Magneto Hero Academia(マグニートーのヒーローアカデミア) 作:サイコショッカー
時間は試験開始まで遡る。
エリックはプレゼント・マイクからの突然の試験開始に驚きながらも、実技試験の突破に向けて走り出していた。
そしてまずは現状把握のために上着のポケットから500mlのペットボトルを取り出し、個性を使用し中に入っていた
黒い物体とは砂鉄である。
入試要項をもらった際に試験において個性に係る持ち込みは自由とのことであった為、特訓の際にランニング中や海浜公園にいる時など個性を利用して少しづつ集めていたものだ。そして個性を使用して集めた砂鉄を操作できるようにも特訓していたのだ。
集めた砂鉄を円形状にし、その上に乗る。そして後はその円形状にした砂鉄を操作すれば空を移動できる。あら便利。
取り敢えずさっきのイラつきもあるし、仮想敵を探して…。
「お、いた」
空中から索敵していると数十体の仮想敵を発見した。よく見ると他の受験生も見つけたようだ。
「ちょっとさっきのでイラついてんだ。」
俺は仮想敵達に向かって移動し砂鉄から降りた後、個性を利用して浮かした。
「何だ!?仮想敵が浮いたぞ!?」
他の受験生が驚いているがそれをやったのは俺である。
ただ、今までただの物に対して個性を使用してたけどこういうロボットとか動くものだと抵抗して、個性使用する時力込めないとだめだな。
そして先程の砂鉄を操作し、鋭利な四角錐を出来るだけ作成。後は浮いた敵達に先程のイライラを込めて刺す!!
BOMB!!!
刺した瞬間仮想敵は全て爆発し木端微塵となった。…イラつき込めすぎたか?
まぁ取り敢えずこれで破壊によるポイントは稼げたから実技は問題ないだろう。J.A.R.V.I.Sがいればさっきの仮想敵が何体いて合計何ポイント取得とか計算してくれるんだろうけどいないものはしょうがない。それに衝動に任せて壊したのは自分だ。そこは反省しなければならない。
ただ先程の攻撃で砂鉄がほとんど爆発に巻き込まれて燃え尽きてしまった。回収してみたがぱっと見5分の1以下くらいしか無いな…。
移動用には問題なさそうだからこの後の仮想敵には砂鉄は使わないようにしよう。
取り敢えず次は確実に何ポイント獲得したか分かるように仮想敵の把握とポイントの清算をしなければと思った瞬間
ドゴォォォオオン
「!?」
「何だ!?」
何かが倒れるような大きな音が聞こえてきた。そしてその音が聞こえた方向から大勢の受験生が走ってきた。
「何があった!」
「何って、0ポイントの大型ロボだよ!!お前も逃げた方がいい!!!あれは規格外だ!!!」
なるほど、大型仮想敵が出てきたか。教えてくれたこの受験生の情報は有難いが、コイツ今なんて言った?
「何で逃げるんですか?」
「何でって…?デカいし、0ポイントだし、それにプレゼント・マイクも言ってただろお邪魔虫って」
「そうですか…」
はぁ…。今逃げた受験生たちはやはり
「貴方達ヒーロー科合格できませんよ。合格できてもヒーローにはなれないですね。」
「ハァ!?お前何言ってんだ!?」
俺の発言に困惑する受験生。分からなければそれまでだ。俺は昔から色んなプロヒーローの個性を観察、考察してきた。個性を観察、考察することは同時にその活躍も観ていた。
そして俺はほとんどと言っていいほどNo1ヒーローと過ごしている。そんなNo1ヒーローと過ごしていたから、ヒーローを目指そうと思ったから、俺は
「ヒーローは敵を前にして逃げないんだよ」
俺は音が聞こえた方へと飛んで行った。
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「危なかったな。怪我はないか?」
俺は大型仮想敵を個性で止めながら潰されそうになっていた受験生2人に声をかけた。
あ、これヤバイかも。大型仮想敵スゲー力入れてくる。
ちょっと短いですが今回はここまで。
下手くそですが温かい目で見ていただけると幸いです。
評価、感想お待ちしております。