津島善子・泣きぬれてひとり旅   作:新庄雄太郎

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そして、善子は新幹線に乗って京都から寝台特急「日本海1号」に乗ってさきに箱館へ向かったの対し、達仁と梨子と花丸は東北本線の特急「はつかり1号」乗って函館へ向かった。


第6章 函館へ

次の日、達仁と梨子と花丸は上野駅から東北本線経由のL特急「はつかり1号」青森行に乗ってSaint Snowの待つ北海道へ向かった。一方、善子は京都から夜行で行くためその時に合流する事になる。

 

上野駅

 

「青森行か、これに乗ればいいんだな。」

 

「おお、特急「はつかり」583系だ。」

 

「これが、583系か。」

 

「初めて見たずら。」

 

「おい、発車するぞ。」

 

ジリリリリリリリリリリリリリリリリリ

 

と、発車ベルが鳴った。

 

まもなく―15番乗り場に7時33分発東北本線経由特急「はつかり1号」青森行が発車します、ドアが閉まります、ご注意ください。

 

と、アナウンスが流れた。

 

ファーン!

 

と、警笛を鳴らして上野駅を発車した。

 

「東北線を通って北海道へ行くんだぞ。」

 

「凄いずら。」

 

「結局、善子ちゃんは。」

 

「ああ、昨日の新幹線で京都で寝台特急「日本海1号」に乗って連絡船で函館へ向かってると思うけど。」

 

「そう。」

 

「善子ちゃんは、1人で夜行に乗るって。」

 

「うん。」

 

その頃、善子が乗った京都発17時55分の寝台特急「日本海1号」に乗って青森へ向かった。

 

「日本海を眺めると、達仁を思い出すのだ。」

 

「あんた、1人かい。」

 

「ええ。」

 

「どこへ行くんだい。」

 

「函館まで。」

 

「そうか、函館か。」

 

善子が乗った寝台特急「日本海1号」は定刻通り8時41分に到着した。

 

青森駅のホームで、善子は乗船名簿を駅員に渡した。

 

「はい、名簿。」

 

「どうも。」

 

善子は、9時50分発の青函連絡船「十和田丸」が青森港を出港した。

 

「船に乗って来たの旅、女のひとり旅にも丁度いいわ。」

 

13時40分 函館に到着

 

「やぁ、善子ちゃん。」

 

「ああ、理亜ちゃん。」

 

「いつ来たの。」

 

「ええ、京都から夜行に乗って青森から連絡船で。」

 

「後、梨子と花丸は。」

 

「ああ、上野から特急に乗ってそこから来るって。」

 

「そうか。」

 

「と言う事は、上野発の特急「はつかり」に乗って青森から連絡船で来るのね。」

 

と、聖良は言った。

 

「そう、来るのは20時ぐらいかな。」

 

「ええ。」

 

達仁と梨子と花丸は特急「はつかり1号」に乗って東北本線を満喫していた。

 

特急「はつかり1号」食堂車内にて

 

「景色を見ながら食堂車の食事も楽しいわね。」

 

「うん、これも楽しいずら。」

 

「うん、食堂車の食事の楽しいな。」

 

「うん。」

 

「はつかり1号」の車内

 

「おっ、もうすぐ青森だ。」

 

「そろそろ、降りる準備しておかないと。」

 

「ええ。」

 

青森駅

 

「次の連絡船「摩周丸」は17時00分か。」

 

「ついに来たのね。」

 

「うん、やっと北海道ずら。」

 

ボーッ!

 

と、汽笛を鳴らして「摩周丸」は青森を出港した。

 

そして、20時50分函館に到着した。

 

「おーい、リリー、ずら丸、達仁。」

 

「よっ、善子。」

 

「迎えに来てたのね。」

 

善子は、聖良と理亜と一緒に迎えに来ていた。

 

「やっと来たか。」

 

「ああ。」

 

「長かったね、特急「はつかり」と連絡船に乗り継ぐのは。」

 

「うん。」

 

達仁と梨子と善子達は、函館山にやって来た。

 

「おっ、夜景がきれいだな。」

 

「でしょ、函館は夜景のスポットなの。」

 

「ああ。」

 

「キレイだわ。」

 

「ロマンチックずら。」

 

そして、達仁と善子達は函館で一泊して、小樽と網走へ観光した。

 

「達仁、ヨハネはね函館の教会に行って来たのよ。」

 

「本当か。」

 

「ええ、聖良と一緒にね。」

 

「そうか、函館市内観光して来たのか。」

 




そして、小樽と網走へ
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