リデコなんて言わせない!   作:寿司剣士

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4話

A月0日

 

先生の元から卒業してから早2日。俺は修行の為に北欧のとある山奥にいる。寒さには慣れてるつもりだったけど寒すぎる。なんだよ-10って!?死ぬやん!修行する前に凍死するので、オムニフォースの力で俺の体の表面だけ防寒してもらい、見つけた洞窟をねぐらとし、あとは魔獣達を討伐しながらその日の食料を調達。この世界の魔獣の肉は意外とイケる。当面はこの生活に慣れることを目標にしよう。

 

 

A月2日

 

ここに来て2日経ち、この環境にも慣れてきた。今日は凄いことがあった。

日が沈んだころ、俺の前に白い体毛に額に蒼い角の馬が現れた。この山の主か?ってかキリンやん!でも元気がないのでよく見てみると、ケガをしているようで敵意も無いのでケガをオムニフォースの力で治す。全能ってホント便利。前世ではゲームの中とはいえいっぱい狩ってごめんよ。この時の俺はなぜかそんな謎の罪悪感に見舞われ、気がついたら干し肉も幾つか置いて去った。しっかしキリン(仮)にケガさせるって何者だ?ラージャンでもいんのかな?

 

 

A月3日

 

朝、目が覚めたら前のキリン(仮)がおった。もしかして恩返しかな?と思ってたら目の前にはキリン(仮)が狩ったであろう。若干焦げてる魔獣が下に転がってる。やっぱコイツ雷使えるよね?もうキリン(仮)じゃなくてキリンでいいよ。あれ?俺いつの間にかモンハンの世界行ってた?ここIBじゃないよな?若干不安になりながらも食料はありがたく頂戴し、(雷で)焼いてあるのでそのまま食う。うん、ウェルダン。

そして俺が完食したのを見届けると、今度は俺の前に膝を折って座り込んだ。

これはまさかのライドか?いやいや、いかんいかんまだそうと決まったわけじゃない。

それに気になることもあったので、オムニフォースの全能の力でもってキリンの記憶を見た。その結果原因は銃撃、密猟であった。ちなみに密猟者はこの時キリンの反撃に全員灰も残らず消滅した。でもよく俺に素直に助けられたな。それかもう諦めてたのか、まぁ助けられたしいいか。

 

と、まぁ区切りがよかったが話が終わらなかった。このキリン、俺についてくる。やべぇ、餌付けしちゃったか?そう思ってたけど普通に狩りを手伝う‥‥っていうか狩ってくれる。楽だけどこれじゃ修行の意味もないのでやらなくていいことを伝えると分かってくれたのか、以降は手を出さなくなった。それから食料を手に入れた俺はある行動に出た。これは大事なことだ。

 

本当にモンハン世界に転移してないか見ねぇと。

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