恋姫無双〜覇王の弟〜   作:ホークス馬鹿

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51話です。

ゲームでの拠点フェイズであった、秋蘭の焼売のお話をアレンジし、投稿しました。

少し読みづらいかもしれませんが、お許しください(土下座)

また、活動報告にて質問がありますので、時間があればで良いので、見ていただけるとありがたいです。

では、どうぞ。


51話

陳留・城下

 

 

 

 

店主「へいお待ちー。」

 

秋蘭「さて、こんなものですかね。」

 

純「ああ、そうだな。」

 

純と秋蘭は、今陳留の城下で食材の買い出しをしている。その訳は、昨日純が言ったある一言がきっかけだった。

 

 

 

 

回想

 

 

 

 

純「なあ、秋蘭。」

 

秋蘭「はい、何でしょう?」

 

純「いきなりでわりーんだけど、お前の手作り料理食いてーな。」

 

秋蘭「突然どうしたんですか?」

 

純「いや、何か唐突に食いたくなった。」

 

秋蘭「ふふっ、そうですか。では、何を食べたいですか?」

 

純「そうだな。お前の飯は最高に美味いからなぁ。うーん・・・。」

 

そう言って、純は少し考え込んだ。そして、

 

純「そうだ、焼売。」

 

秋蘭「焼売ですか?」

 

純「ああ、焼売食いてー。お前、出来るよな?」

 

秋蘭「ええ、作れます。」

 

純「なら、一緒に食おうぜ。ダメ、かな?」

 

そう言って、純は秋蘭の顔をのぞき込んだ。すると、

 

秋蘭「・・・はい!構いません!」

 

と秋蘭は嬉しそうな顔をした。

 

純「よっしゃ!!なら、早速仕込みの材料買いに行こう!!」

 

秋蘭「はい。」

 

 

 

 

回想終了

 

 

 

 

そして、2人で一緒に乾物屋に行き、仕込みの材料を買った。その時の秋蘭は、純に久し振りに料理をせがまれた事で、普段より気持ちが弾んでいたのだった。それが他の材料を買いに純と一緒に行ってる今でも、その気持ちは続いていた。

 

純「秋蘭、荷物は俺が持つよ。」

 

秋蘭「え、しかし・・・良いのですか?」

 

純「構わねーよ。ほれっ。」

 

そう言って、純は荷物を持った。

 

秋蘭「ありがとうございます。」

 

純「気にすんな。さて、次は皮の材料だな・・・。」

 

そして、材料の買い出しを終えたのだった。

 

 

 

 

 

 

厨房

 

 

 

 

 

 

純「さて、始めるか。」

 

秋蘭「はい。」

 

そして、厨房に着いた2人は、焼売を作った。

 

純「秋蘭、皮の練り具合、こんなもんで良いか?」

 

秋蘭「はい。その程度です。」

 

純「分かった。なら、今度は肉を切るな。」

 

秋蘭「はい、お願いします。」

 

そう言った秋蘭だったが、秋蘭の手元には、さっきまでピチピチと跳ねていた筈の大きな川エビが見事なむき身に変わっていた。

しかし、もちろんそこで秋蘭の手は止まらず、表皮をむいた大量のタマネギを端から真っ二つにし、みじん切りにした。

 

秋蘭「純様、肉はどんな調子ですか?」

 

純「ああ、これでどうだ?」

 

秋蘭「完璧な大きさです。今度はそれを三つに分けて、タマネギと一緒に混ぜて下さい。」

 

純「了解。」

 

そう言って、純は肉をタマネギと一緒に混ぜた。

 

純「秋蘭、食器は?」

 

秋蘭「用意しました。純様、どんな塩梅ですか?」

 

純「ほい、これ。もう少し混ぜた方が良いよな?」

 

そう言って、純は肉を見せた。

 

秋蘭「そうですね、お願いします。」

 

そして、第一陣を練り終え、現在純は第二陣に突入していた。第一陣の方は、

 

秋蘭「・・・。」

 

秋蘭のワンアクションで、あっという間に見事な焼売に大変身した。しかも、

 

純(俺の大きさに合わせてるな・・・。)

 

純に合わせて、普通よりも大きい焼売だった。

 

純「そろそろだな。」

 

秋蘭「はい。」

 

すると、

 

純「何か、本当に夫婦みてえだな、俺達。」

 

そう純が言うと、

 

秋蘭「はい・・・。」

 

秋蘭は幸せそうな顔でそう言った。すると、秋蘭の動きが少し加速し、先程の倍近い速さで焼売が並べられた。

 

秋蘭「さて、蒸しますね。」

 

純「ああ。」

 

すると、

 

純「秋蘭、お前も食おうぜ。」

 

秋蘭「え、しかし・・・良いのですか?」

 

純「良いんだって。だって、お前と食いてーし。それに・・・俺達・・・恋人・・・だろ?」

 

そう言って、純は少し恥ずかしそうに言った。それを見た秋蘭は嬉しかったのか、

 

秋蘭「・・・はい!!」

 

そう言って、純に抱き付いた。そして、焼売が出来上がり、2人で一緒に食べた。

 

純「・・・流石秋蘭。また上達したな。」

 

秋蘭「光栄の至り。」

 

そう言って、秋蘭は喜色満面の笑みを浮かべた。それを見た純は、

 

秋蘭「あっ・・・。」

 

秋蘭の頭を優しく撫でた。すると秋蘭は、純に寄り添うようにくっついた。

 

純「はは。どうした、秋蘭?」

 

そう言って、純は秋蘭の顔をのぞき込んだ。

 

秋蘭「いえ、少し、このままで。」

 

すると、秋蘭は顔を真っ赤にしながらそう言った。そして、2人で仲良く焼売を食べたのだった。

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