絢の誕生日、関わりが浅いわけではないので、何かしようと思うマネージャー。そんあときに真咲さんから呼び出されて・・・

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群青の空で

いつも通りに事務所に車を停めて、車から降りる。でも、今日の降りたときの感触はいつもとは違う。今日は絢の誕生日だから。美晴と同じWindに所属していることもあり、関わりは深い方だと思っている。本人曰く無愛想とのこと。僕としてはスタイルはいいしその中で見せる可愛さが相まって「クールだなぁ。」とうらやましく思っていたり。そんな彼女の誕生日、祝わないわけにはいかない。とは言ったものの、どうすればいいのやら・・・。

 

 

――――――

 

「おはようございます、りおさん。」

 

「おはよー、マネージャーくん。今日も一日頑張ろうね。」

 

「はい。」

 

―――――――

 

仕事中にもやはり少し考えてしまう

絢の好きなものは少女漫画とチョコレート。少女漫画はほとんど網羅しているレベルだと思うので、チョコレートにしようかな。ついでに絢には前相談にも乗ってもらったし。その話もしつつって感じにしよう。問題はどうやって絢に会うかだけど・・・。午後に散歩でもしてたら会えるかな。

 

「マネージャーくーん?」

 

「あ、はい。」

 

「どうしたの真剣に考えて。あ、真咲さんが呼んでたよ。」

 

「さらっと重要なこと言わないでくださいよ。」

 

「ごめんごめん。」

 

「とりあえず、行きますか。」

 

「いってらっしゃーい。」

 

―――――

 

「社長、失礼します。」

 

「マネージャー。急に呼び出して悪いわね。」

 

「いえいえ、大丈夫ですよ。ところでどうしたんですか?」

 

「絢がこの前受けたオーディションに合格したの。台本とか諸々渡してほしくんてね。頼んでいいかしら。」

 

「全然大丈夫ですよ。ちょうど絢に会うきっかけもできたし。」

 

「今日は絢の誕生日ね。マネージャーは何かプレゼントするの?」

 

「ええ。一応、関わりは深いですから。」

 

「そう。じゃあ、よろしくね。」

 

「はい。失礼します。」

 

―――――――

 

散歩に行く手前、近所のコンビニでチョコを買ってから散歩がてら絢を探す。本人が散歩てるかも分からないし、仮に散歩していたとしてもどこにいるか分からないけど。時折水を飲みながら歩き、川沿いに来たときだった。

 

「あれ・・・絢かな?」

 

絢は僕に気が付くと、少し驚いたような顔をしながら近づいてきた。

 

「絢、お疲れ様。」

 

「マネージャー。どうしてここにいるってわかったの?」

 

「なんとなく歩いてただけだよ。社長からちょっと絢に渡してほしいものがあるって言われてね。」

 

「え・・・真咲さんから?」

 

「そう。ここで話すのも暑いし、木陰に移動しない?」

 

「そうですね。」

 

 

―――――――

 

 

寮の近くの公園に来て、ベンチに腰掛けた。

 

「まずはいこれ。この前のオーディション、受かったって。この袋の中に台本諸々入ってるんだってさ。確認しておくようにって。」

 

「マネージャーはこれを渡しに?」

 

「それもあるけど・・・はい、これ。多分溶けてるだろうから、冷蔵庫で再冷却しといて。」

 

「あ、はい。でも、これって。」

 

「誕生日おめでとう、絢。ごめんねこんなもので。」

 

「大丈夫。マネージャー、ありがと。」

 

「少女漫画が大体全部網羅してると思うし。ってことで、どこでも売ってる普通のチョコレートにしたの。ほんとにこれで大丈夫?」

 

「マネージャーからもらえるなんて、思ってなかったから....」

 

「そりゃああげるよ。Windのメンバーだしね。色々と関わりは深いんだから。」

 

「ありがとう・・・///」

 

「そうだ。絢に言っておきたいことあってね。」

 

「何・・・?」

 

「いつだったかな。僕の家に来て、美晴と莉子が夜ご飯作る~ってなったときに、僕の部屋で二人きりになっちゃったときに言った言葉。」

 

「覚えてる。だってびっくりしたから。」

 

「あの時は急にあんなこと言っちゃってごめんね。」

 

「え....どうしたの。いきなり。」

 

「もう大丈夫って言っておきたくてさ。前に陽菜のオーディションでほぼ完璧な感じで合格できてね。」

 

「そうなんだ。」

 

「その時に分かったんだ。あの時に言ったことってどんなに周り見てなかったのかなぁ・・・って。だからもう大丈夫。あんなことは言わないよ。」

 

「良かった。」

 

「さて、話も終わったし寮に戻る?」

 

「そうしようかな。」

 

「空が絢の色だね。」

 

「え・・・?」

 

「ほら。ちょうど絢のFFの衣装みたいな色の青。」

 

「ほんとだ・・・。ふふっ。」

 

「じゃ、勝ち取った役、頑張ってね。」

 

「はい。」

 

「じゃ、また今度。」

 

「お疲れ様です、マネージャー。」

 

 

―――――

 

 

「上手くいって良かった・・・。」

 

その後はいつも通りマネージャーの仕事をこなし、普段通りに帰宅。その時に美晴からの情報でWindのチーム皆でお祝い会をしたとのこと。僕からのプレゼントも気に入ってくれたみたいなので良かった良かった。




読んでいただきありがとうございました。セントレです。実は今回書き始めたの2021年6月8日の夜なんですよ。絢の誕生日かぁ、なんか書きたいなぁ。適当に書いてみるか。って感じで書きました。なので構成薄っぺらのもうトンデモな作品になっちゃいました。僕は絢はギャップでやられました。普段はクールなのに時より見せる可愛さのギャップにやられてしまいました。改めまして、絢誕生日おめでとう!!ではではこの辺で。また次回にお会いしましょう。

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