全体的に少しグダっております、ご了承下さい。
では、どうぞ。
魏軍本陣
春蘭「二度に渡って蜀の軍勢を撃破するとは、流石純様です!!」
焔耶「はい、お館は英雄です!!天下に誇れる名将です!!」
純「そんなことねーよ。」
霞「謙遜せんでえーのに!!」
翠「そうだぜ、純殿!!」
凪「流石純様です!!」
真桜「流石大将やでー!!」
沙和「そうなのー!!」
皆の賞賛の言葉に
純「先人達と比べたら、俺なんか足元に及ばねーよ。それに、この戦を決断したのは姉上だ。姉上の英断無くして、俺達は勝てなかった。姉上こそ、真の英雄だ。」
純はそう答えた。その回答に
秋蘭「純様らしいな。」
星「ああ、実に主らしい。」
稟「ふふっ、そうですね。」
風「はいー、風もそう思いますー。」
秋蘭と星、そして稟と風は彼らしいと思った。
その時、華琳が魏軍本陣に参った。
純「姉上。」
春蘭「おお、華琳様!」
純「拝謁致します。武装姿のままの非礼をお詫びします。」
そう純は拱手して言った。
春・秋・焔・霞・星・翠・凪・真・沙・稟・風「「「「「「「「「「「拝謁致します。」」」」」」」」」」」
他の皆も同様に拱手した。
華琳「構わないわ。皆、ご苦労だったわね。純の統率の下、蜀軍の侵攻を再び破りかつて無いほどの功績を挙げた。大変嬉しく思うわ。」
この言葉に、
純・春・秋・焔・霞・星・翠・凪・真・沙・稟・風「「「「「「「「「「「「恐れ入ります。」」」」」」」」」」」」
純達は再び拱手してそう言った。
純「姉上、奥へ。」
華琳「ええ。」
そして、純は華琳を奥の椅子に座らせた。
華琳「純、劉備と北郷一刀は?」
純「はい、僅かな兵と共に逃げた模様です。奴らの本拠成都に向かったと思われます。」
華琳「何故追撃しなかったのかしら?」
華琳のその質問に、
純「此度の戦の目的は魏の防衛です、侵攻ではありません。それに此度の敗北で、蜀の兵は殆ど失い国力を大いに消耗しました。されど、蜀は天然の要害。今無理に攻めては、我が軍が被害を受けます。」
華琳「成程・・・。」
純「それに、あの劉備と北郷の事です。暫くすれば、また無理な北伐をするやもしれません。油断は出来ません。」
純「ですが、今後のことは既に考えておりますので、ご安心を。」
純はそう答えた。
華琳「流石純ね、軍神の異名は伊達じゃないわ!」
純「恐れ入ります。」
華琳「皆も知ってると思うけど、改めて言うわ。私は軍に関する事全て、純に委ねているわ。だから私の事は気にせず、将兵皆は純に従いなさい。」
純「感謝致します!」
春・秋・焔・霞・星・翠・凪・真・沙・稟・風「「「「「「「「「「「「承知致しました!!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」
これには、純を含め皆拱手したのだった。
一方劉備と北郷達は、何とか逃げ延び成都に戻ることが出来た。そして、愛紗も遅れながら帰還し、雛里も無事に戻った。
しかし劉備は、今回の戦で心が折れ、以来自分の部屋に引き篭もってしまった。
北郷「桃香・・・。」
劉備「・・・。」
北郷も、何度か劉備に声を掛けるが反応は無かった。
北郷「・・・また来るな。」
そう言い、北郷は劉備の部屋を後にした。そして、
北郷「クソッ!!クソッ!!クソッ!!どうして何だ!?正義は俺達の筈なのに!?俺は天の御遣いなのに!!クソッ、アイツらのせいだ!!曹和め・・・魏の奴らめ・・・皆殺しにしてやる・・・!!そうすれば、皆が笑って暮らせる世界になるんだ・・・!!そして桃香も、元に戻れるんだ・・・!!」
北郷は周りの物に当たり、虚ろな目をしながらそう呟いたのだった。