心の中で思っていることは( )で表現していきます
読みづらかったら言ってくれ
「皆さん・ボンヌ・レクチュール 僕はタッセル
燈火ちゃんが村に戻ると村はメギドに襲われて燃えていたんだ集会場で
村長と神父の二人と協力してメギドは倒すことができたんだけど
そこに謎の男が現れてさあ大変この先どうなるのだろう…」
――――――――――――――――――――――
燈火side
「あなたは誰!」
突然現れた男に困惑する一同。
「私は信国を守護する七人の司祭が一人、
正義の使徒ミカエルです。」
「あなたが村を襲った犯人ね」
「この度はこの村にある聖剣と本の
回収にきました あなたの持つ
その剣をこちらに渡しなさい」
ミカエルと名乗った男が今回の襲撃の犯人であり
聖剣と本の入手の為村を襲撃したのであった。
「剣と本が目的ならなぜ村を襲う
必要があるのじゃ」
ミカエルの行いに神父様は怒りを覚え抗議した。
「この村には龍神を祀っていると聞きすぐにそれが聖剣だと
わかりましたならあなた達が素直に渡さない事は分かっていたので奪う事にしました」
「誤算だったのはこの村に聖剣に選ばれる者がいた事だけですね」
ミカエルは悪びれる様子もなく淡々と話す
「私の行いの邪魔をするのは悪いこと
つまりあなた達は悪人です
私の正義を持って粛正します」
「ふざけないで勝手な事言って
貴方の何処に正義があるのよ」
「全くじゃそれが信国のやる事なのか⁉︎」
燈火達はミカエルの物言いに怒りを覚えていた。
「私は信国の司祭ですよ
私が行う事は神のご意志によるものです」
「これ以上話すのは時間の無駄なので
さっさと終わらせて貰います」
ミカエルはスロットが一つのベルトを腰に付けて懐から白色のブックを取りだして表紙を開いた。
『ジャスティス・キングダム』
『とある地に天使が守護する王国があった』
表紙を閉じてベルトに装填し、
腰に刺してある剣を抜く。
その剣は柄頭にダイヤモンドがはめ込まれ
鍔は白い翼の装飾がされていた。
『光翼剣【黒雷】』
ベルトの上部のボタンを剣の柄頭で
押込み、剣を天に掲げ振り下ろした。
「変身!」
『降臨! 天から現れる! 正義の使者
ジャスティス!キングダ~ム!』
ミカエルの背中から純白の翼が現れて体を包むと肩のみ城壁を模しており、全身は天使を模している
白い鎧へと姿を変えた
「改めて名乗りましょう
私は仮面ライダーミカエル
神に変わりあなた達を粛清します」
ミカエルは宣言をすると背中に光の翼を出現させ
燈火達に突っ込んでくる。
「先ずは1人目です」
ミカエルは村長に近づき剣を一閃
村長はこん棒で受け止めようとするが
棍棒ごと胴を切られてしまった。
「グハッ!」
「村長!!」
胴を横一文字に切られて村長は倒れてしまう。
「よくも!」
村長がやられ神父様はミカエルに向かい魔法を
放とうとする。
「遅いですよ」
だがミカエルは既に神父様に近づき剣を
降り下ろそうとしていた。
―ガキィンッ!
神父様ももはやここまでと思ったのも束の間
ミカエルの一閃を燈火が聖剣によって防いでいた。
「もう私の目の前で誰も傷つけさせない」
「神父様!村長を連れて中へ
こいつは私が相手をします」
燈火は負傷した村長を神父様に託し戦に集中する。
「すまん燈火無茶はするなよ」
神父様は負傷した村長に肩を貸し
建物の中へと入って行く。
「あなた一人で私を倒そうなど
私に対する侮辱ですよ」
ミカエルは燈火の発言に怒った様子でベルトの
ブックを一度閉じていた。
「聖剣に選ばれて思いあがったあなたを
ここで終わらせてあげましょう」
ミカエルは剣の柄頭でボタンを押し
剣を構える
『ジャスティスリーディング
ジャスティスエクスキューション』
ミカエルは燈火に向かい剣を振るうと
光の斬撃が放たれる。
-ザシュッ!
燈火は突然な事に防ぐことが出来ず
攻撃を食らってしまう。
「きゃぁぁぁ」
-シュゥゥン
大ダメージを受けたことにより燈火の変身が
解除されてしまった。
「それではとどめです」
ミカエルが燈火へとどめを刺すため近づこうとしたその時。
-ブゥゥゥゥン!
「何?」
背後から近づいてくる音に気が付き
ミカエルが振り返ると
目の前には魔導二輪の前輪が迫っていた。
-ドカッ!!
バイクに引かれミカエルは吹き飛ぶがすぐさま
立て直す。
「誰ですかふざけた真似をするのは」
「ふざけた真似はこっちのセリフだ
お前が村や燈火を襲った犯人だな」
ツルギはミカエルを睨みながら倒れている
燈火へと近づく。
「大丈夫か燈火、他の皆は?」
倒れている燈火を起こして、
皆の安否を確認するツルギ
「村長がこいつにやられて、他の皆と中に…」
燈火は皆の安否を伝えると
気絶してしまう。
「そうか…なら皆を傷つけたこいつは
許せねぇ!俺は今覚悟を決めた
もう一度誓う燈火を守ると、そして
こいつを倒すと!」
ツルギは覚悟を決めると
ラース・ドラゴンのブックを取り出した。
『ラース・ドラゴン』
「その本は!何故あなたがそれを!」
「ツルギも本を手に入れたの⁉」
ツルギが取り出した本をみて両者は驚いていた。
ツルギは取り出したブックの表紙を開いた。
『かつて怒りにのまれ国を滅ぼした魔王がいた』
閉じたブックをスロットに装填しツルギは
ベルトの剣を抜刀した。
「変身!」
『白夜抜刀』
『ラース・ドラゴン』
ツルギの体を黒炎が包み
その姿を夢と同じ
血のような右半身の鎧が特徴の
黒い騎士が立っていた。
『白夜一冊 憤怒の魔王と月光剣白夜が
交わりし時漆黒の剣が敵を切り裂く』
「俺の名は仮面ライダーナイツ!
お前を倒す男の名だ!」
「まさか長らく行方不明だった
憤怒までこの村にあるとは思いませんでしたよ」
「ですが大罪の一冊だからといって
使い手がこんな子供なら脅威では無いですね」
ミカエルは変身したツルギをみてその本の正体に
気づいたようだが使用者が子供という事で
ツルギを侮っている様子だった。
「先ほどの少女と同じように直ぐに終わらせてあげますよ」
―バサッ!
ミカエルは背中に翼を出現させ
空へと飛びあがった
「あいつ空を飛べるのかよ!」
ツルギは人が飛んだことに動揺しながらも
いつでも防御ができるように剣を構える。
「貴方は私の速度についてこられますか?」
-ザシュッ!
「グフッ」
飛びあがったミカエルが凄まじい速度で
近づきツルギを切り裂いた
(対処が間に合わなかった…)
ツルギはミカエルの速さに驚き
対応が遅れてしまった。
「また行きますよ」
-ガキィンッ!
再びミカエルが突進攻撃を仕掛けてきたが
今度は間に合い剣で防ぐことが出来た。
(今度は何とか反応できた
これなら次は反撃ができるかもしれない)
「生意気ですねいいでしょう
このままいたぶってあげますよ」
ミカエルはそう呟くと剣を構え直した
-シュンッ!
ミカエルはツルギに向かい飛翔する。
-バシュッ!
(浅い…)
ツルギはミカエルの攻撃を紙一重で回避し
すれ違いざまに攻撃することに成功する。
「私の体に傷を⁉
あなたの行いは万死に値します
我が正義の前にひれ伏しなさい!」
ミカエルは自身に傷を付けたことに
怒りツルギに向かい手をかざした。
「あなたに近づかなければ
空中にいる私には
手も足も出ないでしょう」
ミカエルの周りに7つの魔法陣
が出現し光の光球が生み出される。
「セブンヘブンズ!!」
-シュンッ!
ツルギへと放たれた光球は
2発は回避に成功するが
-ドンッ!
一発は足元に当たってしまう。
(不味いバランスが⁉)
-ドガガガガッ!
残りの四発の光球をまともに食らってしまい
ツルギは膝をついてしまう。
(やばい…次の攻撃を食らったらやられる)
最悪の事態を想像するツルギだが
その時夢での一幕を思い出す。
「そういえばあの夢ではどうやって倒した…」
ツルギは剣をドライバーに収める。
「おや降参ですか? ですがもう遅いですよ
あなたを殺してその剣と本は頂きます」
ミカエルはとどめを刺すためにブックを閉じ、
ベルトのボタンを押し込む。
『ジャスティスリーディング』
『ジャスティスエクスキューション』
ミカエルの振るった剣から斬撃が飛んでくる
「今だ!」
ツルギは剣のトリガーを1度押し抜刀する。
『必殺読破!』
『白夜抜刀 一冊切り La・La・ラース‼』
「フル・カウンター!!」
-キィィィンッ!
「なにぃ⁉」
フルカウンターにより跳ね返した斬撃に
ミカエルは驚き、回避が間に合わず直撃する。
-ドカァァン!!
自身の必殺の一撃をもろに受け
ミカエルは地上へと落ちてくる。
―シュゥゥン
ミカエルとツルギの両者は変身が維持できず
変身が解除されてしまう。
「バカな⁉ この私が負けただと!」
ミカエルは自身の敗北を受け入れられずにいた。
「認めろよ、お前は取るに足らないとあざ笑った相手に負けたんだ!」
「まだです、ブックがあればあなたを
殺すことなど…何⁉」
ミカエルは自身のベルトに
ブックが無いことに気付く。
ミカエルが所持していたブックは先ほどの落下時にツルギの目の前に落ちてきていた。
「それを渡せ! それはあの方より頂いた物!
あなたごときが手にして良いものでは無い!
ミカエルは口調が崩れるほど怒っていたが、
ダメージが大きく動けずにいた。
-ブゥンッ!
その時両者の目の前でブックが黒い渦
にのみ込まれた。
「何をした 貴様ぁ!」
突然の事にツルギが驚いていると
ミカエルの怒声が聞こえてくる。
「そこまでです!」
突然の大声に両者が振り向くと
そこには大勢の騎士を連れた青髪の
女性が立っていた。
「私たちはソードオブロゴスです
本の回収に来た際に村が襲われているのが
見えたので救援に来ました」
「助けが来たのか…」
ツルギはようやくきた救援に安堵した。
「われらに盾突く組織ですかこの場はひかせていただきますが、少年あなたは私が必ず殺して差し上げましょう」
ミカエルは懐からボール状の道具を取り出すと
体が光に包まれて消えてしまう
「逃がしましたか、仕方ないですね当初の目的を達成しましょう、皆は負傷者の治療をそちらの少女は聖剣の適合者のようですね、優先して治療を」
女性が騎士に指示をだした後、ツルギに向かい語りかける。
「あなたの身柄を拘束させて貰います
その力は危険な為剣と本は押収します」
「はぁ⁉」
ツルギは女性の言葉に耳を疑った
だが騎士たちがツルギを拘束すべく近づいてくる。
「ふざけるな! これは俺の力だ!
お前たちにやるものか」
「すでに力に飲まれているようですね
なら実力を行使してでも回収します」
ツルギと騎士たちの間に不穏な空気
が流れたその時
「まったく 早とちりは困るな」
何もない場所から黒い渦が現れて中から
祠であった聖騎士が現れた。
「彼は力になど飲まれていないさ
現に君たちに攻撃していないだろう」
聖騎士はツルギが正気であると説明した。
「貴方は何者ですか?」
女性は突然現れた怪しい姿の聖騎士を
警戒していた。
「俺は世界を救う為に来た聖騎士だ!」
聖騎士の言葉に女性は驚いた様子だった。
「この少年は世界を救うのに不可欠な存在なのでね、今は失礼させてもらうよ」
そう言うと聖騎士はツルギを連れて黒い渦にて
消えてしまった。
――――――――――――――――――
タッセルside
「突然現れた騎士からツルギ君を救ってくれたけどどこへ行ったんだろうね、ツルギ君も燈火ちゃんと離れ離れでこの先がと~ても気になるよ
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