Magneto Hero Academia(マグニートーのヒーローアカデミア) 作:サイコショッカー
雄英合格に向けた10ヶ月の特訓も残り3ヶ月となった。
といっても俺の場合は初日の現状把握から応用に比重を置いているため、今までまとめたヒーロー達の活動やJ.A.R.V.I.Sからの特訓メニューをもとに個性を使用した特訓といった形となった。
一方出久は…
「流石出久。行動派オタクなだけあってめちゃくちゃ食らいついてるね」
『…解析完了』
「どうしたJ.A.R.V.I.S?」
『緑谷様のランニングフォームと呼吸数をスキャンした結果62.3%の確率で特訓メニューのオーバーワークの可能性があります』
「…マジかよ」
出久の場合はワン・フォー・オールを継承するための特訓だ。出久自身も言っていたが人の何倍も頑張らないととは言っていたものの特訓メニューの考案は俺とJ.A.R.V.I.S(後、ほんの少しだけおじさんが)が出久がワン・フォー・オールを継承出来るような特訓として調整に調整を重ねたメニューだ。
オーバーワークは逆効果にもなり得るけど………あ、倒れた。
「ヘイヘイどうした!?あと3ヶ月だぞー!!全っ然間に合わないぞ!?やめるか!?今日はゆっくり休んじゃうか!?」
おじさんがセ○ウェイに乗り血を吐きながら叫んでいる。
…おじさん体に障るから叫ぶのやめよう。
「おじさん。出久おそらくオーバーワークかもしれない」
「「目指せ合格アメリカンドリームプラン」は入試に間に合うよう君の体力を鑑みて調整したはずだが……君、プラン守ってないだろ」
『緑谷様。特訓メニューは緑谷様の為に調整されたものとなっております。過度な身体負担による特訓と勉強によるダブルワークである中で特訓のオーバーワークは入試、それどころか個性の継承に支障をきたす恐れがあります。即刻中止すべきです』
J.A.R.V.I.Sが現在の出久の状態を解析し、淡々と機械的に中止を促す。確かに出久は荒い息を吐きながら、突っ伏したまま起き上がってこない。それどころか少し痙攣してるようにも見える。
「とりあえず出久、立てるか?一旦休m」
「………たいですよ」
「「!?」」
「でも…入試だけじゃ……継承しただけじゃダメなんだ…!!他の人よりも何倍も頑張らないとダメなんだ!!きっと追いつけない……!!」
「僕はあなたみたいになりたいんだ………!!」
「あなたみたいな最高のヒーローに…!!」
…流石行動派オタクだな
『緑谷様の目標は理解しておりますがデータとしては一旦今の特…』
J.A.R.V.I.Sが空気を読まず喋ろうとしたので俺は個性でメガネを空高くあげた。もう少しラーニングが必要だな、うん。
「この…………っっ!!!!行動派オタクめ!!」
おじさんがマッスルフォームになって出久を拾い上げた。てか出久マジで死にそうな顔してるけど…
「そういうの嫌いじゃないよ!!?」
「俺もその心意気ヒーローとして素晴らしいと思う」
「しかしそれなら尚更焦っちゃダメだろ!?気持ちは受け取った!!」
「俺とJ.A.R.V.I.Sで特訓その都度その都度で調整出来るようにする」
「私も「おじさんはダメ」…ハイ」
「とりあえず、一旦休もう。今日は今まで通りのメニューで特訓して明日以降調整したメニューに切り替えよう」
とりあえず出久を休ませる為に休憩をすることに。ついでに先程空にあげたJ.A.R.V.I.Sを回収する。
「J.A.R.V.I.S、明日から出久のプラン調整な」
『エリック様。失礼ながら進言させて頂きますが、話の途中で私を空に飛ばすのはいかがなものかと』
「J.A.R.V.I.S。お前は空気を読むということをラーニングしろ」
『私は空気を読めます』
「???」
『現在の気温17℃。空気中の酸素、窒素、その他化学物質の配分は』
「そうじゃない。雰囲気だ、雰囲気、ムード」
『ですが私と致しましては緑谷様の体調を鑑みまして最善のご提案をさせていただいたまでです』
「最善の提案どうもありがとう。でも次からは解析されたデータのみでの最善が必ずしも完全な最善手って訳じゃないってことをインプットしておけ」
『かしこまりました。メモリーに残しておきます。ところでエリック様、そろそろメニューの応用に1つ加えたいものがあるのですが』
なんだ?今の特訓メニューは個性の応用を含めた攻撃や災害、避難救助訓練を想定した個性特訓や個性操作をしていたけど何を追加するんだ?
『酷かと思いますが
下手くそですが温かい目で見ていただけると幸いです。
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