Magneto Hero Academia(マグニートーのヒーローアカデミア) 作:サイコショッカー
対人での特訓を始めて数日後---
ピンポーン
家で勉強中にインターホンが鳴った。誰だ?
『エリック様。早足様がお見えです』
…忘れてた。
「エリック酷いじゃねーか!そりゃぁよ!勉強観てくれるのはありがてーよ⁉でもここ最近家や学校で反応ねーし、携帯繋がんねーし、朝個性使ってとっちめてやろーかと思ったけど全然掴まらんし!」
「…」
「ハイハイ!どうせ家の前で五月蠅くするなら帰れとか言うんだろ⁉見てろよ!俺だってな早いのは個性だけじゃねーんだぞ!!勉強だってトップスピードでお前を抜かしてやるからな!!!」
「瞬、ゴメン…な」
「謝ったってそうは問屋g……あれ、今謝った?謝ったよな?」
「あぁ、ゴメンなって言った。俺も最近思うところがあってそれがお前のおかげかもしれないとおm」
「いやぁ~~~~‼嬉しいねぇ~~~~~!!!俺のおかげだって!!!お前と出会ってもうそろそろ2桁年目にいこうかいかないかってところでお前がそーゆー風に変わってくれて俺は嬉しいよ!!!お前と親友になって俺は嬉しい!!!」
やっぱりウザイなコイツ。
「ウザイぞお前」
「やっぱり酷くね⁉」
まぁでもお前が最初に関わってくれて有難かったよ。
「取り敢えず上がれ。勉強しに来たんだろ」
「お、そうそう、そうだった!ちょうど分かんないとことかあったからエリックとJ.A.R.V.I.S先生に教えてもらおうと思って。今日俊典さんは?」
「…なんでJ.A.R.V.I.S
「?A.Iなんだから人間より頭良いはずだろ?だから先生」
「その理論ならお前より成績の良い俺も先生だろ」
「イヤ、お前は先生じゃなくて親友な」
なんだその理論と思ったが今まで瞬との距離がフワフワとしていたものが明確になったからか少しだけ嬉しく感じた。
「そーいや、エリック。なんで最近反応なかったんだ?」
「雄英入試に向けて個性の特訓。子供の時から全くと言っていいほど個性使わなかったから」
「特訓⁉俺もしたい‼今すぐしよう‼」
「……ハイ?」
その後、とりあえずその日はJ.A.R.V.I.Sが間に入り、瞬のアホに勉強だけ教えて帰ってもらった。
そして数日後----
「J.A.R.V.I.S大丈夫なのか?」
『最近の特訓成果から対象を俊典様から変化すべきではあったので、特訓をしたい早足様がいていただくことには支障はないかと』
「エリック、こんなところで個性の特訓してたのか~~~」
俺とJ.A.R.V.I.Sはおじさんにも説明して俺の特訓相手として公園に瞬を連れてきた。
「おはよう!エリック君!隣の人は…?」
ちょうどおじさんと一緒にランニング終わりの出久と合流した。
「あぁ、俺の中学の同級生で友人の早足瞬。瞬こっちは特訓の時友達になった緑谷出久」
「ど、どうもは、はじめまして緑谷出久です!」
と出久はぎこちないが挨拶をした。
一方瞬は…?なんで挨拶しないんだ?
「いやぁぁぁ…ついにエリックも俺以外に友人が作れるようになったか!!!お前と出会って長いけど友達全くと言っていいほどいないからなお前!俺は親友として誇らしい!!!緑谷出久っていったけ。エリックをよろしく!!!」
そういいながら出久の両手をがっちり掴んですごい勢いで上下にブンブン振ってる。
「お前なぁ…そーゆーのやめてくれ。気持ち悪い」
「気持ちわr…じゃあお前、他に俺と緑谷以外に友達いるのかよ」
「………」
『早足様と緑谷様を除いて友人というステータスとして他の人物がそれに該当するか検索しましたが検索結果は
0件です』
「J.A.R.V.I.S!!!!」
瞬と出久の後ろで「ガハッ!」って言いながら小さく震えてる人がいるんだけど。
否定できないのが悔しい。
瞬のおふざけがあったものの取り敢えず特訓を始めることにした。俺と瞬、おじさんと出久で公園内で離れながらの特訓だ。
ちなみに、出久がおじさんのトゥルーフォームを瞬が見ても普通にしてたことから不思議に思っていたので説明しておいた。瞬は家に来ることが多かったので(最初の方はほぼ押しかけてたが…)オールマイトがここに住んでることがばれるとまずい為トゥルーフォームである八木俊典を表の顔としていると説明しておいた。
『では、エリック様は今まで通り個性を使用してください。早足様も個性を使用してよろしいのでエリック様の周囲を走ってください』
「了解!」
瞬の個性《ハイスピード》は息を止めている間素早く移動できるといった個性だ。素早くというより瞬から見ると
俺はいつも通り意識を集中させて個性を使用する。J.A.R.V.I.Sに以前言われたように対人の個性出力の最小値を見極めて、トラウマをなるべく刺激しないよう対人でも個性を使えるようにする特訓だが…
瞬が走り回ってるせいで感知しまくって集中できん。ゾワゾワする。
「ダメだ。集中しなきゃな。」
「……!あれ、エリック集中しなきゃ個性使えないの?」
瞬が個性を解除して煽ってくる。無視だ無視。集中して…集中…
「…」
「あれれ、まさか」
「…」
「まさか、まさかエリック」
「…」
「あんなに俺に個性使うなって言ってたけど」
「…」ピキ
「自分が個性使えnぶふぉ」
『お見事』
苛立ちがピークに達したのでその辺の鉄の塊を感知した人型に当てたらクリーンヒットしたらしい。
よく愛と勇気でトラウマを乗り越えたとかがあるが怒りで乗り越えることもあるんだなと思った。
「ズ…ズビバ…セン…デシタ…ヂョウシノビ…マシタ」
下手くそですが温かい目で見ていただけると幸いです。
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