恋姫無双〜覇王の弟〜   作:ホークス馬鹿

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65話です。

お話の内容がグダグダですが、ご了承下さい。

では、どうぞ。


65話

成都

 

 

 

諸葛亮「ご、ご主人様、今何と・・・!!」

 

北郷「もう一度、魏を攻めると言ったんだ。」

 

諸葛亮の疑問に、北郷はそう答えた。

 

諸葛亮「ご、ご主人様、それは駄目です!!我が軍は二度も魏に敗北し、主力の兵を失いました!!この状態で魏を攻めたら、また同じ目に遭います!!」

 

関羽「朱里の言う通りです!!ご主人様、今の我らの状態では、魏に勝てません!!ここは内政で力を戻し、守りを固めるのが肝要かと・・・!!」

 

しかし、

 

北郷「そんなの気合と忠誠心、そして必勝の信念があれば、どうって事は無い!!」

 

関羽「ご主人様!!」

 

北郷「愛紗、朱里、もう決めた事だ。天である俺に逆らうな!!」

 

しかし、北郷は聞く耳を持たなかった。これには、関羽と諸葛亮、そして鳳統は何も言えなかった。

そして、北郷は再び北伐に向かった。

 

 

 

 

 

陳留・玉座の間

 

 

 

 

 

華琳「そう、蜀がまた攻めてきたのね・・・。」

 

純「はい、その数およそ十五万。前回の倍以上です。現在陳倉城を包囲しております。」

 

華琳「あなたの予想通りね。それで、陳倉には誰が守っているのかしら?」

 

純「焔耶が数千の兵と共に守っております。俺自ら十万の兵を率いて援軍に行きます。」

 

華琳「間に合うかしら?」

 

純「ご心配なく。陳倉は俺の命で既に修築、増築をしております。それにあの城を守っているのは焔耶です、そう易々と落ちません。それに情報によると、蜀軍は数は多いですが、食糧をあまり携帯できておりません。故に、俺が到着して戦闘になったとしても撃退が可能かと。」

 

華琳「分かったわ。それに軍の事は全てあなたが握ってる、あなたに任せるわ。」

 

純「御意!ではこれにて。」

 

そう言い、純はその場を後にした。そして、純は十万の兵を率いて陳倉に向かった。

 

 

 

 

 

陳倉城

 

 

 

 

 

魏軍兵士A「魏延様、敵が雲梯を使って城に侵入しようとしております!!」

 

焔耶「火矢を使って雲梯を焼き尽くせ!!」

 

魏軍兵士A「はっ!!」

 

まず蜀軍は、雲梯を使って城に侵入しようとしたが、

 

蜀軍兵士「「「ぎゃーっ!!」」」

 

火矢によって焼かれてしまい、兵も焼死してしまった。

 

魏軍兵士B「衝車を使って城壁を突き破ろうとしております!!」

 

それに対し、蜀は衝車を使って城壁を破ろうとした。

 

焔耶「ならば、石臼はあるか!!」

 

魏軍兵士B「ございます!!」

 

焔耶「それを縄で縛り上げて上から投げつけろ!!急げ!!」

 

魏軍兵士B「はっ!!」

 

そして、大量に縛り上げた石臼を城壁の上から投げ、

 

蜀軍兵士「「「うわーっ!!」」」

 

衝車を押しつぶして破壊した。

 

焔耶「うおーっ!!」

 

蜀軍兵士A「ぎゃーっ!!」

 

焔耶自身も、鈍砕骨を振るって敵を倒していった。

 

焔耶「一人も城に入れるな!!死守しろ!!敵兵を皆殺しにしろ!!」

 

焔耶「必ずお館が援軍として参る!!それまでに、何とか持ち堪えるんだ!!」

 

魏軍兵士「「「おおーっ!!」」」

 

焔耶は兵を鼓舞し、蜀軍の猛攻を退けていた。

 

 

 

 

 

蜀軍本陣

 

 

 

 

北郷「この城を守っているのは、魏延だろう?」

 

鳳統「はい、そうです。」

 

北郷「桃香をぼろくそに非難した最低な奴だ。この城を落とし捕らえることが出来たら、この世に生まれた事、そしてこの俺と桃香に逆らった事を後悔するほどの恥辱を味あわせ処刑してやる!!」

 

鳳統「しかしご主人様、城を攻めて二十日以上経っていますが、一向に落ちる気配がありません。」

 

鳳統「加えて、我が軍の兵糧が尽きかけております。このままでは兵糧が尽き、我が軍は崩壊します!!」

 

北郷「だったら、一気呵成に攻めるぞ!!」

 

関羽「しかしご主人様、陳倉城の立地は険しく、周囲に多くの兵を置く事は出来ません!!」

 

北郷「心配ない!!この俺が前線に来れば、そんなの関係ない!!」

 

関羽「ご主人様!!」

 

北郷「うるさい!!俺が前線に来れば、あんな城落とすことが出来る!!」

 

しかし北郷は、根拠の無い自信を言い関羽の言葉に全く耳を貸さなかった。その時、

 

蜀軍兵士A「申し上げます!!敵の援軍が参りました!!旗は青に曹の旗印!!曹和です!!」

 

純が陳倉の援軍で来たのが伝えられた。

 

北郷「何!?クソッ!!なら、迎え撃てーっ!!」

 

すると、北郷は蜀軍全軍に攻撃の命令を下した。

 

 

 

 

 

陳倉城

 

 

 

 

 

魏軍兵士C「申し上げます!!曹和様が援軍として参りました!!」

 

焔耶「それは本当か!?」

 

魏軍兵士C「確かです!!あちらに!!」

 

焔耶「よし!!これでもう安心だ!!皆、お館が援軍に参った!!この機を逃さず、城から出て蜀軍を撃破するぞ!!」

 

魏軍兵士「「「おおーっ!!」」」

 

 

 

 

 

 

魏軍

 

 

 

 

 

純「よし、間に合ったな!!」

 

秋蘭「城も無事ですね。」

 

純「ああ!!」

 

凪「流石焔耶だ、あのような大軍勢相手によく・・・。」

 

真桜「ホンマやで・・・。大将もスゴイけど、焔耶も焔耶や・・・。」

 

沙和「沙和には無理なのー!!」

 

翠「ああ、流石純殿の臣下だぜ!!」

 

春蘭「焔耶、よく守った!!」

 

霞「今助けたるからなー!!」

 

星「主、蜀軍を撃破し、焔耶を助けましょう!!」

 

純「当然だ!!皆、準備は良いな!!」

 

春・秋・霞・星・凪・真・沙「「「「「「「はっ!!!!」」」」」」」

 

純「春蘭と翠は一気に突撃を掛け、蜀軍を背後から叩け!!」

 

春・翠「「はっ!!」」

 

純「霞と星はその隙を突き、崩れた相手を徹底的に打ち砕け!!」

 

霞「了解や!!」

 

星「承知!!」

 

純「凪、真桜、沙和は遊撃だ!!好きに動き、奴らの動きを縛り付けろ!!」

 

凪・真・沙「「「はっ!!/はっ!!/はいなのー!!」」」

 

純「俺達の目的はただ一つ、蜀軍を撃破し、陳倉にいる焔耶達を救うことだ!!」

 

純「全軍、突撃ー!!」

 

そして、純の率いる十万の魏の兵と陳倉にいる焔耶の兵が一斉に蜀軍に猛攻を仕掛け、蜀軍はまた惨敗を喫したのだった。

 

北郷(何故なんだ!?何故俺達は勝てないんだ!?正義は俺達なのに・・・!!俺達が正しいはずなのに・・・!!何で皆味方しないんだ・・・!!)

 

その際、北郷は撤退しながら心の中でそう言ったのだった。

 

一方純達は、

 

純「焔耶、よく守ってくれた!!」

 

焔耶「はっ!!ありがたきお言葉!!」

 

純「お前の奮戦、見事だった。対蜀方面の戦線はお前とここにいる翠に任せる。頼りにしているぞ!!」

 

焔耶「はっ!!ご期待に応えれるよう、全力で頑張ります!!」

 

翠「純殿の期待に見事応えてみせるぜ!!なあ、焔耶!!」

 

焔耶「ああ!!」

 

この抜擢に、焔耶と翠は拱手して答えた。こうして対蜀戦線の総司令官は、焔耶と翠に任命されたのだった。

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