恋姫無双〜覇王の弟〜   作:ホークス馬鹿

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42話です。

投稿できました。

今回は、凪がメインです。

三羽烏のファンには大変申し訳ありませんが、主人公のヒロインに真桜と沙和は入れておりません。彼女たちはどちらかというとこの作品では一貫して凪の恋を応援する良き親友であり、主人公のことは1人の部下として好きというものです。

期待に応えることが出来ず、大変申し訳ございません。

それでは、どうぞ。


42話

警備・屯所

 

 

 

凪「はぁ・・・。」

 

凪は、ここ最近溜息をついていた。その様子を見ていた

 

真桜「なーぎー、どうしたんー?」

 

沙和「凪ちゃーん、どうしたのー?」

 

真桜と沙和は、心配そうな顔で声をかけた。

 

真桜「なぁ、最近の凪はなんかおかしくないか?」

 

沙和「沙和もそう思うのー。」

 

普段の凪ではないので、2人は心配になった。凪がこうなった理由それは、

 

凪(純様・・・。)

 

凪が純に惚れていたからである。戦場での圧倒的な武勇、将兵の巧みな扱い、そして気遣いもあって、多くの人望を得ていた。

そんな彼に凪は憧れを抱いていたが、それは時間と共に愛に変わっていった。だからこそ分かるものがある。彼の周りには好いてる女性がおり、その誰もが美人である。凪には焦る条件しかなく、そんな中に純に近付くにはどうすれば良いかと、そんなことばかり考えていた。

 

真桜「な、なんや、めちゃめちゃ険しい顔してるで。」

 

沙和「何か深刻な悩みを持ってるのー。」

 

2人がこそこそとそんな話をしていると、

 

純「お前ら、ちょっと良いか?」

 

純が屯所にやって来た。

 

真桜「おぉ大将、入って・・・」

 

その時、

 

凪「じ、純様!ど、どうぞ!」

 

凪が急に元気になり、さらには頬を若干赤らめているのだった。その様子を見て、真桜と沙和の2人は理解した。

 

真・沙((これは惚れてるな/のー。))

 

と。

 

純「この後の警邏なんだけど、焔耶がちょっと別件で外せない用事が出来たから、俺が焔耶の代わりを務める事になった。よろしくな。」

 

その言葉に、

 

凪「ほ、本当ですか!?」

 

凪がもの凄い勢いで食いついてきたのだった。

 

純「ああ。もしかして、迷惑だったか?」

 

真桜「そんなことあらへんで。ほなそろそろ時間やし行こうで。」

 

沙和「行くのー!」

 

そう言い、4人は警邏隊の集合場所に向かい、一緒に警邏を始めた。そして、1日の警邏を終えたその日の夜、真桜と沙和は、凪に純について聞いてみた。

 

真桜「いいか凪、今から大事なこと聞くから、しっかりと答えるんやで。」

 

凪「?いったいなんだ?」

 

沙和「凪ちゃんは、純様の事が好きなの?」

 

その質問に、

 

凪「ななな、何を言ってるんだ、お前達は!?確かに純様は武人として、人として尊敬すべきお方でカッコいいし優しいけど・・・。」

 

凪は顔を真っ赤にしながらそう言った。

 

真桜「ようは好きっちゅうことやな。」

 

凪「・・・。」

 

すると、凪は顔を真っ赤にした状態で、コクリと頷いた。

 

沙和「凪ちゃんってば、真っ赤になっちゃって、かわいーのー!」

 

真桜「・・・うーん。」

 

沙和「ねえねえ、真桜ちゃん。」

 

真桜「分かっとる。凪のためや、一肌脱いだろ。」

 

沙和「でも、純様の周りには秋蘭様を筆頭に強敵が多いの。」

 

真桜「確かに。特に秋蘭様は大将とは幼い頃からの付き合い。一番の強敵や。」

 

沙和「そうなのー!秋蘭様は綺麗でカッコいいのー!」

 

真桜「せやな。けど、凪にも凪の魅力がある。そこを大将に見せなきゃな。」

 

沙和「そうなのー!そうすれば、きっと純様も、ドッキーンてしてキューンってなってくのー!」

 

凪「純様にはそのような姿は想像出来んが・・・。」

 

真桜「ともかく凪、諦めたらアカンで。」

 

凪「・・・わ、わかった。頑張る・・・。」

 

こうして、純が凪の事も好きになれるように、作戦が始まったのであった。

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