MSAM-YM04X、ローンズー
▼概要
海賊部隊の保有するモビルスーツであり、同部隊のMSパイロット、ラリー・レイレナードの専用機。
モンテーロと同型の第三世代モビルスーツ。
「モビルスーツによる単独長距離侵攻」をコンセプトにしたモンテーロとは違い、「モビルスーツによる巴戦(ドッグファイト)を想定した高機動」をコンセプトとしている。
長距離移動性を捨て、機動力を追求し開発された本機は局地戦での高機動戦術を主体にしており、機体各所には大小合わせて計10基ものスラスターが増設されている。
肩部に備わっていた大型主翼はフレキシブルスラスターへと置き換わり、背面部のスラスターも増設されているが、ニュークリアス構造のコックピットブロックなど、モンテーロやグリモアとある程度の部品共通が成されている。
だが、その実情はモンテーロと同じくほぼワンオフに近いため整備性は低く、修理を行うにも苦労が伴う。
両肩に備わる高出力スラスターは出力方向を任意で変更できるフレキシブルバインダーと接続されており、長時間飛行を犠牲にしながらも空戦でのレスポンスが高く、他MSにはない高機動性を獲得している。
通常時はパイロットの動きに合わせたオートマチック操作で制御されているが、任意でマニュアル操作に変更できる。
だが、推力方向の指定をしながらの空戦は困難であり、基本的にオートマチック操作が推奨される。
また、大型シールド翼に備わっていたマウントラッチは廃止され、ビーム・ジャベリン等は腰背部のマウントラッチに懸架される。
ビーム・ジャベリンやビーム・ライフル装備はモンテーロと共通である。
▼武装
・頭部バルカン砲/胸部バルカン砲
モンテーロ同様に頭部に配された炸薬式機関砲。 胸部にも大口径のものが装備される。
・ビーム・ライフル
非使用時にはリアアーマーにマウント可能。
・ワイヤー・フック
左腕に内蔵されているアンカー。 電流を流す事で敵の電子機器へダメージを与える。
・ミサイル
腰部のサイドアーマーに備わる誘導弾。
ミノフスキー粒子散布下に於ける命中率は高く無いが、緊急時にはビームを防ぐ為の弾幕としても使用される。
・ビーム・ジャベリン
その名の通り、ビームを発生させる槍であり、これによってビーム・サーベルよりも長いリーチの槍術を繰り出す事が出来る。
対艦攻撃用の特攻兵装であり、ジャベリンの名の通り槍投げの要領で投擲する事で真価を発揮する。
その性質上使い捨ての武装という意味合いが強いが、ビーム・サーベルとしての機能を備え、内蔵されたビーム・ワイヤーによるトリッキーな攻撃も可能となっており、更に回転させれば盾代わりになるなど、運用の幅は広い。
非使用時には上下に分割し腰背部に裏面に懸架されるが、モンテーロと違って携行数は限られる。