凍結極寒世界フロストパンク〜鋼の指導者たち〜   作:アイゼンパワー

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前回のあらすじ
スカウトが逸れた住民を連れ戻してくれてみんなハッピー
でも食糧も木も石炭も足りねえ、じゃ石炭採掘場と製材所建てようぜ!
今度は寒波が来る、テントじゃ寒すぎる。
家の研究と製鉄所作っとこうぜ!
アーサー:なんかオートマトンおるやん。えっ、あれバベッジ博士?
本物のオートマトン見つけた!これで勝つる!


新たな家 その4 〜発展〜

家と製鉄所の研究は無事になされた。今や人手が足りないながらも製鉄所は仕事を開始し、バベッジ博士の優れた設計によって予想を超える生産量を叩き出している。

 

研究の進行速度に不安を抱えるキャプテンによってワークショップは増築され、より多くの技術者が詰め、より早く研究が進むようになった。

 

テントは全て宿泊小屋に建て替えられ、人々は安定した住居を得ることができた。これからは寒さに怯えず、安心して過ごすことができる。人々の不満はなくなり、希望を持って明日も生きようとしていたその矢先。

 

寒波が到来した。

 

⦅しっかりと着込め!気温が落ちるぞ!⦆

新たな家。現在の気温:-40℃ 現在の時刻 5:30

総人口:114人

全ての住民に家を提供することはできたが、新たな問題が浮上した。

ジェネレーターの出力があまりにも足りていない。天に向かって聳え立つ鉄柱の足元はいくらか温まっているものの、少しでも離れると骨身に沁みるような寒さが襲ってくる。

⦅キャプテン、市民からの陳情書です。⦆

アーサーが一枚の紙を差し出す。

そこには長々と文が書かれていたが、要約すれば“家が寒い。どうにかしてくれないと病気になっちまう。”と言ったような内容であった。

マカリスターは立ち上がり、電話の受話器を取った。

 

ジリリリリリリ

⦅はい、ワークショップ。⦆

前と違い、ワンコールで繋がった。

⦅マカリスターだ、早速だがジェネレーターの放熱範囲の拡大と火力増大を頼めるか?⦆

⦅ええ、お任せください。キャプテンが増築してくれたワークショップとバベッジ博士の開発した階差機関があれば今日中には終えて見せましょう。⦆

バベッジ卿は材料を要求したのち、なんと一晩で階差機関を組み上げてしまったのだ。彼は一体いつ寝ているのだろう。

………

話が逸れたが階差機関のおかげで計算は従来と比べると非常に正確、かつ高速に行われるようになり、より一層複雑なものが研究可能になった。

⦅早急に頼む。⦆

そう言って電話を切った。

 

⦅次は遠征隊の報告です。多数の難民を発見したようで、判断を求めています。⦆

そう言ってデスクの上には2枚の紙が広げられた。

一枚はオートマトンを発見した鉄橋を渡った先で45人の難民を見つけたと言う報告、もう一枚は天気観測所でスチームコア1こ、道中にあった放棄されたシェルターで大量の食料と木、またもやスチームコアを拾って帰ってくると言う話であった。

⦅難民は受け入れる。遠征隊に案内させてやれ。難民たちは不安になっているにちがいない………そのあとは近くにある天文台に行ってくれ。ビーコンから難民らしき物を発見したと報告された。⦆

今、この街のインフラは整ったがそれを維持する人手が圧倒的に足りていないのだ。

 

⦅キャプテン、次は子供からの陳情書です。⦆

辿々しい文字で書かれた手紙には子供たちも力になりたいと言った内容が書かれていた。

⦅……ふーむ、どうするかな…⦆

子供、斯くも扱いに困るものがいようか。

働かせるのもいいが大した足しにはならない上に怪我をさせると親がうるさい。しかし将来的には成長し、我が街の中心を担ってくれるだろう。

将来に賭けて、児童を保護するか。それとも短期的な目標達成のために児童労働を許可するか?

⦅児童保護法を発布する。⦆

⦅よろしいので?⦆

アーサーが棚の中から古ぼけた本を取り出した。

その表紙には“法の書(Book of law)”と書かれている。

手袋を外し、指を舐めてページをめくり、探していたページを見つける。

児童保護法。希望が上がるが児童保護シェルターを立てる必要がある。その出費と子供たちのもたらす未来が釣り合うかどうかはわからない。

 

 

ーーーーーーーー

数時間後

 

昨夜は住民総出で寒波に備えるために家を建て替えた。

布一枚以外に遮るものがなく、風も雨も少ししか防げないようなテントから風雨を凌げる宿泊小屋へ。かなりマシになった上に断熱性を少し持つようになった。

今の状況ならこれでも十分だろう。

⦅傾注!傾注!新しい法だ、新しい法の発布だー!⦆

ジェネレーター前広場が俄に騒がしくなる。

⦅キャプテンは児童を保護することに決めた!児童保護法に署名したのだ!明後日までには学校ができていることだろう、全住民はそこに自分の子供を預けるように!⦆

新しい法案が発表されたようだ。

「おはようございます、先輩。」

「おはよう、マシュ。外が賑やかだね。」

人口が増えたせいもあってか賑わいが段違いだ。

⦅いいね、子供は宝だ。キャプテンはいい判断をした。⦆

⦅しかしだね、子供たちは学校で何をやるんだい。教科書もないのに。雪が落ちてくるのを見てるのかい?⦆

中々の賑わいが街を包んでいた。

⦅キャプテンは人口の増大を望んでいる!これから余所者がどんどん入って来るだろうが、みんな歓迎するように!⦆

そして汽笛が鳴り響く。ゆっくりとした朝の時間は終わりを迎えた。

⦅さぁ、仕事だ!全員持ち場につけ!明日のパンのために働くんだ!⦆

技術者諸氏はワークショップに入り、炭鉱とジェネレーターの改良のために頭を働かせる。労働者諸氏は製鉄所や製材所、そして石炭採掘場へと赴き、生きるために今日も働く。

幸い今まで怪我人や病人は出ていないがこれからも出ないとは限らない。それに今日は寒波が来ている。いつもの二倍寒い。

職場はジェネレーターから遠く離れたところにあることが多く、スチームハブによって多少の熱が届けられているものの寒いものは寒い。今日も一日健康に過ごせるだろうか……?

「第一異聞帯のことを思い出すよ。あそこで賑やかだった時は大抵悪いことが多かったけど今度は違う。みんな希望に溢れているんだ。」

「先輩、パツシィさんのこと…」

「いや、パツシィとは約束したんだ。彼の分も楽しく生きるって。」

 

一瞬の沈黙が場を支配する

 

バベッジ卿は最近ワークショップに篭りっぱなしだ。どうやら設計どころか見たこともない炭鉱の設計に手間取ってるようだ。基礎技術は確立されたが、どうも細かい箇所の仕様が定まらない。それでも一応形になったので提出したところ採用され、一両日中に石炭の供給源を石炭採掘場から炭鉱に置き換えると言っていた。

 

今この場にいないのが恨めしい。彼がいたなら空気を読まずに何かをぶっ込んでくれただろうに。

 

⦅フジマル!マシュ!出てきな!仕事だよ!⦆

初日に仕事を教えてくれた女性……エバンズ婆さんとみんなは呼んでいる。口は悪いが面倒見のいいことで有名らしい。

⦅今日は難民がいっぱい来るらしいからね!もっと働かなくちゃね。⦆

⦅先に出かけるよ!⦆

そう言って同居人たちは出かけて行った。

“新たな家”では規定によって10人で一つの住居に住むことになっており、藤丸たちはエバンズ婆さんと同じ宿泊小屋に割り当てられたのだ。そして彼の鍛え抜かれた体とマシュの怪力*1を買われて製材所に仕事を割り当てられた。

なんてことはない、寒空の下、凍った木を切り倒して建物まで運ぶだけのお仕事である。簡単そうではあるが、力に自信のあるものしかできない仕事だ。

風の噂では“ウォールドリル”なるものに製材所は置き換えられるらしいが果たしてどうなるかは(キャプテン以外)誰も知らない。

「ねえ、マシュ。」

「なんですか?先輩。」

「ここに来てから何か魔術師らしいこととか、マスターらしいことってしてないなぁって思って。」

彼らはここに来てから建築を手伝わされたり、製材所に通って労働したり、バベッジ卿を呼んだこと以外魔術や戦いとは無縁の生活を送っていた。

そのバベッジ卿すら英霊らしいことはしていない。一人の科学者として街の発展に貢献しているのみであった。

彼はこの平和を享受していたのだ。元は一般の高校生、今となっては大学生になってもおかしくない歳だろう。年相応に勉学に励んでいるわけではないが、社会に加わり、働くという長らくやってこなかった一般人の生活を送っていると言うことに彼は喜んでいるのだ。

これまでにあまりにも多くを滅ぼしてきた。

しかしここは滅ぼすべき異聞帯ではない。

危機に陥り、それでも決してあきらめない人類の意地を見ることができる並行世界なのだ。

魔術という力、異星の神という理不尽に襲われることはなかった世界。

あぁ……ここに骨を埋めるのも悪くないのではないか。

 

藤丸そう思いかけたが、自らの家族、友人、なによりも犠牲になったドクター・ロマン、ダヴィンチちゃん(大人)のためにも元の世界を取り戻さなければいけない。

「マシュ。」

「はい?」

「平和だね。」

マシュは一瞬何を言われたのか分からなかった。ぽかんとした顔で藤丸を見つめていたが、次第に口角が緩み、微笑んだ。

「っふふ、そうですね!先輩!」

 

⦅若いのはいいことだね!⦆

 

どうやらエバンズ婆さんはまだ出かけてなかったらしい。

二人は顔を真っ赤にして俯いた。

 

ーーーーーーーー

 

街は喧騒に包まれ、通りに響くのはジェネレーターの作動音、製材所の鋸の音、製鉄所の機械音、石炭採掘場が圧縮水を地層に叩き込む音、そしてウォールドリルと炭鉱が建築される音だった。

しかしそこに一つの、大きな不協和音が響いた。

 

獣の遠吠えのような金属が軋む音、蒸気機関の吠える音、細長い四つ足が地面を踏みしめる音。

 

 

オートマトンが街に到着した。

 

力強く足が振り下ろされ、生き物でいう腹部にあたる部分から蒸気を撒き散らし、三階建ての家を軽々と跨ぎ、中心に存在するジェネレーターを目標として歩んでいく。

⦅これがオートマトン………危なくないのか?⦆

⦅ああ、オートマトン!人類科学の結晶をまた見る日が来ようとは。⦆

⦅これでちったぁ生活が楽になるといいなぁ……⦆

見物人はどんどん集まり、オートマトンについて語り合っていた。

「これがオートマトン……」

⦅えぇ、サー・バベッジ。これがこの世界におけるあなたの大発明、オートマトンです⦆

 

オートマトン、長大な四本の足と多数の作業用アーム、最新技術であるスチームコアを使用した力強い蒸気機関。これら全てチャールズ・バベッジ*2が開発した解析機関によって設計され、製造された。

 

⦅やったな!アーサー!⦆

マカリスターも歓喜していた。

効率自体は多少人間の労働者に劣るものの、昼夜問わず、不平不満を一言も漏らさず働き続けてくれる素晴らしい労働力だ。

これで一つの資源の安定供給は約束された。

 

その後

 

ジェネレーターの足元、制御室にて。

ジェネレーターは絶えず煙をあげ、熱を生み、それを全ての施設に送り続けている。その足元に制御室があり、新たな家全体の暖房やエネルギー供給を制御し、温度を管理することができる。

今は“キャプテン”の執務室として利用されており、常にアーサーとマカリスターの二人が詰めていた。

そこに今日は、一人の来客が現れた。

⦅キャプテン、技術者があなたと話したいようです⦆

アーサーが言う。

⦅いいぞ、通せ。⦆

そしてドアが開かれ、ゴーグルを額につけ、分厚いコートを着込み、腰にはレンチやドライバーといった工具を腰に下げた男が帽子を取り、述べる。

⦅通してくださりありがとうございます、サー。⦆

⦅話とはなんだ?⦆

マカリスターが問う。

⦅えぇ、まずは要求を言いましょう。1日の休みが欲しいです。⦆

⦅あぁ、いいぞ。⦆

マカリスターは快諾した。オートマトンのおかげで今石炭採掘場に勤めている彼と彼の同僚たちはほかの仕事が割り当てられている。彼が今割り当てられている仕事はそれほど重要性が高くないため、何日休もうが大した差はないのだ。

⦅だが理由を聞かせて欲しい。⦆

⦅サー、オートマトンのことは知っているでしょう?オートマトンは改良できる。オートマトンは我々の技術の頂点かもしれませんが、作り方を学んだのだから、もっと良くする方法もきっとあるはずです。どんな機械でも、よく観察すれば調整して性能を上げることができる。それは、彼らも同じではないでしょうか。⦆

技術者はとんでもない迫力で迫りながら一息で言い切った。

⦅おっ……おう…⦆

マカリスターは彼の気迫に気圧されてしまった。

⦅つまり、オートマトンを改良したいと言うことだな?⦆

⦅はい、サー。数日の休みで十分です。後日試験のためにオートマトンを1日貸し与えて欲しいのですが……⦆

⦅……それはその時の状況によるな…⦆

⦅その時はよろしくお願いします。ともあれ、休みをいただきありがとうございます。⦆

⦅うん、幸運を祈る。⦆

そして技術者は一礼して、退室した。

 

一時の沈黙がまたもや制御室を占領した。マカリスターは顔をしかめ、唸り、思案していた。遠征隊が生存者とともに持ち帰ってくる二つのスチームコアを何に使うか。工場を建造し、オートマトンの製造に手をつけ、さらなる安定化を目指すのか。それとも炭鉱をさらに増やし、供給量をさらに増やすのか。

これはそこまで重大ではないように見えるが、現状二つしかない非常に貴重な資源をどのように割り振るか、これは後々石炭、鉄、木といった資源のやりくるに関して大いに影響してくるだろう。果たして安全策を取るか、将来のために思い切って投資するか。

 

 

 

………そして決断は下された。

電話を取り、ワークショップに連絡する。

 

ジリリリリリ

 

ジリリリリリ

 

ジリリリリリ

⦅はい、ワークショップ。⦆

3コール。随分と長くかかったように感じる。

無理もない。彼らは朝に言い渡されたジェネレーターの放熱範囲の拡大と火力の上昇にため一生懸命働き、研究していたのだから。

⦅マカリスターだ。研究の進捗はどうだ?⦆

⦅えぇ、順調です。退勤時間時間までには研究が終わりそうです。⦆

⦅素晴らしい。ところで明日の予定について話してもいいかな?⦆

マカリスターは問う。返答がどちらであろうと話す気であるのは声から聞き取れる。

⦅もちろん。どうぞ?⦆

⦅工場について、研究してくれるか?⦆

⦅工場……!ということはオートマトン製造に手をつけるのですね!いやあ、技術者冥利につきますよ!喜んでやらせていただきます!あ、もちろん明日ですよ。今日はもういっぱいいっぱいですので。⦆

ワークショップに詰めている技術者は快諾した。かつては技術者として最大の幸福……もとい給料の高い仕事といえばオートマトンの整備と製造であった。このための技術は非常に高度かつ専門的な知識が必要になる。しかし彼らは鍛え抜かれた精鋭なのだ。きっと成し遂げてくれるだろう。

⦅じゃ、よろしく頼む。⦆

⦅はい、サー。⦆

 

ガチャ

 

⦅アーサー、今は何時だ?⦆

⦅ええと、午後5時ですね。⦆

時間を訪ねてどうするのか、アーサーが戸惑っていると

⦅もうすぐ生存者達が到着するだろう、家をもっと建てておけ。⦆

とマカリスターが答えた。

そういえばそうだ。朝にスカウトから難民発見の報告を受け、12時間と少しで到着すると言っていた。なるほど、難民達の家のことを心配していたのか。アーサーは感心した。

果たしてそれが人道的観点と言われるものなのか、ただでさえ不足している技術者達を医療に割きたくないのか*3。彼の意思を知ることはできないが、難民達はいい家を得ることだろう。

 

そして夜は更けていく。

労働は終わり、娯楽と休憩の時間が訪れる。

マシュと藤丸は早速食堂に駆け込んだ。

食堂には限られたスペースしかなく、メニューも単調なものであった。しかしそれでもこの街における唯一の栄養補給方法であり、娯楽なのだ。

ニューロンドンにはまだテレビも、ラジオも存在しない。人々は時間を持て余し、さらなる娯楽を求めていた。

そこで我らがキャプテンは酒場を開き、アルコールを提供。その上闘技場を開いたのだ。これは住民に大好評だった。

人々は仕事が終わると酒場で酒を買い、闘技場に駆け出し、掛け金を出して勝者を当てる。見事当てた者には商品として食料や酒が与えられる。全住民はこの新たな娯楽に夢中になっている。

藤丸とマシュは暴力的すぎると忌避していたが、(製材所の)同僚に誘われ、一回行ってみたらこれが意外にハマってしまった。

極寒の中半裸で殴り合う二人の漢、それを取り囲むように設計された観客席から沸き立つ落雷のような歓声。この熱気に当てられ、ついつい掛け金まで出してしまった。手に券を握りしめ、汗が滝のように流れ、喉が枯れるほど藤丸は叫んだ。悲しみではなく、ただひたすらに興奮のために。

こんな経験をしたことはなかった。藤丸はここに来るまで賭け事の類*4に手を出したこともないしここまで熱狂したこともない。マシュに至ってはカルデアの外に出たことすらない箱入り娘なのだ。二人とも一緒になって叫び、拳を握りしめ、周りの観客と同じように腕を振り回していた。

 

⦅いけっ!そこだ!そこでフックだ!⦆

⦅そこじゃない!避けろ!ここでストレートだ!⦆

⦅勝ってくれよー!お前に100ポンド*5掛けたんだからなー!⦆

「いけー!勝て!そこだ!そこで拳を出せー!」

⦅打ち込め!打ち込め!よし、いいぞ!!⦆

「がんばってくださーい!!」

 

そして決着はついた。

赤いベルトをした男が青いベルトをした男のアゴをかちあげ、青いベルトをした男はそのまま倒れ込み、動かなくなった。

⦅勝者!赤コーナー!ジョン・ベッケナー!⦆

悲鳴と歓声が混じって闘技場に響き渡る。

藤丸が自らの手の中を見ると、握りしめたせいでクシャクシャになっていたが、赤に賭けたことを証明する紙が入っていた。

つまるところ、賭けに勝ったのだ。

その後、証書を持って配給所に向かうと甘味と酒………は飲めないと言うことで今では貴重なジュースをもらい、ホクホク顔で家に向かって歩いていった。

「いい日だったね、マシュ。」

「はい!こう言う日がずっと続けばいいのですが……」

「きっと続くさ。うん、きっとね。」

そう話しながら、彼らは喜びと希望に満ち溢れた顔をしていた。

この寒いけど、平和な日々がずっと続く。

そう思っていたが

 

 

平和の終わりは唐突に訪れる。

*1
大体オルテナウスのおかげ

*2
frostpunk世界のバベッジ卿

*3
家もなしに-40℃の寒空の下寝させて凍傷だったり風邪をひかない人はいないだろう

*4
ラスベガスはトンチキ特異点なのでノーカン(暴論)

*5
およそ15000円




次回、ウィンターホーム死す


ウィンターホームの滅亡って良シナリオですよね。
何回遊んでも飽きない。
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