(予約投稿の時間ミスっててギリギリの投稿です)
「おい」
ある日、カフェテリアにて僕は珍しく1人で食事をしていると副会長に声をかけられた。
「なんですか?」
「話をしたい、座ってもいいか?」
「まぁ……どうぞ」
また何かしたかな僕。でも、なんていうか今日の副会長の雰囲気は前より怖くない気がする。
「会長とは仲良くやっているのか」
「会長と?まぁ、充分仲は良いと思いますよ。この前はカラオケにも一緒に行きましたし……」
「なるほど……そうか」
副会長はそれを聞いて微笑んでいた。
「えっと……副会長?」
「会長とはこれからも仲良くしてやってくれないだろうか。会長は一人で色々溜め込んでしまうのでな」
「あぁ、なるほど」
副会長は会長のことをしっかり見ているらしい。
「私も会長には手間をかけさせることも多くてな。お前達との関係性は会長にとって大切なものだと考えている」
「大丈夫ですよ、会長と仲良くしないなんてこと、僕とテイオーはないですから」
「……お前もテイオーと同じだったな」
「えぇ、まぁ」
昔、会長に憧れて自分もあぁなりたいなんてことを他の人に話すようになったのはつい最近のことだ。テイオーのおかげでなんというか……自信を持てるようになったのかもね。
「ただ、お前達の問題事に会長が首を突っ込むせいで会長への負担が大きくなっているのも事実だ」
「ウッ……」
それは間違いない。僕達は普通に絡んでいるものよ会長はこの学園内のウマ娘のトップとして君臨しているウマ娘なのだ。元々、僕達に構い続ける余裕はない。
「困った時は会長だけじゃなく生徒会も頼るといい。私もその時は対応する」
「えっ?」
なんだか、意外だ。人に頼るなって言ってきそうなタイプだと思ってたんだけど……
「なんだその顔は!!困っている時に人を頼るのは当たり前だろう」
「なら、生徒会で困ったら僕やテイオーを頼ってもいいですよ」
テイオーは既に生徒会の手伝いをしたことがあるって言ってたけどね。手際もいいらしく、会長からはいつか生徒会に入る日も来るかもしれないと言っていた。
「そのつもりだ」
「副会長って、思ってたより優しいですね」
「エアグルーヴと呼んでくれていい」
「あ、はい!!」
「怖がるな!!」
「はいぃ!!」
相変わらずちょっと怖いけど、エアグルーヴがいい人なのは間違いなかった。
「おやおや~、トレーナーさんじゃないですかー」
僕は今、一人のウマ娘の捕縛をしにテイオーを引き連れてきた。
「そんなに怖い顔しないでくださいよー。ほらほら、みんなで眠れば気持ちいいと思いますよ?」
「お前よくこの状況でそんなこと言えるな」
「喰らえ!!ゴルシ直伝ずた袋!!」
テイオーがゴルシに習ったというずた袋による捕獲を試みる。しかし、スカイはそれをヌルッと避けた。
「はい、残念ね」
そうなると思っていたのでしっかりとキングに待ち構えさせておいた。
「うわぁ!?キング!?」
「あなた、トレーニングサボりすぎなのよ!!やる気あるの!?」
スカイの脚は他のウマ娘達に負けず劣らずの力がある。しかしスカイ本人が素晴らしいほどの気分屋なものだから練習に来てくれないのだ。
「だって、私はのんびりしたいんだよー」
「いや、そんな理由で休んでいいわけないよ!?」
「三人とも細かいなぁ……もっと自由に生きた方が楽しいよ?」
ダメだこいつ。何がなんでも丸め込んで逃げる気だ。
「はぁ……キング離してやってくれ」
「……いいの?」
「いいからいいから」
キングがスカイを離したがスカイがすぐに逃げることはなかった。
「あれれ?トレーナーさん、どうしちゃいました?」
「スカイ、今日は何する予定だったんだ?昼寝?」
「今日は……釣りにでも行こうかなーって」
「じゃあ、僕も行っていい?」
「いい……けど、どうしたの?」
「まぁまぁ」
ちょっとスカイについて気になったので、着いて行ってみたくなった。
「キング、今日の分のメニューは後で送っておくからよろしく。テイオーも今日は僕の代わりにキングとウララのこと見てくれない?」
「分かった!!ボクに任せちゃってよねー!!」
「えっと……何考えてるか分からないけれど、任せなさい」
キングは少し不服そうだがテイオーはいつも通りやる気満々だった。
「よーし、じゃあ行きましょうかトレーナーさん」
「うむ」
そういえば僕、釣りってしたことないけど大丈夫かな
スカイの担当は楽しそうだけど大変そう。
オリジナルウマ娘を出すのに賛成?反対?
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賛成
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どっちでもいい
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反対