ELSなんだけど聞きたいことある?   作:山吹乙女

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 後編だから早く投稿しないとなぁと考えても、一週間近く経つ山吹乙女クオリティなので投稿します

 誤字脱字報告には毎度助かっております…気をつけているんですけどね…間違っちゃうんです…大人とは間違う生き物なのです…


2スレ⑨[決勝]後編

『そうとも、この機体の名はリフレイン…リフレインガンダムさ!』

 

 ようやくデカブツを倒せたと思ったのも束の間、パワードスーツのように着込んでいたELS兄貴の隠し球、内側の機体リフレインガンダムが姿を見せる

 

「ソウダ、あのリフレインガンダムってのは知ってるか?あいつについての情報がない!」

 

「あいつについては俺も知らねぇ!ただ、見た目からHi-νガンダムの武装は使えるだろうとしか」

 

 ELS兄貴のスレで俺はROM専に徹し、あらかじめできる限りの機体の情報収集とその対策を怠ることはなかった。追加される機体その全てに瞬時に対応できる腕と大まかに対策できるであろう部品の製造に心血を注いだ

 A装備のリィンエクシア対策、Iフィールド内蔵アームドアーマーとリフレクタービット

 B装備のHi-νガンダムex-0.F対策、ABCマントとマイクロミサイル

 C装備のDoR対策、外付けエイハブリアクター直結テイルブレード

 D装備のガラッゾ堕天 G-ガデッサ対策、サイコミュジャック

 

 しかし目の前の機体リフレインガンダムに至ってはその機体名すら今先ほど知ったばかりであり、対策もしようがない

 ただELS兄貴の機体には全て弱点と呼ばれるものが必ず意図してかどうかはわからないが存在している

 

 リィンエクシアであればビーム兵器頼りの射撃と近接戦闘能力の低さ、Hi-νガンダムex-0.Fなら巨体相応の鈍重さとビット兵器に頼った弾幕。DoRならその巨体そのものと対艦刀のみの近接武器、ガラッゾ堕天に至っては本体に自爆装置がついている点のみである

 

 今現在も近接戦闘に重きを置いたカスタムであるGNイナクトですらビームサーベル一本のリフレインガンダムとの鍔迫り合いで互角を繰り広げていることからHi-νガンダムベースの武装からバランスが良く全体的に総合値が高い機体となっているのだろう、そうでなければこのGNイナクトが近接戦で気圧されることはない

 

 鍔迫り合いから停滞を嫌ったリフレインガンダムはやや離れ飛び蹴りを喰らわすとその蹴りが俺のGNイナクトの胴体を捉え、宇宙特有の慣性が働き勢いよく後退する

 

「チィ、足癖が悪い!!」

 

『ここからは第二ラウンドだよ』

 

 リフレインガンダムから離され右腕に握られた大型のビームライフルから正確な射撃が機体に目掛けて放たれるが、その数発の射撃をGNフィールドによって防ぐ

 そこでようやくリフレインガンダムの全体像を確認する。頭部はやはり0ガンダムベースであるがどことなくΞガンダムや1.5ガンダムのように悪役顔のガンダムヘッド、色合いは実戦配備前の0ガンダムに赤色の塗装が施されており全体的に暗めの色にHi-νガンダムの青い部分が赤に変わっていてやはりリボーンズガンダムを連想させる見た目であった

 

「ソウダ!擬似GNドライヴの粒子残量がヤベェ、GNフィールドはもう張れねぇぞ」

 

 早期決着のため粒子残量を気にせずトランザムを行使したツケがここで回ってきた。しかし防戦一方では…

 

『動きが鈍いか、ならば…行け!フィンファンネル!』

 

 俺の悪い予感が的中した。リフレインガンダムの背中から生えている再充電可能のファンネルラックからフィンファンネルが6機全て俺へと向かってくる

 マイクロミサイルはまだ少し残っているが使い切ればELS兄貴にもそのことが伝わりメメント・モリに使っているマザーファンネルを分解させ俺を包囲するだろう。なら答えは一つ、自力で避けるだけだ!

 

「うおぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

 俺を取り囲むフィンファンネルを被弾なしにその全てを避ける。頭部を狙う射撃を、コックピットを狙う射撃を、関節部を狙う射撃を、避けようと移動する先に置かれた射撃を

 太陽炉の出力が下がっていることもあり、ファンネルに対して反撃する暇がまるでない

 しかし四方八方からくるビームの檻を危なげなく避け続けることはいつもやっている反復練習の成果だ

 

『避けた!?』

 

「この程度の射撃!」

 

 そしてここだと思ったそのタイミングでGNブレードを展開させ、リフレインガンダムに斬りかかるべく近づく

 しかしELS兄貴のビット操作はまるでアムロ・レイやリボンズ・アルマークを連想させる動きであるがこと今回に至ってはまるで避けた後に攻勢に転じる機会を作っているようにも感じ、嫌な汗が流れる

 

「待て!右からくるぞ!!」

 

 団長の声のすぐ後に攻撃アラームと共に全くの死角から大鎌形態であるクレセントローズが舞い込んでくるが、クレセントローズを展開中のGNブレードで応戦する。団長の静止と呼びかけがなければおそらく右腕が切り落とされていただろう

 しかしG-ビットなどもなかったはずなのにクレセントローズだけが舞い込んできたことから一つの答えが浮かび上がった

 

「そうか!この武器、全てサイコミュ兵装だったのか!!」

 

『やるじゃないか』

 

 正解と言わんばかりの左からアラームと同時に舞い込んできたグシオンハンマーを展開させたGNブレードで応戦する

 磔のように両腕を使いガードができない体制を強いられる

 

『甘い!』

 

 自由に射撃を撃たれる格好を嫌い飛び上がるが、その移動を読まれリフレインガンダムの後方に待機していた銃のみのデモリッションガンが俺のGNイナクトの右足を撃ち抜く

 

「ぐぅぅぅ!…」

 

『もらった!』

 

 リフレインガンダムは片脚を失いバランスが崩れた隙を見逃すことはなく、間髪入れずにGNイナクトに残っていた最後の擬似GNドライヴを撃ち抜き漆黒の空間に紅く綺麗な爆発を咲かす

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

「なんという戦闘だ…」

 

 イタリア代表ガンプラファイター リカルド・フェリーニは東京第二ブロック決勝戦を観戦しにきていた。彼の知り合いであるイオリ・セイのいる東京第一ブロックの観戦ではなくどうして第二ブロックなのかと言われると、昨晩のBARで彼の知り合いの女優に路線変更中のガンプラアイドルであるキララに泣きつかれその内容に今日行われている決勝戦に出る[マーク・アルス]という人物の名前が上がり単純な興味として足を運んだのが理由であった

 

「私も直で見るのは初めてですが…圧巻ですね」

 

「メイジン…いや、その見た目ならユウキ・タツヤと呼んだ方がいいかな?」

 

 観客席の手すりにつかりながら観戦していたフェリーニに後ろから声をかける人物

 三代目メイジン・カワグチにして紅の彗星と呼ばれるユウキ・タツヤその人である

 

「私としてもその方が助かります。あの見た目も肩書きもまだ私には重さを感じてしまいますので」

 

「そうか…でも、あの紅の彗星が地区大会の観戦とはね。やっぱり注目は例のマーク選手か?」

 

「そうですね、前評判では異端者(スペシャル)サワ・ソウダが勝つだろうという評価でしたがそのソウダ選手に有利に立ち回るマーク選手は間違いなく本戦大会のダークホースになると私は読んでます」

 

 公式、非公式戦を始めた当初から2000回の連勝を記録する異端者サワ・ソウダにマーク・アルスはこの試合勝つと豪語するタツヤにフェリーニは「面白い」と口元を緩める

 

「それと彼…マーク選手は歌姫イリス・クラウンと知り合いもしくは深い関係にあると思いますからきっと勝ち上がってくるでしょう」

 

「それについては俺も昨日の試合でマーク選手が使ったDoRを見て感じたな…奴と歌姫との関係はあんたはなんだと思う?」

 

 片手を顎につけ考える仕草をするタツヤ

 

「兄妹であった方が世論は大人しくていい…と思いますね」

 

「ハハッ、違いない。みんな歌姫にはお熱のようだからな」

 

 そんなことはないだろうと内に秘める乾いた笑いをフェリーニはタツヤへと向け、タツヤも自分自身が発した希望的観測を否定しながら試合へと視線を向けた

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 擬似GN粒子の赤い爆発を発生させ動力を失ったGNイナクトはただのカカシと相違ない

 もはや勝ったも同然だとマークは確信した

 

「ふっ、これであとは煮るなり焼くなり…ッ!」

 

「マー…お父様!彼はまだ生きているわ!!」

 

 ガンプラ操縦位置のコンソールパネルとオペレーターのコンソールパネルから警戒アラートが鳴り響き、二人が順番に声を発するが同時にその事態に気がつく

 

 赤い爆発の中から片脚は無く腰部に付けられていた動力も失ったはずであるがまるで何事もなかったかのように、むしろ発進直後よりその()()()()()()()GNイナクトが現れる

 

「太陽炉がない!?まさか…まさか!」

 

「GNドライヴマッチングクリア…いけるぜ!」

 

 GNイナクト、その機体に搭載されているGNドライヴは擬似太陽炉のツインドライヴと()()()()()()()()()()エクシアと0ガンダムのGNドライヴを追加装甲にオーライザーパーツを使用することで見た目がコンパクトに纏められた擬似GNドライヴ機体と誤認させるオリジナルのツインドライヴ機体である

 太陽炉自体は稼働させているが動力部分を外側に取り付けられている擬似GNドライヴを使い、機体そのものを張り巡らせたオリジナルのGNドライヴのGN粒子で守り、火器と推進力に擬似GNドライヴを十全に使用可能となっていた

 

「ツインドライヴだからと…」

 

 ただの虚仮威(こけおど)しとは思わないまでもそれがどうしたと言わんばかりにマークは射撃を繰り出すが本来の動力であるGNイナクトの前では動きを制限させることすらままならない

 ならばとサイコミュ兵装のように脳量子波により操作可能のクレセントローズとグシオンハンマーによる挟撃を繰り出すが不意打ちでない攻撃をGNイナクトはひらりと躱す

 

 しかしクレセントローズとグシオンハンマーの挟撃により動きを制限させることに成功したマークは無理な体制で肉薄してくるGNイナクトに対して仕掛けるために左上からビームサーベルを大振りで振り下ろす

 

「いただく!」

 

 GNイナクトは無理な体制での接近を嫌い、ビームライフルを持つ右手側に斬り抜けようとするも背部スラスター付近に接続しているミサイルポットの一部をデモリッションガンによって狙い撃たれマイクロミサイルの誘爆により更にその体制を崩し勢いが完全に失われたため右腕に展開したGNブレードで応戦する

 

「ならば!」

 

 GNイナクトは最初から展開している左腕のGNブレードでリフレインガンダムの大型ライフルごと右腕を下から掬い上げるように斬ろうとするが、リフレインガンダムの右腕に握られた大型ライフルがまるでリボーンズガンダムのGNバスターライフルのように腕自体にドッキングし空いた右手からGNビームクローを展開させる

 ソウダは右手での応戦は予想しておらず、右腕を斬り落とすため苦し紛れから安易にGNブレードを振ったため太刀筋が読まれ逆にGNイナクトの左腕を斬り落とされることとなる

 

「くっ!これはガラッゾのGNビームクロー!?まさかリフレインってのは…」

 

「フフフ、そうさ…このリフレインガンダムは今まで僕が作り上げた全てのガンプラからその武装デザインを積んである」

 

 ELS兄貴が作り上げたガンプラ、その全ての要素を併せ持つリフレインガンダムとはまさに今までの戦いの歴史を()()()()かの如く強大な存在であるとソウダは戦慄する

 しかしそれと同時にソウダはまだ自分に勝つ可能性があるとも感じた。リフレインガンダムが使う武装はタイミングこそわからないまでも今まで使ってきた武装から使用される点は言い方を変えれば自分の知らない武装はないとも取れたからだ

 

「なら…その機体に勝てば、お友達からお付き合いを許してくれたりするのか?」

 

 互いの機体が離れ、鍔迫り合いそしてまた離れると高速で繰り返すその動きの中でソウダはマークへと言葉の豪速球を投げる

 その言葉の意図を理解できずマークはキョトンとした後、「あー」と何かを思い出したかのように相槌を打つ

 

「どうやら君はまだ未練があるようだ…フフ、そうだね。僕に負けるようでは認めない…とだけ言っておこうかな」

 

「…つまり君に勝てば認めてくれるってことだな!言質とったぞ!!!」

 

 ソウダの頭の中ではマークの言葉が何度も反芻され間違った方向に…自分の都合の良い解釈へと持っていく

 そういうことではないと取り繕うのも面倒になる程ソウダは舞い上がっており、言っても聞く耳を持たないだろうとマークは諦める。実際言ったところでソウダは聞く耳を持たないだろう

 

 しかしソウダはただ舞い上がっているわけではなく少しずつそして着実に、機動力と運動性能が上がっているようにマークは幻視した。機体そのものは変わっておらず、むしろ片脚と左腕を落とされ背部スラスターにも損傷が見られる点からそんなことはありえないと理解するマークだが動きそのもののキレが先ほどから上がっていると確かに実感する

 

 リフレインガンダムは損傷こそ鍔迫り合いの瞬間に発生するGNイナクトの残った腕から発生したビームワイヤーが機体の随所を傷つける程度であるが、"流れ"そのものはどういうわけかソウダが掴んでいた

 

「この力…まさか純粋種の力か!?」

 

 無論サワ・ソウダはイノベイターではなく、この世界にイノベイターはいない。しかし自分が思った通りにガンプラを動かせるマークを圧倒している展開は三回戦で当たったアンジェロ兄貴ことニッタ・アンジュウロウとのバトルでも同様の展開であることからマーク・アルスもといELS兄貴の強みはガンプラの完成度と操縦技術と初見殺しによるゴリ押しであったことからそのアドバンテージがほとんどない状態であれば場合によっては圧倒させることも可能である

 

 そしてソウダはマークに対して機体や武装が知られていない初見殺しという逆の立場を体験させることが出来るため、ソウダが流れを掴んでいる現状は何か自分の知らない機能がGNイナクトに内蔵されているための優位だと考えていた…実際は有頂天となったソウダはアドレナリンの分泌で一時的に自分自身の処理速度が上がっていると思い込んだプラセボ効果の一種に過ぎなかった

 

「この試合、俺が勝ったら認めさせてやるからな!お義父さん!!」

 

「君にお義父さんと呼ばれる筋合いは、無いよ!」

 

 このまま流れを掴まれると万が一にも撃墜させられる可能性すら出てきたマークは赤くペイントされたその機体を更に紅く発光させる…トランザムである

 

「団長!」

 

「あぁ!残り粒子も申し分ねぇ、やっちまえソウダァ!!」

 

「トランザム!!!」

 

 本日二度目のトランザムを発動したソウダはマークが直進するほぼ同時に正面から近づく

 

 この速度同士で小細工はむしろ邪魔と言わんばかりにソウダは純粋にGNブレードを振り回す

 

「チッ!」

 

 純粋な近接戦闘では近接戦闘用にカスタムしたGNイナクトの方が一枚上手であり、リフレインガンダムの右腕を斬り落とす。大型ビームライフルを収納させ右腕からGNビームクローを発生させる前に斬り落としたソウダはまさに鬼神の如き勢いである

 

「このまま畳み掛け…なんだこれは!!」

 

 切り抜けた後Uターンして肉薄するつもりであったソウダは機体の周りを囲むフィールドに戸惑っていた

 

「これはサイコジャマー!?…いやまさか、サイコキャプチャー!」

 

 流れのまま右腕を斬り落とされると踏んだマークはあえてソウダの思惑通りに事を運ばせ圧倒していると印象付け、動きを誘導させその進行方向にあらかじめ放っておいたフィンファンネルを滞在させサイコキャプチャーの発動準備をしていた

 

「最後で油断したね。身構えている時には死神は来ないものだよ、ソウダ」

 

 そしてマークは既に発射可能状態で待機しているメメント・モリで今撃てる最大威力の一発を持って引導を渡す

 

 暴力的なまでの破壊の一閃がバトルフィールドの端から端までその光を妖しく輝かせる。サイコキャプチャーに使用したフィンファンネル諸共破壊の光に飲み込まれたGNイナクトは跡形すら残っていなかった

 

「やはり強かった………ッ!!」

 

 勝利の余韻に浸ろうとしたその瞬間存在しないはずの敵機の反応を知らせるアラートが鳴り響く

 

「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

 緑色の粒子がリフレインガンダムの近くに集まりその粒子が徐々にモビルスーツを形成させ出来上がったGNブレードの剣先をリフレインガンダムに刺し進む

 

「馬鹿な!量子化しただと!?」

 

 言葉では驚くマークであったが、リボンズ・アルマークのこの見た目なら敵が切り札として自分自身でも再現可能かやってみないとわからない量子化を使ってくる可能性は視野に入っていた。事実、ダブルオークアンタであれば量子ジャンプとして武装そのものがカテゴライズされるが、ダブルオーライザーの有する量子化は機能ではなく設定の一部として存在するものであるからその再現することは並大抵の技術ではない。だが、マークはここまでの対策を被るソウダならばやってきてもおかしくはないという予感があった

 

「まさか…これでも届かないのか!」

 

 GNイナクトのGNブレードはリフレインガンダムのコックピットスレスレに刺さり、返す形でリフレインガンダムのビームサーベルがGNイナクトのコックピットに深々と刺さっていた

 

 

 〈Battle Ended〉

 

 

 ソウダの敗因は敵の見た目に騙され、同一人物でないマーク・アルスをリボンズ・アルマークと仮定して対策を行った結果であり()()()()()()()()()()()ことが原因だった

 

 




 お疲れ様です
 次回は掲示板の様子を含めて後編(バトルの後)のような感じで投稿しようと思います。(今回掲示板出していないですけど…大丈夫ですかね?)
 正直漫画ならともかくガンダムの小説のバトルシーンはこれぐらい短く、熱い展開が好きだったりします。長く引き伸ばそうと思えば引き伸ばせますけどこれぐらいの戦闘描写の量が好きなんですよ。でも今回は前後半に分かれてますから長めですねぇ!(最終決戦のアニメとか大体こんな感ですし)

 やっぱりリボンズの見た目の人に量子化使いたいよなぁって心理はELS兄貴に見え見えだったようですね

 そういえば前回の投稿で大体小説一巻分の長さだと考えると前回の終わり方はずるいと思いますねぇ
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