頂いたリクエストですが個人的に書くことが難しい内容や個人的に蛇足感の強い内容は大変申し訳ありませんが不採用とさせていただきます。
折角頂いたリクエストですが全てを採用できず申し訳ありません。
サムシングブルー
2006年 シルクヴェール 牝 白毛 勝ち鞍 GⅠ天皇賞(秋)
2007年 テイエムブルー 牡 黒毛 勝ち鞍 GⅡステイヤーズステークス
GⅡ阪神大賞典
2011年 メモリアルレイク 牡 鹿毛 勝ち鞍 GⅢダイヤモンドステークス
バクシンレディ
2007年 バクソウオー 牡 鹿毛 勝ち鞍 GⅠ高松宮記念
GⅠスプリンターズステークス
2009年 スパークレディ 牝 鹿毛 勝ち鞍 GⅡフィリーズレビュー
フリソデ
2008年 バックファイア 牡 栗毛 勝ち鞍 GⅠジャパンダートダービー
GⅠチャンピオンズカップ
GⅠ帝王賞
スズカミラー
2009年 マキシマムターボ 牡 鹿毛 勝ち鞍 GⅠ皐月賞
GⅠ東京優駿
GⅠ天皇賞(秋)
GⅠ有馬記念 他多数
2011年 ホークスター 牡 鹿毛 勝ち鞍 GⅡ金鯱賞
2014年 ワイダッシュ 牡 鹿毛 勝ち鞍 全日本2歳優駿
東海ダービー
GⅠジャパンダートダービー
名古屋グランプリ
ハルウララ
2009年 ハルノスミダガワ 牡 鹿毛 勝ち鞍 大高坂賞
ダイワスカーレット
2016年 スカーレットランス 牝 栗毛 勝ち鞍 GⅠ桜花賞
GⅠヴィクトリアマイル
クイーンダイアナ
2016年 ターボエンペラー 牡 鹿毛 勝ち鞍 GⅠ皐月賞
GⅠ東京優駿
GⅠ菊花賞
GⅠ有馬記念 他多数
ブチコ
2020年 ブチコの2020 牝 白毛 勝ち鞍 デビュー前
年度産駒数(種付け頭数)
2006年 21頭(32頭)
2007年 73頭(112頭)
2008年 93頭(131頭)
2009年 111頭(157頭)
2010年 149頭(181頭)
2011年 155頭(183頭)
2012年 159頭(184頭)
2013年 161頭(195頭)
2014年 134頭(171頭)
2015年 159頭(194頭)
2016年 155頭(195頭)
2017年 141頭(193頭)
2018年 132頭(185頭)
2019年 138頭(181頭)
2020年 121頭(163頭)
2021年 109頭(140頭)
各繁殖牝馬とのエピソード集
サムシングブルー(2回目の種付け)
「驚いたよ。まさかブルーちゃんが白毛馬を産むなんて」
「私も驚きました。最初は何が起こったか分かりませんでしたし」
ブルーちゃんとは2度目の種付けだからか安心感も強い。
初めての種付けだと相手の性格次第では中々上手にいかなくて手間取る事もある。
俺自身がまだまだ不慣れというのもあるだろう。
幸いブルーちゃんは大人しいのでそこまで恐れる必要がないのがありがたい。
まあ種付け自体は嫌いじゃないので嬉しいっちゃあ嬉しいのだが・・・。
ただ今年から100頭以上になってるから頻度が多くてなぁ・・・。
お楽しみより作業感が強くなってきているのが何とも辛い・・・。
「どうしたんですか?」
「ああごめん、ちょっと考え事をね・・・」
ブルーちゃんに謝ると俺は気持ちを集中させた。
バクシンレディ(1回目)
「初めまして!私がバクシンレディです!」
「お、おう・・・初めまして」
明るいを通り越して眩しいレベルのバクシンレディ。
勢いが強くて思わず若干引いてしまう。
「貴方のお話はしっかりと聞きました!是非強い子供を残しましょう!」
「いやまあ・・・嫌がられるよりは良いんだが・・・」
前向き過ぎると引いてしまうものなんだな。
とりあえず何とか種付けを済ませたが常に前向きで明るいバクシンレディには何とも言えない感覚だけが残った。
スズカミラー(1回目)
「あの・・・本当に私なんかで良いんですか?」
「いやいや、スズカミラーさん綺麗だし何をそんな卑屈に・・・」
「だって・・・私結局怖くて1度もレース出来なかったのに・・・」
どうやらスズカミラーさんにとってレースに出られなかった事は大きなトラウマになっているようだ。
「そうは言いますがスズカミラーさん、繁殖牝馬全員がレースに出ている訳じゃあないですし、レースに出ても勝てずに終わっちゃった牝馬も多いですから何もそこで卑屈になる事は無いですよ」
「そうですかぁ・・・?」
「ええ、折角なら強い子供を産んで見返してやりましょう」
「・・・はい!」
どうやら気持ちを乗せることに成功したらしいスズカミラーさんと何とか種付けに成功した。
その後生まれたマキシマムターボがまさかの記録を作るとは思わなかったが、そのお陰でスズカミラーさんの自信にもなったので良い事だった。
フリソデ
北海道静内農業高校では日本で唯一サラブレッドの繁殖と育成、セリに出すまでが行われている。
「よろしくお願いしますね」
「ああ、こちらこそよろしく頼むよ・・・ちょっと落ち着かないが・・・」
「うふふ、生徒さん達が興味津々ですものね」
種付けの時は当然だが多くの厩務員が係わる。
嫌がった牝馬が暴れて種牡馬が怪我をすれば大事だし、何より種付けがスムーズに済むとは限らないからだ。
しかし本日はそれ以外の存在、種付け見学に来たまだ若い生徒が興味津々にこちらの様子を伺っているのは落ち着かないものである。
邪魔にならないように隅っこの方で大人しく見ているだけだが緊張の一瞬で気の抜けない牧場側に対し、あくまでお客さんの生徒から受ける熱い視線と時折聞こえる女子生徒の恥ずかしそうな声が何とも気になる。
近年では農家出身以外の生徒も増えてきているらしく種付けを見るのは初めてな生徒も多いのだとか。
特に血統維持の為にあえて自然交配(人の手で管理はされているが)しか認められていないサラブレッドとは違い、牛や豚などは人工交配が中心で種付けをマジマジと見たことのある生徒も少ないのだろう。
「まあ見られているのはいつもと変わらない・・・か」
「うふふ」
優しく笑うフリソデさんと色々注目されながら種付けを終えた。
ハルウララ
「はぁ・・・まさか私が種付けする事になるなんてねぇ・・・」
「噂には聞いてたけどこう言った愛され方もあるんだなぁ・・・」
多くのファンからの支援を受けて、当初はディープインパクトを種付けする予定だったがあまりに高額な為に諦めたらしく、ある程度値上げされたものの、そこまで高額種牡馬では無いが活躍馬の居る俺が選ばれたらしい。
馬主は当初種付け料をファンドで集めるつもりだったのだが上手くいかず、キャンセルの意向が伝えられたのだが、馬主に振り回されるハルウララを可哀想に思ったのか室オーナーが半額提供する事で実現したらしい。
裂蹄の影響で思った走りが出来ず、預託料を稼ぐ為だけに出走させられ続けたハルウララ。
確かノーザンダンサー系列の父を持っているから俺からしても遠い親戚になるんだよな。
「まあ私の子供じゃあそんな優れた子供は生まれないさ。ある程度走ってくれればそれでいい」
色々と人間の都合に振り回された結果随分と擦れてしまったハルウララとは結局その1度きりだった。
ダイワスカーレット
「アンタが今年の私の相手ね」
「おう、よろしく頼むぜ」
かなり気の強い性格をしているらしいダイワスカーレットと種付けする事になった。
陣営としては少し強すぎる気性を抑えたいのだろうが俺もレース中はあんまり落ち着いているとは言い辛いんだが大丈夫なんだろうか。
まあそれを考えるのは人間であって俺たちじゃあないか。
「それにしても美しい毛並みだな」
「あら、この毛並みが解るなんてアンタ見る目があるじゃない」
毛並みを誉められた事で気を良くしたダイワスカーレットとはレース展開も似ている事から気が合った為にスムーズに種付けできた。
クイーンダイアナ
「初めまして、私はクイーンダイアナ。レースの経験こそありませんが私の父上はかの有名なシンボリルドルフですわ」
クイーンダイアナさんは非常に落ち着いた雰囲気の牝馬だ。
「これはご丁寧に。俺はインパクトターボ。父はツインターボ、母はイクノディクタスと貴女の父とは比べものにはならない血筋だがよろしく頼む」
「そんなことはありませんわ。貴方様と言う存在こそ、貴方様のお父上とお母上の功績ですわ」
その言葉に俺は嬉しくなった。
「ありがとう。決して卑屈になったつもりじゃあ無かったんだがその言葉に俺は救われたよ」
「どういたしまして」
こうして生まれたのが後のターボエンペラーである。
ブチコ
「アンタ誰よぉ」
「俺はインパクトターボ。今年の君のパートナーさ」
どうやらこの白毛馬もかなり気性が荒いらしい。
「今更拒んだってアンタの代わりが来るだけだからしょうがないから相手してあげるわ」
「ははは、意外と可愛いところもあるんだな」
「ふ、ふん!」
照れた様子でブチコはそっぽを向いた。
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