ゴリラ、トレーナーになるってよ   作:エヌラス

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なんか意外に読まれてて嬉しかったので調子に乗って第2話書きました。相変わらずのキャラ崩壊です!


それではどうぞ!


2.ヤシの実?こじ開けてやるよ

「地球のどっかってお前…!!」

 

「あのなぁ…そんな小さいこと気にしてっと禿げるぞ?」

 

「なんでそんな落ちついてられんだよ……」

 

「そらなぁ、お前だってこれ聞いたら落ち着けなくなるだろ!」

 

「…?」

 

「この島にはな!最強になれるお宝が眠ってるんだ!見ろよこの紙ィ!」

 

「何だこの紙…」

 

「はぁ!?そんなんも知らねーのかよ。たくっ…!」

 

「いや、知らねーというか…」

 

「グダグダ言うな!ほらこい!お前も探せ!」

 

不破「は!?なんでだよ!!」

 

ゴルシ「見つけるまで帰らねぇかんな!」

 

「……わかったよ!探せばいいんだろ!?探せば!___おい!お前!」

 

「なんだフワフワ頭!?」

 

「フワフワ頭だとォ!?」

 

「そいやお前名前は?」

 

「は?」

 

「名前だよ!__まさか…!無くしたのか…!?」

 

「あるに決まってんだろ!?__不破諫だ!」

 

「あーうん、なるほどね…」

 

「…は?、聞いてきたのそっちだろ…」

 

「フワフワ頭の不破諫ってか!」

 

「ぐぶっ…!__ウ”ウ”ン”ッ”!!」

 

「今笑っただろ?」

 

「いや…!全然…!___何してんだ探すぞ!」

 

半場誤魔化してるに近い言動で、不破はそこら辺にあるものを掻き分け始めた。

 

_________________________

 

「う〜ん♪長靴〜!くんくん…」

 

 

 

「…」

 

 

 

「木の枝!___いらね」

 

 

 

「…」

 

 

 

「ペットボトル!!____中に紙は…!?_____ないか…」

 

そう言うと片手でペットボトルを握りつぶし、投げ捨てたゴールドシップ。それを不破は眺めていた。

 

 

「…なぁ」

 

「ん?どした?」

 

「お前結局何者なんだ?人か?変な人か?」

 

「またお前はこまけぇことを………」

 

不破「いやいや…大体お前な、突然俺の事”トレーナー”とかで呼んでたよな?」

 

「おん!だってそれ持ってんじゃん!」

 

「これは落し物だ、俺のじゃねぇ」

 

「……」

 

(これでことは片付くはずだ。あとは落とし主を…)

 

「いいんじゃね?」

 

「…は?」

 

「お前見てるだけで面白いしいいんじゃね!って言ってんだよ。となりゃ早速上と話つけるか!」

 

「は?おい!?」

 

「学園長とたづなに話つけた大丈夫のはずだ!行くぞ!!____あへぇ……」

 

「おい!大丈夫か!?」

 

不破を担ぎあげ、走ろうとしたゴルシが突如倒れる。顔中の砂を振り払い、不破が起こす

 

「水分不足、これ以上のカツドウはゲンカイです…」

 

(こいつ…ロボット…いやヒューマギア…?)

 

「おい、何ぼーっとみてんだ。水くれ」

 

考え込むのを嘲笑うかのように、ゴルシが普通に話しかけた。

 

「海水かけてやろうかテメェ…」

 

そう言いながら立ち上がり、辺りを見回す。このまま死なれたりでもしたら呪われそうだし目覚めが悪い。

 

「ヤシの木か…」

 

しばらくすると、ヤシの木が何故か都合よく生えていた。

 

「ヤシの木…!_でも高くて取れねーぞ…」

「…」

 

とりあえず揺さぶってみるが、漫画のようには落ちてこない。

 

「…仕方ねぇ」

 

そう言うと、不破はスーツのどこかから銃のようなものを取り出した。それにゴルシがギョッとする。

 

「お前警官だったのか…!?」

 

「まぁ、そんな感じだ…離れてろ」

 

それを言うと同時に銃、”ショットライザー”から銃弾を2発放ち、地面に落とす。

 

「なら私が割るぞ!」

 

「いらん。黙って座っとけ」

 

そう言いながらヤシの実をひとつ、持ち上げて________一気にまっぷたつに叩き割る

 

 

「うそ……お前ゴリラかよ……!」

 

 

「誰がゴリラだと!?」

 

そう言いながらもうひとつの実をまっぷたつにする。ゴルシは半ば引いていた。

 

________________________

 

「もう夜じゃねぇか…」

 

気がつけば、辺りは暗くなり始めていた。 静かな風景に、海の波音が聞こえてくる。都会とはまた違った匂いが鼻をくすぐる。

 

「不破、中々いい目付きになったじゃねぇか__野生のゴリラみたいだ」

 

「誰がゴリラだ…この馬コスプレ女が…」

 

「だからコスプレじゃねーっての。私達はこうゆう生き物なんだ」

 

「はっ、信じらんねぇよ……で、結局宝ってなんなんだ?」

 

「宝は宝だ」

 

「は?」

 

「そら宝ってんだから、こういかにも宝っぽいやつだろ!」

 

「はぁ…?____お前なぁ…」

 

もう疲れたし怒る気力すら湧いてこない。

 

「明日私と一緒にトレセン学園行くぞ!___上と話をつけてお前も明日からトレーナーだ!!」

 

「そのトレーナーってなんなんだよ!?」

 

「トレーナーすら知らねぇのか!?___お前ほんとに頭大丈夫か!?」

 

「お前にだけは言われたくねぇ!!」

 

「静かにしろ!せっかくの波音が聞こえねぇだろうが!!」

 

「理不尽だろ!」

 

「よし!帰るか!」

 

「聞いてんのかよ…てか帰るって、どうやって帰るんだよ」

 

 

 

 

 

 

 

「言っただろ?ここは地球のどっかだ!なら歩き続ければいつか着く!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…お前とは二度と会いたくねぇ…」

 

 

 

 




次回、帰還
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