恋姫無双〜覇王の弟〜   作:ホークス馬鹿

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31話です。

何とか投稿できました。

では、どうぞ。


31話

陳留・大通り

 

 

 

 

焔耶「・・・平和だ。しかし、コレが本来あるべき姿なんだ。」

 

と焔耶は警備をしながらそう独り言を言った。たまに黃巾党の残党が現れても、訓練を積んだ兵達であっさり討伐できる。

 

焔耶(先日の軍議でも、都の董卓の話が話題になった。華琳殿とお館の話によれば、送った使者は会う事も出来なかったらしい。警備の合間に都から来た隊商に話を聞くと、血生臭い宮廷の噂は切りがない。尚且つ、重税も課しているとか・・・。)

 

しかし、

 

焔耶(実際に董卓には会っていないが、果たして、コレは本当に真実の情報なのか・・・?噂が全て真実とは言えない・・・。果たして本当は・・・。)

 

と焔耶はそう思いながら警備の仕事をしていた。その時、

 

??「あのぉ・・・、すいません。」

 

焔耶「む?どうした?」

 

声を掛けられた方に振り返った。

 

??「ちょっと教えて欲しいことがあるんですけど・・・構いませんか?」

 

焔耶「うむ。どこかに行きたいのか?」

 

??「えっと、お城・・・」

 

??「の前に、美味い料理を食べさせてくれるところ、教えてくれよ!」

 

??「ちょっ!文ちゃぁん!」

 

文醜「いいじゃんか斗詩。あんなバカでかいもん、別に逃げはしないって。」

 

顔良「うー。まったくもぅ、しょうがないなぁ・・・。」

 

文醜「それに、腹が減っては戦は出来ぬって言うだろ!まずは腹ごしらえだよ。な、姉ちゃんもそう思うだろ!」

 

焔耶「ふむ。それで、どちらを案内すれば良い?」

 

文醜「料理屋がたくさん並んでるところ!」

 

焔耶「・・・分かった。案内する。」

 

文醜「おお!姉ちゃん、気が利いてるじゃんか!」

 

と言われながら、焔耶は料理街に案内したのであった。

 

 

 

 

 

料理街

 

 

 

 

 

文醜「おおおーっ!斗詩、見ろよ!すげー!屋台がたくさんある!」

 

顔良「そりゃ、屋台通りっていうくらいだし・・・。」

 

焔耶「では私はこの辺で・・・」

 

すると、

 

文醜「なんだよ姉ちゃん、あんたも一緒に食べていきなよー。どうせ昼飯、まだなんだろ?」

 

と誘われたのであった。それには、

 

顔良「ちょっと、文ちゃん。悪いよ。」

 

文醜「気にするなって。旅費ならたっぷりもらってるんだし!」

 

顔良「だからって、旅費ならなおのこと大事に使わないと・・・。帰ってから真直ちゃんに怒られるよ。」

 

顔良がたしなめたのであった。しかし、

 

焔耶「いや、別に構わない。ちょうど良い時間でもあるしな。」

 

と焔耶が言った。

 

文醜「なら決まり!姉ちゃん、どっかオススメのお店、教えてくれよ!」

 

焔耶「ふむ・・・。」

 

その時、

 

華侖「季衣!焔耶がいるっす!おーい!おーい!」

 

華侖が声を掛けてきたのであった。

 

焔耶「華侖様に季衣。ちょうど良かった!」

 

華侖「あ、もしかしてお仕事中だったっすか?」

 

季衣「・・・でも、ちょうど良かったってなに?」

 

焔耶「いや、この者達にオススメの店を紹介する事になりまして、季衣はどこか心当たりあるか?」

 

季衣「この辺り?まかせてよー!」

 

文醜「ん?このちびっ子、詳しいのか?」

 

顔良「ちょっと文ちゃん、失礼だよぅ・・・。」

 

季衣「・・・焔耶。誰、このぼさぼさ。」

 

文醜「・・・ぼさぼさ・・・。」

 

焔耶「季衣、失礼だぞ。」

 

季衣「うー。」

 

顔良「文ちゃんも落ち着いてってば。」

 

文醜「むぅぅ・・・。」

 

焔耶「すまない。仲間が失礼なことを言ってしまって。彼女はこの辺りの料理屋は非常に詳しいのだ。だから、良い店を教えてくれるはずだ。」

 

顔良「へぇぇ・・・。良かったね、文ちゃん。」

 

文醜「・・・ふぅん。こんなちびっ子が詳しいのかねぇ。」

 

季衣「この街に来たばっかりのぼさぼさよりは、詳しいと思うけどねー。」

 

文醜「なんだとぅ・・・!」

 

季衣「なんだよぅ・・・!」

 

すると、

 

焔耶「お前達、もし暴れるなら、こちらもそれ相応の対応をするぞ。」

 

と焔耶が2人に向けて少し殺気を出したのであった。これには、

 

文醜「むっ・・・。」

 

季衣「うぅ・・・。」

 

2人とも大人しくなったのであった。

 

華侖「それはいいから、お腹すいたっすー。季衣ー。」

 

その発言に、

 

焔耶「・・・では、お主はどうする?」

 

と、焔耶は顔良に聞いた。

 

顔良「はい、ご一緒します。なんていうか・・・、すみません。」

 

焔耶「いや、こちらにも非がある。申し訳なかった。」

 

季衣「いいよ!そっちのぼさぼさに、絶対美味しいって言わせてやるんだから!見てろよ!」

 

文醜「へっ。あたいの舌は厳しいぜ?ちびっ子程度の選んだ店で、そうそう美味いなんて言わないっての。」

 

季衣「むーっ!」

 

文醜「しゃー!」

 

そして、季衣がオススメのお店に入っていったのであった。

 

 

 

 

 

料理店

 

 

 

 

 

文醜「うまーい!」

 

焔耶「うむ、確かに美味いな。」

 

文醜「斗詩も食ってみろよ!びっくりするほど美味いから!」

 

顔良「もう食べてるよぅ・・・。」

 

季衣「へぇぇ・・・お姉ちゃん、いい食べっぷりだねぇ。」

 

文醜「そういうお前もなかなかじゃん。見直したぜ!」

 

そう言って、文醜は顔良の肉を取ったのであった。

 

顔良「ちょっと文ちゃん、私の分の肉取っちゃダメだよぅ!」

 

そして、

 

華侖「あ・・・、あれ。あたしのお肉もなくなってるっす!」

 

華侖も取られてしまった。

 

文醜「それにしてもこれ、美味いなぁ。南皮でもこんな美味い店、なかなかないぜ!お姉さん、おかわりー!」

 

季衣「僕もおかわりー!」

 

華侖「あたしもおかわりっすー!」

 

??「はいはい!すぐ持ってきまーす!」

 

その食べっぷりに、

 

焔耶「なんか、季衣が2人いるみたいだ。」

 

顔良「はぁ。私も、文ちゃんが2人いるみたいに見えます。」

 

焔耶「それで、お前達はこの街に何しに来た?見たところ、武人のようだな。それに、南皮という事は、袁紹の使者か?」

 

その問いに、

 

顔良「・・・流石ですね。しかし貴女もかなりの実力。恐らく私と文ちゃんが束になってかかっても、あっさり返り討ちにあいますね。」

 

と答えたのであった。それに焔耶は、

 

焔耶「私はまだまだ武人として未熟だ。さらなる鍛錬を積まねば。」

 

顔良「そうですか。それで、この街に来た目的はですね・・・」

 

その時、

 

秋蘭「失礼する。」

 

焔耶「お館と華琳殿。それに秋蘭様も。」

 

純と華琳、そして秋蘭と喜雨がやって来たのであった。

 

純「ほお。焔耶達も来ていたのか。」

 

華琳「そのようね。」

 

焔耶「喜雨も一緒か。珍しいな。」

 

喜雨「この店には、僕の回る村で獲れた野菜を卸してるんだよ。大口で定期的に買ってくれるお客さんがいると、村の収入が安定するからね。」

 

焔耶「・・・なるほど。」

 

華琳「焔耶。そちらの2人は?」

 

焔耶「美味しい料理屋を案内してくれって頼まれたので案内したら、こうなりました。」

 

純「相変わらずよく働くな。」

 

焔耶「いえ。これも全て民の為です。」

 

純「そっか・・・。しかし、時には休みを取りなよ。倒れたら元も子もないからな。」

 

焔耶「御意。」

 

そして、華琳は喜雨と、純は秋蘭と隣同士に座った。

 

??「あ、いらっしゃいませ!曹操様、曹和様、夏侯淵様、今日もいつものでよろしいですか?」

 

顔良「っ!」

 

文醜「・・・?」

 

秋蘭「うむ。純様もよろしいですか?」

 

純「ああ。それで頼む。姉上も良いですか?」

 

華琳「ええ。それでお願いするわ。」

 

喜雨「僕も同じもので。」

 

??「はいっ。すぐお持ちしますねー!」

 

そう言って、給仕は厨房に向かった。

 

焔耶「お2人は、よく来るのですか?」

 

純「まあな。」

 

華琳「まだ若いのに、大した腕前よ。本当は城に欲しいのだけれど・・・」

 

焔耶「・・・断られたのですか?」

 

華琳「ええ。親友に呼ばれてこの街に来たのだけれど、結局合流出来なかったらしいのよ。それで、手掛かりが見つかるまでここで働いているんですって。」

 

焔耶「親友ですか・・・。この街も人はどんどん増えておりますし、名前だけじゃなかなか見つかりません。」

 

純「でも、なにか特徴があれば見つけられるやもしれぬぞ。」

 

焔耶「そうですな。では、聞いてみます。」

 

その時、

 

??「お待たせしましたー!」

 

その給仕が料理を持って来たのであった。

 

焔耶「すまない。少し良いだろうか?」

 

??「はいっ。ご注文ですか?」

 

純「彼女がお前の友人を探してくれるそうだ。良かったら、特徴を言ってみたらどうだ。」

 

??「え、本当ですか?」

 

焔耶「そういうのが仕事だからな。その者は料理人か?」

 

??「いえ、食べる方は大好きなんですけど・・・、料理はさっぱりなんです。ただ、私を呼んでくれたって事は、料理のお店で働いてるんじゃないか・・・と。」

 

焔耶「その手紙には仕事の事は書いてなかったのか?」

 

??「住み込みの仕事が見つかったから、来いとだけしか。ただ、私が呼ばれるくらいですから、彼女も給仕か、力仕事の裏方をしているのかと。力自慢の子なので。」

 

純(内容も内容だが、来る方も来る方だろ・・・。)

 

そんなことを純は思っていた。

 

焔耶「なるほど。食べるのが大好きな、力持ちか・・・。流石にそれだけじゃ、手掛かりが少なすぎる。」

 

焔耶「その者の名前は何という?真名じゃなくて良いぞ。」

 

??「ええっと、真名じゃない名前なら、許緒・・・。」

 

その回答に、

 

焔耶「・・・。」

 

純「・・・。」

 

秋蘭「・・・。」

 

華琳「・・・。」

 

喜雨「・・・。」

 

呆れつつ、季衣を見たのであった。

 

季衣「・・・にゃ?」

 

その時、

 

??「あーっ!」

 

その給仕が、季衣を見た瞬間、大声を上げたのであった。

 

季衣「あー。流琉ー♪どうしてたの?遅いよぅ。」

 

流琉「遅いよじゃないわよーっ!あんな手紙よこして私を呼んだと思ったら、なんでこんな所にいるのよーっ!」

 

季衣「僕こそずーっと待ってたんだよ。城に来いって書いてあったでしょー!」

 

流琉「お城って、ホントにお城だったの!?季衣の事だから、ずっとどこかの大きな建物をお城と思ってるのとばかり・・・。」

 

季衣「ホントにお城ですよねぇ、華琳様。純様。」

 

華琳「ええ。」

 

純「そうだ。」

 

流琉「ええええええ・・・。お城って、曹操様と曹和様の・・・、州牧様とその弟様のお城なの・・・!?でも曹操様と曹和様もおっしゃってるなら季衣の勘違いじゃないし・・・えええ・・・。」

 

焔耶(気持ちは分からなくもないな。こんなあっさり解決するとは・・・。)

 

文醜「なんか、修羅場だなぁ。あ、これも美味いわ。」

 

顔良「文ちゃんもそう言いながら食べないでよ。」

 

文醜「なに?斗詩も食う?」

 

顔良「いらないよぅ。」

 

華侖「こっちも美味しいっすよー。」

 

文醜「お、マジかー!」

 

すると、

 

流琉「季衣のばかーっ!」

 

季衣「流琉に言われたくないよぅっ!ずっと待ってたのにー!」

 

その横で季衣と流琉がそれぞれの武器を取り出して喧嘩を始めたのであった。

 

華琳「・・・純。」

 

純「・・・はっ。」

 

そして純は、

 

純「・・・ふぅーはぁー・・・。」

 

ゆっくりと殺気を出したのであった。これには、

 

季衣「・・・。」

 

流琉「・・・。」

 

季衣と流琉は、武器を下ろしてしまい、

 

純「季衣、給仕、そこまでだ。」

 

季衣「は、はい。」

 

流琉「す、すいませんでした。」

 

腰が抜けてしまったのであった。これには、

 

文醜「・・・。」

 

顔良「・・・。」

 

華侖「・・・。」

 

文醜、顔良、そして華侖も固まってしまったのであった。

 

純「姉上、止まりました。」

 

華琳「ええ。ご苦労だったわね。」

 

純「御意。」

 

秋・焔「「・・・ふう。」」

 

華琳や秋蘭、焔耶は除いて。

 

純「それで、この陳留に何用で参った。顔良、文醜。」

 

顔良「は、はい!主、袁本初より言伝を預かり、南皮の地より参りました。こんな場面で恐縮でありますが、曹孟徳殿、曹子元殿、至急お目通りを願いませんでしょうか?」

 

華琳「・・・あまり聞きたくない名前を聞いたわね。」

 

純「はは。」

 

華琳「まあいいわ。席を用意させましょう。」

 

そう言って、料理屋を後にしたのであった。

 

 

 

 

 

 

謁見の間

 

 

 

 

 

 

華琳「袁紹に袁術、陶謙、公孫賛、西涼の馬騰まで・・・。」

 

純「こりゃ有名どころばっかだな。」

 

顔良「董卓の暴政に、都の民は嘆き、恨みの声は天高くまで届いていると聞いております。今も続く官の大粛正に、禁裏も血の臭いで満ちているとか・・・。」

 

文醜「それをなげいた我が主は、よをただすため、董卓をたおすちからをもったしょこうのかたがたに・・・」

 

純「手本になるくらい見事な棒読み・・・。」

 

華琳「持って回った言い方は止しなさい。あの麗羽の事だから・・・どうせ、董卓が権力の中枢を握ったことへの腹いせなのでしょう?」

 

これには、

 

顔良「う・・・っ。」

 

図星の反応をしたのであった。

 

純「そういや、以前黃巾の討伐で董卓がそちらに出向いた時、麗羽は賄を要求したとか。どうせ断られた怨みも引きずってんじゃねーのか?」

 

文醜「・・・げっ。」

 

華琳「大粛正とて、都で不正を働いていた官に行っただけと聞くわよ。どちらが悪かは、判断の余地があると思うけれど?」

 

顔良「で、ですが・・・、官軍の中でも賢人の誉れ高い蘆植殿を幽州に流し、清廉潔白で通していた皇甫嵩殿もはるか西方の涼州に左遷したという話も・・・。」

 

純「・・・皇甫嵩殿の件は初耳だが、蘆植殿の流刑は何進が大将軍だった頃の話だろうが。」

 

文醜「・・・よく知ってますねー。」

 

純「良く聞こえる耳があると、知りたくねー事も入ってくるんだよ。それに、ウチには優秀な部下がいるしな。」

 

純(稟の奴、一体何人隠密がいるんだ・・・?)

 

燈「顔良殿、先程あげた諸侯の中で、既に参加が決まっている方々は?」

 

顔良「先程あげた挙げた皆様は既に。今も、流れを見ていた小勢力や、袁家に縁のある諸侯達を中心に、続々と参戦の表明を受けております。」

 

その時、

 

春蘭「おい。その中に、孫策という奴はいるか?」

 

と春蘭が尋ねた。

 

顔良「孫策・・・、ですか?文ちゃん、知ってる?」

 

文醜「んー。袁術様の所の怖い姉ちゃんかな・・・?」

 

春蘭「おお、それだ!」

 

顔良「その方なら、おそらく袁術様と一緒に参戦されるのではないかと。」

 

春蘭「華琳様!純様!」

 

桂花「春蘭、私情は控えなさい。個人的な借りを返すために参加するなど、愚の骨頂よ。」

 

春蘭「うぐ・・・。」

 

華琳「桂花。私はどうすればいい?」

 

桂花「はい。ここは参加されるのが最上かと・・・。」

 

春蘭「何だとぅ!貴様、私の意見は散々こき下ろしておいて、結局は賛成なのではないか!」

 

桂花「・・・当たり前でしょう。」

 

桂花「華琳様、純様。これだけの英傑が一挙に揃う機会など、この先あるとは思えません。ここで大きな手柄を立てれば、華琳様と純様の存在は諸侯の間で一層盤石な物となります。」

 

純「・・・姉上、この流れに乗るのも一興かと思いますよ。」

 

燈「はい。それに私達が動かなくても、既に周りは動いておりますし。」

 

華琳「そうね。顔良、文醜。麗羽に伝えなさい。曹操とその弟曹和は、その同盟に参加する、とね。」

 

顔良「はっ!」

 

文醜「ありがとうございます!これであたい達も、麗羽様にお仕置きされないで済みます。」

 

華琳と純達は参加を決めたのであった。そして、季衣と流琉の喧嘩も収まり、それぞれ真名を交換したのであった。

 

 

 

 

 

その夜、純の部屋

 

 

 

 

 

純は秋蘭と一緒に寝所の上で座っていた。

 

秋蘭「純様。董卓に関しての情報は、既に握っていたのでは?」

 

純「まあな。一応、稟に頼んでいたからな。以前八校尉の件で都に行く前から握っていたよ。」

 

そう言い、横になったのであった。

 

秋蘭「・・・そうでしたか。」

 

純「何だ秋蘭、そんな不満そうな顔して。」

 

秋蘭「いえ、何でもありません。」

 

すると、秋蘭は純の胸に両手を添えて、その両手の隙間に左頬を乗せ、覆い被さった。そして、

 

秋蘭「あっ・・・。」

 

純「そう妬くな、秋蘭。」

 

そう言って、純は秋蘭の髪を指先で優しく梳いた。すると秋蘭は、少し上に行き、両手で純の頬に手を添え口付けをし、純の口の中に舌を入れたのである。純もそれに応えるかのように秋蘭の舌に自分の舌を絡め、秋蘭の背中に腕を回し、強く抱き締めたのである。すると、秋蘭も頬に添えた手を純の首に回し、2人は抱き合うような形になった。

そして、そのまま2人は満足するまで、快楽に身を委ねたのであった。

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