けど、よくよく世界観を考えてみたらこんなものになってしまいました。
まぁええやろ
駄文ですが、楽しんでくれたら嬉しいです。
感想くれたら嬉しいです!
彼は酷く混乱した。
前世と文明レベルもほぼ同じ。
何もおかしなところはない。
そう、ないはずなんだが……
パパがママでママがパパなんだが。(錯乱)
この世界は俺の前世とは大きく違う。
いや、見た目としてはそこまでだがやはり中身が大きく違う。
どうやらこの世界の御先祖様はこう考えたらしい
子を孕む母体が強ければ強いほど種が存続しやすくなるじゃん。と
自然界では割と当たり前に見られるメスが強い種族。
こちらの人類はどうやらそんな風に進化を果たしたらしい。
女は前世より強くなり。それと帳尻を合わせるように男は弱くなった。
するとどういう風に進化を辿るだろうか。
結論から言おう。
女は格好良くなり、男は可愛くなった。
例えば前世基準で可愛らしい女の子がいたとしよう。
確実にそいつは男だ。
前世基準でイケメンがいたとしよう。
そいつは確実に女だ。
どういうことか分かるだろうか。
つまりは男装女子と女装男子が普通の世界だと言うことだ。
その光景を想像して、少し地獄を想像する人もいるかもしれない。
しかし、安心して欲しい。
この世界の男は前世基準でも可愛い子が多いし。
女は前世基準でもカッコイイ人が多い。
声も男は少し高めで、女は少し低めである。
何が言いたいかというと、この世界はおち〇んちんの生えた女の子と
おち〇ちんは生えてないがイケメンがノーマルな世界だと言うことだ。
ややこしいッ!!
そしてどうやら美的感覚だけでなく、貞操観念にも違いがある。
女性が強くなり、男が弱くなった影響か。
性行為に置いても女性は優位である。
親にバレないように調べたところ。
男性の初体験は痛いとネットに書いてあった。
理由としては、男のち〇ちんは酷く敏感で女の中に入れると痛いらしい。
逆に女性は痛みなどとはほぼ無縁で擦れば気持ちよくなれるらしい。
まるで前世の男みたいだ。
生理などは変わらずあるらしいが前世よりも軽いものらしい。
想像するしかないが、身体が強くなった影響で出産の痛みも前世よりも弱いだろう。
そんなわけでここは前世とは違う貞操観念逆転世界でもある。
なんだろう、もっと都合よく男女逆転出来て欲しかったりする。
あれから7年。
俺は今日も今日とて高校で浮いている。
仕方のないことなのだがやはり少し悲しい。
俺は中学まで可愛らしい制服を来て、髪も伸ばし、メイクもしていた。
しかし、見た目だけは前世の価値観に引っ張られるのか違和感は抜けなかった。
そんなこともあり高校では学校と相談し、女子制服を着て、髪も短くしている、まぁさすがに坊主までとは行けなかったが、ショートぐらいの髪型である。
最近は世界的にも性差に敏感であるからこの措置が認められたらしい。
俺がそういう高校を受けたということもあるが学校側も配慮してくれている。
しかし、やはり女子のような格好をする男子というのは珍しいのか2年生になった今でも友達はあまりいない。
話しかけてくれる子もいるがやはり少し避けられているのだろう。
女子として接するのか、それとも男子として接するのか。
まだ皆決めかねているのだろう。虐められなかったことだけで俺は満足している
テイソウ高校。
この学校には少し特別な子がいる。
女の子みたいにカッコイイ男の子。
名前は
中性的な容姿で女子制服を来ているので初めて見た人は女の子だと勘違いする。
しかし、彼は自分をきちんと男と認識しており、周りにも男だと公言している。
しかし、言動はやはり女の子に近く。ちぐはぐではある。
学校側の配慮で教員用の更衣室で着替えるなど特別待遇ではあるが至って真面目な生徒で
周囲から距離を置かれているが1部の男子からは窓際の王子様などと言われているらしい。
そんな俺でさえ知っている学校の有名人な彼が今、僕の隣にいるのはなんでなんだろう。
俺はつい先日理想の女の子を見つけた。
前世を認識してから早7年。
俺は可愛い女の子に可愛い格好をさせたい欲求が爆発しそうになっていた。
そんな俺の欲望を満たすべく、先日もいつものように線の細い可愛い女の子を探していた。
そしてようやく見つけたのだ。
俺の理想の女の子を。
この世界の女の子の顔は少しごつく、身体は筋肉質だ。
ある程度の年齢になると身長も大きくなってしまう。
もうこれは幼女に手を出すしかないかと思い始めていた今日この頃
ついに見つけたのだ。
小柄で線が細く。メガネをかけているため分かりにくいがとても可愛らしい顔をした女の子。
よく見ればうちの高校に今年入学した1年生のようだった。
俺は彼女にもう一度会うべく数日学校を徘徊していた。
そして今日。
図書室でようやく見つけることが出来た。
彼女にゆっくり近づく。モサモサの髪にメガネで分かりづらいがやはり可愛い。もしかしたらその顔を隠すためにそんな格好をしているのかもしれないが、俺の目はごまかせなかったらしいな。
「ここ座ってもいい?」
「あ…え…どうぞ」
どうやら警戒しているらしい。
気分は気さくなお兄さんだ。
ブルブルブルブル………
彼女が痙攣している
そんな縮こまらくてもいいのに…
それから少し話をした。
彼女は
それから数週間、俺たちは図書室での密会を続けた。
意外にも話があった。
どうやらお互い生き辛いもの同士何となくウマが合う。
そうして、彼女と徐々に距離を詰めてようやく今日。
本題に入ってみた。
「お願い!男装してくれ!」
「嫌ですよ」
即答だった。
何故だ…
「そこをなんとか!」
「というかなんでなんですか…普通に男の子に頼めばいいじゃないですか…」
「僕は女の子が男装する姿がいいんだ!」
「へ、変態だぁー!!!」
ちなみにこの世界では男の一人称は「僕」が一般的であり、女は「俺」が一般的である。
「私」は男女共用で。どちらが使っても違和感はない。
俺は頭の中では「俺」なのだが10歳までのこの体に引きずられて「僕」を使っている。
「俺」という一人称は非常にガラが悪いらしい。
その後も土下座する勢いで数日頼んだらようやく頷いてくれた
「でも1つ条件があります。」
「何でもしよう」
「先輩も男装してください。」
「え?」
「だから。俺だけやるのは不公平なので先輩もきちんと男装しましょう。」
悩む。大いに悩む。しかしこのチャンスを逃せば次がいつかも分からない。
く……背に腹は変えられないか。
迷いに迷ったがOKした。
そして次の休みの日。彼女を家に招くことになった。
「お待たせ、待った?…なんて」
「っ…可愛いですね…」
「やめてくれ、恥ずかしい」
彼の要望通り俺は今男装をしている。
この世界では普通のことなのだがやはり前世の価値観も持っている俺としては恥ずかしい。
「じゃあ行こうか」
「はい」
彼女を俺の家に招く、この日のために両親には外出してもらった。
彼女は俺の部屋に入るなり部屋を見渡す。
「結構可愛いですね」
「あまりジロジロ見ないでくれよ」
実を言うと俺は可愛いものが結構すきである。
これは前世の俺の趣味ではなく今世の俺の趣味だ。
そのせいもあって俺の部屋は非常に男らしい可愛い部屋に仕上がっている。
「じゃあ始めようか」
そんな風に始まった奈々ちゃん改造計画。
顔に化粧をし
俺の持っていた可愛い服を着せる。
ところどころ嫌がる彼を無理やり男らしくしていく。
一通りの男装が完成した。
ちなみにこの世界での俺はきちんと男として生きてきたので、化粧なんかもできる。
やはり元がいいのだろう。
目の前に天使が現れた。
可愛い。
え…待って?可愛い過ぎない?
可愛いすぎる!
それもきちんと女の子!
俺はようやく念願叶って奈々ちゃんに抱きつく。
はぁ愛でたい。たくさん可愛がりたい。
そんな風にしばらく奈々ちゃんにベタベタしていた
きっと俺は前世と近しいシチュエーションになって危機感がなくなっていたのだろう。
今世は前世とは違うことを忘れていた。
フッと浮遊感に襲われる
俺はいつの間にかベットに押し倒されていた。
「先輩…私これでも女なんですよ。」
「え?」
「こうやって見ると先輩もちゃんと男の子なんですね」
やばい、貞操の危機です。