前回更新5月28日とは…、ほんとすんませんあまりにも筆が乗らなさすぎたんですよね…改めて見直すと割とマジめにギャグ要素が消えて、ほんとに自分が書きたいのってこんなんだったっけ?と思ってました。ウマ娘要素ミジンコ…
あとレポートに追われてました。
1度出した話は消さずに、なんとか修正しつつ面白く仕上げていこうと思います。
季節はジュニア級7月辺り!
それはそうとシン・ウルトラマンめちゃくちゃ面白かったっすね!
〜図書室・昼休み〜
「これ読んで!ほらこれも……アンタはまず知識をつけるとこから始めて!」
「図書室涼しいー!!」
「蹴るよ!?」
弦太郎の前に山積みにされた様々な本。レースの知識やコースの種類などとにかくトレーナー向けの本が多かった。
「これあれだ…赤本とかの類だ…!」
試しにレース関連の本のページを開くと、びっしりと文字と写真で埋め尽くされさらにやる気を削いでいく。
「タイシンさんよぉ…別にここまでやらなくていいんじゃないの…?」
「うっさい、アタシを強くするならまず知識つけてもらわないと…!__だいたいトレーナーの癖に何も知らないとかやばいから!」
((お母さんか…?))
周りのウマ娘、トレーナーが総じて思った。ただの受験期の母親と息子の会話だ。
「なんかお母さんみたいだな!」
((言ったよあのバカ!!))
___タイシン渾身のドロップキックが炸裂するまであと3秒
「…あの2人」
___どこかの眼鏡をかけた大人しいウマ娘が2人をつまみ出すまであと6秒…
_______
〜畑〜
「感激ッ!よもやトレーナーが3人も集まってくれるとは!」
扇子をパタパタさせながら、理事長が声を出す。理事長の反対側にたつ3人のトレーナーは既に暑そうにしている。
「理事長さんよ…なんでこんなクソ暑い日に畑でしかも耕すやつまであんだよ!」
翔太郎がハットで扇ぎながら叫ぶ。
「俺もなんでこんなとこにいんだよ…」
横にいた不破が周りを見回しながら不服そうに顔を顰める。確かほっつき歩いてたら後ろからずた袋に突っ込まれ誘拐されたっけ……
「あの野郎…!!」
すぐさま顔が思い浮かび、ギリギリと呟く。
「よーし…!」
そんなふたりとは裏腹に、あと一人のトレーナー___桐生院葵はやる気まんまんだった。
「君たちにはここの畑を耕して貰いたいッ!___今年はあまりにも暑すぎて機械が壊れたのだ!」
「それ胸張って言えることじゃねぇだろ!?」
「大丈夫だッ!」
「何がだよ!?__第1こんな暑いのにこんな広いのやったら死ぬよ!?俺たち廃棄処分!?」
「あっついくらいで大袈裟だっての…ほら見ろ、鳥が上飛んでんぞ!」
「ダメだ不破も頭やられてる、このアフロヘアーめ…」
「んだと?」
そう愚痴った次の瞬間、真上を飛んでいた鳥が
「ジュッ…」
と奇怪な音を出し不破達の前に落ちてきた。さっきまで白かった鳥が……程よく焼かれたチキンになっていた。いい匂いが周りに漂う
「……………」
しばらく、その場は無言と化した
「あ〜っ!!あっついなもう!!」
翔太郎がハードボイルドもクソも関係なしに叫ぶ。
「ちくしょう…まだまだあるぞこれ…!」
不破も呟く。これじゃあ本気でやり終える前に俺達が殺られる。
「えっさ!ほいさ!」
その間も桐生院はひとり、文句も言わずに黙々と作業を続けていた。
「アイツすげぇな…」
「男として負けてらんねぇぜ…」
「はっ…!はっ…!」
その傍ら、小さな体を精一杯動かして動いている人がいた
「…理事長もやってんのかよ」
「あたり…まえだ…!私は彼女たちを応援する身…!__ただ見守るだけじゃないッ!」
「言ってることかっこいいんだけど休ませた方がいいよなあれ…」
翔太郎が呟く。不破も頷きながら返す
「はたから見たら幼女を働かせてるみたいな絵面だ。いつ労基に目付けられてもおかしくねぇぞ」
「立場的には労働監督署に訴えるのは俺たちのはずなのに…ちくしょう…」
「やっぱり休ませますか?理事長…」
「…いつの間にいんだよ」
いつの間にか会話に入ってきた桐生院が呟く。
「だな…」
そう言って理事長に話しかけようと翔太郎が歩き出した瞬間…
___猛スピードで桐生院が駆け出し、理事長に手刀。気絶した理事長を抱えて木陰にダッシュし座らせた。その時間わずか2秒…
「さて!理事長の分まで頑張りましょう!」
「「は、はい…」」
逆らったらやばい。多分この人強い…本能的に従うしかなかった翔太郎と不破ははいと言うしか無かった。
________
〜2時間後〜
チャイムがなり、途端に校舎サイドがうるさくなり始めた。それに気付いて不破たちは作業を止めた。いや…終わったのだ
「やった!!出来ましたよ!!私たち3人で!」
「マジでできたぞ!!」
「やったぁ!!!」
3人が一緒に喜ぶが、違和感を感じた翔太郎が不破に突っ込む。
「おい待て不破、やったぁ!てなんだよ!」
「どうしたんだよ翔太郎くん!一緒に喜ぼうよ!」
異様にキラキラとした目、流れる汗がなんかこう…輝いて見えた。確実におかしい…
「おい待て不破諫!帰ってこいよ!」
「え?どうしたんだい…変なこと言い始めて…」
「おい!一緒に労働監督署行くって約束しただろ!帰ってこいよ!!」
翔太郎が肩を掴み、不破を揺さぶる。
「…翔太郎くん」
「ダメだこいつ作業の途中になんか開きやがった!!」
「はっ!まさか!」
「なんだよ…!?」
はっとなった桐生院が懐から本を取り出してページをめくる。
「トレーナー白書、なんだそれ…?」
「…あった」
「トレセン学園の畑にはある噂がある…不破諫さんはきっと…」
「きっと?」
「…トレセン学園の畑に住むにんじんの精霊に身体を乗っ取られたんだ!!」
「…はい?」
「え?僕は不破諫ですよ?」
「喋んな…!なんかその…気持ち悪いっ!」
「酷い!!」
「だああああああああぁぁぁっ!!!」
不破の返答に頭を抱える翔太郎。桐生院はさらにページをめくっていく。
「取り憑かれたからには速く祓わないと…乗っ取られるらしいです!!」
「なんでそんなもん書いてあんだよ!?」
「……」
「あ!お前には亡がいたはずだ!!」
亡なら何とかしてくれるかもと思い、不破の中にいるはずの亡に問いかけてみる。
「…?」
「だめだ出てこねぇ!!__にんじんの精強ぇなおい!おい桐生院さん!なんか祓いかた書いてねぇか!?」
「…書いてないです!!あまりにも稀なんですよ!」
「ならなんでかいてあんだよ!?支配にうち勝ったのか!?それ書いたやつ!」
翔太郎が叫びながらダブルドライバーを取り出し、ジョーカーメモリを起動させた。
『ジョーカー!』
「行くぞフィリップ!こうなったら力ずくだ!」
______
〜図書室〜
「…まったく、力ずくなんて翔太郎らしい……」
「…?どうしたんですかフィリップさん?」
本を読んでいたフィリップが鼻で笑いながら、横で一緒に本を読んでいたニシノフラワーに自身の腰を指さす。
「……なるほど!」
なんとなく理解してくれたのか、ガッツポーズをしてくれたフラワーにフィリップは感心した。やはりこの子は賢い子だ
『サイクロン!』
________
〜畑〜
「よしきた!」
サイクロンメモリが転送され、ジョーカーメモリと同時に差し込みダブルドライバーを展開
『サイクロン!ジョーカー!』
仮面ライダーダブルに姿を変えた翔太郎とフィリップ。
『ドーパントはどこだい翔太郎?』
「ある意味ドーパントは目の前だよ…」
疑問を投げるフィリップに、翔太郎が呟く。
『まさか…不破諫がドーパントなのかい?』
「ちげぇよ、話せば長くなるがいいか?」
『なら普通に電話をかけてくれたまえ翔太郎、ダブルドライバーは電話じゃないんだ…』
「すまねぇ…、んでだ…」
そうして桐生院と翔太郎はフィリップに全てを説明した。不破がイカれてしまったこと。そういえば全然目覚めない理事長のことを…
『理事長の気絶は既に終わってる、お昼寝だよ翔太郎。もうそろそろ目が覚めるさ』
「そうか…」
『そして不破諫のことは理解した。翔太郎___ここはエクストリームでいこう』
「…エクストリームか、分かった」
ダブルが上空に手を伸ばすと、ある物体が鳴き声を上げながら手元にやってきた。
(今頃図書室はパニックだろうな…)
そんなことをフィリップは考える。翔太郎はダブルドライバーにエクストリームメモリを差し込み、展開。
『エクストリーム!』
「ダブルの皮が剥けた…!?」
「剥けたとかいうな!」
『翔太郎、今はこっちに集中だ』
「あ、ああ!」
『プリズムビッカー!』
2人がそう言うと、ダブルの体から剣が刺さった盾が現れた。
『プリズム!』
剣にプリズムメモリを差し込み、引き抜く。
『お互いに極限まで集中だ。不破諫の悪い部分だけを斬り裂く。もしタイミングがずれたら…わかるね?』
「嫌だけど分かったぜおい…」
「あっ、私離れておきますね!」
何となく察したのか、桐生院がその場から去って理事長の隣に座る。察しが良くて助かると思いつつ、2人は集中する。
「えっ、何するんですか??」
「ちょっと我慢しててくれよ!」
翔太郎がそう言った瞬間に、プリズムビッカーの剣…持ち手にあるボタンを押す。
『プリズム!マキシマムドライブ!』
「「プリズムブレイク!」」
お互い極限の集中状態で不破まで走りより、プリズムソードを振りかざし…
「疾きこと風の如し」
「なにっ!?」
だが振りかざした瞬間、言葉を発しながら不破が目の前から消えた。
『瞬間移動だと!?』
フィリップが驚くが、2人は再び後ろにいる不破に目掛け、プリズムソードを振るう。
「徐かなること林の如く」
だが振るわれたプリズムソードは、切り裂くどころか逆に片手で受け止められた。そして後ろに回った不破が関節技でダブルを拘束する
『なにっ!?』
「なんて力だ…!?」
相手は生身の人間のはずだが、エクストリームはビクともしなかった。
「侵略すること火の如くッ!!」
拘束が解かれた瞬間、ダブルの右胸に手のひらから現れたにんじんが突き刺さり、ダブルは後ろによろめいた。
「こ、のっ!!」
『翔太郎ッ!』
完全に隙だらけの不破に対し、下から切り裂くようにプリズムソードを振る。だが帰ってきた音はカンッ!という鋼にぶつかるような音だった。
気づけばもう片方の手からにんじんを生やし、プリズムソードを受け止めていた。
「動かざること山の如し___ 」
そういった瞬間、瞬きする暇もなく不破がダブルの目の前まで迫った。腹部に手を添える
「風 林 火 山ッ!!!」
そう言った瞬間、腹部を凄まじい衝撃が遅い。エクストリームは後ろに吹き飛んだ。
「「うわあああああァァっ!!!」」
そのまま吹き飛び、ダブルは変身解除してしまった。その場所に桐生院が歩みよる。
「力ずくじゃ解決できないこともあるんだよ…人間さん」
すいません風林火山ネタやってみたかったんですすいません()
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