「じゃあ·······。いつかまた会えたら」
夕陽を背に受けながら××の体が、下に消えていく。
否、落ちていく。
「××ーーーーーーーッ!」
手を伸ばし、××の落ちていった場所に駆け寄り、下を見る。
赤い。
ここから高低差10メートル以上ある校庭の土は真っ赤に染まっていて、
その紅い血の中心には、潰れた肉塊がある。
「ぁ·······ぅぁ·········」
呻き声のような小さい声がこぼれ、手が、足が震える。
顔が青ざめていくのがわかる。
「うぁぁぁ············!」
××を助けられなかった。救えなかった。
絶望の淵にいる私は、涙を流し、ぽつりと呟く。
「··························死にたい」
沈みかけの太陽が、そんな私と死んだ××を橙色に照らしていた。
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振り子時計の音で眠りから覚める。
ゆっくりと瞼を開けると、そこには見慣れた天井はなく、真っ暗な空間がある。
手を動かす。
コッ
少し動かしただけで硬い物質にぶつかる。
体の各部位を動かしても同じだった。
最後に、上に押してみる。
ギィ·············
あ、開いた。
ゆっくりと上に持ち上げて行くと、光が差し込む。
そのままそれを退けて、中から出る。
伸びをしながら、周りを見渡す。
「部屋············?」
そこでふと違和感を抱く。
目線が低い、手も小さい。服もお嬢様が着るようなものだ。
それに声も·············?
不思議に思うが、わからない。
まずは、と思い、周りをよく観察する。
よくよく見てみると、変な部屋だ。
窓がない。それに私が入っていたのもよく見ると棺だ。
明かりは壁の燭台にある蝋燭数本のみ。
不気味に思いながらもさっきから本当は気付いていたことを口に出す。
「あぁ············、もう人じゃないんだな············」
おかしいとは思っていた。
子供のような体。その体で棺のふたを持ち上げられたこと。
棺に入っていたこと。窓がない部屋。
何より、本能的に理解している。
自分が吸血鬼であること。
自分は運命操作の能を持っていること。
そして私がレミリア·スカーレットであること。
何もかも理解していた。
認めたくなかったから認めなかったが、もう認めざるを得ない。
きっとこの体でこの世界でを生きていくのが償いなんだろう。
何故こうなったかはわからないが。
燭台に灯らされている蝋燭の一つを見つめる。
そのまま、手をゆっくりと上げ、指をパチンとならす。
すると、炎は風が吹いたかのように揺らめき、消えた。
自然と笑みが零れる。
その声は少しずつ大きくなっていき、最後には高笑いになっていた。
落ち着き、ゆっくりと扉を開けながら呟く。
「私はレミリア·スカーレット。吸血鬼よ」
その紅い、目を光らせながら。
レミリアの扱いが酷いと自分で感じたのでシリアスなレミリアをば。
ミスを指摘して欲しいです。
何故か私のは感想が少ないのでミスがわからない。
そしてそのまま続け、駄作が作られてく。悪循環なのです。
誰か教えてくださいマジで。
誰もこの小説を読まないので後書きを見る人もいないか。
という卑屈精神。
まぁ、卑屈でもなく普通に読まれませんが。
因みに転生ものは書くのがかなり苦手。