「……」
あの惨状から逃げ出し、少し落ち着いてきた時のことだった。
星辰族の隠れ里を守る結界は破壊され、次々と大罪騎士が降下してくる中、彼女はとある違和感に気づいた。
「…………?」
あたりを見回すが、いない。
いや正確には混乱に陥っている星辰族なら捨てるほどにいるが、彼らではない。
まるでストーカーに見つめられているような、奇妙で熱のある視線が村の何処かから発せられているのだ。
「………………あっち?」
目を瞑り、神経を集中させて探ると、その視線は少し先に見える奇妙な家から出ているのがわかった。
武家屋敷のような歴史を感じさせる外観に、それをぶち壊すように巨大な火の鳥が堂々と屋根の上に鎮座しているというふざけた屋敷であった。
正直なところ近寄りたくはないが、もしかしたらこの視線の先にあるのが大罪の可能性があるそう考えると行かないわけにはいかなかった。
「ん〜? でも私の担当の怠惰って、確か牛沢って家にあるはずなんだけど… …。封印場所変えたのかな?」
今回、七人の大罪騎士に割り当てられた大罪はそれぞれの役職と同じ物である。
故に彼女に割り当てられた大罪は怠惰であるが、彼女は具体的な大罪の所在を知らなかった。
正確に言えばスターグリーンの生家、牡牛座の家系である牛沢家にあることは判明していたのだが、その家の場所を知らなかった。
詳細な調査をしようにも、結界に阻まれてできず、大罪の封印場所が古代のそれと変わらないということを突き止めるのが精一杯であった。
だからこそ最初は牛沢家を探す予定であったが、視線の先にある奇怪な家はどう見ても牛という感じではない。どちらかと言えば鳳凰座か風鳥座などが当てはまりそうだ。
「しかし無視するというのも違う気がするし、案外こういうのって馬鹿にならないし、まあ仕方な」
「「「「「そこまでだ悪党め!」」」」」
仕方ない、と歩みを進めようとする彼女の前に灰色の戦闘スーツに身を包んだ五人の人影が立ち塞がる。
「コンパス座の戦士、スターコンパス参上!」
「定規座の戦士、スターノルマ参上!」
「彫刻室座の戦士、スタースカルプター参上!」
「八分儀座の戦士、スターオクタンズ参上!」
「六分儀座の戦士、スターセクスタンズ参上!」
「「「「「五人揃って!
ドンッ! 彼らの後ろで謎の爆発が起きる。
予備星辰戦隊サブスターズ、文字通り星辰戦隊に何かがあった場合に備えて組織された戦隊であり、日頃から厳しい訓練を積んでいて、主な任務は里の平和を守ることだ。
そのような彼らに対する彼女の反応は、
「じゃ、お疲れっしたー」
「……っておい、ちょっとまてぇ!!」
どうでもいいので通り過ぎるだった。
あまりに自然に通り過ぎていったので、少し反応が遅れる五人。
しかし急いで再度彼女の前に立ち塞がる五人。
ビシッと別のポーズを取るが、それに先ほどまでの気迫はない。
「私、急いでるんだけど?」
「させないと言っている! 何が目的かは知らないが、この里の平和を脅かす者には容赦はしない!」
「色なしの雑魚には用はないの。せめて色付きになってから出直して」
しっしと手で追い払うような動作をする。
色なし、とは主に怪人側で用いられる呼称である。
星辰戦隊の歴史は古く、またそのメンバーのモチーフとなった星座は多種多様である。
そもそも星辰戦隊とは現存している八十八星座をモチーフとした戦隊であり、現在活動している有名な七人以外にも星座の戦士は存在している。
しかし、彼らと目の前の五人とでは圧倒的な差が存在していた。
それを一目で判別する方法がある。
星辰戦隊とは、星辰族の里の戦士の中でも実力者を集めて結成された戦隊である。才能、努力、運など戦闘面で優れた能力を集めて結成された星辰族の中でもエリート戦士にあたる戦隊である。
しかし、それ以外の者は星辰族の戦士を名乗ることは許されていても、星辰戦隊を名乗ることは許されない。
彼らと星辰戦隊を見分ける方法は単純で、その外見にある。
星辰戦隊にはそれぞれの
厳しい試練を経て、十分に力があると認められた者は星辰族の族長より相応しい色を与えられるしきたりとなっていて、そうして初めて星辰戦隊を名乗ることを許される。
つまり何が言いたいかと言えばここにいる彼ら、灰色の戦士は悲しいことに星辰戦隊未満の実力しかない。
彼女は何度も予備星戦隊を目撃していて、その経験から彼らの実力を正しく見切っていた。故に障害にはならないと判断したのだ。
「ふざけやがって!!」
「言わせておけば!!」
彼女としてはその気は無かったのだが、それを挑発と受け取った定規座と六分儀座の戦士が襲いかかる。
定規と六分儀を手に殴りつけるが、彼女はそれぞれ片手で受け止めると、そのまま握りつぶした。
「なん!?」「だと!?」
その後素早く二人の頭を掴み、それらを残りの三人に向けて投げつける。
「ノルマ!! セクスタンズ!!」
コンパス座の戦士が二人を受け止めようと前に出るが、想像を上回る筋力で投げられたそれらの威力を殺し切ることはできず、そのまま背後にいた残りの二人を巻き込んで建築物の壁を突き破り、立ち登る土煙の中へ消えた。
「……まあいいか」
トドメでも刺そうか、と思ったが雑魚にそこまで構う必要はないと思い直す。
あくまでも目標は大罪。それ以外はおまけなのだから。
(なんか気分悪いし、頭痛い……。早く終わらせて帰ろう)
だから彼らはここでおしまい。
このまま気絶していれば彼らは簡単に救助され、数週間後には再び任務に就けるほどに回復しただろう。
「「「「「待て、怪人!!」」」」」
彼らのプライドが許せばの話だが。
「……」
「「「「「ぐああああああああああああああああ!?」」」」」
振り向きもせず、乱暴に腕を振るう。
適当に放たれた斬撃は彼らの少し手前に着弾し、その衝撃だけで吹き飛ばされる。
そのまま倒れるかに思われたが、再び立ち上がる。
さらに後ろに立っていても時間稼ぎにもならないと考えた彼らは、ボロボロの体に鞭を打ち、彼女の前へと回り込む。
「「「「「待て、あく、があああああああああ!!」」」」」
再びの斬撃、今度はセリフを言う間もなかった。
流石に目の前にいては外すはずもなく、斬撃の直撃を受けた彼らは全身変身解除に追い込まれてしまう。
地面に倒れ伏す彼らを見下しながら、彼女は歩みを進める。
「ま、待て」
側を通り過ぎようとした彼女の足をコンパス座の戦士が掴む。
それを意に介さず、力任せに振り払って進む。
再び足を掴む、払う、掴む、払う、掴む、払う。幾度かその繰り返しが続く。
先に限界が来たのは彼女だった。
「あああもう鬱陶しい!! そんなに死にたいならお望み通り死なせてあげる!!」
足を高々と振り上げ、振り下ろす。頭痛も相まって怒りに身を任せたなんの捻りもない踵落としである。
しかし変身が解け、なんの力も持たない一般人と変わらない彼らにそれを防ぐだけの力はない。
瞬きの間に、彼の頭脳は弾け、落ちたザクロの実のように地面へ散らばることは想像に難くない。
「クリムゾンストライク!!」
余計な邪魔が入らなければの話だが。
「んん!?」
突如真横から現れた紅の炎を纏った鳥が彼女に襲いかかる。
火の鳥は一直線に彼女の胸部へと突き進み。そのまま彼女ごと誰かの住宅の中へ壁を貫いて消えていった。
「危ないところだったネ、少年」
「あ、あなたは!!」
火の鳥が現れた方角から眩い金髪の男性が一人彼らへと歩み寄る。
紅い中世風の貴族服を身に纏い、レイピアのような武器を杖代わりにして歩む壮年の男。
彼はこの里で知らぬ人がいないほど有名な人物であった。
「鳳凰座の、スタークリムゾンさん!!」
「はハ、その名前はもう返上したヨ、今の私はスターフェニックスだネ」
スタークリムゾン、本名【
鳳凰座の加護を受けた一族、鳳凰院家の家長にして、前代スターセイバーの参謀を務めた男。
幼い頃は加護の力が弱かったものの、並々ならぬ努力によって星辰戦隊の座まで上り詰めた話は伝説として伝わっていて、それが次代の戦士を育成するための手助けとなっている。
「ふム、それにしてもその怪我はいけないネ、“不死鳥の加護を彼らに“」
鳳凰院がレイピアを振るうと、その刀身から眩い粒子が溢れ出し、倒れていた彼らに降り注ぐ。
その粒子に触れた途端、彼らの傷は跡形もなく消滅し、破れた服がなければ先程の出来事は全て幻覚だったとも思えるほどだった。
「君たちは今すぐに時計座の彼女の元へ行きなさイ、今は彼女が時間を稼いでくれてはいるガ、そう長くは持たないだろウ、それまでに一族の人間を避難させるんダ」
「しかし、あなたはどうするんですか?」
「私かネ? 私はこの痴れ者を倒したらすぐに向かうヨ」
彼が視線を向けると、その先にあった住居が突如爆発した。
ボロく小さいながらもまさに古い日本の長家住宅は跡形もなく吹き飛び、中から怪我ひとつないの彼女が現れる。
「ああもうほんと情けない。頭痛一つで周囲の警戒を疎かにするなんて……前の職場だったら確実に死んでたわ」
首を鳴らし、土埃を払う。
「そんな!? 必殺技を喰らって無傷だなんて!?」
「いヤ、そう難しい事でもないヨ」
そう言って鳳凰院は彼女の右腕を指さす。
「彼奴のプロテクターが僅かに溶けていル、君たちが受けたあのエネルギーの刃、それを防御に回した上で右腕を割り込ませたのだろウ、だとしてモ、あの程度しか効果がないとなるとやはり私は衰えたネ、早めに娘に名を渡したのは正解だったかナ」
くるくるとレイピアを縦回転させ、地面に突き刺す。
左手でグリップを支え、空いた手で懐から鳳凰の形をした結晶体を取り出す。
「スターチェンジ」
それを勢いよくレイピアの柄頭にはめ込むと、レイピア全体から炎が吹き出し、彼の体を包み込む。
炎は徐々に圧縮させ、それ自体が彼を守る防具へと変化する。
紅の輝きを放ち、全身に鳳凰を模した紋様があしらわれた華麗なる戦士。
先代スタークリムゾン、いやスターフェニックスがここに参上したのだ。
「さア、早く行きたまエ、君たちを庇いながらの戦闘は流石に厳しいからネ」
「は、はい、ご武運を!!」
そう言って彼は残りの仲間を連れてここから撤退する。
「ああもうほんと嫌になる。ここに来てから頭痛で考えがまとまらないし、早く帰りたい。私ここのこと大っ嫌いだわ」
心底嫌そうに吐き捨てる。
「それは当然ネ。この里は常時星座の加護が隅々まで行き渡っていル。それは我らに力を与エ、邪なる者を封じ込めるのサ」
このようにネ、と彼は全力で地面を蹴る。
スターフェニックスは彼女の周囲を駆け回り、それは残像としてその場に残る。
それはすぐさま数を増やし、数十を超える残像に囲まれる彼女。
「「「さア、この里を汚したこと後悔するといイ!」」」
全員がレイピアを構え、彼女の周囲全てから高速の刺突が襲いかかる。
流星の如き速さと威力を兼ね備えるそれは全盛期からの彼の必殺技の一つである。
彼が移動する際に置き去りにしたエネルギーが実体を形成し、それは彼の思うように操作ができ、全員が全員別の動きをすることすらも可能であった。
さらに分身は本体と変わらぬ攻撃力と速さを誇り、捉えることは不可能だとスターフェニックスは
「遅い」
相手がそれよりも遥かに速いサイバーガールを撃退した相手でなければ、確かにこれで決まっていただろう。
彼女は一眼見た時からその分身がエネルギー体であることを看破していた。同時にその弱点も。
確かに本体と変わらぬ速さと攻撃力は脅威だが、
一撃、たった一撃与えれば分身は形を保てなくなり霧散する。そう彼女は推測した。
ではどうするか? 彼女はいくつか方法を考えてはいた。
(一体一体殴り壊す。……却下、しんどい。全方位爆殺……ない。エネルギーの無駄。ならこれかな)
強く足で地面を踏みつける。その音が響き渡ったと思った次の瞬間、スターフェニックスの腹部に鋭いエネルギーの刃が突き刺さっていた。
「な、ニ!?」
それも本体だけではない、その場にいた全ての分身体が地面から突き出た刃に串刺しにされていたのだ。
足の裏から生やしたバリアの刃、バリアブレードを枝分かれさせ、それら全てを寸分の狂いもなく高速移動している全てのスターフェニックスたちへ突き刺したのだ。
それをまともに受けた分身はそのまま消滅し、スターフェニックス本体は地面へと倒れ伏す。いくら同時操作が可能とは言え、視覚外からの攻撃を避け切るのは不可能であった。
「うん、なんかいける気がしたからやってみたけど、ほんとにできるとは驚きだわ」
これは以前の、幻想機関にいた頃の彼女では考えれられなかった大技であった。
本来の彼女のバリアの操作範囲は体から凡そ体表から二・三メートル程度であり、体から離れたバリアはそのまま固定させ続けるか爆発するしか操作できなかった。
しかし、今の彼女ならば半径五十メートル内ならば自在に操作可能となっている。これは驚異的な進化と言えよう。
無論、爆発の威力も段違いとなっており、今の彼女ならば体から離れたバリアを再変化させたり、生き物のように動かすことすら可能であろう。
こうなった原因に彼女は心当たりがあった。
(裏界十字軍の本部に充満していた怪人因子。きっとあれを取り込んだせいだ。まさかまだ濃度が上がるとは思ってなかったけど)
彼女自身、今までの自分が最高だったと思っていたので更に能力が上がるなんてことは考えてもいなかった。
それは傲りでもなんでもなく、ただそう言うものとして受け取っていただけの話であり、そもそもこの能力も怪人因子を注入された後にできた偶然の産物のため、成長するという発想がなかったのだ。
「まあ、今は関係ないけどね」
そう言うと同時にバリアブレードを飛ばす。狙いは倒れているスターフェニックス。
「ッ!?」
それを察知した彼は急ぎその場から跳躍して躱す。
そう、彼はまだまだ戦える状態にあった。いや、装甲こそ貫かれてはいるが、ほとんどダメージはないと言っていい。
「感触からして生きてるとは思ったけど、そこに何隠してるのかな?」
懐に入れていた物で助かったという話は彼女も聞いたことはあるが、彼女の刃を弾く物などそう多くはない。
「……私がコレに助けられるとわネ」
そう言うと学は一度変身を解き、懐に入れていたある物を取り出した。
「? 何その小汚い牛」
それは小さな牛の彫像だった。
そこらの蚤の市や道端の露店で売られていそうなほどボロく、アンティークなどの知識も興味もない彼女にとってはただの古汚い置物にしか見えなかった。
「おや、君たちはこれが狙いではなかったのかネ? これは我ら一族が代々守護してきた大罪、その一つ【怠惰の牡牛】だヨ。研究のために牛沢の者から借り受けていたのサ」
「……マジで?」
何度見てもただの古臭い小物にしか見えない。
しかし、ただの小物が彼女の刃を防げるはずもなく、おそらく目の前の男の言うことは真実であろうと彼女は考える。
だが、だとするとまた一つ新たな疑問が浮かぶ。
(この村にやって来てから感じているこの不気味な視線は未だあの変な屋敷……名前から推測するにこいつの屋敷からまだ感じるのは間違いない。じゃあこれは大罪じゃないってこと? ……推理材料足りなさすぎて無理、鬱陶しいし確かめた方が早いなこれ)
「まさカ、試験もせずにコレを使うことになろうとは思いもよらなかったヨ。本当は娘のためにもう少し調整をしておきたかったのだガ……。これも必要経費というやつだネ。」
そう言って取り出したのは紅く光る奇妙なアンプル状の物体であった。
それをレイピアの差し込み口に突き刺して、叫ぶ。
「スターチェンジ・スーパーノヴァ」『スーパーノヴァ』
女性の声が後に続く。しかしそれはとてもヒーローたちが発するような綺麗で明るいようなものではなく、むしろ彼女たち怪人側が発するような地獄の底から響いてきたようなおどろおどろしい声であった。
それが聞こえたと思った次の瞬間、鳳凰院の姿は眩く輝く炎に包まれる。
それは先程の変身とは明らかに異なるものであり、今彼に何が起こっているのか彼女は凡そ理解していた。
「……話を聞かずにさっさとぶっ殺しておくんだった」
それはある程度経験を積んだヒーローが使用する強化形態というものだ。
彼女も何度か目にしたことがあるし、そのどれもが強化前とは段違いの性能で襲ってくることも何度も経験している。
炎が弾け、中から新たな姿となったスターフェニックスが降臨する。
彼の再展開された装甲は硬度も輝きも段違いに強化され、頭部や手足に新たなパーツが追加され、背部にはフェニックスの翼を模したマントが現れる。
「これが、私の真の実力だヨ。奸賊」
瞬間、彼女との距離を一気につめたスターフェニックス・スーパーノヴァは炎を纏った刃を突き出した。
《つづく》
・星辰族について
遥か昔より戦い続けた戦士の一族。元はヨーロッパあたりから移住してきた。
家系ごとに星座を祀っていて、加護がもらえたりする。
一番偉いのは祭壇座。代々族長を務める。
身内には甘いが、わりと排他的。
・星辰戦隊になるまで
まず戦士に選ばれてから修行が始まります。隊員は村長が儀式で決める。
ある程度修行を終えると、変身が可能になります。これが予備戦隊。通称グレーカラー、もしくは色なし。
この辺りで戦士を名乗ることが許され、《スター+星座名》になる。
ここからさらに修行を積み、星座に認められることで初めて色がつきます。これでようやく一人前。
ここで《スター+色名》になる。
一度ついた色は並大抵のことでは消えません。引退しても色はそのままです。名前は戻りますが。
強さは《一般下級ヒーロー》<《色なし組》<《一般中級ヒーロー》<《色あり引退組》<《現役組》になります。
・スターフェニックス
本名、鳳凰院学。学者。先代スターセイバーの参謀担当。
ヨーロッパあたりに残っていた星辰族と里の戦士とのハーフ。金髪だったが色が抜けつつある。
現役時代の強さは戦隊の中では中くらい。妻に先立たれ、現在娘が一人いる。仲は良好。
頭がよく、色々な研究をしていて、今回の強化形態もその一つ。ただし実験段階のため本来のものより弱い、せいぜい強さが2〜3倍になる程度。それでも他から見れば強いが。
・スターフェニックスの娘
本名、鳳凰院茜(現段階)、多分第一シーズンの劇場版あたりに登場してる
スターレッドの婚約者、今高校生くらい