魔剣騎士物語 月光剣白夜   作:ヤマト・ゼロ

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遅くなり申し訳ない

リアルが忙しかったので
投稿が遅れてしまっていた

今回でタイトルの通り
魔剣が覚醒します

それでは本編をどうぞ


第三章 魔剣の覚醒

「皆さん・ボンヌ・レクチュール 僕はタッセル

剣を手に入れるために祠に訪れたツルギ君だけど

そこに本の化物が現れたんだ、戦おうとした

ツルギ君だったけど、やられてしまった。

そこで、立ち上がったのが、幼馴染の燈火ちゃんだった。

そして燈火ちゃんは仮面ライダーセイバーに変身し、

本の化物を倒してツルギ君を救ったんだ」

 

―――――――――――――――――――

 

燈火side

 

村に到着した燈火が見たものは燃える村と建物を破壊している化け物だった。

 

「村が燃えてる…でも被害はまだ建物みたいね急がなくちゃ」

 

村の惨状を目にした燈火だが、周りを見ても人影は無くまだ死人が出ていない事が分かり安堵した。

 

そして村の中で避難所となる集会所の方が騒がしい事に燈火は気づく。

 

「みんな集会場に避難できたのかな、とにかく急がなきゃ」

 

燈火は急いで集会場に向かうとそこでは大楯と棍棒を持った見知らぬ黒髪リーゼントの

大男といつものローブと指に赤い宝石の指輪を付けた神父様が祠で戦ったのと同じ怪物2体

を相手に戦っていた。

 

だが、建物を守りながらの為、敵の攻撃を防ぐので精一杯のようだ。

その時、怪物が神父様に向けて拳を飛ばした。

 

「神父様!」

 

燈火は神父様を庇い、拳を剣で弾いた。

 

「その声、もしや燈火か⁈」

 

大男が燈火の声を聞いて驚いていた。

 

「えっと、どちら様でしょうか?」

燈火はその大男には見覚えが無く、向こうは燈火の事を知っているようだった。

 

「その姿じゃ分からないか、ワシは村長さ」

 

大男の正体は集会場にて、鍵を渡してくれた村長であった。

 

「えぇぇぇ~!! 別人じゃん、若返っているしその体どうしたの⁈」

 

集会場で出会った時の村長は小柄で白髪

リーゼントの老人であったが、今は面影がほとんどなく唯一リーゼントしか残っていなかった。

 

「なぁに唯の身体強化さ、ワシは魔法が苦手で魔力を体に纏って強化させ肉体を全盛期のころまで戻しているのさ」

 

「二人共強いんだ、驚いたよ、それで皆は無事なの?」

 

「皆無事に集会場に居る話があり皆を集めていたがこんな事になるなんてな」

 

村長は敵の攻撃を盾で防ぎながら答えてくれた。

 

「それよりも、お主のその姿は何じゃ⁈そしてツルギはどうした?」

 

神父様に燈火の変身した姿とここにいないツルギについて尋ねられた。

 

「これは祠の剣を抜いたら変身したのツルギは怪我をしたから祠で待っているよ」

 

「何と、罰当たり等今はいう暇はないか、ならその力を使い共に戦うぞ、燈火!!」

 

「はい!!」

今まで親同然だった神父様に頼られ、燈火は応える

 

――――――――――――――――

 

ツルギside

その頃祠では…

 

「俺は… 唯の夢を信じて何やってんだよ。燈火まで巻き込んで、怖い目に合わせて

 ばかみたいじゃないか」

 

―ドン!!

怒りの余り床を殴るツルギ。

強く叩いた為か拳からは血が滴り落ちていた。

 

『力が欲しいか…』

 

何処からか低い不気味な声が聞こえた。

「誰だ!!」

 

『もっと怒れ、貴様の怒りの感情は心地良いからな』

先ほどまで聖剣が刺さっていた祭壇の方から

声は聞こえていた。

 

―ピシッ!! 

 

その時、祭壇が割れて中から紫の光が漏れ出した。

『お前に力をやろう、怒りのままに力を振るえ先ほどの怪物など簡単に倒せる力を!』

 

―バキッ!!

 

祭壇が崩壊し、中から一冊の赤い本が現れた。

『ラース・ドラゴン』

赤い本がタイトルを読み上げる

 

『フッハッハようやく忌々しい封印が無くなった』

赤い本から先ほどの声が聞こえてくる。

「封印されていた…お前は昔村を襲った龍だな!」

『知らんな、そんな事、我は長い時をあの聖剣に封じられていたのだ、だがお前たちのお陰で自由になれた礼を言うぞ』

祭壇は聖剣と竜神様がこの本を封じてくれていた

その真実を知りツルギは自分が余計なことをして封印を解いてしまったと理解した。

 

『封印を解いた礼に貴様の体を貰ってやろう』

 

本はツルギの体を奪う為、ツルギに

向かい飛んでいく。

 

「全く世話が焼けるな」

 

その時入口の方から光弾が飛んできて

本を弾いた。

 

『ぬぅ 誰だ』

ツルギが入口の方を見ると、そこには真っ黒い

ローブを着た人物がそこには立っていた。

 

「俺は通りすがりの聖騎士さ」

ローブを着た男は聖騎士と名乗った。

 

「少年君は何の為にここに来た、その本を手に入れる為だろう、

なら運命に抗いその手に本を手にして見せろ、その為の力はもう持っている」

 

「なんで本の事をお前が知っているんだよそれに俺に力なんて…」

 

ツルギは悩んでいた自身が持っている力とは何か

ふと夢で見た剣が脳裏に浮かぶが自分はまだ手にしていない。

 

「分からないか、仕方ない、手を前に翳して、お前の剣を思い浮かべろ」

 

聖騎士の言う通り手を前に翳し、夢で見た剣を思い浮かべると手に黒い光が集まり黒い一振りの剣となった。

 

『月光剣白夜』

 

「やっと手に入れた‼︎、こいつが有れば皆んなを救える」

 

『余計な事をしやがって、仕方ないしばらくお前に力を貸してやろう、そうすれば暴れられるだろうし』

ツルギはようやく剣を手に入れた

そして剣と本の力で村の皆を救う事を誓う

 

「その剣が有ればその本に簡単には乗っ取られないだろう、だが、お前が力に溺れた時は分からない」

 

聖騎士は力を手にしたツルギに忠告した。

 

「お前が手にした本はもう1人の少女が手にした本とは根本的に違う」

 

聖騎士が本について説明する。

 

「この世には3種の本が存在する世界を作った大いなる力を持つ本の一編

ワンダーライドブック」

 

「先程の怪物メギドを生み出すアルターライドブック」

 

「そしてお前が手に入れた異世界の存在が封印された

マルチバースライドブック」

 

本が喋るのは何かがこの本に封印されていると

教えられツルギは疑問を尋ねた

 

「ならこの本には何が封印されているんだよ」

 

「そのラース・ドラゴンには憤怒の魔王が封印されている」

 

「魔王! やばい奴じゃないか」

 

「マルチバースライドブックには魔王・精霊・天使の3属性があるいずれ他の本も現れるだろ」

「まずは村に行き村を救えメギドを生み出した存在がいるはずだ

そいつは剣士である可能性がある今日初めて変身した少女では恐らく勝てないだろう」

 

聖騎士は村に現れた存在について教えてくれた

 

「なら早く村に行かなくちゃあんたも来てくれよ」

 

「すまない私は今戦う事が出来ないだが君なら本の力を引き出せば敵を倒せるはずだ

相手が同じユニバースライドブックを持っていても君なら勝てるはずだ」

 

「その剣は聖剣と違いユニバースライドブックの

力を引き出す為の魔剣だ奴らの剣と違い封印された力を際限なく使えるだろう」

 

聖騎士は魔剣の能力を教えてくれた

 

「もう村に向かうよ 早く行かないと間に合わなくなる」

 

ツルギが村に向かい走ろうとすると聖騎士に呼び止められた

 

「まぁ待て この本を使えば早くいけるだろう」

 

そういうと聖騎士は一冊の黒い本を投げて渡してきた。

 

「そいつなら早く移動できるだろ使い方は開けば頭に入って来る」

 

「ありがとうそういえばあんたの名前を聞いて無かったな」

 

「名乗る名は無い適当に呼べば良い」

 

「なら考えとくよ、じゃあ行ってくる」

 

『創刊 ディアゴスピーディー』

 

『発車!爆走! ディアゴスピーディー!』

 

本を開くと二輪の乗り物はと変形した

 

「これって魔導二輪か?魔力で動くって言う!

話には聞いてたけどまさか実物を見るなんて!」

 

「興奮するのはわかるが早く向かえ」

ツルギが初めて見た乗り物に興奮していると

聖騎士に呆れられた。

 

そしてツルギはディアゴスピーディーに跨り

村へと走り出した

 

―――――――――――――

 

燈火side

「こいつら執拗に建物ばかり攻撃してくるから

防ぐので精一杯だよ」

 

メギドは建物だけを狙い攻撃してくる為

燈火達は攻撃を防ぐ事しか出来ず、

攻められずにいた。

 

「ぜぇ…ぜぇ…このままでは不味いな、これ以上長引くのは体力的に厳しぞ」

 

村長と神父は長時間の戦いに体力が持たず

疲弊していた。

「大技を当てて一気に決着を着けるしか」

 

燈火は祠の時と同じ様に大技を当てたいが、

メギドが複数いる為、放つ隙が無かった。

 

「ならわしらがこいつらを引きつける一箇所に集まった所を当てなさい」

 

村長が自分達を囮にした作戦を提案する。

 

「なにこの建物も頑丈に出来ておる数発なら問題ないじゃろ、スキを作るから

最後は派手に決めるのじゃ」

 

神父様は建物の被害を覚悟して、

上級魔法を放つために魔力を高めている。

 

「行くぞ!!」

 

村長は盾を捨てメギドに接近し棍棒を両手で持ち横に薙ぎ払った。

「食らえぇ!!パワースイング‼」

-ドガッ!!

神父様は頭上に自身の背丈ほどの大きな火球を生み出しメギドに向かい放った

「ガイアフォース‼」

-ドォォーン!!

二人の大技により倒すことはできなかったが、

メギドを吹き飛ばし一箇所に集めることに

成功した。

 

「これなら!」

燈火はドライバーに火炎剣烈火を刺し、

トリガーを二度押した。

『必殺読破!』

『ドラゴン1冊撃! ファイヤー』

 

燈火の周囲を火炎が包む。

空中に跳躍し足に炎を纏わせて飛び蹴りを放つ。

 

「火龍蹴撃破!!」

 

2体のメギドに攻撃が当たりメギドは倒れる。

 

「やったぁ!倒せたね」

 

「これで皆も安心できるわい」

 

「皆で村の被害の確認と消火を行おう」

 

メギドを倒せた事を喜ぶ燈火と

ようやく戦いが終わり安心する神父様

この後の事を考える村長だった。

 

するとそこに声が聞こえてきた

 

「まったく 使えない者達ですね」

 

いつの間にか燈火達の前に白に金の刺繡が入った神官のローブを着て腰に一本の剣を差した

男が立っていた。

 

―――――――――――――

 

タッセルside

 

「燈火ちゃんは協力してメギドを倒すことが

できたけど最後に現れた男は何者なんだろう

気になるね~どうやら今回の襲撃に関係しているみたい…」

 

To the next story

 




変なところで切れてしまい申し訳ない

第三章が長くなってしまったので
2話分に分けたのでこんなことになったよ

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