錬金術師の始祖として転生した者のシンフォギア 転生 作:のうち
先日、キャロルちゃんに助けてもらってからすでに2日、私は現在、ほとぼりが冷めるまでの間、家庭の事情ということで学校を欠席していた。
それも、引っ越した実家ではなく、キャロルちゃんに連れられてわたしはギリシャの聖域の本拠地へとやってきた。
「さて、私の小宇宙が回復するまで1日、お前に2年間びっしり外国語を叩き込んだのの復習も兼ねて1日、全くせっかく私が2年間で、全ての言語の読み書きや会話を叩き込んだというのに所々忘れやがってそもそも、あの2年の間、戦闘だけでなく学力の方も大卒取れるくらいにはしてやったんだ。さっさととって終わるかと思ってたが高校に入学するとは思わなかった。」
「そんな、まるでいずれは聖闘士になるのが決まってたみたいな言い方・・・「そうだが?」へっ?」
「当たり前だろう。アテナは自分からこそ言えないがお前の進学祝いに聖域の至宝である聖衣を召喚する触媒たる聖衣石を渡したんだ。そんなものを渡す以上は、アテナはお前に期待しているということだ。」
そんな、あの2年間の厳しすぎる鍛錬や勉強の毎日にはそんな意図が
「いや、むしろそうならなくても後々、1人で自活するのには充分なほどのスキルをわたしはお前に叩き込んでやったんだ。」
そんなことまで考えててくれたなんて思わなかった。表には出さないが心の中はそこまでしてくれたことがとても嬉しかったのです。
「さて、ここからが十二宮だ。この宮を全て登りきった先にアテナのまつ神殿がある。」
あれ、でもここの入り口なんだろう、キャロルちゃんのワープならその神殿まで行けたんじゃないのだろうか?
「んー、まあお前のいうことは最もだが、聖域十二宮はアテナを守護する最終防衛ラインだ。中から外に出してやるならまだしも、外から中への転移は使えん。お前には私以外の黄金聖闘士の紹介も兼ねてるんだ。お前の休みも1週間しか取れなかったんだ。さっさと行かないと、いかんからな。」とキャロルちゃんは私の心を読んだかの「お前の考えは特に読みやすいからな。さっさといくぞ。」
わたしはキャロルちゃんに連れられながら、白羊宮の守護をする黄金聖闘士、アリエスのサヤさん、金牛宮を守護するタウラスのアキさんキャロルちゃんの双児宮、巨蟹宮、キャンサーのメリッサ、獅子宮レオのアイリーン、処女宮 ヴァルゴのシャカさん、天秤宮、ライブラのセレナさん、2年前はお世話になりました。天蠍宮、神はやて、人馬宮は無人の宮で、キャロルちゃんから「いずれはお前の座ることになるかもしれない場所だ。実現するかどうかはお前次第だがな。」と言われた
磨羯宮も無人の宮、そして宝瓶宮にはキャロルちゃんとともに沙織さんの側近とも言うべき人物で歴史の偉人である本物のジャンヌ・ダルクさんが守る宮、そしてピスケスのアフロディーテさんが守護する双魚宮の薔薇園を抜けて私とキャロルちゃんは聖域のアテナを除けば最高指導者たる教皇が住む教皇の間に通されるのでした。
教皇のシオンさんが沙織さんを読んできてくれるようだ。暫くの間、執務室のソファにかけて待つことになった。
それから数分後
「響ちゃん、今日はよくきてくれましたね。」
と一応、女神として崇められているこの人、城戸沙織さんはまるで親戚のおばちゃんみたいなテンションでやって来た。
「・・・・・・アテナ、再会を喜ばれるのは大変結構だが、今は真面目な話をする時間だ。」
「そうでしたね。シオンさん、すいません。それでは響ちゃんこれから少し真面目な話をしましょうか。」
それから沙織さんは私にこれまでの聖域の歴史や、ここ近年に起きたこと、聖域と縁のある土地に封印されていたいくつかの聖衣、そして十二宮に誰もいない時、潜り込んでいた連合のスパイをしていた聖闘士により幾つかの聖衣を盗まれてしまったことなどを話してくれた。
「長くはなりましたが、私は響ちゃんに聖闘士になってほしいとは思いますが、全ては貴女の意思次第よ。ゆっくり考えてちょうだい、もし何かあったとしても貴女に渡した聖衣石は持っていていいわ。もしものお守りでね。」
話を聞きながら、私は覚悟を決めることにした。
聖闘士になる。それは私が真に沙織さんに命を助けてくれたこと、母と2人だけの家庭を保護してくれたことなど様々なことをしてもらった私の一生をかけてもお釣りが来そうな恩に私は報いたい。
そんな風に思ったのです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。もしよろしければアンケートの解答や感想のコメントなどをよろしくお願いします。皆さんが答えてくれる、それらは全て私のモチベーションに繋がります。是非よろしくお願いします。
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