シュークルス・フィリィ・ワールド   作:RE×

51 / 52
第五十話 大人の遊び体験版♡

「お待たせマモルー♪ じゃあ始めよっか♪」

 

「いい子で待ってた~?♪ んじゃこれから悪い子になっちゃおうね~♪」

 

「あ、二人ともお帰・・・、ぶっ!?」

 

「あ~、また鼻血出しちゃってる~♪

も~、どこ見てんのよ~♪」

 

「まあ見ちゃうよね~♪ 何せ胸の谷間が思いっきり開いてるし♪」

 

 

 戻って来たディアさんとエミリーさんの恰好を見た守くんは、

思わず鼻血を出してしまいます

 

 というのも、二人はかなり際どいバニーガールの恰好をしていたのです

 

 肩から鎖骨にかけてむき出しになっており、

今までよりもずっと露出が上がっていました

 

 胴体こそしっかりと覆われているものの、

胸の部分はかなり露出度が高く、谷間が見えているうえに

前屈みになればいけないところが見えてしまいそうです

 

 そして脚部は網模様の薄いタイツに覆われており、

一種の艶めかしさを醸し出していました

 

 頭に乗せてある可愛らしい耳と豊満な胸を揺らしながら近づいてくる二人に、

守くんはすっかり顔は赤らめてしまいます

 

 

「ふ、二人とも・・・、ど、そ、その恰好・・・?」

 

「あ、気に入ったの?♪ まあおっぱい見えてるから気に入るよね~♪」

 

「だけど胸だけじゃなくてこっちも結構かわいいよ~?♪ ほら、お尻見てみ♪」

 

 

 二人は楽しそうに言いながら、今度は後ろを向いてお尻を突き出す恰好を取りました

 

 白くてふわふわした尻尾が付いているものの、

そんなことはまるで気になりません

 

 お尻の丸みがはっきりと分かるレオタードのような服と、

タイツに包まれたお尻を目の前に差し出され、

守くんはまたもや鼻血を噴き出しました

 

 

「ぶっ!! な、なんでそんな恰好してるんですか・・・!?」

 

「だから言ってんじゃん♪ 大人の遊びをするんだって♪」

 

「きっと夢中になるよ~♪ でも病みつきになっちゃだめだからね~♪

あくまでもこの時間だけの特別なお遊びなんだから♪」

 

 

 二人は艶めかしい笑みを浮かべてあれこれ言いつつ

そのまま両隣へ座り、左右から軽く身体を押し付けます

 

 化粧も済ませていたらしく、先ほどよりも艶やかになった二人に顔を覗き込まれ、

守くんは二人の熱や香りに少しずつ頭がぼ~っとし始めました

 

 

「あ、遊ぶって・・・、どうやって・・・?」

 

「そうだね~、例えば~・・・、こんな感じにおっぱい触らせてあげたりとか?❤」

 

 

 そう言いながらディアさんが守くんの手を取ったかと思うと、

なんと自身の乳房に押し付けてしまいます

 

 手のひらではとても収まりきらないほど大きな胸を鷲掴みにさせられ、

守くんは頭の中が一瞬だけ真っ白になってしまい・・・

 

 次の瞬間、勢いよく鼻血を噴き出してしまいました

 

 

「ぶふっ!! お、お、おっぱ・・・!?」

 

「あははっ❤ やっぱり鼻血出しちゃった~❤

なんか面白くなってきたかも❤ ほらほら折角の機会なんだからしっかり触れよ~?❤」

 

「おっ、まずはストレートに揉ませるわけか❤

じゃあウチはこうしようかな?❤ えいっ❤ こっちの手をおっぱいで挟んでやるっ❤」

 

 

 今度はエミリーさんが、守くんの反応を期待するように

胸の谷間へ彼の手を突き入れます

 

 手のひらと甲、両側から柔らかな感触を覚えた守くんの鼻からは、

また勢いよく血が噴き出ました

 

 

「ぶうっ!! ふ、ふたりとも・・・、な・・・」

 

「あ~、あたしの時より出てない~?❤

ちょっと~、こっちも良く触んなさいよ~❤」

 

「ぶふっ!! あ、あの・・・、ちょっと・・・」

 

「うりうり~❤ こっちの方が気持ちいいでしょ~?❤

せっかく無料なんだからもっと楽しまなきゃ損だぞ~❤」

 

「ぶっ!! や、やめ・・・」

 

 

 大胆な服から零れ出てしまいそうなおっぱいを掴まされ、手を挟まれ、

守くんは何度も何度も鼻血を出してしまいます

 

 当然まともに意識を保てるはずもなく、すっかりふらふらになってしまいました

 

 

「あう・・・、あうぅ・・・」

 

「あれっ? もうグロッキー? ちょっと飛ばしすぎた?♪」

 

「だらしないな~?♪ こっからが面白いのに♪」

 

「も、もう・・・、じゅうぶん・・・、あそびました・・・、から・・・」

 

「まだ5分くらいしかたってないよ?♪ あんまり早く終わっちゃうと

あたしらがどやされちゃうんだよね~♪」

 

「ってことで~、まだ付き合ってもらうよっ?♪」

 

「はうぅ・・・」

 

 

 すっかり呆けてしまった守くんが面白いのか、

二人はますます口角を吊り上げます

 

 とはいえ、やりすぎないようにするつもりではあるのか、

少し趣向を変えた遊びが提案されました

 

 

「まあまあ♪ 今度はそこまでエロいことじゃなくてさ、

ちょっとしたゲームをしよう?♪ これなら時間も潰せるから♪」

 

「ほんとはお金取るやつなんだけどさ、お試しってことで無料だよ♪

その代わり勝った時のご褒美もなしってことで、いいよね?♪」

 

「げ、げーむ・・・、分かりました・・・、それで、何をするんでしょう?」

 

「とっても簡単なゲームだよ♪ 使うのは・・・、これっ♪」

 

 

 そう言ってディアさんは胸の谷間に手を入れると、

中から小さなコインを取り出します

 

 片面には白いウサギの模様が、もう片方の面にはピンク色のハートが描かれており、

普通とは違ってゲーム用に使われるもののようでした

 

 

「これを弾いて、あたしが手でキャッチするの♪ それでどっちの模様が上にあるか当てるだけ♪」

 

「あ、それなら分かります、確かに簡単ですね♪」

 

「でしょ~?♪ でもやってみると奥が深いんだよ~?」

 

「ま、実際に見てもらうのが一番でしょ♪ じゃあまず一回目~♪ ほいっと♪」

 

 

 ディアさんはコインを弾くと、見事に手の甲でキャッチします

 

 表と裏で色が違うとはいえ、回転は速かったため

見て分かるものではありませんでした

 

 

「さあどっちかな?♪ ここであてたらささやかなご褒美上げちゃうかも~♪」

 

「えぇっと・・・、じゃあウサギの方で」

 

「ウサギね?♪ 正解は~・・・、残念、ハートでした♪」

 

「ありゃりゃ・・・」

 

「ま、正解は半々だし最初はこんなもんでしょ♪ もう一回やろう?♪」

 

「はい・・・♪ じゃあ次は・・・」

 

 

 それからみんなでゲームに興じていましたが、

すぐおかしいことに気が付きます

 

 何せ、守くんは何度やっても絵柄を当てることができなかったのです

 

 軽く5回は外れたところで違和感を覚え、

そこから何度かやったところでそれを尋ねてみました

 

 

「あの・・・、なんだかおかしくないですか・・・?

何回やっても全然当たらないなんて・・・」

 

「ふふっ♪ そうだね~♪ なんでだろ~?♪」

 

「もう、そろそろ意地悪しないで教えてあげたら?♪

どうせカモにはしないつもりなんだし♪」

 

「うん♪ じゃあ特別に教えてあげるけど・・・、

実はこれ、絵柄を確かめてから自由に変えられるの♪」

 

「えっ!? ど、どういうことですか・・・? じゃあ、ずっと外れてたのは・・・」

 

「まあね♪ マモルの答えが合ってたら絵柄を変えて、

違ってたらそのまま見せてたわけ♪」

 

「ちょっとしたコツみたいなのがあってね、

やり方を知ってれば正解も不正解も自由なんだ♪

普通のお客さんを相手にするときはこれで何回かお金使わせてから正解させるの♪」

 

「そんなぁ・・・、じゃ、ずっと意地悪してたんですか?」

 

「そういうこと♪ ふふっ、ごめんごめん♪」

 

「ちょっとからかってただけなんだから、そんなに怒んないでね~♪」

 

 

 イカサマでからかわれたと知り、

守くんは思わず頬を膨らませてしまいます

 

 それを見た二人は、どこかいやらしく笑いながら目配せをして・・・

 

 

「じゃあさ、お詫びにちょっとだけいいことしてあげるよ♪」

 

「そうそう、それで許してっ♪ ねっ♪」

 

「えっ・・・? いえ、そんな、お詫びなんて・・・」

 

「いいからいいからっ♪ じっとしててっ♪」

 

 

 二人は揃って立ち上がると、守くんの前に立って身を屈めます

 

 そして、意地悪な笑みを浮かべながら守くんの頬に手を添えました

 

 

「あ、あの・・・、何を・・・?」

 

「そ・れ・じゃ・あ~・・・、意地悪したお詫びに~・・・❤」

 

「いっぱいちゅ~してあ・げ・るっ❤」

 

「うわっ!」

 

 

 艶めかしい声をかけながら、二人は勢いよく守くんに覆いかぶさります

 

 そして、お尻を突き出すような恰好で顔中へキスの雨を降らせました

 

 

「ちゅっ❤ んちゅっ❤ ほっぺたにいっぱいちゅ~しちゃうぞっ❤」

 

「ちゅうっ❤ むちゅっ❤ いいね~、お外歩けない顔にしちゃえ~❤」

 

「ちょっ・・・、あうっ・・・」

 

 

 二人を止めようとする守くんですが、

一言も話すことなく何も言えなくなってしまいます

 

 両頬に濡れた唇を押し付けられる感触が伝わってきた時点で、

頭の中は真っ白になっていました

 

 セクシーな恰好をした二人の女性からキスをされるというのは

あまりにも刺激が強すぎたのでしょう

 

 もはや身を委ねることしかできなくなっていますが、

口付けは容赦なく繰り返されました

 

 

「ちゅうっ❤ ちゅむっ❤ 鼻にもしてあげるよ~?❤ ん~、ちゅっ❤」

 

「じゃあウチは耳もとにしてあげる~❤ むちゅっ❤ どう?❤ キスの音が聞こえてきてエロいっしょ❤」

 

 

 ディアさんとエミリーさんは悪戯じみた笑顔を浮かべながら

ますます楽しそうにキスしています

 

 おまけに、少しずつ柔らかな感覚の伝わってくる場所は広がっていきました

 

 

「首筋とかもしちゃおっと❤ むちゅうっ❤ あははっ❤ 口紅の痕くっきり付いちゃった❤」

 

「じゃあウチ鎖骨~❤ こういうとこについてるとなんかエロいよね~❤」

 

 

 顔どころか頭部の周辺までキスを施され、

守くんは興奮のあまり意識が遠のいてしまいます

 

 そして、二人がようやく体を起こした頃には、

顔中がキスマークだらけになり、鼻血を大量に流しながら気を失っていました・・・

 

 

「はぅぅ・・・・・・」

 

「あ~らら、結局やりすぎちゃった~❤ ま、幸せそうな顔してるし別にいっか❤」

 

「男前な顔になったね~マモル❤ ウチらも楽しかったよ❤」

 

「後は時間まで待ってたらその内目が覚めるでしょ❤

ってことで、今日のお仕事お~わりっ❤」

 

「たまにはこうやって遊ぶのもいいね~❤ 変な男相手にするよりよっぽど楽だし❤」

 

 

 恍惚の表情で気を失う守くんに対し、

笑顔で声をかけるディアさんとエミリーさん

 

 大人の遊びを体験することになった守くんですが、

結局ほとんどおもちゃにされ、遊ばれていたようなものでした・・・

 

 それから少しして目を覚ますと、

制限時間が過ぎたことを告げられてふらふらとお店を出ていきます

 

 なんとかお家にはたどり着いたものの、意識は未だ夢から覚めないのか

夢見心地のままどこをどう歩いたかさえ覚えていませんでした

 

 

(なんだか・・・、とっても・・・、すごかった・・・)

 

 

 覚束ない手足を精一杯動かして扉を開けると、

既に戻っていたアミーお姉さんに出迎えられます

 

 

「お、お姉さん、ただいま・・・」

 

「お帰りなさいマモ・・・、ル・・・、くん・・・?」

 

「・・・どうか、しましたか?」

 

「それはこっちの台詞よ・・・、そ、その顔は一体なぁに・・・?」

 

「えっ・・・? あ・・・・・・」

 

 

 お家に戻ってすっかり安心していた守くんは、

自分の顔に口紅の痕がめいっぱい張り付いていることをすっかり忘れていました

 

 とうぜん、それに気付いたアミーお姉さんから質問攻めされてしまいます

 

 

「きょ、今日はモンスター退治に行ったんじゃなかったの・・・?

その顔、キスマークだらけじゃない・・・、ま、まさか本部の裏にあるあのお店にいったの・・・!?」

 

「え・・・、えっと・・・、これは・・・」

 

「・・・とりあえず中へ入りましょう? お話はお部屋でじっくりと聞かせてもらうから・・・!」

 

「は・・・、はいぃ・・・」

 

 

 初めて見る不機嫌になったアミーお姉さんの迫力に委縮しながら、

守くんは慌てて中に入ります

 

 そして、今日あったことを洗いざらい聞かれ、たっぷりと絞られてしまうのでした・・・

 

 守くんが初めて他者を指導した日は、とんでもなく忘れられない一日になってしまったみたいです・・・

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。