ゴリラ、トレーナーになるってよ   作:エヌラス

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みんなある人に取られすぎて主人公影薄くなってるw

安心しろ!俺もd…『ランペイジオールブラストフィーバー!』

んでんで書いてて尚且つ見てると全然まだまだジュニアだしペースがまずいと思い始めた今日この頃。


31.迷いのその先へ

突如現れ、突如として理不尽な死刑宣告を口にした男にタイシンなどはもちろん、ゾンビ集団も?を浮かべた。

 

「えっ…何言ってんのアンタ…」

 

タイシンが思わずそう呟く。男は一瞬だけこちらを見たがすぐ興味を失ったように目を逸らした。

 

 

 

「アァ〜!!」

 

 

 

ゾンビ集団がチケット達から離れ男の周りを囲む。

 

 

「そうか、俺を笑ったのはお前らか…」

 

座った体制から立ち上がりコートの埃を払い、腰にあるバックルに手を伸ばし、バックルを展開。

 

「バッタだ…!」

 

窓からバッタが飛び込んで、男の手に収まる。

 

 

「変身」

 

展開したバックルにバッタを差し込む。

 

『HEN-SHIN』

『CHANGE KICK-HOPPER!』

 

男は仮面ライダーキックホッパーへと姿を変えた。それが引き金となったのかゾンビ集団が一気に襲いかかる。だが……

 

「はっ…!_っ!」

 

 

襲いかかった4体全てを蹴りだけで弾き飛ばし、後から来た3体も蹴りで地面に着かせた。

 

 

(つよ…!?)

 

タイシンは内心驚いていた。

 

 

「はぁ…」

 

ゾンビ集団が倒れているうちにため息をひとつ。どうやら性格の方はだいぶめんどくさいタイプかもしれない

 

「今誰かおれをめんどくさいって思いやがったな…?」

 

(ヤバっ…!?)

 

そう男が言った瞬間、内心ドキッとしたタイシン。だが男は寝転ぶゾンビの頭を鷲掴みしていた。

 

「お前か?」

 

「プッ…!プルプ!!」

 

ゾンビが必死に頭を横に振る。なんかどっちが敵か分からなくなる構図だ。

 

「そうか…」

 

「ブッ!?」

 

頭を地面に叩きつける。ゾンビなので気絶などの概念がないために可哀想になってきた。

 

「ッ!!」

 

だがゾンビたちもただ黙って見てるのが我慢ならないのか全員立ち上がり、武器を持っていた。

 

「ライダージャンプ…」

 

『ライダージャンプ!』

 

男が何か呟き、バッタを横に倒す。地面を蹴った瞬間凄まじい跳躍力で一気に天井まで飛び上がる。

 

「たかぁ!?」

 

チケットが言いながら上を見る。

 

 

「ライダー…キック」

 

『ライダーキック!』

 

1体目の頭を蹴った瞬間、ふくらはぎについているジャッキが稼働し再び空中へ、それを何度も繰り返していく、蹴ってはジャッキが展開し…また蹴る。

 

 

「はぁ…」

 

全員倒した後にすぐさまため息を一つ吐く。もはや恒例行事のようなものと化していた。

 

 

「すごいね!!強かったよ!!」

 

「あ、こら…!」

 

タイシンが止める前にチケットが走りながら話しかけていた。

 

「…そう、か」

 

意外にも攻撃的にはならずに、コートのポケットに手を突っ込みながらチケットの話を聞いていた。案外コイツは…悪いやつじゃないのかもと思っているタイシン、だが…

 

「うん!こうバーって飛んでさー!」

 

「…」

 

「…チケットさん!」

 

 

 

「あー!たづなさんたち!」

 

 

音を聞き付け校舎から戻ってきたたづな達。チケットは早速紹介しようと後ろを振り向く。

 

 

「…あれ?」

 

 

だがそこに男の姿はなく、いつの間にか消えていた。

 

 

「あれー?、どこいったんだろ…」

 

チケットが当たりをキョロキョロ見回す。タイシンは普通に走っていく仮面ライダーを見ていた。少しというかかなりシュールではあったが…

 

「っ…!」

 

その時だった。突如容器を落としたハヤヒデがそのまま倒れた。

 

「…!?__ハヤヒデ!?」

 

触ろうとしたチケットの手をタイシンとたづなが何とか止める。見たことがあるこの感じ…

 

「感染してます…!」

 

「えっ!?」

 

 

__________________________

〜学校内〜

 

 

「オラァ…!んの野郎ッ!」

 

刀をビリーザロッドで受け、電流を流すが相手にはまったくもって通用しなかった。 それどころか刀で器用に受け流し、こちらに斬撃を与えてくる。

 

(こいつ…、まるでロボットじゃねぇか…!)

 

正々堂々挑んだものの、まったくもって勝てる見通しのない戦いにフォーゼは挑んでいた。だがこれ以上やっても体力的にも不利になる…ならばもはや正々堂々など関係ない

 

『シールドオン!』

 

ガードしてのカウンターを狙いにいく。

 

「はぁっ!__嘘だろ!?」

 

刀の挙動に合わせシールドを出すが、まさかの真っ二つに斬られる。そのまま下からの斬撃でフォーゼは後ろに吹き飛んだ。

 

「ってぇ!!__でもよ!」

 

『…?』

 

「何回もやってりゃあ大体見切れんだ!行くぜ!!」

 

再びビリーザロッドを構え直し、距離を縮めるために走り出す。途中でエレキスイッチをビリーザロッドに装填。トリガーを押す。

 

 

『リミットブレイク!』

 

 

 

「くらいやがれ!!”ライダー100億ボルトブレイク!”」

 

ビリーザロッドを持った腕を投げの挙動に変更。そのまま相手に目掛けて投げ飛ばす。

 

 

『!?』

 

不意の行動に流石に反応出来ずに刀で受け止める。だが最大火力のビリーザロッドをはじき返すことが出来ず自らの刀事吹き飛んだ。

 

「刀さえ無ければこっちのもんだ!」

 

そういい、ドリルスイッチを起動させる。

 

『ドリルオン!』

 

そしてすぐさま飛び上がり、レバーを押し込む

 

『リミットブレイク!』

 

「ライダードリルキィィィック!!!」

 

回転したドリルが相手のがら空きの胴にクリティカルヒットし粉微塵に吹き飛んだ。

 

『ゲームクリア!』

 

「…クリア?___おっと…」

 

爆発した相手から飛び出してきたガシャットを手にもつ。

 

「…なんだ、これ…」

 

暫く見回してみるが、特に何も起こらない。ボタンがあり押そうとしたが今は1人なので辞めておくことにする。

 

「とりあえずチケット達の所にいくか…」

 

変身を解除しガシャットをポケットにしまい込む。そして呟き走り出した。

 

 

___________

〜トレセン学園・体育館付近〜

 

 

 

不破はなぜ自分がここまで頭にきているのか、正直分からなかった。ここに来てまだ数ヶ月、なにか思い入れがあるわけじゃないしトレーナーという肩書きがあるが勝たせたりしたのも僅かな数だ。

 

(ならなんで俺は…)

 

 

「隙アリィィィッ!!”超加速!!”」

 

「ッ!?___ぐほっ…!?」

 

悩みが頭をよぎって止まらない。不破は高速の斬撃に斬りあげられボロきれのように転がった。

 

 

「なんで思い入れなんてない奴らの為にここまで戦えんだ!?」

 

相手の挑発が耳に届き、不破の思考を掻き乱していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

『何をしているのですか!?』

 

「ッ!!」

 

頭の中にいる亡が不破に叫ぶ。不破の意識がハッとなり、相手の剣をショットライザーでギリギリ受け止める。だが上から抑え込まれる形となり、不利には変わりなかった。上から掛る力が大きくなりこちらに剣が近づいてくる。

 

 

 

 

「…」

考えてしまう。何故なんだ、見捨てればいい、切り捨てればいい…なのに、なんで一匹狼になりきれない。

 

 

___その時、いつかの会話が頭によぎった。確かこれは、勝負服を描いていた時だった。

 

 

 

 

『おうみろよゴリラ!アタシのとっておきの勝負服だ!』

 

 

 

 

 

『見てくださいよトレーナーさん!この感じの勝負服、これさえ着れば必ず1着ですよ!!』

 

 

 

『私はこれにしますわ、メジロの名にふさわしい勝負服です』

 

『あ?つまんねーな!もっとつけろよ!ほらドラゴンの頭!』

 

『ちょっ!?ゴールドシップさん!?』

 

『大吉のお守りもいりますか!?』

 

『あぁ!フクキタルさんまで!?____なら私も!!』

 

『私のにゃーんさんがメロンパフェに!?』

 

『アタシの頭がァ!!こけしに!?』

 

 

その時の俺は…それを見て鼻で笑った記憶がある。1番初めはうるさいと感じたこれも1ヶ月くらいもなればなれるものだ。

 

 

「…」

 

 

キラキラとした世界。もし自分もあんなことが無ければ夢を持ち…輝いていたのだろうか

 

 

 

三冠をとるだの栄光を掴むだのあいつらから沢山聞かされた夢。自分はそれを叶える為のトレーナーとしてここにいる。

 

 

彼女たちはまだ夢を追い始めたばかりだ。これからも様々なことを経験するだろう。

 

 

 

そして夢が叶った時には_____きっと途方もないくらいの喜びがあるはずだ。

 

 

 

(そうか…俺がなんでコイツが許せねぇのか…!)

 

 

ようやく理解した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんだ…!? 」

 

剣がピタリとも動かなくなり、逆に押し返され始めていた。

 

「俺がなんでテメェを許せねぇのか、ずっと考えてた…!」

 

なおも押し返し続ける。そして剣を弾き飛ばし___ショットライザーを3発、相手の腹部に叩き込んで吹き飛ばす。

 

「ぐっ…!?_っはぁ…!!」

 

 

「別に悩むような大したことでもねぇ!俺はただ…」

 

 

「…なんだよ」

 

 

 

 

 

 

「アイツらの夢が、別の場所から来た俺たちのせいで…勝手に夢が壊されるのが気に入らねぇだけだ!!」

 

 

 

俺たちのような”異物”が…元あった彼女たちの世界をめちゃくちゃにする訳にはいかない。

 

 

「綺麗事ばっかでうんざりだなァッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まずはテメェをぶっ潰す…!」




矢車ニキがトレセンに来るんはあと少しくらいあとやで( ◜ᴗ◝)


ペースアップしなきゃ…(スキル発動)

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