黒龍として討伐された転生者が目覚めると白兎になっているのは間違っている。 作:馬です
ベル・クラネルとなった俺は記憶の中を辿ると、容姿が原因で入団を断られ続けている状態ということを知ることが出来た。
これで俺がすべきことは理解することが出来た。
まず最初に
この都市で冒険者として生きていくにしても、どこぞの
普通ならば大手の派閥に入団するだろうが、俺の場合は新興
なぜならば、面倒事は少ないほうが良い。
大きな派閥に入団できたとしても、
それに引き換え、新興派閥であれば口止めするのは神だけでいいし、楽だ。その神が軽口でなければというのが前提条件だがな。
そう考えながら俺はヘスティアを探し始める。
そうして探し回った結果、五時間後にようやく見つけることが出来た。
そうして、じゃが丸くんの屋台でバイトをしているヘスティアの元に行き話しかける。
「すまない、貴女は女神様ですよね?」
「そうだよ、ボクは竈の女神ヘスティアさ。そう聞いてくる君は?」
「俺の名前はベル・クラネルと言います、神ヘスティア、俺を貴女の眷族にしてもらえないだろうか」
「本当かい!?もちろん、大歓迎さ!!」
互いに自己紹介をした後、俺が入団の話をするとヘスティアは満面の笑みを浮かべて受け入れてくれた。
「ベル君、ちょっと待っていてくれ。もうすぐバイトが終わるから話はその後でも構わないかい?」
「あぁ、構わない」
そうして、俺はヘスティアのバイトが終わるまでじゃが丸くん(塩・ピリ辛)を数十個平らげるのだった。
ヘスティアがバイトを終えて最初に向かったのはとある書店だった。
「お爺さん、すまないけど二階の書庫を借りるよ」
「お〜、ヘスティアちゃん読んだ本は元の場所に戻しておいてくれよ」
「解っているとも」
店の中にいたのは初老の男性で、ヘスティアとは顔馴染みのようだ。
そうして、俺はヘスティアの先導で書庫に入るとさっそくヘスティアがこう言ってくる。
「それじゃあ、ベル君
「解った」
ヘスティアの言葉に従って俺は上着を脱いで背中を向ける。
「それじゃあ、恩恵を刻むよ」
「あぁ、頼む」
俺の言葉と共にヘスティアは恩恵を与えてくる。
「ん?な、なんじゃこりゃぁああああああああああああああああああああっ!?」
「!? どうした、ヘスティア」
突然、絶叫するヘスティアに驚きつつも俺は問いかける。
「ベル君、君は一体何者なんだい?」
「・・・それについては
「解ったよ」
俺の纏う空気を察してヘスティアはそれ以上は何も言ってこなかった。
「これが君の【ステイタス】だよ」
「あぁ」
そうして、恩恵を刻み終えるとヘスティアから俺の【ステイタス】を写した羊皮紙を受け取り、目を通す。
ベル・クラネル
ステイタス:HR999
力EX 耐久EX 器用EX 敏捷EX 魔力EX
古龍EX 黒龍EX 邪龍EX 紅龍EX 祖龍EX 古代龍EX 禁忌EX 凶災EX 禍源EX 終極EX 不滅EX 耐異常EX 拳打EX 破砕EX 狩人EX 魔防EX 精癒EX
【
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・全アビリティ常時超高補正
・
・
【
・全アビリティ常時超高補正
・状態異常無効
【
・全アビリティ常時超高補正
【
・全アビリティ常時超高補正
・力のアビリティ超高補正
【
・全アビリティ常時超高補正
・力、耐久、敏捷のアビリティ超高補正
【
・敏捷のアビリティ常時超高補正
【
・力のアビリティ常時超高補正
【
・力のアビリティ常時超高補正
【
・耐久のアビリティ常時超高補正
【
・劫火
・黒焔
・巨星
【
・全アビリティ常時超高補正
・戦闘時、全アビリティ超高補正
・生命根絶
【
・破壊の度に全アビリティ超高補正
【
・紅龍の力を得る
・全アビリティ常時超高補正
・
・
【
・祖龍の力を得る
・全アビリティ常時超高補正
・
・
【
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【
・紅龍特殊個体の力を得る
・全アビリティ常時超高補正
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・
【
・命を奪う度全アビリティ超高補正
【
・全アビリティ常時超高補正
・
・
【
・全アビリティ常時超高補正
・
・
なるほど、
そんな事を考えていると、ヘスティアがこう言ってくる。
「ベル君、話してもらえるかい?」
「あぁ、すぐに
「・・・うん」
俺の言葉に同意するヘスティアは書庫を出てまっすぐ店の外に出るのだった。
ウィーネを強化しますか
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はい
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いいえ
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どっちでもいい