錬金術師の始祖として転生した者のシンフォギア 転生 作:のうち
どうも、アテナです。ツヴァイウィングのライブの一月前、私は久々に中国での聖闘士達の拠点である五老峰にやってきていた。
「ふうー、やっぱり自然の中を歩くのは最高ね。」
「アテナ、あまりはしゃぎ過ぎないように、ここはまだ森の中だ。危険な獣が獲物を求めて起きてくる春の季節です。我々や本来のアテナの敵ではないのですが、それでもこの季節の五老峰は危険です。」
「わかったわ。」
それから、しばらくして漸く、五老峰の廬山の大滝の近くにある民家にやってきた。
「ごめんください。どなたか、いらっしゃいますか。」
「・・・・・・、はーい!、あっ、アテナ様、今、老師を呼んできます。老師。老師様!」
「随分と大きくなりましたね。セレナ」
「ええ、彼女を助けた時貴女が彼女の素質を見抜いてここに連れてきた時とは比べものにならぬ程に成長しましたね。」
「ふふふ、あまり褒められても調子に乗るだけなのであまり、あやつの前では言わないことです。」
「リン、お久しぶりです。」そこに神話時代より天秤座、ライブラの聖闘士であるリン・マオが現れた。
「老師リン、お久しぶりです。」
「おお、ジャンヌか、久々だな。」
リンはジャンヌより以前に現役を張っていた聖闘士であり、ミソペサメナスの秘術により、現在も生きながらえており、この中国において聖闘士達の指導を行っている。原作で言えば童虎の立ち位置にいる人物
「さて、それで今回のここに来てくださった訳をお聞かせ願えますかな?」
私とジャンヌは、リンに詳細を話していく。近年、世界大戦時にギリシャの近海にある無人島であるデスクイン島に安置されていたフェニックスの聖衣がドイツのアーネンエルベ機関により持ち出され、それ以来、消息不明だったものが私が復活した終戦間際の日本に運び込まれていたことが近年の調べにより判明したのだった。
「なるほど、あのフェニックスの聖衣がの神話の時代どころか、つくられてから誰一人として纏うことのできなかったあれをどうするつもりなのか。」
「ええ、それが現在、日本ではネフシュタンの鎧という名前で呼ばれているらしいのです。何故、そのように呼ばれているのかはわたしには分からないですが、これより一月後に政府管轄の下で起動実験が行われるらしいのです。」
「そこにうちのセレナ、新たな黄金聖闘士を護衛にという訳ですな。」
「ええ、青銅や白銀の面々も年々頼もしくなってきていますが、あまり人数もいないですから」
「そうか、それでアテナよ。この度のペガサスは見つかったかな?」
「いえ、未だにペガサスを目覚めさせたものはおりません。」
「むー、そうか、まあ、分かりました。そういうことでしたら是非、我が弟子を連れていくと良いでしょう。」
「ありがとうございます。リン」
「ふふ、また来られよ。アテナ、その時はまた酒でも飲み交わしましょうぞ。」
「ええ、その時は是非」
こうして、私はセレナを連れて日本へジャンヌは聖域フランス支部へと赴く用事がある為、空港で別れた。キャロルちゃんには聖域の本部のあるギリシアで教皇を任せているシオンに着き、次期教皇になるべく指導を受けている所だ。
さてさて、それじゃ、次はライブでの出来事を話すとしようかな。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。もしよろしければアンケートの解答や感想のコメントなどをよろしくお願いします。皆さんが答えてくれる、それらは全て私のモチベーションに繋がります。是非よろしくお願いします。
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