転生したら金火竜になってました   作:どこかに居る調味料

3 / 5
はい、どうも皆さんこんにちは、こんばんは。ほんにゃくですよ〜。今回は金火竜の名前とスライムの名付けの話です。あとがきの方に主人公ステータスを載せておきます。


ジュラの大森林〜ゴブリンの村〜
名付けと進化


 ???side

 

 (ふむ。やはり【転生者】だったか。お主、ものすごく稀な生まれ方を

 したな)

 何だこの反応…まるで他にも【転生者】が居るような言い方……

 

 (【転生者】というのを疑わないんですね)

 (この世界は稀に異世界から【転生】してくる奴は居るからな。

 意思が強いと魂に記憶が刻まれるのだろう。

 中には前世を完全に覚えているヤツもいるからな。

 不思議ではない。だが、普通、人は人に産まれるはずなのだが…

 魔物ならまだしも、我の魔素溜まりから生まれるとは…)

 (そうなんすか?自覚はな「パキッ」…え?)

 (ム?なんの音だ?)

 (何かが割れた音…なのか…?)

 …流石に敵じゃないよな…?

 

 (なぁヴェ「パリパリ」やっぱり音鳴ってるじゃん!!!!)

 

 

『…………!!!!』

 

 (ム?また何かが近くで生まれたのか?)

 (え、何?敵じゃないよね!?)

 遠くの方に何か黄色い何かが見えるケド…

 

 (そこの黄金のやつ。聞こえているか?聞こえているなら返事を

 するがいい)

 黄金のやつ…?って本当に黄金!?そんな生き物も居るんだな〜この世界

 (これって一応聞こえてる…のかな?)

 声の高さ的に女の子…?…まぁ、敵じゃないならいいか…

 (ウム。ちゃんと聞こえておるぞ。安心せい)

 (あっ、そっか…良かった…まぁ良くはないんだけども…)

 (何かあったのか?)

 やべっ、気になって思わず聞いちゃった

 

 (いやね…友人を守るために通り魔に(お前も日本人なのか?)

 …え?スライムさんも?)

 俺の場合田村を守るために通り魔に刺されたからな…

 …なんかデジャヴを感じるんだよね

 

 (俺の場合は、田村っていう会社の同僚を守って死んだかな)

 (…そっか。あなたも誰かを守って死んだんだ…)

 (ぬぅ…水を差すようで悪いが、我を抜いて話すでない)

 ((居たんだ、ヴェルドラ(居たんだ、ドラゴンさん)))

 (まさかの我、忘れられてた…?)

 

 何だこのドラゴン、寂しがり屋か?しょんぼりしてるの

 ちょっと可愛い…くないな。うん。

 

 (えっとヴェルドラ…さん?でいいんですよね?

 ずっとここに居るんですか?)

 あ、それは確かに気になるな…

 (うむ、300年くらい前にちょっと暴れてな…少し相手を舐めていたのは

 間違いないが…途中から本気は出したが、こうして封印されたのだ…

 …もう300年間ヒマでヒマで…と思っていたら

 お主のスライムボディがぶつかって来たから話しかけてみた感じだな)

 …なんか可哀想だな…

 

「ヘックシ」

 …なんの音だ?

 

「…あれ?なんか寒い…ってなんか人になってない?私」

 ((何だこの幼女…可愛い))

 

 (…まぁとりあえず、お主らはこの後はどうするのだ?)

 うーむ…どうするか…外へ出て冒険するのもいいかも…?

 (他に転生者居るみたいだし、同郷の人を探してもいいかもな!)

 (そうか…………)

 凹みすぎじゃないか?このおっさんと思いつつ

「(なぁ、ヴェルドラ(あの!ヴェルドラさん)

 俺と友達にならないか?(私と友達になりませんか?))」

 あ、まさかの同じこと考えてたっぽいね。

 (スライムとよく分からない生物の分際でこ、この、我とトモダチだ

 と!?)

 …もう一押しか?

 

 (嫌なら絶交、二度と来ない)

 …となりで幼女がorz…になってるけど気にしなーい

 (むぅ…仕方ないな、この我がお主らとトモダチになってやろうでは

 ないか!)

「(じゃあ宜しく!(よろしくお願いします))」

 (よろしくな!……そうだ、お主らに名前を授けよう。逆にお主らで

 我の名前を考えるのだ)

 (いいけど々なんでだ?)

 (同格ということを魂に刻むのだ。人間でいうファミリーネーム

 みたいなものだ。我がお主らにつけたものは加護になる)

「なるほど…」

 そういうことなら考えるか…

 

 (暴風竜…)

「暴風…?」

 (嵐…)

 「(テンペスト…なんてどうだ?(どうでしょう?))」

 我ながらいいと思うが…そしてやっぱり同じこと考えてたようだな。

 流石同郷

 (素晴らしい響きだ!!!我は今日からヴェルドラ=テンペストだ!!そうだな

 スライムの方は『リムル』今幼女の方は『ルーナ』という名を授ける!!

 今日からそれぞれ『リムル=テンペスト』そして

『ルーナ=テンペスト』と名乗るがいい!!)

 なんか心というか魂に響くな…これが【魂に刻む】とかいう感覚か…?

「…なんか眠くなってきた…」

 (…我の魔素をゴッソリ持っていったと思ったらそういう事か…

 ルーナは恐らく幼体のようだった。そして、今名付けによって魔素

 を渡したのだが…幼体に多く持ってかれたから恐らくこれから

 成体になるんだろう)

 …そんなのもあるのか…

「………ごめん…もう限界……………おや………す…」

 

 ドサッ

 

 (………とりあえずヴェルドラ、俺らはルーナが起きたら外に出るけど

 お前はどうする?)

 (どうするも何も我はここから動けぬ。だから気にせずに同郷の者を

 探して参れ)

 (まぁ話は最後まで聞けって。俺のスキルの【大賢者】が情報さえあれば

 無限牢獄を解除出来るかもって)

 (だが、我のスキルは無限牢獄と共に封印されておる)

 (そこでだ、ヴェルドラ。お前、俺の胃袋に入る気ない?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (クアハハハハハ!!!面白い!!やってみろ!お前に我の全てを委ねる!!)

 (そんなに簡単に信じていいのか?)

 (無論だ!ここで、お前達が帰って来るのを待つよりも、お前の中で外へ

 出る為『無限牢獄』を破る方が面白そうだ!

 なあに!我とお前と、二人でかかれば『無限牢獄』も破れるかもしれ

 ん!)

 

 そうか。

 一人じゃなく、二人か。

 いいじゃないか。

 俺が、『大賢者』と『捕食者』で解析を行い、内部からはヴェルドラが

 破壊を試みる。

 胃袋の中なので、意識が拡散し消滅する恐れもない。

 いけるような気がしてきた。

 

 (じゃあ、今からお前を喰うけど、さっさと『無限牢獄』から脱出して来

 いよ?)

 (クククッ! 任せておけ!そんなに待たせずに、お前達の前に合間見え

 よう!!!そしてルーナによろしく伝えといてくれ!)

 

 よし!

 俺は覚悟を決めた。

 ヴェルドラに触れ、捕食を行う。

 一瞬にして、ヴェルドラの巨体が目の前から消え失せた。

 

 

 

 

《ユニークスキル『無限牢獄』の解析を行いますか?YES/NO 》

 

 頼むぞ!

 俺は祈るように、YES と念じた。

 

 とりあえずルーナが起きるまでそこら辺のヒポクテ草を捕食しとくか…

 

 




ステータス
名前:ルーナ=テンペスト
種族:飛竜種
称号:なし
魔法:なし
加護:暴風の加護
技能:ユニークスキル『金火竜(リオレイア希少種)
   ユニークスキル『孤独者(コドクナルモノ)
   ユニークスキル『毒物操作』
   エクストラスキル『堅殼』
   エクストラスキル『上鱗』
   エクストラスキル『擬人化』
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。