ELSなんだけど聞きたいことある?   作:山吹乙女

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 休みが多くなると逆に書くペースが落ちますねってことを伝えたいので投稿します

 リアル安価の多くのコメントありがとうございました!
 安価にて決定した新機体のお披露目は若干後になるかと思います。そして決定された武装5種も作中にてお披露目となります
 楽しみに待っててね


2スレ⑦[準決勝]

920:名無しのパイロット@アニメ消化中

 やっぱりELS兄貴にコンビネーションで同時操作できる機体与えちゃダメだよ…

 

921:一般ELS兄貴

 …圧倒してしまったよ

 

922:名無しのパイロット@アニメ消化中

 子供が可哀想だとは思わないんですか?

 

923:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>921

 リボンズの見た目なのに子供泣かすとかそれでもELSか?

 

924:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>921

 まぁシエル姉貴が可愛かったのでワイは許すで…だがこいつが許すかな?

 

925:一般ELS兄貴

 まぁ自分で言うのもアレやが準々決勝でワイに当たったのが運の尽きやで

 

926:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>921

 まぁ最後のグラインドブレードメッタ切りはやりすぎやろな

 

927:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>925

 正直それはある

 

928:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>925

 ELS兄貴は何事にも本気で挑むからね仕方がないね

 

929:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>925

 今回のELS兄貴の場合基本1対1のゲームで同時操作で2対1になるのだから勝負は見えてたしなぁ

 

930:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>925

 相手のサザキも割と名前は通ってる選手だったし…けどELS兄貴が対戦相手の時点で「あっ(察し)」ってなるよね

 

931:名無しのパイロット@アニメ消化中

 まぁ疲れてないけどお疲れさん

 

932:名無しのパイロット@アニメ消化中

 せや、お疲れさん

 

933:一般ELS兄貴

 >>931

 それが疲れてはいるぞ

 

934:名無しのパイロット@アニメ消化中

 うそ…だろ!?

 

935:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>933

 ジョークだよな?…な?

 

936:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>933

 まさかELS兄貴が疲れるなんて…マジで?

 

937:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>933

 いや、おおおおちつつつつけ!こういう時はそ、素数を数えるんだ…1、10、100、1000、万丈目サンダー

 

938:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>933

 ハハハ、久々に笑ったよ…え?マジなの?

 

939:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>933

 ELS兄貴でも疲れることはあるんですね

 

940:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>933

 ELS兄貴とて人の子か…いや人の子か?

 

941:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>933

 よくよく考えてみようぜ…同時に人も機体も操作してるようなもんだ、スパコンでも演算すると熱が出るやろ?

 

942:一般ELS兄貴

 >>941

 そんな感じかもしれんな、3人同時操作するのは初体験だから…

 まぁ疲れたからといってなにがあるわけでもないんだけどね!そのうち最適化されて慣れるし

 

943:名無しのパイロット@アニメ消化中

 えぇ…

 

944:名無しのパイロット@アニメ消化中

 初体験?…ふーん。あっ!他意はないよ?

 

945:名無しのパイロット@アニメ消化中

 そういやELS兄貴のキャパは無尽蔵やった

 

946:名無しのパイロット@アニメ消化中

 最低でもヴェーダが全力で演算処理するレベルの情報を保持するくらいのキャパがあるからな

 

947:一般ELS兄貴

 >>946

 あの世界の地球圏の全てに情報網が行き届いてるヴェーダが全力で情報処理するレベルとかなにそれ怖っ…怖いんですけど

 

948:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>947

 おまいう

 

949:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>947

 おまいう

 

950:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>947

 それあなたのことです

 

951:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>947

 自慢かな?

 

952:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>947

 自分のプロフィールというか実績というか

 

953:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>947

 まぁ単体からしたら大群は怖いからな…いや情報そのものは単体でも保持しているか

 

954:一般ELS兄貴

 あ、疲れてる原因まだあったわ…ワイ寝起きやねん

 

955:名無しのパイロット@アニメ消化中

 今日開始10時とかじゃなかった?

 

956:名無しのパイロット@アニメ消化中

 ELS兄貴も寝る時は寝るんすね

 

957:名無しのパイロット@アニメ消化中

 まぁ寝ようと思えば(王者の風格)

 

958:名無しのパイロット@アニメ消化中

 寝起きならしゃーない

 

959:一般ELS兄貴

 ん?…あぁ、睡眠は今までしてないよ。寝起きってアレ、自我が芽生えて半年だからって意味

 長らく使ってなかったコンピュータを動かしてるイメージ

 

960:名無しのパイロット@アニメ消化中

 まだ俺はELS兄貴のことで驚く心があったんやな…

 

961:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>959

 それを寝起きとは言わない

 

962:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>959

 半年経ったよね?

 

963:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>959

 いや仮に生後半年の子供が同時に人間を3人操作するのだから仕方がないのか?…自分で言っててよく分からんわ

 

964:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>959

 自我の芽生えを起床とは言わない

 

965:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>963

 生後半年の子供

 (リボンズの見た目をした少年のような青年)

 (ミーアの見た目をした天真爛漫なボンキュッボンの美女)

 (アニューの見た目をした理想的なモデル体型をした妖艶な美女)

 

966:名無しのパイロット@アニメ消化中

 子供の枠組みが壊れちゃう^〜

 

967:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>965

 尚ここに「全てELS兄貴である」と付け足すだけで納得できてしまう不思議

 

968:名無しのパイロット@アニメ消化中

 …よくよく考えたらELS兄貴なら普通か?

 

969:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>967

 驚くほど納得してしまう自分が恐ろしい

 

970:名無しのパイロット@アニメ消化中

 ELS兄貴だからで全てが説明できると君らは本気思っているのか!?…いや出来るか

 

971:一般ELS兄貴

 あーあと会社を立ち上げたのも疲労の原因かもしれんな

 

972:名無しのパイロット@アニメ消化中

 ほう、会社か

 

973:名無しのパイロット@アニメ消化中

 イリス姉貴の稼いだ金でタワマンに住んでるしやりたい放題やな…いや同一人物だから問題ないんだけどね

 

974:名無しのパイロット@アニメ消化中

 社名は?

 

975:一般ELS兄貴

 >>974

 まだネット上のホームページにあるだけで会社を構えてないけど名前は[アロウズ コーポレーション]やで、株もFXも当てたから会社はいいところに立てようと吟味中や

 

976:名無しのパイロット@アニメ消化中

 アロウズやん

 

977:名無しのパイロット@アニメ消化中

 いやそれアロウズ

 

978:名無しのパイロット@アニメ消化中

 イノベーターの巣窟かな?

 

979:名無しのパイロット@アニメ消化中

 あかん、ソレスタルビーイングが武力介入に入る!

 

980:名無しのパイロット@アニメ消化中

 やっぱりリボンズ顔のELS兄貴がトップなんやろ?

 

981:一般ELS兄貴

 >>980

 当然だよなぁ!?

 

982:名無しのパイロット@アニメ消化中

 うわ…胡散臭いわぁ

 

983:名無しのパイロット@アニメ消化中

 民衆の弾圧でもするん?

 

984:一般ELS兄貴

 >>983

 するわけないダルルォ!?

 

985:名無しのパイロット@アニメ消化中

 なにをする会社なん?

 

986:一般ELS兄貴

 >>985

 独自の万能CPUの販売で知名度上げて、後に食器から宇宙船の開発まで幅広く取り扱うつもりや

 

987:名無しのパイロット@アニメ消化中

 アナハイムかな?

 

988:名無しのパイロット@アニメ消化中

 アロウズというよりアナハイム

 

989:名無しのパイロット@アニメ消化中

 死の商人かな?

 

990:名無しのパイロット@アニメ消化中

 社名はアロウズだしやろうとしていることはテロリストにMS提供する会社だし結局黒くね?

 

991:名無しのパイロット@アニメ消化中

 いやでもちょっと興味あるな…自宅警備員から転職考えるか

 

992:名無しのパイロット@アニメ消化中

 ニートが働こうか考えるくらい興味をそそられる

 

993:一般ELS兄貴

 それじゃこのスレも終わりそうだから新しく立てたこっちで進行していくで

 次スレ:tttps://●▲■…

 

994:名無しのパイロット@アニメ消化中

 今調べてみたらネットショップだけどマジであるやん!?

 

995:名無しのパイロット@アニメ消化中

 助かるぞ!

 

996:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>1000なら自宅紹介

 

997:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>1000なら次の試合はDoR

 

998:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>1000なら次の機体はDoR

 

999:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>1000ならワイをアロウズに入れて

 

1000:名無しのパイロット@アニメ消化中

 >>1000なら次の試合DoR乗って♡

 

1001:名無しのパイロット@アニメ消化中

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◆◆◆

 

 前年度のガンプラバトル選手権大会でアイドルとして活躍したキララはミホシという本名で、周りの反対を振り切りガンプラバトル選手権大会予選会に人知れず出場していた

 

 本人としてはアイドルとしての人気を後輩のイリス・クラウンに追い越された焦りから来た出場であったが、実際のところ彼女は路線変更を行いアイドル活動より女優としてのドラマ撮影や映画の撮影などの活動を重きに置いていたのでその評価は当然の結果であり、周りもそれを理解しているための反対であったが気持ちの整理ができていなかったミホシはガンプラバトル選手権大会予選会の準決勝まで駒を進めた

 

 しかし目の前にいるのは今まで全ての試合で違う機体を使い、無類の強さを誇るガンダムシリーズのキャラクターに似たマーク・アルスとシエル・リターンのコンビであった

 

「おや、先…」

 

「先?…」

 

「…先日どこかでお会いしましたか?」

 

「いえ、私とあなたは今日初めて会ったと思いますけど…」

 

 ミホシは今まで会ったこともない対戦相手から話しかけられるがそれはナンパの類いだろうと軽く流す

 ちなみにミホシは知るよしもないがマークは自分の姿をイリスと間違えていつものようにミホシを「先輩」と呼ぼうとしていた

 

「こちらのマークがすみません…お互い、いいバトルにしましょう」

 

 隣のオペレーターであるシエル選手がフォローするように言うとマーク選手は「やれやれ」と肩をすくめミホシがあまり見たくない機体をプラフスキー粒子が発生したバトルフィールドにセットする

 その機体はミホシが自分とイリスのガンプラアイドルとして決定的な差を感じさせられた機体であったからだ

 

「マーク・アルス、ガンダムDoR イリススペシャル行く」

 

「…ミホシ、クィーンラフレシア行きます!」

 

 

 

 

◆◆◆

 

 彼女がデビューして間もない頃に行われた[1st、2ndガンプラアイドル対決]というテレビの企画があった

 ガンプラアイドル1stの私キララとガンプラアイドル2ndのイリスちゃんの二人が揃ったということからヤジマ商事からの推薦枠としてガンプラバトル選手権大会本戦出場を賭けたガンプラバトルを行ったが、その結果は私の惨敗に終わりアイドルとしてもガンプラファイターとしてもその差を見せつけられた因縁の機体。そしてその機体を何故か私の対戦相手は使用してきている

 

 イリスちゃんは今日博多会場を回っていることから日本各地の予選会場を回り応援演説やミニライブなどで忙しくこの東京に戻ってくる余裕はないはず、しかしマーク選手が使用していると言うことは彼はイリスちゃんの熱烈なファンか…彼女の関係者か

 

「ねぇ、もしかしてその機体を彼女に作ったのって貴方?」

 

 クィン・マンサにラフレシアの要素を加え私が作成したスクラッチパーツが多用されているイリスちゃんに負けたショックのあまり完成させたフェリーニも唸るほどの出来のクィーンラフレシアの腕部メガ粒子砲を挨拶代わりに放つ

 

『彼女は自分でガンプラを作りましたよ、僕はその作品を真似て作ったに過ぎません…もっとも貴女は僕と彼女が関係者ではないかと考えているのであれば、ご想像にお任せしますよ』

 

 挨拶代わりに放った腕部メガ粒子砲をMA形態の派手なピンク色の巨体であるDoRは陽電子リフレクターで防ぎ、無駄な動きを見せずに最短距離で近づく

 

 ステージが雪山であることからピンク色の巨体DoRはホバー移動で足元の雪を高く舞い上がらせながら突撃してくる

 

 そしてその巨体に似合わない高速機動は過去の経験からまるで全く同じ機体を相手にしているような錯覚を覚える

 それは近づいてくるDoRにクィーンラフレシアの背部バインダーから伸びるテンタクラーロッドのビームガンを濃い弾幕にして撃ち出しているにもかかわらずその攻撃を華麗に避け無傷のまま前進してきているためである

 

「くっ!早い!!」

 

 見た目が同じであることからもしやと思っていたあの高速機動も完璧に再現されていることからそのビルダーとしての腕はフェリーニクラスか或いはそれ以上と言わざるを得ない

 

『遅い!』

 

 十分な距離を詰められたことからDoRの腕が切り離され5連装スプリットビームガンがオールレンジの形で私のクィーンラフレシアを襲う

 

『…やはりIフィールドか』

 

 私のクィーンラフレシアはクィン・マンサやラフレシアのようにIフィールドを備え付けている。このIフィールドがなければDoRの攻撃で早々に撃墜させられていただろう

 

 便利に見えるIフィールドでも無限に守れるわけではないことから長期戦には向かないがそれはトランスフェイズ装甲で物理的攻撃から装甲を守り大火力を撒き散らすコンセプトであるデストロイベースのDoRにも同じことが言える

 ガンプラの中では大型に位置するこちらのクィーンラフレシアやDoRなどその巨体に見合ったコンデンサーやエネルギーパックなど積んでいるだろうがそれでもやはり長期戦に向かないのは事実である

 

 そしてそれを理解しているDoRはこちらの思惑通り近接戦闘を持ちかける

 遠距離の火力で言えば目の前のDoRが一枚も二枚も上手でIフィールドを削り倒そうと思えば出来るのに敢えてそうせず無駄な火力を見せないのは一重にその機体の真の持ち主イリスちゃんに敬意を払っての行動なのか、はたまた遠距離戦だけでは面白くないというバトルジャンキーな部分から来る行動だろう…私はなんとなく後者な気がする

 近接戦闘能力がないはずのデストロイベースのDoRがどうして近づいてくるのかといえばDoRに追加されている"ある武装"が原因だろう

 

 近づいてくるDoRに対してこちらは後方に下がりながら腕部メガ粒子砲やテンタクラーロッドによる応戦をするがまるで効果がない

 そしてMA状態のDoRはこちらに向けて背部に位置する高エネルギー砲アウフプラール・ドライツェーンを発射する。流石のIフィールドでもあの威力の直撃を受けて仕舞えばエネルギーの底が見えてしまうので全力で回避をする

 

 そして回避したことにより後方で蒸発した雪と土が混ざり合ったような物が派手に舞い、それが煙幕のように私のクィーンラフレシアを隠す

 自身の身を隠したと思ったのも束の間背後以外の四方から攻撃のアラートが鳴る。その攻撃のどれかはオールレンジによるビーム攻撃だと思うけどそのどれかは多分実弾による攻撃だと思う

 

 ビームは守れるがミサイルは守れないのでテンタクラーロッドによる対空防御によりラフレシアがF91に行ったように無作為にビームを撒き散らす

 しかしその防御が私にとっての命取りであった。自然が作り出した煙幕の中で自らの場所を教えているような物であったことから正面から巨大な対艦刀を両手に握るMS状態のDoRが肉薄してくる

 

 この対艦刀はDoRの背部バインダー内部に収納されているDoRの追加武装であったことはまだ記憶に新しい

 そしてその高速で近づく対艦刀を目の前にして大型ビームサーベルを取り出すも出力の違いからビームサーベルごと右腕を切り落とされる

 

 私は後方に下がるもアウフプラール・ドライツェーンによって作られたクレーターに足を取られ、その隙にまるでサンライズ立ちの格好をしたDoRの突撃をコックピットにもろに受けてしまう

 

 〈Battle Ended〉

 

 尚、この後フェリーニに泣きついてしまったことは乙女の秘密である

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

「久しぶりだねセイくん、調子はどうかな?」

 

「ユウキ先輩!お久しぶりです。半年ぶりでしょうか?」

 

 三代目メイジン・カワグチことユウキ・タツヤはイオリ模型店に足を運んでいた

 

「そうだね、大会中に急遽起こった三代目メイジン・カワグチとしての襲名で取材やテレビ番組など、全国各地に忙しなく飛び回っていたからね」

 

「大会は順調そのものです!新たに改造した僕の機体も誇れる出来です。それに一緒に世界大会に出ようと約束した人がいますので頑張っています!」

 

「ほぅ?セイくんが気にかけている人物か…興味深いな」

 

 前年度大会優勝者であるセイが気にかける人物というところからタツヤは顎に手を置き興味深そうに頷く

 

「えへへ、丁度ユウキ先輩が忙しくされていた辺りからここでアルバイトを始めたマーク・アルスさんって方がすごくガンダム00のリボンズ・アルマークに似てて、一緒に大会に出場しようと誓い合いました。マークさんは予選会の数日間バイトを休んでいて顔を見せてもらってないですがメールでは今日の準決勝を勝ったらしくもうすぐ会えるとも言っていました」

 

 タツヤはセイがガンダムのことになると早口になる特性からマークに対しても早口に喋り、やや口元を引き攣らせて笑う

 

「それはよかったね、セイくん。しかしマーク・アルスか…セイくんがそこまで気にするファイターなら一眼見ておこうか」

 

 セイはタツヤに終始ニコニコとしながら近況報告を互いに行い、まだ予定が残っていたタツヤはイオリ模型店を後にする

 

「今日が準決勝なら明日は決勝戦か、セイくんの話が本当なら初心者の身でありながら決勝に駒を進めるほどの実力者、まるで先日会談を交わしたイリス嬢と同じ経歴か…相当な実力者に違いない」

 

 タツヤはテレビ企画のイリス・クラウンとの会談を帰路につきながら思い出す。イリスのガンプラに対してのコメントがプロのそれだと感じていたタツヤはマスコットの枠組みに収まることはない相当の実力者であると確信していた。そしてそのことを同様にセイの友人であるマーク・アルスにも重ねていた

 そして今年の世界大会もダークホースが乱立し、荒れると…




 お疲れ様です

 やりたいことが浮かんだのでELS兄貴は会社を設立しました
 でもリボンズ顔のELS兄貴が[アロウズ]立ち上げるのは勘のいい兄貴達はなんとなく予想できてたでしょうねぇ
 元々入れようか悩んでいた設定なのでちょうどいいよねって感じですねぇ

 ちなみにキララちゃんの言っている[1st、2ndガンプラアイドル対決]の内容は後々の番外編で明らかとなります

 イリス姉貴がDoRの本気戦闘をまだ見せてなかったのでマーク兄貴が先に見せましたね
 これは他スレは荒れるしなんならELS兄貴スレは爆笑の渦に巻き込まれるんやろうなって

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