恋姫無双〜覇王の弟〜   作:ホークス馬鹿

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68話です。

相変わらず内容がグダグダ・・・文才が欲しいなぁ・・・。

で、では、どうぞ。


68話

魏が蜀の地に攻め入ったとの知らせが、成都に届いた。

 

北郷「魏が国境に進軍している!?」

 

諸葛亮「はい、その数十万。そして、後から曹和さん自ら率いている兵合わせて三十万の大軍です!」

 

北郷「クソッ!!卑劣な奴め!!」

 

諸葛亮「ご主人様、今すぐ守りを固めましょう!!」

 

しかし、

 

北郷「・・・いや、その必要は無い。」

 

と言った。

 

諸葛亮「な、何故ですか!?」

 

北郷「ある策を思いついた。これで曹和は、魏は終わりだ。」

 

そう言った北郷は、諸葛亮の耳元でこの策を言った。

 

諸葛亮「しかしご主人様、この策は成功するとは思いません!あの二人の仲はどんな剣でも斬ることは不可能です!!」

 

そう言って、諸葛亮は策に反対したのだが、

 

北郷「うるさい!!俺がやれと言ったらやれ!!俺は天の御遣いだ!!成功しないわけがない!!」

 

と言い、耳を貸さなかった。やむを得ず、諸葛亮はその策を実行した。

 

北郷「これで曹和は・・・魏は終わりだ・・・。」

 

北郷「ざまあみろ曹和・・・。天に逆らうお前が悪いんだ・・・はっはっはっは!!」

 

その時、北郷は暗い部屋の中で一人高笑いしていたのだった。

北郷が思いついた策は、一言で言えば『離間の計』である。この策で、華琳と純の仲を切り裂き、その隙に魏を攻め滅ぼそうと考えたのである。

早速、魏の国内である噂が飛び交った。その内容は、

 

『曹和は大軍を率いて蜀を平定しようとしているがそれは表向きで、本当は曹操を倒して魏を支配しようと企んでいる』

 

といった内容だった。北郷はこの噂を流して純を陥れようとしたのだ。この噂は魏の国内だけでなく、純の率いる大軍にも流したのだ。

しかし、

 

 

 

 

陳留・玉座の間

 

 

 

 

 

華琳「純が、弟がその様なことを企む人じゃないわ!!このような小細工に惑わされる者は斬るわ!!桂花、皆にそう伝えなさい!!」

 

桂花「御意!!」

 

 

 

 

魏軍

 

 

 

 

 

純「姉上はそのような噂を真に受ける方じゃない。稟、それに惑わされる者は即刻斬り捨てると、全軍にそう伝えておけ!!」

 

稟「はっ!!」

 

と両者はそう言って噂を一蹴した。

これにより、純を失脚させる事に失敗した北郷であった。

 

北郷「何でだ!?何でなんだ!?何で俺の思い通りにいかない!?何でだ!?」

 

その時、北郷は一人部屋の中でブツブツと呟いていたのだった。

その一方で、純達率いる二十万の兵は、焔耶と翠の率いる十万の兵と合流した。

 

純「焔耶、翠、蜀の国境の城を大分落としたそうだな。よくやった。」

 

焔耶「ありがたきお言葉!!」

 

翠「純殿の期待に応えれて何よりだぜ!!」

 

純「そうか。頼りにしているぞ。」

 

焔・翠「「はっ!!」」

 

純「それで今後の作戦だが、お前達はこのまま剣閣の方向から成都に向かって進軍しろ。俺は陰平の方向から成都に向かって進軍する。」

 

焔耶「それはつまり・・・」

 

翠「成都で最後合流するって事か。」

 

純「そういうことだ。蜀内部は乱れているが、まだ油断は出来ない。陰平の方向には張飛が、剣閣には関羽がいる。この二人が、蜀の軍を支えていると言っても過言ではない。よって、二手に分かれて各個撃破する。」

 

焔・翠「「はっ!!」」

 

純「焔耶、翠、剣閣にいる関羽は、蜀内部で最も人望が厚い。それに、彼女率いる兵の士気も高く精強だ。また、剣閣は天険の地であるため、攻略が非常に難しい。厳しい戦いになるかもしれないが、お前達なら出来ると信じているぞ。」

 

その言葉に、

 

焔耶「はっ!!お館のご期待に応えれるよう、尽力します!!」

 

翠「焔耶と一緒に手柄を立ててやるぜ!!」

 

焔耶と翠はやる気がみなぎった表情で拱手したのだった。そして、純の率いる二十万の兵は陰平へ、焔耶と翠の率いる十万の兵は剣閣に行き、成都に向かって進軍したのであった。

 

 

 

 

 

張飛軍

 

 

 

 

 

副官A「張飛様、魏軍が参りました!!」

 

張飛「分かったのだ!!」

 

副官A「しかし、この戦は我らにとって不利です。先の戦で、我らの国力は・・・。」

 

張飛「仕方ないのだ。もう鈴々達には何も出来ないのだ。お兄ちゃんと桃香お姉ちゃんは変わってしまったのだ・・・。」

 

副官A「張飛様・・・。」

 

張飛「でも、鈴々は愛紗を残して死ねないのだ・・・。何があっても生き残るのだ!!」

 

そう言って、張飛は空を見上げたのだった。

 

 

 

 

 

 

関羽軍

 

 

 

 

 

 

副官B「関羽様、魏軍が参りました!!」

 

関羽「そうか・・・。」

 

副官B「関羽様、いかに剣閣が天然の要害とはいえ、この戦は不利です。」

 

関羽「そんなことは分かっている。しかし、私にはもうどうすることも出来ない・・・。」

 

関羽「もうこの国は、守る価値は無い・・・。ご主人様と桃香様は変わってしまった・・・。」

 

副官B「関羽様・・・。」

 

関羽「けど、私はこの国の武人だ。武人としての使命に従うまでだ。」

 

関羽「しかし、鈴々を残して死ぬことは出来ない。だから、例えどんなことがあっても生き残る!!お前も、無駄死にはするなよ。」

 

副官B「はっ!!何とか生き延びてみせます!!」

 

そう言って、副官は関羽に拱手したのだった。

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