Magneto Hero Academia(マグニートーのヒーローアカデミア) 作:サイコショッカー
出久がワン・フォー・オールを受け継ぐに値する人間であることを確認したエリックは出久と友達になった。そして緑谷出久は早速オールマイトから個性を受け継ぐ準備へと移行したわけだが………
「ヘイヘイヘイヘイ!何て座り心地のいい冷蔵庫だよ!」
出久が冷蔵庫(俊典おじさん付き)を引っ張るところから始まった。
「ピクリとでも動けばちょっとは楽だったんだけどなーーー!」
「そりゃだって…オールマイト274kgあるんでしょ…」
「いーや痩せちゃって255kg。この姿だと」
もうそれ誤差の範囲でしょ。
「出久がオールマイトの後継者にはなったけど、個性の器じゃないってことでの特訓なんだろうけど…」
『緑谷様があの冷蔵庫を動かせるのはまだ時期尚早かと…。身体作りを始めるにしてもまずは土台が必要ですから』
特訓場所となっているこの多古場海浜公園は十数年前海流の影響で漂流物が多く溜まることで有名な場所として取り上げられていたがそこに目をつけた輩共がゴミを不法投棄しまくった結果公園は瞬くまにゴミで埋め尽くされたのだ。最初はヒーローやボランティア団体が定期的に清掃活動をしていたのだか、ここ数年はされておらず現状のままという訳だ。
そんな中で色んなゴミがあり、小さい家庭ゴミから業務用冷蔵庫まで捨てられているこの場所は出久のヒーローとしての第一歩に相応しいということでおじさんがここを特訓場所にしたという訳だ。ただ急に始めるかね?普通。
「…君器じゃないもの」
「え!!?仰ってる事が前と真逆!!!」
そして急な器じゃない宣言。あの人順序立てて説明するの苦手だろ絶対。
「J.A.R.V.I.S。間に入って説明して…」
『承知しました』
とりあえずおじさんじゃなくてJ.A.R.V.I.Sに説明させよ。
「最近の
「ヒーローってのは本r」
『ヒーローとは本来ですとボランティアや、奉仕活動を基本的活動と以前はしていました。「ヒーローとは見返りを求めた時点でヒーローではない」という英雄回帰に基づいた行動理念が真のヒーローとも言われる所以である訳です。ですので、今回緑谷様はこれから俊典様の個性、ワン・フォー・オールを受け継ぐにあたりヒーローとしての第一歩の取り組みとしてこの公園のゴミ掃除とそれに伴い緑谷様が個性を受け取れる様な身体作りのため先程の様な重いものを運ぶという特訓方法になったということでございます』
「え…っと、誰の声?エリック君から聞こえたようなんだけど…」
「紹介してなかったな。今の声は俺やおじさんのサポートしてるA.IのJ.A.R.V.I.Sだ。声はこのメガネから出てる」
『はじめまして、緑谷様。私、自律思考固型A.IのJ.A.R.V.I.Sと申します。以後よろしくお願い致します』
「あ、よ、よろしくお願いします」
出久が俺に向かってぺこりと挨拶した。なんか違和感。
『緑谷様は確か雄英志望でしたよね?』
「は、はい!雄英はオールマイトの出身校ですから」
出久のヒーローオタクはただのオタクじゃなくて行動派のオタクか…ん?
「………」(ズーン)
なんかおじさんがうずくまって項垂れてる…そんなに説明横取りされたのが嫌だったのか…
『でしたら俊n』
「J.A.R.V.I.Sもういいよ。なんか可哀想だからおじさんに最後説明させてあげよ…」
『かしこまりました』
とJ.A.R.V.I.Sに言った瞬間凄いスピードでおじさんが出久の前に飛び出してきた
「さぁ、最後は私が説明するぞ!!!雄英入試当日まで残り10ヶ月…。行動派オタクの君の為に!私(+J.A.R.V.I.S)考案!!「目指せ合格アメリカンドリームプラン」!!!」
「'
「〜〜〜〜〜〜〜そりゃもう……………!」
「他の人より何倍も頑張らないと僕はダメなんだ………!!!」
そしてここから出久の地獄の10ヶ月の特訓が始まったのである………。
〜〜〜〜〜ちなみにトレーニング作成裏側〜〜〜〜〜
「えっと…「海浜公園で大腿四頭筋を鍛えるゴミ掃除中筋肉痛がビキッって感じたらレベルアップ」ってなんですコレ?」
『あと、こちらにはタイムスケジュールがびっしりと書かれていますが俊典様でしたら移動可能なタイムスケジュールが多々あります。緑谷様のご自宅から海浜公園まで5分はどう頑張っても緑谷様には無理です』
「いやぁ………、私こういうの苦手で……手伝ってください!!!」
「『………』」
下手くそですが温かい目で見ていただけると幸いです。
評価、感想お待ちしております。