「おーい!おーい!!」
「…あ?」
「あ?じゃねぇよ。着いたぞ!トレセン学園!」
「あ、そうか………………………………は??」
寝ぼけた頭が一気に覚醒し、飛び起きた。目の前にはゴルシ、いやゴールドシップが耳を動かしながら不破を見ていたのだ。
「誰が勝手に連れてこいと…!?___あと帰れたのかよ…!」
「だから言ったじゃねーか!_地球のどっかなんだから帰れるってな!」
「お前ほんとにめちゃくちゃだな!?」
「いいからこいッ!!」
「ごふっ!?」
ゴルシは強烈すぎる腹パンを不破にあびせ気絶させた。周りにいるウマ娘達は巻き込まれないようにと歩いていく。
「よいしょっと…あ、マックイーン!!」
そこにたまたま通りすがったマックイーンがいた。当然ゴルシから逃げ切れるはずもなく…
「…!!___ゴ、ゴールドシップさん…ごきげんよう…」
「おう!おはよう!」
「担いでる人は…一体?」
「ああ!今からこいつをトレーナーにしに行く!上と話をつけるんだ!」
「またあなたはそんな…!?___さすがに無理ですわ…学園長とはいえ、さすがにそんな…」
「やる前から決めつけるのは良くねぇぞ!___私はやる!絶対にやるからなぁ!!」
「ゴールドシップさん!!_____はぁ…」
マックイーンが何かを言う前に、ゴールドシップは学園内を走っていった。もちろん人を担ぎながら……
〜学園長室〜
「おーす!学園長さん!たづなさん〜!」
「ゴールドシップさん!____と?そちらの担いでるお方は…?」
「不破諫だ!_今は訳あってこうして眠ってしまった…!」
「な、なるほど…?」
「単刀直入に言わせてもらう!__コイツをトレーナーにしてやってくれ!」
「……はい?」
「…これまた予想外…」
「こいつ今多分職ねぇし、あとこいつ銃持ってっから警備員とか!__見捨てるのもなんだかなって!」
「さすがにいくらなんでも…ちょっと…」
その時、不破の目が開いた。
「おい、離せ…!てか降ろせ!」
「お!目ェ覚めたか!」
「テメェなぁ…!!___おっぶ!!?」
何かを言う前にゴルシが下に落とした。もちろん反応できるわけでもなく床に張り付く。
「君が不破くんかな?」
「いってぇな……あ?なんだあんた…」
相手が学園長とは知らず、初対面からめちゃくちゃ無礼を働く不破諫。
「ああ、名乗るのを忘れていたな!私は秋川やよい!ここトレセン学園の学園長だ!」
「ほーん………って!?」
「…どうした?」
「1番偉い奴じゃねぇか!?___まじで連れてきたのかよゴールドシップ!?」
「当たり前だろ!?」
「…おい…!」
「おふたりは仲がいいんですか?」
「んなわけねぇだろ…昨日出会ったかと思いきや突然連れ回しやがって…このバッジのせいだろ。大体は…」
「「それ…!!」」
バッジを見せると、たづなと理事長の2人があっとなった。
「あ?」
「昨日からずっと探してたバッジなんですよ!__学園長が間違えて1個多く発注しちゃって…」
「そんなんで大丈夫なのかよ…、道端に落ちてたぞ。ほら、返す」
「いや、それは君が持っていてくれ」
「…は?」
「君とはなにか奇妙な縁がありそうだ!そのバッジを君にやろう!__たづな!早速だが手続きだ!私の書名で頼む!」
「おいおいおい!ちょっと待て!話が___」
「あーあ、せっかく住む場所と働く場所が見つかったのにな〜、どうせこのままでも無一文で餓死だろうな〜」
「ぐぬ…」
否定できない、そこが痛い。そうしてる間にもたづなという人物はテキパキと資料を書いていく。
「あとはここにご自身の名前を…」
「…」
「はーやーく!はーやーく!」
「…わかったよ…やりゃあいいんだろ!?やりゃあ!!」
そう言いながらボールペンと紙を半ば強奪するようにして名前を書いて返す。
「よし!!」
「…?」
「歓迎ッ!ようこそ、我がトレセン学園へ!君がこれから出会うウマ娘たちの夢!ぜひ叶えてやってくれたまえ!」
「まじかよ…てかウマ娘って……」
「それはこれからの楽しみだ!さぁたづな!__直ぐに寮の部屋に案内してやってくれ!まだ空きはあるはずだ!」
「承知しました!では不破さん、こちらへ!」
「……」
不破諫。仮面ライダー兼トレーナーになる。これから一体、脳筋な彼に一体どんな出会いがあるのだろう。
〜感想欄オナシャス!〜
https://syosetu.org/?mode=review&nid=260472
ここを押そう!作者が発狂しながら感謝する場所!
https://syosetu.org/?mode=rating_input&nid=260472
作者のくだらないツイートや小説情報を見たい方へ!(いねぇよ)
https://twitter.com/NLAS1106?s=09