A、あってもBだと思ってました。
無印2話
ツヴァイウィングのニューシングルを買いに来た響はノイズと遭遇してしまう。
途中親とはぐれたと思われる女の子を発見し一緒に逃走をはかるも窮地に追い込まれる。
絶対絶命の窮地にガングニールが覚醒しシンフォギアを纏い窮地を脱出し駆けつけた翼によってノイズは殲滅された。
そんなこんなで響はリディアン地下の二課本部に連行された。
「ようこそ!!人類守護の要、特異災害対策機動部二課へ!!歓迎するぞ!!」
大柄な男による歓迎の声の後にクラッカーによる歓迎を受ける。
「はーい、笑って笑ってお近づきのあかしにツーショット写真〜」
「いーやーですよ〜手錠をしたままの写真なんて悲しい記憶に残っちゃいますよ〜」
怒涛の出来事に困惑を強める響
「司令、流石に彼女が可哀想です。ふざけるのもその辺で・・・」
「翼は硬いな〜みんな無事、んでもってノイズも撃退出来たんだから祝いみたいなものさ」
「もう、奏はお気楽なんだから」
司令と呼ばれた男の影からひょいと出てきて翼に話しかける奏に翼は苦笑の表情で答える。
「つば!?翼さんだけでなく奏さんまで!!ツヴァイウィングのお二人が!!?私の前に!?CDじゃない生の声!!」
「おっ!!私たちの歌聞いてくれてるのか、嬉しいねぇ、な!!翼」
「まぁ、嬉しいけど」
驚く響に、ニカっと笑いながら話す奏とぷいっとそっぽをむきながら呟く翼。
手錠を解かれて自己紹介となった。
「まぁ、翼と奏君は知ってるみたいだな、俺は風鳴弦十郎、ここの責任者だ」
「はぁーい、できる女、天才考古学者の櫻井了子よぉ」
「私は緒川慎次と申します。こちらでエージェントとツヴァイウィングのマネージャーも勤めています。こちらを」
「これは、結構なものを、初めて名刺もらいました」
名刺を受け取りほえーと、初めて貰った名刺に感動してると奏と翼が続いて自己紹介する。
「んで真打登場、ツヴァイウィングでシンフォギア装者、天羽奏だ!!装者としては休業中だけどな」
「風鳴翼よ私も装者を務めている」
「あーもぅ、硬いな翼はもっとバーンとなんかないのか」
「そんな事言ったって・・・っていうか奏だってそんなに派手なことしてないじゃない」
「真打って振っただろ?締めなんだから盛り上げなきゃ〜」
「もぅ、奏は意地悪だ」
「なんというか、すごい仲良しですね奏さんと翼さん、それに普段と違って翼さん可愛いです!!」
「そうなんだ、翼はかわいいんだ!!そこに気づくとはやるな立花!!」
「奏!!立花も何を言っている!!私は防人として」
響と奏の話が盛り上がり頬を赤らめながら抗議する翼。三人が周りを無視して盛り上がるのをどこで話を切ろうかと思案する大人達は苦笑しながらタイミングを待っていた。
ノイズの警報が出た事で早々に店を閉めた幽香は、街の喧騒とは無関係にハーブティーを楽しんでいた。
暫くすると耳障りな警報が止んだ。早々に店を閉めた事で、特にやることがなくなった幽香は花を愛でていると珍しく携帯電話が鳴った。
「はい、どうしたの?」
「すみません幽香さん、響がまだ帰ってきてないんですが、そちらに来てませんか?」
「今日は来てないわよ、まだ帰って来てないの?」
「はい、CDを買いに行ったのですがまだ帰ってなくて、携帯も繋がらなくて、それに警報も出てたから心配で・・・」
「大丈夫よ未来ちゃん、響ちゃんなら、マァ、今から買い物に行く予定だったから少し探してみるわ。未来ちゃんは、そのまま待ってて入れ違いになると面倒だし」
「ありがとうございます。帰ってきたら連絡します」
「了解よ、ちゃんと帰ってきたらどこで浮気してたか聞き出して怒るのよ」
「ゆ、幽香さん、ふふっそうします」
いつものようにからかう事で少しだけ声に元気が戻った未来に一安心する。
幽香は携帯を切ると日傘を手に街へと繰り出した。