まった所で次は柄に使う木だな。
これはある程度考えは出来ていて、母さんの育てていた木を使わせて貰おうと思う。
あの木は母さんが大事に育てている木だ、そう簡単にはくれはしないだろう。
俺じゃなければ。
あの木の世話は俺も定期的に手伝っていたし、何本かある一本だけなら貰えるだろうと思う。
何故母さんの育てた木でないとダメかは、当然理由がある。
どうも杖に使う木はなんでも良いって訳じゃなく、魔力の流れ易い木である事が前提なのだと、最近色々
だからそう言った魔術師の使う魔杖には、トゥレントなどの魔力の流れ易い物の木を使うのが常識なのだろう。
ちなみにこの情報は、普通の木に魔石を仮付けして魔術が使用出来ず色々試行錯誤して、ロキシーの作った杖を魔力眼で視て普通の木とは魔力の流れが異なるのを確認して、結構色々と詳しかったりする親父に普通の魔術師は杖にどんな木を使うのを直で聞いて、更に検証してようやく確証を得たおそらく確実な情報だ。(一週間)
そんでもって、母さんの育てていた木はよく治癒魔術を使われている。
その為か、これらの木には他の木とは違い普通より魔力の通る線、この際『魔力線』とでも付けるが、これが太い。
治癒魔術自体魔力の循環による回復だから、何度もやっているうちに木がそれに合わせた形に変わったのだろう。
だから母さんの育てる木は、トゥレント程じゃないが魔力の通る物だと思う。
視ただけだからここは断言は出来ないが…
どうしてもダメと言われれば森にある良さそうな木に無理矢理魔力を通して、強制的に魔力線を広げる事も出来るが、当然無理にそうすれば木が脆くなって耐久力が足りなくなる。
トゥレントの素材はここら辺にはないし取り寄せるにしても高価な物だ。
魔力に馴染んだ母さんの木が一番良いと思う。
と考えているうちに、もう昼になったようで、昼食を知らせる母さんの声が聞こえてきた。
「もう昼みたいですね。行きましょう父様、母様を待たせると大目玉食らっちゃいます」
「そうだな。俺はちょっとする事があるから、アル先に行っといてくれ」
息を整えつつ親父にそう言うと、先に行けということなので、「分かりました。でもなるべく早くしてくださいね」と返し、遠慮なく先に戻らせてもらう。
息子は食べ盛りなのだ。
先程まで剣の稽古をしていたので、俺の腹はもうすっからかんだ。
にしても親父が昼食をすっぽかしてまでする事とは、一体なんだろう?
アルクトゥルスが家に入って行ったのを見送った後、パウロは完全に伸びていた。
「ハァッハッ…ったくアルの奴め、ちょっとくらい、手加減しろっての」
そう呟いて身体を地面に投げ出し、大の字になって肩で息を吐く。
アルクトゥルスが考え事をしている中で、身体はいつも通り…というかいつも以上に動いていたのだ。
もちろんパウロはそんな事知らないが。
「あーもう動けん。オレは疲れたぞこんチクショウ」
そうやって文句垂れながら空を眺めていると、少し経って家からリーリャが出てきた。
手にはタオルが一つ。
「お疲れの様ですね旦那様。これで身体をお拭きください」
「あぁリーリャか…スマン、今はあまり動けそうにねぇんだ。そっちで拭いてくれねぇか?」
「…分かりました」
「助かる」
そう短く返し、パウロは目を閉じる。
リーリャは何でもない様子で汗を拭いていく。
「お前らには、こんな姿見せたかなかったんだがなぁ…」
「…先程もそうでしたが、あなたが見栄を張るのはいつもの事ですし、そもそもあの子達以外はみんな知ってますよ。あなたが無理してる事なんて」
「マジかよ。結構、頑張って誤魔化しているつもりなんだがな…」
「知ってます。私も奥様も」
パウロがカーっとバツの悪そうな顔をし、リーリャはそう言う。
そこで何か勘づいたパウロが片目だけ開き、口を開く。
「あーまさかとは思うが、お前…」
「ええ、奥様の言いつけです」
「だよなー」
「『パウロの事だもの。私が行くより、あなたが行ってくれた方が、あの人も楽にできるでしょう』そう言っておられました」
「なっさけねぇー親父だなぁ。嫁にまで心配されてよ」
「そうですね、ダメ親父丸出しです」
「何も言えねー」
思わぬ真実を知り、更に罰の悪くなったパウロは、この空気から逃げる為に本題へ移る。
「んで、まさかそれ言う為だけに来たわけじゃ、ないだろ?」
「…あの子は…アルクトゥルスは自身を燃やしています。
燃やすことで、自身を強くしているのだと。
ですが、そのうち燃やす物は無くなっていくでしょう。
でもあの子は諦めません。
次に燃やすのは精神、心でしょうか…どちらにせよ、あのままではあの子には、何も残らない。
大事なもの全てを置き去りにして灰になってしまう。
あの子は自分の身の事を物としか考えていない。
でも、私達に止める方法も、無い」
言葉に出来ない胸の内を、どうにかして伝えようとした。
その辿々しい言葉に、パウロは最適解で返す事にした。
「…そうだな。オレ達にできることは、せいぜいあいつの目標の道のりを、少しでも短くしてやる事だけだ。
すまない、話させてしまった」
「…いえ、ありがとうございます。聞いてくれて」
パウロは普段は飄々としているが、その実誰よりも考えていることを再確認したリーリャは、内心安堵していた。
そして一方。
止まらぬ息子へのせめてもの
だが、結果としてそれは、避けられない回り道になるがそれはもう少し先の事だ。
未来を知らない父は、その手に握られた
…最近の息子の剣幕に押されて言いあぐねている引け腰具合は、なんとも締まらないものなのだが。
今回のアルクトゥルスの容態。(最も酷いものから順)
左小指切断
左手神経軽度の麻痺(少々の震え、痺れ)
左鎖骨切断
肋骨計十本相当の骨折
右足関節果部粉砕骨折
左大腿骨斜骨折
左右拳の全体的なヒビ
頭蓋骨に全体的なヒビ
左上腕骨骨幹部隆起骨折
右前腕骨にヒビ
両足両腕肉離れ
左肩に大きな裂傷兼異物の侵入
右腰後方に深い刺突傷兼異物の侵入
全身打撲
全身裂傷
その他(計七十三項目)
家に帰った時の状態はこんな感じです(戦慄)
順番は適当なのでそこはあしからず。
大体の傷はその後の治癒魔術の複数使用等で大体完治してます。
左小指が無くなって左手に軽度の神経麻痺が残って、左肩と右腰と左手にデカイ傷跡が残ったのを除けば無傷ですね(白目)
あと気づいている人もいると思いますが、アルクトゥルスが早朝使ってたのは無音の太刀です。
剣の重量エェ…?