ゴリラ、トレーナーになるってよ   作:エヌラス

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お久しぶりです!ようこそおいで下さいました!( ^ U ^ )
申し訳ありません、このように期間が空いてしまい( ^ U ^ )


そして前回これでジュニアが終わりそうとか言ってすみませんでした話の配分があまりにも下手すぎて終わりません許して…( ^ U ^ )

そしてあまりにも期間が開きすぎてて…許してください()


33.暑さは人を狂わせる

〜トレーナー室〜

 

 

 

 

「あっつい!!!」

 

 

ゴルシが立ち上がって叫ぶ。季節も本格的に夏に入り、あっちこっちで熱中症になる生徒が増える時期になった。天気予報曰く今年は過去最大級の暑さになると言われており、トレセンでも対策を出そうとしていた。だが…

 

 

 

「騒ぐな…余計に暑くなる…」

 

「そんな事言ったってよ!!__なんでこんな時期にここら地域一帯が停電してんだこの野郎ッ!!」

 

「ゴールドシップさん黙ってくださいまし!!」

 

「うぅ…これじゃあせっかく届いた勝負服も着れませんよぉ…」

 

フクキタルが部屋の端に積まれた衣服の箱を見ながら机に伏せる。つい2日ほど前に全員分の勝負服が届き早速試着しようとした矢先にこんな暑さになってしまった。

 

「こんな暑さでエアコンもなしか…ウチら死んでまうで…」

 

タマモクロスももはや溶けそうになっていた。

 

「あぁ畜生!!なにか涼しくなるもんとかねぇのかよ!」

 

そう叫んでまたゴルシが暴れ出そうとした時だった。部屋の扉がノックされ開く。

 

「やぁ……不破諫、最悪の暑さだね…」

 

「会長さん…」

 

流石のシンボリルドルフも堪らないというような顔をしていた。こんな時にも動き回らねばならぬ役回りには素直に尊敬する

 

「暑くて死にそうなのは分かるがこれを見てほしい」

 

そう言われて出されたのは誰かのスマホ。そこには動画が1本、再生準備がされていた

 

「…なんだこれ」

 

「トレセンの生徒が撮った動画なんだが、彼女がいつも朝練で通る道に発電所があるんだがそこで妙な奴らを見つけたらしい、それでスマホで拡大し動画撮影をしていたらバレて全力で走って逃げたらしい」

 

「その生徒は?」

 

「無事だ、ちなみに過去最高のタイムが出たらしいぞ」

 

最後の情報は少しどうでもよかったが彼女たちのタイムアップを図るにはいい案ではないかと一瞬考えてしまった。

 

「おいトレーナー、おっかないこと考えてるんちゃうやろな…」

 

「んな訳ねぇだろ」

 

そう呟きながら動画を再生する。複数人がうろちょろしているかと思いきやその1人が発電所に”触手”のようなものを出してそこでスパークが発生していた。

 

「…コイツか」

 

不破はその瞬間に理解した。こいつは人間ではない…化け物だ。そして…

 

「停電の原因だ」

 

少しの憎悪を込めて、不破は呟いた。

 

_____________

 

〜財団xアジト〜

 

 

「ああああああぁぁぁああああ!!!あっついなぁあああおい!!??」

 

「落ち着け、暴れたら更に汗をかくぞ」

 

赤最上が暴れ回りながら叫んでいるところを青最上に止められていた。財団xも今回の停電の被害者になっていたのだ

 

「クラゲダール…んの野郎!呼んだ瞬間脱走して裏切りやがって!」

 

「知ってるか、あいつは元々電気人間を作ろうとしていた怪人だぞ。この時期に呼び出すべきではなかった」

 

「…それは俺も後悔してる」

 

「はぁ、困ったものだよ。基地を地下に作ったものだからさらに暑さが籠る。その分君たちはいいだろうな…”何せ死体なのだから”」

 

そう言って青最上が視線を向けた先には5人の男女が立っていた。

 

「なにそれ…嫌味?」

 

「死人でも暑いもんは暑いわよ!!」

 

「京水、頼むから黙ってくれ」

 

「死んでたとしても流石にこの暑さは堪えるさ…細胞もすぐやられちまうからな」

 

「安心しろ、ストックはいくらでもあるから自由に使え」

 

「…感謝する」

 

「その分、電気が治ったらしっかり働いてくれよな”NEVER”の諸君」

 

 

それに全員が頷き、すぐさま死んだように寝転びはじめる。

 

 

 

 

「…にしてもマジであちい、だれだこの時期にあのクソクラゲ蘇らせようとしたのは…!」

 

そう言いながら青最上を睨む。青最上は即座に目を逸らしてPCをいじろうとするが…停電してることを思い出し手が上の空になる。

 

「すまない…」

 

「…俺の手で始末ってところだけど暑いし外出たくない!!」

 

「子供か…?」

 

「うるせぇ…!!」

 

「俺が行こうか?」

NEVERのリーダー”大道克己”がそう言うが赤最上がとめた。

 

「もし見られたりしたら俺たちの手の内がバレる、仮面ライダーにバレたりしたら生きて帰ってくるか分からないからな」

 

「…そうか」

 

そして再び暑さに全員が項垂れ始めた。

 

_______________

 

〜トレセン学園・食堂〜

 

「…というわけだ。一緒に来てくれ」

 

「なるほどな。この暑さの中電気が止まった原因はそいつの可能性が高いと…」

 

「ああ」

 

不破が頷くと、翔太郎はハットをそっと置いて見つめてきた。

 

「一緒にぶっ潰しに行こうぜソイツ」

 

「ああ」

 

お互い爽やかなスマイルで握手を交わす。だがお互いから漂う気は殺意そのもの。近くにいたオグリキャップ曰く鳥肌が立ったからとりあえず食事をした、くらいにはやばいらしい

 

「あかん…誰かがツッコめ言うとる…」

 

同時刻、タマモクロスがウズっときたのは別のお話

 

 

 

「弦太郎は?」

 

「ああ、タイシンから聞いたんだがいつもの暑さでやってたら熱中症で保健室」

 

「お前の片割れは?」

 

「暑さでダウンしてる」

 

「なら使えるのは俺たち2人って訳か…」

 

「そういうことになる。ちなみに俺は1人でも変身できるから大丈夫だぜ」

 

そう言いながらロストドライバーを見せてくる。

 

「へへっ、アタシらもいるぜ!」

 

後ろから声が聞こえ振り向くと、ゴルシが立っておりその周りにはマックイーンとフクキタルがいた(過去形)

 

「戻っちまってるよアイツら…」

 

呟く翔太郎に対し、不破は冷静に答えた

 

「いや、危ねぇから自主練でもしてろ。今度のG1でるんだろ?」

 

「この暑さで自主練は流石にねえだろ…」

 

「お前に引かれるとムカつくな」

 

「だからな!いいだろ!?」

 

「いや嬢ちゃん…これは危ない仕事なんだ、こういうのは大人たちに任せておきな」

 

「ええー…ちぇっ!」

 

「終わったらアイス買ってきてやる。だから待ってろ」

 

「まじ!?」

 

「私もぉ…!」

 

「わたくしにも!!!??」

 

「お、おう…」

 

マックイーンの気迫が一瞬だが模擬レースの時を上回ったような気がするが…気のせいだろうか?

 

 

 

_________

〜発電所〜

 

 

そんな殺意を向けられてるとは知らずに作業を続けていくクラゲダール、本来ならショッカーを頼りたいところだが生憎謎の奴らに復活させられ逃げてきたばかり、味方がいるかすら分からない。

 

「俺はあんな奴らには従わねぇ…!見てろよ仮面ライダー…!お前らを叩きのめしてやる…」

 

そう言えば施設からパクってきたものがあったと思い出し、投げ捨ててある人型の人形を座らせる。

 

「にしてもこれはなんなんだ…?ヒューマギアモデルって書いてある…」

 

電力を貪りながら呟く。何故かはしらんがこの世界の電気は今までいた場所より美味いし空気はいくらか汚いが気にならないレベルだ。

 

「でも電気も少なくなってきたな…食いすぎか??」

 

コイツにも電気を食わせたら何か起こるのだろうか…?

 

「わかんねえしいいや…にしてもここは本当になんなんだ……」

 

ここに隠れるように来てから時間が経つが一向に仲間が来そうな気配もない

 

「ショッカーは一体どうしてしまったんだ…」

 

まさか仮面ライダーにやられてしまったのだろうか。となるとあいつらはなぜ自分も蘇らせたのかますます気になってきた。

 

「まずは動かなければ何もなさないか…」

 

そう言って立ち上がり外に出るクラゲダール。彼はこの世界でどうやって、しかも1人で戦うのか…!そして電力がパクられた人類の運命とは!?負けないで不破諫!これ以上暑さで被害者が出たらそれこそトレセン学園閉鎖問題よ!!立って!撃って!!

 

次回!クラゲダール死す!!

 

 

 

 

 

 

 




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